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2021年12月11日 (土)

「北海道新幹線」の開業に向けて活気づく札幌市 D-LIFEPLACE札幌(旧・札幌第一生命ビルディング建替計画) 新築工事に着工!

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-活気づく札幌市-

 「北海道新幹線」は、函館市・小樽市付近を経由して札幌市に至る路線です。 現在は新函館北斗・札幌間の整備を行っています。札幌までの延伸は、2030年度末を予定しています。更に「札幌市」は、「2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会大会」を招致しています。

 これらを踏まえて、「札幌市」の再開発が非常に活気づいています。九州の「福岡市」と並んで北海道の「札幌市」は、日本屈指の勢いのある都市と言っても過言ではありません。

D-LIFEPLACE札幌
 札幌駅南口から伸びる駅前通と北4条通の交差点近くにあった旧「札幌第一生命ビルディング」は、1955年に竣工、1957年に増改築された建物です。地上9階、地下1階、延床面積約11,677㎡でした。

 「札幌第一生命ビルディング」は2020年11月に閉館し、老朽化に伴い解体工事が行われています。解体工事の工期は、2021年12月31日までです。

 「第一生命保険、竹中工務店」及び「札幌駅前通まちづくり株式会社」の三者が一体となって計画検討を進める「D-LIFEPLACE 札幌(旧・札幌第一生命ビルディング建替計画)」について、新築工事に着工し、本格的にプロジェクトが始動しました。竣工は2023年5月を予定しています。

 引用資料 第一生命保険(PDF:2021/12/06)
 「D-LIFEPLACE札幌(旧・札幌第一生命ビルディング建替計画)」 新築工事に着工 ~エリアマネジメント組織との共創による体験価値の創造と人々のQOL向上、地域活性化への貢献~

 「D-LIFEPLACE 札幌」は、地上13階、地下1階、 高さ58.39m、延床面積15,761.40㎡を予定しています。旧「札幌第一生命ビルディング」と比べて、延床面積は約1.3倍になります。

札幌第一生命ビル計画の概要
◆ 計画名-D-LIFEPLACE 札幌(旧・札幌第一生命ビルディング建替計画)
◆ 所在地-北海道札幌市中央区北3条西4丁目1-4(地名地番)
◆ 階数-地上13階、地下1階
◆ 高さ-58.39m
◆ 敷地面積-1,265.64㎡
◆ 建築面積-1,166.48㎡
◆ 延床面積-15,761.40㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス(地上2階~13階)、店舗(地下1階~地上1階)
◆ 建築主-第一生命保険
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中・岩田地崎・伊藤共同企業体(竹中工務店、岩田地崎建設、伊藤組土建JV)
◆ 着工-2021年11月15日
◆ 竣工-2023年05月31日予定


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「外観イメージ(札幌駅前通側・冬期)」です。


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「オープンスペース内観(札幌駅前通より)」です。


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「オープンスペース内観イメージ(チ・カ・ホ接続部側)」です。


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「高層階リフレッシュスペース内観イメージ」です。


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「周辺地図」です。



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