横浜市営地下鉄ブルーライン およそ30年ぶりに新型車両「4000形」を導入 躍動感を感じさせる斬新なフロントデザイン!
-ブルーラインに新型車両「4000形」-
「横浜市交通局」は12月13日に、横浜市営地下鉄ブルーライン(湘南台~あざみ野)に新型車両の「4000形」を導入すると発表しました。「4000形」は、既存の3000形のうち、1993年3月のあざみ野延伸に備えて登場した1次車「3000A形」の置換えを図るためのもので、2023年度までに3000A形と同数の6両編成8本が導入される計画です。
最初の1本は2021年12月に納車されており、試運転を経て2022年5月に営業運行を開始します。残る4本は2022年度中、3本は2023年度中に登場する予定です。
引用資料 横浜市交通局・公式HP(2021/12/13)
ブルーラインに新型車両「4000形」登場!
横浜市の各種調査から「横浜のイメージ」や「横浜らしさ」を抽出し、 ”「海辺の先進的な都会感」” をコンセプトとして位置づけ、凛とした佇まいとスピード感を感じさせるデザインとしています。
先頭車両は、従来のブルーラインの面影を残しつつ、全体的に平面や直線のエッジを際立たせた構成としています。様々な方向を向いた面が、見る角度とともに先頭形状の表情を変化させ、躍動感を感じさせるデザインとしています。
インテリア
床面はブルーラインのシンボルカラーであるブルー、壁面をグレーとし、出入口には注意喚起色であるイエローを配置した室内カラーリングとしました。ゆずりあいシート部の床面を赤、壁面を白とすることで認識しやすいカラーリングとしました。
快適性の向上
着座位置が分かりやすいバケットシートはそのままに、座席幅を従来の470mmから480mmに拡大するとともに、座面の材質を見直したことで座り心地を向上させています。シート端部の袖仕切りを大型化し、座っている乗客も立っている乗客も快適に過ごしてもらえるようにしました。
バリアフリーの向上
今までのバリアフリー機能(ドア開閉予告灯、車いす固定具等)に加え車いす・ベビーカーエリアに2段手すりや床面表示を新たに設けています。
安全性の向上
セキュリティー向上を目的として車内防犯カメラを1両あたり3台設置しました。車両間の貫通扉はガラス製とし衝突防止対策として横浜をイメージしたパターンを施しました。
| 固定リンク
« 東京ドーム 過去最大規模のリニューアルを実施 工事を1年前倒し 2022年3月のオープン戦から新たな装いでプロ野球が開幕! | トップページ | 品川駅周辺地区(品川駅街区地区)の街づくり 港区議会「建設常任委員会」の資料 「南北連絡通路」や「北口歩行者広場」のイメージが公開! »
「201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事
- 「横浜スタジアム」の近く 地上32階、高さ約170mの「関内駅前港町地区」 & 地上20階、高さ約106mの「関内駅前北口地区」 既存建物解体を公告! (2025.11.04)
- 「横浜郵船ビル」を全面的に保存 地上21階、高さ約100mの「(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)」 2025年10月7日の建設状況(2025.10.16)
- 横浜市 地上40階、高さ約150mの「ハーバーステージ横浜北仲(ブランズタワー横浜北仲)」 2025年10月7日の建設状況(2025.10.15)
- 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」 2基目の「タワークレーン」が登場 2025年10月7日の建設状況(2025.10.13)
- (仮称)横浜市旧市庁舎街区活用事業新築等工事 地上33階、高さ約169mの「BASEGATE(ベースゲート)横浜関内」 2025年10月7日の建設状況(2025.10.11)
「104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事
- 品川区 大井町駅周辺広町地区開発 「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」の玄関口 JR大井町駅の新改札 2025年11月上旬の建設状況(2025.11.11)
- JR浜松町駅が大きく変わる 浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 2025年11月上旬の建設状況(2025.11.08)
- 新空港線(蒲蒲線)整備促進事業 2025年10月3日に、「国土交通省」から速達性向上計画について認定を受ける!(2025.10.24)
- JR東日本 「東京駅」に新幹線ホームドアを導入 ドア位置異なる車両にも対応 2028年度末から順次設置!(2025.10.09)
- JR東日本 南武線 「東日本旅客鉄道南武線(谷保駅~立川駅間)連続立体交差事業」環境影響評価書案の縦覧!(2025.10.20)

