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2022年1月23日 (日)

横浜みなとみらい21地区 国土交通省の15官署が入居する「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」 2022年1月中旬の建設状況

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-横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業-

 横浜みなとみらい21地区の「新港地区9街区」に「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」が建設されます。「国土交通省」の15官署が入居しますが、事業スキームは「PFI事業(BTO方式)」により行われます。

 引用資料 横浜市港湾局整備推進課(PDF:2019/12/27)
 みなとみらい21新港地区9街区事業者提案に対する市の考え方

 特別目的会社の「ヨコハマしんこうパートナーズ株式会社(戸田建設、ハリマビステム、NECキャピタルソリューション、綜合警備保障、IHI運搬機械、梓設計)」は、「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」を、2020年9月に着工しました。

 15官署の内訳は、「(1)神奈川行政評価事務所、(2)横浜地方検察庁分室、(3)横浜保護観察所、(4)東京入国管理局横浜支局、(5)横浜税関(管理予定官署)、(6)東京国税不服審判所横浜支所、(7)横浜中税務署、(8)横浜検疫所、(9)横浜公共職業安定所、(10)植物防疫所研修センター、(11)横浜通商事務所、(12)横浜国道事務所、(13)京浜港湾事務所、(14)横浜営繕事務所、(15)東京湾海上交通センター」です。

横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区新港一丁目15(地名地番)
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅から徒歩約3分
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-35.46m
◆ 敷地面積-16,825.14 ㎡
◆ 建築面積-10,885.17㎡
◆ 延床面積-48,390.46㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-公共施設(合同庁舎)、駐車場
◆ 建築主-ヨコハマしんこうパートナーズ株式会社(戸田建設、ハリマビステム、NECキャピタルソリューション、綜合警備保障、IHI運搬機械、梓設計)
◆ 設計者・監理者-梓設計
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2020年09月01日
◆ 竣工-2023年03月31日予定


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「万国橋」から見たイメージです。「赤レンガ倉庫」の周辺は景観に配慮して、「横浜みなとみらい21地区」の中でも特に高さ制限が厳しいです。


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「断面機能構成図」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」の2022年1月中旬の建設状況です。

 2022年1月9日~1月16日(11日と14日は除く)までの6日間に渡って、「ぴあアリーナMM」で開催されたPerfume(パフューム)のライブ「Perfume LIVE 2022 [polygon wave]」に行った友人に撮影してもらいました。


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「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」の建設現場です。


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タワークレーン×3基で建設しています。


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解体前の様子です。



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