JR船橋駅南口 「西武船橋店」の跡地 大和ハウス工業の2棟のオフィスビル「(仮称)船橋駅前プロジェクト」 2022年1月上旬の建設状況
-西武船橋店の跡地 -
千葉県の「船橋駅」の南口に「西武船橋店」がありましたが、2018年2月28日に閉店しました。「本館」と道路を挟んだ「LOFT館」で構成していました。
「セブン&アイ・ホールディングス」の商業施設ディベロッパー「セブン&アイ・クリエイトリンク」が「西武船橋店」跡に計画する再開発の検討状況が明らかになり、地上48階、地下2階、高さ約150mの商業施設付きの超高層タワーマンション、船橋市には低層階に「船橋市民文化ホール」を移転することを提案していました。
その後、計画が大きく見直されました。開発主体が「セブン&アイ・ホールディングス」から「大和ハウス工業」に変更になりました。「大和ハウス工業」は、LOFT館・駐車場館跡地と既存建物を2020年3月に取得、本館跡地と既存建物を「セブン&アイホールディングス」と「ユアサ・フナショク」から2021年5月19日に取得しました。
(仮称)船橋駅前プロジェクト
「西武船橋店LOFT館」の跡地の2022年1月上旬の建設状況です。「大和ハウス工業」により2棟のオフィスビル「(仮称)船橋駅前プロジェクトノース棟」と「(仮称)船橋駅前プロジェクトサウス棟」が建設されています(写真提供読者さん)。
「三点式パイルドライバ」です(写真提供読者さん)。
「既成コンクリート杭」が並べられています。2棟のオフィスビルの基礎工法は「既成コンクリート杭」のようです(写真提供読者さん)。
「ケーシングチューブ」です。「地中障害物」の撤去を行っていると思われます(写真提供読者さん)。
「(仮称)船橋駅前プロジェクトノース棟」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。
「(仮称)船橋駅前プロジェクトサウス棟」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。
西武船橋店本館跡地
2018年2月28日に閉店した「西武船橋店本館」です。土地と建物はそごう・西武を傘下に置く「セブン&アイホールディングス」が約7割、総合食品商社の「ユアサ・フナショク」が約3割を保有していましたが、「大和ハウス工業」が、2021年5月19日に敷地と既存建物を取得しています写真提供読者さん)。
角度を変えて見た様子です。「長谷工コーポレーション」の施工で2021年9月2日からから解体工事に入っています(写真提供読者さん)。
船橋市本町1丁目計画 既存建物解体工事
「長谷工コーポレーション」の施工で、西武船橋店本館の解体工事である「船橋市本町1丁目計画 既存建物解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると、注文者が「大和ハウス工業」、解体工事の工期が2021年9月2日~2024年9月30日(予定)となっています(写真提供読者さん)。
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