渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟) JR渋谷駅の橋上駅舎化 2022年1月上旬の建設状況
-渋谷スクランブルスクエア-
「渋谷駅地区 駅街区開発計画」は、JR渋谷駅の東側に地上47階、地下7階、高さ229.706mの「東棟」、西側に地上13階、地下5階、高さ約76mの「西棟」、東棟と西棟の間に、山手線・埼京線の線路とホームを覆う形で、地上10階、地下2階、高さ約61mの「中央棟」を建設します。施設の正式名称は「渋谷スクランブルスクエア」です。
「渋谷スクランブルスクエア、東京急行電鉄、東日本旅客鉄道、東京地下鉄」は、「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」を2019年11月1日に開業しました。「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」は、既存建物の解体完了後に本体工事に着手し、2027年度の完成を目指します。
● JR渋谷駅の橋上駅舎化!
JR渋谷駅においては、南側にあった埼京線ホームの移設(山手線ホームとの並列化)、山手線の1面2線化、駅コンコースの拡充およびバリアフリー設備の整備等を行い、人々が利用しやすい駅を目指します。2014年4月より駅改良の準備工事に着手し、2015年9月より本体工事に着手しています。
「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」の建設に合わせて、JR渋谷駅が橋上駅舎化されます。新たにJR渋谷駅の3階に「改札口」が新設されます。
「全体完成時イメージ」です(引用:JR東日本)。
「渋谷ヒカリエ」から見たJR渋谷駅橋上駅舎化の2022年1月上旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。
JR渋谷駅直上の北側に飛び出した部分が建設されています(引用:JR東日本)。
3階の乗換動線(完成時)
完成時の3階の乗換動線です。新たにJR渋谷駅の3階に「改札口」が新設されます。東京メトロ銀座線とJR山手線・埼京線、京王井の頭線の乗換えルートの流れが直線的になり、非常に分かりやすくなります(引用:JR東日本)。
先行して軌道とホームの位置が確定した「埼京線」の上空から工事が行われています(写真提供SOCIO34050氏)。
固定式の「クレーン」が設置されています。クレーンは「走行レール」の上を移動出来るように見えます(写真提供SOCIO34050氏)。
クレーンを角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。
将来的には、写真左側の東京メトロ銀座線渋谷駅頭上の「スカイウェイ」と3階で接続されます(写真提供SOCIO34050氏)。
地上から見たJR渋谷駅橋上駅舎化の工事の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。
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