川崎市の「キングスカイフロント」 「ヨドバシカメラ」の巨大物流施設 「新YAC川崎増築計画に係る条例環境影響評価方法書」の縦覧!
-新YAC川崎増築計画-
衛星写真の中央部分は、川崎市のキングスカイフロントに立地する「ヨドバシカメラ」の物流施設である「ヨドバシカメラアッセンブリーセンター川崎」です(Googleマップの衛星写真の3Dモードを引用)。
羽田空港対岸の川崎市川崎区殿町三丁目には、かつて「いすゞ自動車・川崎工場」がありました。いすゞ自動車・川崎工場跡地約40haに、ライフサイエンス・環境分野における世界最高水準の研究開発から新産業を創出する「国際戦略拠点 キングスカイフロント」の形成が進められています。
ヨドバシホールディングスの100%子会社である「ヨドバシカメラ」は、川崎市のキングスカイフロントに立地する物流センターの一部を解体し、延床面積約166,879㎡の新物流施設を整備します。既存施設と合わせて総延床面積約311,927㎡の物流センターとなります。2023年1月に着工し、2024年9月の竣工を目指します。
近年、インターネット通販事業の拡大に伴い取扱品目が増加しているため、増築してより多くの商品を保管できるようにします。2005年に開設した敷地東側の倉庫を解体し、跡地に新倉庫を建設します。2017年に開設した西側の倉庫と合わせて一体的に運営します。
● 条例環境影響評価方法書!
川崎市は、ヨドバシカメラの新物流施設である「新YAC川崎増築計画に係る条例環境影響評価方法書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2022年1月21日(金)~3月7日(月)までです。
引用資料 川崎市・公式HP(2022/01/21)
新YAC川崎増築計画に係る条例環境影響評価方法書
新YAC川崎増築計画の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎区殿町三丁目25番15
◆ 階数-(計画建物)地上8階、地下0階、(既存建物)地上8階、地下0階
◆ 高さ-(計画建物)31.5m、(既存建物)31.5m
◆ 敷地面積-(施設全体)約148,218㎡
◆ 建築面積-(施設全体)約93,265㎡、(計画建物)約47,630㎡、(既存建物)約45,635㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約311,927㎡、(計画建物)約166,879㎡、(既存建物)約165,048㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物流施設
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 着工-2023年01月予定
◆ 竣工-2024年09月予定
「土地利用計画図」です。2017年に開設した西側の倉庫と合わせて一体的に運営します。
「現況図」です。2005年に開設した敷地東側の倉庫を解体します。
「計画地位置図」です。
「ヨドバシカメラアッセンブリーセンター川崎」です。
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