横浜市 「北仲通北地区」の最後の1棟 地上42階、高さ約170mの「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」 環境影響評価方法書の縦覧!
-(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事-
「北仲通北地区」は、2000年代に高さ約220m×1棟、高さ約170m×3棟の超高層ビルが合計4棟林立する開発イメージが公開されました。「リーマンショック」の影響もあり、2010年代中頃に入ってから本格的に開発が始まりました。
「A-4地区」は「ザ・タワー横浜北仲」、「B-2地区」は「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」として竣工済みです。「A-1・2地区」には、「大和地所、住友不動産」が、地上41階、地下3階、高さ約162mの再開発ビルを建設予定です。詳細が不明なのは「B-1地区」のみとなっていました。
「横浜市」は、 2021年9月3日に横浜市環境影響評価条例に基づき、(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事 計画段階配慮書の縦覧を行い、概要が判明しました。これで「北仲通北地区」の4棟の超高層ビルの概要が判明しました。
● 環境影響評価方法書の縦覧!
横浜市は、横浜市環境影響評価条例に基づき、「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事 環境影響評価方法書の縦覧を行っています。縦覧期間は、2022年2月15日(火)~3月31日(木)までです。
引用資料 横浜市(2022/02/15)
(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事に係る環境影響評価方法書の縦覧について
(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通五丁目25番1
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅、JR京浜東北線・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
◆ 階数-地上42階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約170m、建築物約150m
◆ 対象事業実施区域面積-約13,000㎡(歩行者デッキ部分含む)
◆ 敷地面積-約12,345㎡
◆ 建築面積-約9,000㎡
◆ 延床面積-約110,000㎡
◆ 容積対象面積-約74,100㎡(容積率約600%)
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗
◆ 事業者-東急不動産、京浜急行電鉄、第一生命保険
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2027年度予定
◆ 供用開始-2027年度予定
「施設断面図」です。高さは、最高部約170m、建築物約150mです。5階が「免震層」になっています。地震対策として「中間免震構造」を採用します。
「施設配置図」です。
「北仲通北再開発等促進地区地区計画図」です。
「対象事業実施区域位置図」です。
北仲通地区の超高層ビル群
「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」が建設されると「北仲通地区」の超高層ビル群が一段と厚みを増します。
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