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2022年2月12日 (土)

都営青山北町アパートの再開発 地上38階、高さ約180mの「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」 イメージパース公開!

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-(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業

 「東京都」は、老朽化した都営青山北町アパートを建て替え、都有地を活用した青山通り沿道との一体的なまちづくり「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」に取り組んでいます。

 都営青山北町アパートの敷地を、「都営住宅建替事業区域、民活事業区域、沿道一体型開発検討区域」の3つに分割し、それぞれ異なる事業により段階的にまちづくりを推進しています。

 2020年5月21日に、「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」に係る環境影響評価調査計画書の縦覧が行われました。概要は、地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約180m、延床面積約185,000㎡です。

● イメージパース公開!
 2022年2月9日に港区議会の建設常任委員会の資料が公開され、概要とイメージパースが公開されました。「B-1地区」は、地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約180m、延床面積約180,000㎡となります。

 引用資料 港区議会・建設常任委員会(PDF:2022/02/09)
 北青山三丁目地区の街づくりについて

(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区北青山三丁目の一部
◆ 交通-東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道」駅、東京メトロ銀座線「外苑前」駅
◆ 階数-(B-1地区)地上38階、塔屋2階、地下2階、(B-2地区)地上3階、地下2階
◆ 高さ-(B-1地区)最高部約180m、(B-2地区)最高部約21m
◆ 区域面積面積-(B-1地区)約27,000㎡、(B-2地区)約2,000㎡
◆ 敷地面積-(B-1地区)約20,300㎡、(B-2地区)約1,100㎡
◆ 建築面積-(B-1地区)約11,200㎡、(B-2地区)約370㎡
◆ 延床面積-(B-1地区)約180,000㎡、(B-2地区)約2,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(B-1地区)オフィス、店舗、宿泊施設、公益施設、駐車場等、(B-2地区)店舗等
◆ 建築主途-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2028年度予定


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「広場側から再開発棟を望む」です(引用:港区議会)。


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「断面図」です(引用:港区議会)。


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「配置図」です。南西側の「A-1地区」は、地上20階、地下0階、高さ69.10mの「都営北青山三丁目丁目アパート」、「A-2地区」は、地上25階、塔屋2階、地下1階、高さ99.90mの賃貸マンション「ののあおやま民活棟(クラス青山)」です(引用:港区議会)。


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「位置図」です(引用:港区議会)。


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「計画地位置図」です(引用:東京都)。


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「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」の予定地を南側から見た様子です。



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