登録有形文化財 歴史的建造物「旧九段会館」の建て替え事業 「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」 2022年1月の建設状況

-九段会館-
「九段会館」は、1934年3月に竣工しました。しかし、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」で、天井が崩落して、休館に追い込まれていました。
「財務省関東財務局」は、「九段会館」の土地の貸し付け先を決める一般競争入札の落札者を「東急不動産」に決定しています。定期借地権方式で土地を貸し付け、建物の一部を保存しつつ、残りの部分を解体して高度利用を図る事業です。
「東急不動産」と「鹿島建設」が出資する「合同会社ノーヴェグランデ」は、「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」の新築工事に着手しました。2022年7月竣工予定です。
引用資料 東急不動産(2019/09/17)
登録有形文化財の歴史的建造物「旧九段会館」建て替え事業 (仮称)九段南一丁目プロジェクトが新築着工 「水辺に咲くレトロモダン」をコンセプトに2022年7月竣工予定
コンクリート造の建物に瓦葺きの勾配屋根を塔屋とパラペットに冠する「帝冠様式」。その特徴をよく表す建物北側と東側部分をL字状に保存して活用します。
保存部分は「免震レトロフィット工法」の採用、中性化により劣化したコンクリートの補修対策の実施、外壁のスクラッチタイルの落下防止対策の実施等により、創建時の姿を復原・保存します。
九段会館建て替えの概要
◆ 計画名-(仮称)九段南一丁目プロジェクト
◆ 所在地-東京都千代田区九段南一丁目5番1外
◆ 交通-東京メトロ半蔵門線・東西線、都営新宿線「九段下」駅徒歩1分
◆ 階数-地上17階、地下3階
◆ 高さ-最高部85.0m、軒高74.97m
◆ 敷地面積-8,765.85㎡
◆ 建築面積-5,106.90㎡
◆ 延床面積-67,738.20㎡(既存建物保存部分含む)
◆ 構造-鉄骨造(CFT造)、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震レトロフィット(既存の建物の基礎などに免震装置を設置)
◆ 用途-オフィス、店舗、集会場、駐車場等
◆ 建築主-合同会社ノーヴェグランデ(東急不動産と鹿島建設が出資)
◆ 設計者・監理者- 鹿島・梓 設計・工事監理業務共同企業体
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2018年03月01日(解体工事含む)
◆ 竣工-2022年07月15日予定
◆ 開業-2022年10月予定
◆ 土地の貸付期間-2018年03月01日から70年間(定期借地権方式)
「メインエントランス イメージ」です。
「お濠沿い テラス イメージ」です。
「屋上庭園 イメージ」です。
北西側からお濠(牛ヶ淵)越しに見た「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」の2022年1月の建設状況です(写真提供読者さん)。
新築されたオフィス部分の外観はほぼ完成しています(写真提供読者さん)。
オフィスフロアは、基準階面積は約2,500㎡の無柱空間です。「コア部分」を道路側に設けており、お濠(牛ヶ淵)側は眺望が抜群です。
お濠(牛ヶ淵)のギリギリまで建設しています(写真提供読者さん)。
保存部分と新築部分の接続部分です(写真提供読者さん)。
北側の保存部分です(写真提供読者さん)。
東側の保存部分です(写真提供読者さん)。
北側と東側の保存部分です(写真提供読者さん)。
内部の様子です(写真提供読者さん)。
北側の「メインエントランス」です。保存部分は、地震対策として「免震レトロフィット(既存の建物の基礎などに免震装置を設置)」を採用しています(写真提供読者さん)。
「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。
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