JR浜松町駅 「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」および「港歩行者専用道第1号線」 2022年3月中旬の建設状況
-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備-
浜松町駅の周辺では、疾風怒濤の勢いで再開発が行われています。再開発に合わせて「ペデストリアンデッキ」などが整備されていますが、肝心の核となる「JR浜松町駅」が、旧態依然のままで街の激変に対応できていません。
「港区」は、JR浜松町駅周辺の交通結節機能を強化するため、駅北口から汐留方面へ延長約75m・幅員約20mの「浜松町駅北口東西自由通路」の整備を計画しています。
「浜松町駅北口東西自由通路」は、「京浜東北線・山手線・東海道本線・東海道新幹線」をオーバーパスするもので、世界貿易センタービルのデッキ・文化放送側デッキおよび汐留のペデストリアンデッキに接続します。
「北口橋上駅舎整備」は、「北口東西自由通路」に沿って、北口を橋上駅舎化します。現在の北口は地上階にありますが、「北口橋上駅舎整備」が完了すると廃止されます。
● 京浜東北線南行用ホームの拡幅工事
「JR東日本」は2022年2月15日に、浜松町駅の京浜東北線南行用ホームの拡幅工事に伴ない、2022年5月21日深夜に東海道線東京~品川間を運休すると発表しました。
引用資料 JR東日本(PDF:2022/02/15)
浜松町駅 京浜東北線(大船方面)ホーム拡幅に伴う上野東京ライン(東海道線・常磐線)の一部区間運休について
浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目44番2他(地名地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-17.23m
◆ 敷地面積-7,488.34㎡
◆ 建築面積-2,013.33㎡
◆ 延床面積-1,109.19㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-現場造成杭
◆ 用途-駅舎
◆ 建築主-JR東日本
◆ 設計者-JR東日本
◆ 施工者-鉄建建設
◆ 着工-2019年09月01日
◆ 竣工-2028年10月31日予定
「断面イメージ 」です(引用:世界貿易センタービルディング)。
「配置図」です(引用:世界貿易センタービルディング)。
「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の2022年3月中旬の建設状況です。「世界貿易センタービルディング既存本館・別館解体」も行われています(写真提供SOCIO34050氏)。
「タワークレーン」が設置されています(写真提供SOCIO34050氏)。
ホームから見た「北口東西自由通路」の工事の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。
「北口東西自由通路」です(写真提供SOCIO34050氏)。
「大門通り」側の1階部分です(写真提供SOCIO34050氏)。
竹芝デッキ(港歩行者専用道第8号線)
2020年9月14日に供用開始された「竹芝デッキ(港歩行者専用道第8号線)」です(写真提供SOCIO34050氏)。
東側橋台
西側から「竹芝デッキ(港歩行者専用道第8号線)-東側橋台-北口東西自由通路」の順番で接続されます(写真提供SOCIO34050氏)。
「エレベーター」です(写真提供SOCIO34050氏)。
ホームから見た「東側橋台」です(写真提供SOCIO34050氏)。
「東側橋台」を南側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。
港歩行者専用道第1号線
「東側橋台」南側のこの部分に「港歩行者専用道第1号線」を建設する予定です(写真提供SOCIO34050氏)。
「港歩行者専用道第1号線」の工事だと思われます(写真提供SOCIO34050氏)。
この重機で「地盤改良工事」を行っていると思われます(写真提供SOCIO34050氏)。
「(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備」の建築計画のお知らせです。「世界貿易センタービル」の再開発と一体的な整備になるので、工期が2019年9月1日~2028年10月31日(予定)と非常に長くなります(写真提供読者さん)。
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