品川駅前に新たな超高層ビル 高さ約160m、延床面積約194,000㎡の「(仮称)高輪三丁目品川駅前地区第一種市街地再開発事業(品川駅西口地区C地区)」
-品川駅西口地区C地区-
「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」の跡地では、高さ約T.P.160m(T.P.は東京湾平均海面)、延床面積約313,100㎡の超高層複合ビル「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」が計画されています。
「SHINAGAWA GOOS」のすぐ北側でも高さ約160m、延床面積約194,000㎡の超高層複合ビル「(仮称)高輪三丁目品川駅前地区第一種市街地再開発事業(品川駅西口地区C地区)」が計画されています。
● 環境影響調査計画書の縦覧!
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)高輪三丁目品川駅前地区第一種市街地再開発事業(品川駅西口地区C地区)】が行われています。縦覧期間は、2022年3月11日(金)~4月11日(月)までです。
引用資料 港区・公式HP(2022/03/11)
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)高輪三丁目品川駅前地区第一種市街地再開発事業(品川駅西口地区C地区)】
品川駅西口地区C地区の概要
◆ 計画名-(仮称)高輪三丁目品川駅前地区第一種市街地再開発事業(品川駅西口地区C地区)
◆ 所在地-東京都港区高輪三丁目13番の一部、22番の一部、23番
◆ 交通-JR線・東海道新幹線・京浜急行「品川」駅、都営地下鉄浅草線「高輪台」駅
◆ 階数-(未発表)
◆ 高さ-最高部約160m
◆ 敷地面積-約17,000㎡
◆ 延床面積-約194,000㎡
◆ 用途-オフィス、共同住宅、商業、産業支援(MICE)、駐車場等
◆ 建築主-高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合
◆ 着工-2024年度予定
◆ 竣工-2027年度予定
◆ 供用開始-2028年度予定
「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」の予定地です。
「計画地位置図(詳細)」です。
「計画地及びその周辺の地盤高の状況」です。西側が高いかなり高低差のある立地です。
● 最高高さ約160m?
最高高さ約160mとなっています。「羽田空港高さ制限回答システム」で調べると高さ制限は敷地北端で、制限高(標高)約164m、敷地南端で制限高(標高)約160mとなっています。
建設予定地の標高を考慮すると国家戦略特区の高さ制限緩和を行わない限り最高高さ約160mの超高層ビルは建設不可能です。最高高さ約160mは、約T.P.160mを意味すると思われます。T.P.は「東京湾平均海面(Tokyo Peil)」で、全国の標高の基準となる海水面の高さです。
「計画地位置図(広域)」です。
| 固定リンク
« JR浜松町駅 4番線・京浜東北線南行用(大船方面)のホーム拡幅工事 2022年3月中旬の建設状況 | トップページ | 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 地上45階、高さ約240mの「東京ミッドタウン八重洲」 2022年9月17日に先行オープン! »
「122 東京都・港区②」カテゴリの記事
- 「赤坂インターシティAIR」のすぐ東側 「三会堂ビル」の跡地 地上19階、高さ約94mの「三会堂ビル新築工事」が本格着工!(2025.05.15)
- 「ホテルオークラ東京別館」の跡地 地上53階、高さ約232mの「六本木・虎ノ門地区D街区新築工事」 2025年4月末の状況(2025.05.08)
- (仮称)品川駅街区地区 JR側(北側) 地上28階、高さ約150mの「(仮称)品川駅街区地区 北街区新築計画」 2025年4月中旬の状況(2025.05.06)
- 京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業 「京浜本線品川駅」の地平化への第一段階「高架橋仮設化」 2025年4月中旬の建設状況(2025.04.29)