国家戦略特区 44プロジェクトから46プロジェクトへ 新たに都市再生プロジェクト(宮益坂地区・品川駅西口地区)の追加!
-国家戦略特区-
「東京都市再生プロジェクト(東京圏国家戦略特別区域)」は、都市再生プロジェクトの都市計画決定時期の目標設定・手続のワンストップ化により、都市計画決定手続のスピードアップを図ろうとするものです。
都市再生プロジェクトの事業段階で、税制等のインセンティブの認定時期の目標設定・手続のワンストップ化により、着工のスピードアップを図ります。現在、国際競争力の強化に資する44の都市再生プロジェクトを都市計画法の特例等の対象としています。
● 国家戦略特区が44から46プロジェクトに!
「内閣府」は2022年2月28日に、国家戦略特区の「東京圏(第36回)・関西圏(第29回)・養父市(第18回)・福岡市・北九州市(第29回)・愛知県(第15回)合同区域会議」を開催しました。
引用資料 内閣府(2022/02/28)
東京圏(第36回)・関西圏(第29回)・養父市(第18回)・福岡市・北九州市(第29回)・愛知県(第15回)合同区域会議
都市計画法の特例等を活用し、まちの回遊性を強化する歩行者ネットワークや、ビジネス支援施設、居住・滞在施設等の整備等により、国際競争力強化の実現に資する3つのプロジェクト(渋谷二丁目西地区、日本橋一丁目東地区、南池袋二丁目C地区)を推進します。
更に、事業の熟度が高まってきた2のプロジェクトを追加する事になりました。新たに追加されるのは、渋谷区の「宮益坂地区」と港区の「品川駅西口地区」です。2プロジェクトの追加により累計で46プロジェクトになりました。
渋谷区の「宮益坂地区」
事業主体は「東急、ヒューリック」です。渋谷駅東口のゲートとなる地下広場、立体広場空間の整備等による重層的な歩行者ネットワークの形成、渋谷の魅力をより一層向上させる多目的ホールや国際水準の宿泊施設の整備を行います。
宮益坂地区の「多目的ホールイメージ」です。
港区の「品川駅西口地区」
事業主体は「京浜急行電鉄、西武プロパティーズ、高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合、UR都市機構」です。品川駅周辺の改良や国道整備と連携した駅前広場や歩行者ネットワークの整備、豊かな緑を活かした景観の形成やMICE機能の充実及びこれらを中心とした国際ビジネス拠点の形成します。
「渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業(認定案件)」です。国際競争力強化の実現に資する3つのプロジェクトの1つとして推進します。
「日本橋一丁目東地区第一種市街地再開発事業(認定案件)」です。国際競争力強化の実現に資する3つのプロジェクトの1つとして推進します。
「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業(認定案件)」です。国際競争力強化の実現に資する3つのプロジェクトの1つとして推進します。
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