さいたま市 地上27階、高さ約99m「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」 既存施設の解体工事に着手!
-浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業-
JR浦和駅の西口では、「さいたま市総合振興計画」に基づき、浦和駅西口南地区を、再開発ビルの整備及び駅前広場などの都市基盤を整備することにより、都市防災機能の向上、商業・業務の活性化を図っています。
先に、浦和駅西口南第三地区の「エイペックスタワー浦和」、浦和駅西口南第四地区の「ライオンズマンション コスタ・タワー浦和」が竣工しています。現在は高砂地区において「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」が計画中です。しかし、計画は大幅に遅れています。
引用資料 さいたま市・公式HP
浦和駅西口南高砂地区
● 既存施設の解体工事に着手!
「浦和駅西口南高砂地区再開発組合」は、再開発ビルの建設に向け週内に既存施設の解体工事に着手します。特定業務代行者を務める「前田建設・タカラレーベン・斎藤工業JV」のうち、「前田建設工業」と「斎藤工業」が解体と本体工事を担当、本体工事は2023年1月に着手し、2026年6月の完成を目指します。
日刊建設工業新聞(2022/04/12)
浦和駅西口南高砂地区再開発(さいたま市浦和区)/前田建設らで週内に解体着手
事業費約670億円を投じ、延床面積約99,700㎡の再開発ビルを建設します。地上27階、塔屋3階、地下2階の「西棟」と地上5階、地下2階の「東棟」で構成します。西棟は総戸数525戸の「共同住宅」、東棟は「市民会館うらわ」の移転先となり、商業施設も設けます。
浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事
◆ 所在地-埼玉県さいたま市浦和区高砂一丁目30番地他(地名地番)
◆ 交通-JR「浦和」駅
◆ 階数-(西棟)地上27階、塔屋3階、地下2階、(東棟)地上5階、地下2階
◆ 高さ-最高部99.4m
◆ 敷地面積-約10,565㎡
◆ 建築面積-約8,449㎡
◆ 延床面積-約99,700㎡(容積対象面積約73,803㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-住宅施設、店舗、公共公益施設、駐車場
◆ 総戸数-525戸
◆ 建築主-浦和駅西口南地区高砂市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産、三菱地所レジデンス、大和ハウス工業)
◆ 実施設計-安井建築設計事務所
◆ 施工者-前田建設工業、斎藤工業
◆ 解体工事-2022年04月~2023年03月下旬予定
◆ 着工-2023年01月初旬予定
◆ 竣工-2026年06月末日予定
◆ 事業費-670億円
変更前の「市民会館うらわ」の移転が反映された「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」の完成イメージです(引用:さいたま市)。
「市民会館うらわ」の移転が決まる前の「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」の完成イメージです(引用:さいたま市)。
「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」の位置図です(引用:さいたま市)。
「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南東側から見た様子です。
JR浦和駅の「西口駅前広場」が拡張される予定です。
「西口駅前広場」は、現在の約7,300㎡から、約4,300㎡拡張される予定です(引用:さいたま市)。
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