東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業 とうきょうスカイツリー駅新駅舎の完成イメージ
-とうきょうスカイツリー駅付近連続立体交差事業-
「東武伊勢崎線(愛称:東武スカイツリーライン)」の「とうきょうスカイツリー駅」と「曳舟駅」は高架になっています。しかし、「とうきょうスカイツリー駅」~「曳舟駅」の間の一部が地上を走っています。ボトルネック踏切である桜橋通りにある「伊勢崎線2号踏切」は、長年「開かずの踏切」として問題になっていました。
朝のピーク時は遮断機が降下したままとなり、さらに「東京スカイツリー」の開業により交通渋滞に拍車がかかっています。このため、渋滞緩和を目的として、墨田区が事業主体となって事業区間約900mの連続立体交差(高架化)が行われています。
鉄道により分断されていた市街地を一体化することによって総合的なまちづくりを図るものです。また、この高架化により「とうきょうスカイツリー駅」が東へ約150m移設され、利用しやすい駅に生まれ変わります。
● とうきょうスカイツリー駅新駅舎
東京都墨田区は2022年2月4日に、東武スカイツリーライン(東武鉄道 伊勢崎線)「とうきょうスカイツリー駅」の新駅舎デザインを発表しました。とうきょうスカイツリー駅新駅舎デザイン報告会が開かれ、新駅舎デザインのパネルで紹介されました。
引用資料 墨田区・公式ホームページ(2022/02/04)
とうきょうスカイツリー駅新駅舎デザイン報告会
とうきょうスカイツリー駅付近連続立体交差事業の概要
◆ 計画名-東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業
◆ 事業種別-連続立体交差事業
◆ 住所-東京都墨田区押上二丁目付近 ~向島一丁目付近
◆ 事業区間-東武スカイツリーライン(伊勢崎線) 曳舟~とうきょうスカイツリー間 延長約900m
◆ 解消される踏切数-1ヶ所(伊勢崎線2号踏切)
◆ 事業期間-2017年度~2024年度
「東京スカイツリータウン側からイメージ」です。
「浅草方駅舎入口付近」です。
「曳舟方駅舎入口付近」です。
ホームのイメージです。現在は島式1面2線ですが、2面3線(+留置線2線)となります。
完成イメージにはホームドアは描かれていませんが、設置時期は未定ですが、ホームドアを設置する予定です。
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