台湾・台北駅前 高さ約368mと高さ約288mの超高層ツインタワー「台北雙子星大楼新築工事」 「熊谷組」が受注!
-台北雙子星大楼新築工事-
「熊谷組」の100%子会社である華熊營造股份有限公司は、台湾台北市(台北駅前)において、台北雙星股份有限公司から「台北雙子星大楼(台北ツインタワーC1.D1)新築工事」を受注しました。
引用資料 熊谷組(2022/06/29)
台湾・台北駅前に生まれる新たなランドマーク 超高層ツインタワー「台北雙子星大楼新築工事」を受注
「台北雙子星大楼(台北ツインタワーC1.D1)新築工事」は、台湾の投資会社大手の藍天電脳股份有限公司と不動産開発会社の宏匯股份有限公司の合弁会社である台北雙星股份有限公司が台北市で進める開発計画のうち、二棟からなる超高層事務所棟と大規模商業施設が一体化した大型複合ビルを建設するものです。
建物は地上56階、高さ約288mの超高層事務所からなる「C1 TOWER棟」と、地上74階、高さ約367.7mの超高層事務所・ホテルからなる「D1 TOWER棟」で構成されています。
これまでも熊谷組と華熊營造股份有限公司は台湾において数多くの施工実績があり、なかでも2004年には完成時に世界一の高さを誇った「TAIPEI 101」(高さ508m)を施工、さらにその実績と技術力が高く評価され2018年には台北市にてDNAの螺旋構造の様な外観が特徴的な高層芸術住宅「陶朱隠園」の受注、施工に繋がりました。
台北雙子星大楼(台北ツインタワーC1.D1)新築工事の概要
◆ 所在地-台北市中正区公園段-小段
◆ 階数-(C1棟)地上56階、地下4階、(D1棟)地上74階、地下4階
◆ 高さ-(C1棟)約288m、(D1棟)約367.7m
◆ 延床面積-(C1棟)約203,154㎡、(D1棟)約319,532㎡
◆ 用途-(C1棟)オフィス、(D1棟)オフィス、ホテル、商業施設、駅舎、駐車場
◆ 建築主-台北雙星股份有限公司
◆ 設計者-(基本設計)SOM建築設計事務所、(詳細設計)三大聯合建築師事務所、(構造設計)永峻工程顧問(TAIPEI 101構造設計)
◆ 施工者-共同企業体 (SP)華熊營造股份有限公司、(SB)中華工程股份有限公司、(SB)久年營造股份有限公司
◆ 着工-2022年10月着工予定
◆ 竣工-全体工期は非公表
◆ 総事業費-約2,665億円
完成予想図(左側がD1 TOWER棟、右側がC1 TOWER棟)です。
「フロア構成図」です。
低層部分の完成予想図です。
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