TOKYO TORCH(東京駅前常盤橋プロジェクト) 地上63階、 高さ約390mの「Torch Tower(トーチタワー)」 優先交渉権者に「清水建設」に決定!
-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました(写真提供読者さん)。
また、「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」に決定致しました。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となる予定です。
引用資料 三菱地所(PDF:2022/04/13)
都心の重要インフラである下水ポンプ施設の更新が完了 「日本を明るく、元気にする」TOKYO TORCH(東京駅前常盤橋プロジェクト)は次のフェーズへ「銭瓶町ビルディング(D棟)」竣工
● 優先交渉権者に清水建設に決定!
「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上63階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。
竣工した「銭瓶町ビルディング(D棟)」です(写真提供読者さん)。
銭瓶町ビルディング(D棟)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 D棟新築工事
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目、中央区八重洲一丁目
◆ 交通-JR「東京」駅、東京メトロ千代田線・丸ノ内線・半蔵門線・東西線・都営三田線「大手町」駅、東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋」駅、東京メトロ丸ノ内線「東京」駅
◆ 階数-地上9階、地下3階
◆ 高さ-最高部約53m、軒高46.65m
◆ 敷地面積-3,828.09㎡
◆ 建築面積-2,878.87㎡
◆ 延床面積-27,302.84㎡(三菱地所のHPでは約30,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、下水ポンプ所、駐車場等
◆ 建築主-三菱地所
◆ 建築主-三菱地所設計、日本水工設計
◆ 建築主-三井住友建設
◆ 着工-2017年04月01日
◆ 竣工-2022年02月28日
「TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)」の完成イメージです。
TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上63階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約390m(B棟)
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末
◆ 竣工-2027年末予定
用途構成
高さ350m超の「Torch Tower(B棟)」の62階・RFには、都心を眼下に、遠く富士山を臨むことができる、屋外空間併設の展望施設を整備します。57階~61階には、圧巻の眺望と世界水準のホスピタリティが約束された国際級ホテル(約100室)を誘致します。
「事業概要」です。
「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。
「計画配置図」です。「A棟・B棟・C棟・D棟」の4棟で構成されます。
「案内図及び配置図」です。
「日本ビル」を北側から見た様子です(写真提供読者さん)。
「日本ビル」を南東側から見た様子です。「日本ビル」は解体されます。
地上29階、塔屋2階、地下4階、高さ119.60mの「朝日生命大手町ビル」を南東側から見た様子です。「朝日生命大手町ビル」は解体されます。
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