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2022年7月14日 (木)

JR横須賀線「西大井駅」近く ニコンの新本社ビル「株式会社ニコン 本社」 2022年7月に着工!

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-ニコン-
 2022年7月12日に「ニコン」から ”本日、一部報道機関より、当社が一眼レフカメラ開発から撤退という報道がなされましたが、憶測によるもので、当社が発表したものではありません。デジタル一眼レフカメラの生産、販売、サポートは継続しており、ご愛用のお客様には引き続きご安心してご利用頂ければと思います。” とリリースがありました。

 「ニコン」は否定しましたが、今後は成長が見込めるミラーレスカメラの開発・生産に注力していく方針に間違いないと思います。ニコンの一眼レフカメラは1959年から60年以上にわたり、プロや愛好者向けに幅広い機種を販売してきました。私は1982年に買った「Nikon F3 HP」以来ニコンの一眼レフカメラをずっと愛用してきたので本当に残念です。

 本題に戻って、「ニコン」は2021年11月4日に本社の移転を発表しました。東京都品川区の大井製作所の敷地内空地に新本社を建設する方針を固め、具体的検討を開始しました。2022年夏に着工し、2024年春の竣工、2024年夏の稼働開始を目指します。

 引用資料 ニコン(2021/11/04)
 新本社の建設計画について

 新本社は、地上6階、延床面積約42,000㎡となる見込みです。柔軟な働き方に対応したワークプレイスを整え、デジタル化を推進するオフィス空間を目指します。ニコンの各事業の歴史、製品、技術などを一堂に展示する「ニコンミュージアム」も新本社ビルに併設します。

 建設予定地の「大井製作所」は、ニコンが100年以上にわたって拠点を構え、さまざまな製品やサービスを生み出してきたゆかりの地です。ニコンの旧社名が「日本光学工業株式会社」であったことから、多くの社員が通勤に使用した通りはいつしか「光学通り」と呼ばれるようになりました。その光学通りに面した場所に、新本社を建設する計画です。

● 新本社の建設着工!
 「ニコン」は、新本社の建設着工と、新本社建設費用の一部を「グリーンローン」で資金調達することを決定しました。2022年7月に着工し、2024年5月に竣工の予定です。

 引用資料 ニコン(2022/07/08)
 新本社の建設および「グリーンローン」による資金調達について

ニコン新本社の概要
◆ 計画名-株式会社ニコン 本社
◆ 所在地-東京都品川区西大井一丁目5480-1他
◆ 交通-JR横須賀線「西大井」駅
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 敷地面積-約18,000㎡
◆ 延床面積-約42,000㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-新本社、研究所、ミュージアム
◆ 建築主-ニコン
◆ 設計者-三菱地所設計
◆ 施工者-安藤・間
◆ 着工-2022年07月
◆ 竣工-2024年05月予定 
◆ 稼働-2024年夏予定


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「外観イメージ」です。


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「新本社 完成イメージ」です。


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「新本社計画地」です。


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品川インターシティC棟

 ニコンの現在の本社は「品川インターシティC棟」にあります。「新有楽町ビルヂング」から2014年11月25日に「品川インターシティC棟」に移転しました。



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