大規模再開発ラッシュの札幌市 延床面積約33,500㎡の大規模複合ビル「HULIC SQUARE SAPPORO(ヒューリックスクエア札幌)」
-HULIC SQUARE SAPPORO-
「北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)」は、2030年度末開業予定ですが、新幹線札幌駅の開業に合わせて札幌市では大規模再開発ラッシュになっています(北海道新幹線の新青森・新函館北斗間は、2016年3月26日に開業済)。
「ヒューリック」は、北海道札幌市に保有する「ヒューリック札幌 NORTH33ビル、ヒューリック札幌ビル」の隣接する2物件を、それぞれⅠ期工事・Ⅱ期工事として段階的に建て替え、一棟の大型複合施設「HULIC SQUARE SAPPORO(ヒューリックスクエア札幌)」とする計画を進めています。
引用資料 ヒューリック(PDF:2022/07/20)
2022年8月「HULIC SQUARE SAPPORO」先行オープン -東京に続くヒューリックスクエアの第二弾-
Ⅱ期を含めた施設全体の完成は2025年6月を予定していますが、2022年8月にⅠ期工事が完了し先行オープンすることとなりました。「HULIC SQUARE SAPPORO」は、JR札幌駅から徒歩4分、札幌市内の大動脈として広く利用される「札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)」と地下鉄さっぽろ駅に直結という非常に希少性の高い場所に立地し、商業施設・事務所に加え自社運営の「ザ・ゲートホテル札幌 by HULIC」からなる複合施設となります。
今回、東京に続く「HULIC SQUARE」シリーズを展開し、札幌エリアのランドマークとして札幌のまちづくり及び経済を牽引する施設を目指します。
ヒューリックスクエア札幌の概要
◆ 所在地-北海道札幌市中央区北三条西三丁目1-44
◆ 交通-JR「札幌」駅から徒歩4分、札幌市営地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅直結
◆ 階数-(Ⅰ期+Ⅱ期)地上20階、地下1階、(Ⅰ期)地上11階、地下1階
◆ 高さ-(Ⅰ期+Ⅱ期)建物高さ約80m、(Ⅰ期)建物高さ約50m
◆ 敷地面積-約2,546㎡(施設全体)
◆ 延床面積-(Ⅰ期+Ⅱ期)約33,448㎡、(Ⅰ期)約11,196㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、銀行店舗、飲食店、物販店、サービス店舗、診療所、ホテル、自動車車庫
◆ 竣工-(Ⅰ期)2022年08月予定、(Ⅱ期)2025年06月予定
「外観(2022年8月Ⅰ期完成イメージ)」です。
「商業施設」です。
「事務所エントランス」です。
「HULIC SQUARE SAPPORO」施設構成
計画は、地上20階・地下1階で、低層階に商業施設、中層階には事務所・サービス店舗、高層階はヒューリックホテルマネジメントが運営する「ザ・ゲートホテル札幌 by HULIC」が配置されます。
「位置図」です。
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