千葉県の救急医療の「最後のとりで」 千葉市の新病院計画「(仮称)千葉県総合救急災害医療センター」 2022年7月中旬の建設状況
-(仮称)千葉県総合救急災害医療センター-
「千葉県」は、千葉市美浜区豊砂に「(仮称)千葉県総合救急災害医療センター」を整備します。「県内救急医療における最後のとりで」として救命救急医療や精神科救急医療への対応を充実させ、有事の際には災害医療も提供できるハブ病院と位置づけ、2023年度の完成を目指します。
引用資料 千葉県・公式ホームページ
「(仮称)千葉県総合救急災害医療センター」の整備について
「(仮称)千葉県総合救急災害医療センター」は、「千葉県救急医療センター」と「千葉県精神科医療センター」を一体化して整備します。各分野の専門医が24時間体制で救急患者の診療にあたり、救急搬送時に受け入れが困難となりやすい身体・精神科合併救急患者にも速やかに対応出来ます。
大規模災害時には、DMAT、DPATを同一病院内で運用できる機能を活かして、身体・精神両面にわたる包括的な医療を提供し、千葉県内の災害医療のハブ的役割を担います。
(仮称)千葉県総合救急災害医療センターの概要
◆ 計画名-(仮称)千葉県総合救急災害医療センター建築工事
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区豊砂6-1の一部、112-7、113-1の一部、113-2の一部、115-1の一部
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅、JR京葉線「幕張豊砂」駅(開業2023年春予定)
◆ 階数-地上4階、地下0階
◆ 高さ-25.80m
◆ 敷地面積-39,837.49㎡(開発区域面積)、37,647.43㎡(病院敷地面積)
◆ 建築面積-9,434.31㎡
◆ 延床面積-21,839.78㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院、一部事務所
◆ 病床数-150床(一般100床、精神50床)
◆ 建築主-千葉県病院局
◆ 設計者・監理者-梓設計
◆ 施工者-戸田・京成特定建設工事共同企業体
◆ 着工-2021年03月10日
◆ 竣工-2023年06月30日予定
「完成イメージ」です。屋上と地上に各1ヶ所のヘリポートを整備し、災害時には自衛隊などの大型ヘリコプターの着陸にも対応出来ます。
「断面構成」です。
「配置図」です。
「位置図」です。
「(仮称)千葉県総合救急災害医療センター」の2022年7月中旬の建設状況です(写真提供読者さん)。
内部の様子です(写真提供読者さん)。
「鉄骨建方」を行っています(写真提供読者さん)。
「鉄骨建方」の様子です(写真提供読者さん)。
「鉄骨建方」の様子です(写真提供読者さん)。
「(仮称)千葉県総合救急災害医療センター」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。
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