大規模再開発ラッシュの札幌市 サッポロファクトリー「第4駐車場」再開発計画 (仮称)サッポロ不動産開発株式会社 N4E4 ビル計画
-(仮称)サッポロ不動産開発株式会社 N4E4 ビル計画-
「北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)」は、2030年度末開業予定ですが、新幹線札幌駅の開業に合わせて札幌市では大規模再開発ラッシュになっています(北海道新幹線の新青森・新函館北斗間は、2016年3月26日に開業済)。
「サッポロ不動産開発」は、サッポロファクトリー第4駐車場として2022年5月まで利用していた区画の再開発事業に着手することを決定しました。札幌市の「都心における開発誘導方針」に基づき、北海道新幹線の札幌延伸等による周辺環境の変化を捉え、新たな働き方に対応するオフィスを中心とした8階建ての複合型商業・オフィスビルとして 2024年8月のグランドオープンを予定しています。
引用資料 サッポロ不動産開発(PDF:2022/08/02)
サッポロファクトリー「第4駐車場」再開発計画について
創成イーストエリアをつなぐ新たな拠点として、休日にはサッポロファクトリーと連動し、賑やかなイベントが開催できる屋外大型広場、天候に左右されず誰もが自由に利用できる屋内スペース、幅広い多目的通路と豊富な花と緑で寛ぎが生まれる歩行空間など、3つの特徴あるオープンスペースを設置し、地域の利便性向上と賑わいを創出することでエリアの活性化を目指します。
サッポロファクトリー「第 4 駐車場」再開発計画の概要
◆ 計画名-(仮称)サッポロ不動産開発株式会社 N4E4 ビル計画
◆ 所在地-札幌市中央区北4条東4丁目1-1、1-34、1-35、1-36(地番)
◆ 交通-JR「札幌」駅、札幌市営地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅
◆ 階数-地上8階、地下1階
◆ 敷地面積-4,506.81㎡
◆ 延床面積-14,335.82㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-商業・オフィス
◆ 建築主-サッポロ不動産開発
◆ 竣工-2024年05月下旬予定
◆ 開業-2024年08月予定
「サッポロ不動産開発株式会社 N4E4 ビル(仮称)外観イメージ」です。
「完成イメージ」です。
「位置図」です。
サッポロファクトリー
「サッポロファクトリー」は、ショッピング、アミューズメント、レストラン、ホテルなど多彩なショップと施設が集まる全天候型の複合商業施設です。
引用資料 → サッポロファクトリー
1876年、サッポログループは北海道開拓使による「開拓使麦酒醸造所」として創業し、現在の恵庭市に工場を移転するまで、100年以上にわたりこの地でビールを製造、ビール事業を展開してきました。
そして、1993年4月9日にこの地に「北の・あたらしい・くらし」をコンセプトに「サッポロファクトリー」は誕生しました。施設名称の「サッポロファクトリー」は、その名前の通りビール製造工場が由来であり、開拓使時代の歴史をたどることができる見学施設をはじめ、約160ものショップや施設が集まるなど、開放感あふれる施設は観光スポットとして、また地域の方々の憩いの場として、多くの方々に利用されています。
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