京浜急行本線「上大岡駅」の周辺 地上39階、高さ約151mの「(仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業」 「計画段階配慮書」の縦覧!
-上大岡駅周辺-
京浜急行電鉄本線「上大岡駅」と横浜市ブルーライン「上大岡駅」周辺一帯では、大規模な再開発が行われました。最初に完成した「A地区」には、商業施設(京急百貨店、ウイング上大岡)やオフィス棟の「ゆめおおおかオフィスタワー」が竣工しています。「ゆめおおおかオフィスタワー」は、地上26階、地下3階、高さ約114mの超高層オフィスビルで、1997年3月に竣工しました。
次に「B地区」には、超高層タワーマンション「横浜ヘリオスタワー」を中心とした施設が完成しました。「横浜ヘリオスタワー」は、地上30階、地下2階、高さ99.95m、総戸数307戸のタワーマンションです。下層階は商業施設になっています。2003年11月下旬に竣工しました。
次に「C南地区」が再開発されました。超高層タワーマンションの「上大岡タワー ザ レジデンス」やフィットネス、シネコン、商業施設が建設され、施設全体の名称は「mioka(ミオカ)」となっています。「上大岡タワー ザ レジデンス」は、地上34階、塔屋2階、地下3階、高さ約128m、総戸数346戸で、2010年4月下旬に竣工しました。
「B地区」と「C南地区」の間は、「C北地区」として再開発される予定でしたが、「mioka(ミオカ)」の竣工後も長期間再開発される事がありませんでした。しかし、「C北地区」がやっと動き出しそうです。
● (仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業
横浜市は、「(仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業に係る計画段階配慮書」の縦覧を行っています。計画段階配慮書の縦覧により、「C北地区」の概要が判明しました。
引用資料 横浜市・公式HP(2022/08/05)
102.(仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業に係る計画段階配慮書
概要は、地上39階、塔屋2階、地下1階、高さ約151m、延床面積約64,750㎡の超高層タワーマンションです。完成すると上大岡駅周辺で最も高い超高層ビルになる予定です。
(仮称)上大岡C北地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市港南区上大岡西一丁目の一部
◆ 交通-京浜急行電鉄本線「上大岡」駅、横浜市営地下鉄ブルーライン「上大岡」駅
◆ 階数-地上39階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約151m、建築物約140m
◆ 敷地面積-約6,060㎡
◆ 建築面積-約4,300㎡
◆ 延床面積-約64,750㎡(容積対象床面積約51,500㎡)
◆ 用途-共同住宅、店舗、駐車場、駐輪場
◆ 総戸数-約450戸
◆ 建築主-上大岡C北地区市街地再開発準備組合
◆ 着工-2026年予定
◆ 竣工-2031年予定
◆ 供用開始-2031年予定
「施設断面図」です。
「施設配置図」です。
「歩行者の主な歩行ルート」です。
「現況図」です。
| 固定リンク
« JR関内駅前に3棟の超高層ビルが林立 3棟目は、地上24階、高さ約120mの「(仮称)関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」 | トップページ | 新横浜に本社がある世界唯一のオンリーワン企業 半導体検査装置メーカーの「レーザーテック」 2023年6月期は驚異的な好決算を予想! »
「201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事
- 横浜市 地上40階、高さ約158mの「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」 最高部の高さが約162mから約158mに変更!(2023.11.04)
- 横浜みなとみらい21地区 みなとみらい21地区着工40周年 96%以上が開発された「横浜駅東口地区、中央地区、新港地区」の現状(2023.10.29)
- 横浜みなとみらい21地区 みなとみらい21地区着工40周年 まるで東京の副都心 東京から大企業の本社が次々と移転!(2023.10.23)
- 横浜みなとみらい21地区 みなとみらい21地区着工40周年記念事業 既に96%以上が開発され、横浜市の都市格が格段に上がる!(2023.10.21)
- みなとみらい21中央地区53街区 高さ約158mと高さ約90mの「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」 2023年9月29日の建設状況(2023.10.05)