横浜市 山下ふ頭再開発の新たな事業計画策定に向けた市民意見募集等の結果 「A案・B案・C案・D案・E案」の5案を公表!
-山下ふ頭(山下埠頭)-
政府は、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」を国内に3ヶ所整備する方針を打ち出しています。「横浜市」は、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」を誘致する方針を固めていました。
立地場所は、「山下ふ頭」の47.1haを想定しています。「広大でシンボル性の高い敷地。横浜都心部、羽田空港からの距離も近く、航空、鉄道、道路による各方面からのアクセスの利便性が高い。中心市街地や住宅地から、高速道路等により分離されている上、海上に隔離された立地になっている。」などの理由に挙げています。
しかし、2021年8月22日に行われた「横浜市長選挙」で、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」の誘致に反対する候補が当選したため、「IR(カジノを含む統合型リゾート施設)」の誘致は撤回されました。
● 山下ふ頭再開発の新たな事業計画策定
「横浜市」は、山下ふ頭再開発の新たな事業計画策定に向け、市民意見募集、ワークショップ形式による市民意見交換会及び事業者提案募集を2021年12月23日(木)~2022年6月30日(木)まで行いました。その結果の概要を取りまとめて公表しました。
引用資料 横浜市・公式HP(2022/08/29)
山下ふ頭再開発の新たな事業計画策定に向けた市民意見募集等の結果概要について
横浜市民からはスポーツ・エンターテインメント機能や親水機能、文化・芸術機能などを求める声が多かったです。民間事業者からは「鹿島建設、竹中工務店」など10件の提案があり、大規模集客施設や国際展示場、企業・大学などと連携したイノベーション施設などの開発案が示されました。結果の詳細は2022年9月中旬頃に公表します。
「(A案)企業・大学等のイノベーション施設を中心とした提案」です。
「(B案)大規模集客施設を中心とした提案」です。
「(C案)大規模集客施設を中心とした提案」です。
「(D案) 緑を中心とした提案」です。
「(E案) 緑を中心とした提案」です。
| 固定リンク
« 高さ約158mと高さ約90mの「(仮称)MM53街区プロジェクト」 街区名称を「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE)」に決定! | トップページ | 中央区築地二丁目に新たな超高層ビル 東京メトロ日比谷線「築地」駅直結 地上20階、高さ約110mの「築地二丁目地区」 »
「201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事
- 相鉄グループ 「横浜駅西口大改造構想」を発表 横浜駅西口周辺の大規模な再開発の本格検討に着手 第一弾は「相鉄ムービル」の建て替え!(2024.09.13)
- 新横浜に本社 超高収益企業 半導体検査装置メーカーの「レーザーテック」 2024年6月期の連結業績 売上高2,135億円、営業利益813億円の好決算!(2024.08.11)
- 「みなとみらい21地区」の開発はほぼ完了 今後も横浜市が発展するには「横浜駅周辺」を再開発して一大拠点化する必要がある!(2024.08.03)
- 「横浜中央郵便局」などを再開発 「横浜駅みなみ東口地区市街地再開発」の再開発準備組合を設立 「日本郵政不動産、JR東日本、京浜急行電鉄」を事業協力者として選定!(2024.06.15)
- 地上32階、高さ約170m「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」 & 地上21階、高さ約120m「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」 都市計画の決定!(2024.05.25)