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2022年9月15日 (木)

大崎・五反田地区 地上37階、高さ約143mの「大崎駅西口F南地区第一種市街地再開発事業」 2023年1月中旬に新築工事に着工!

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-大崎駅西口F南地区第一種市街地再開発事業-

 疾風怒涛の勢いで再開発が進むJR大崎駅周辺ですが、再開発に取り残された場所があります。大崎三丁目のJR大崎駅の北西側一帯です。大崎駅西口駅前エリアにあって木造密集市街地の建物共同化により、土地の高度利用・有効利用を図り、大崎副都心の拠点性を高めるとともに良質な都市型住宅の供給を図ります。

 「東京都」は、「大崎駅西口F南地区市街地再開発組合」の設立を2021年3月5日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、防災性、利便性向上のための都市基盤の整備に併せた敷地の統合化、及び周辺地域との調和を図りながら土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ることで、密集市街地を解消して防災性の高い空間づくりを行います。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2021/03/04)
 大崎駅西口F南地区市街地再開発組合の設立を認可します

 引用資料 住友不動産(PDF:2021/03/15)
 職住近接の街づくりが進む大崎に事務所併設の複合タワー 「大崎駅西口F南地区第一種市街地再開発事業」組合設立

● 2023年1月中旬に着工!
 「大崎駅西口F南地区市街地再開発組合」は、「大崎駅西口F南地区第一種市街地再開発事業」の新築工事に2023年1月中旬に着工、2026年2月中旬に竣工を予定しています。既存施設の解体工事は「前田建設工業」などが進めています。

 建設通信新聞(2022/09/13)
 23年1月中旬に着工/既存施設の解体は前田ら/大崎駅西口F南再開発

大崎駅西口F南地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区大崎三丁目500番の一部
◆ 階数-地上37階、地下3階
◆ 交通-JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、りんかい線「大崎」駅
◆ 高さ-最高部約143m
◆ 敷地面積-5,054.42㎡
◆ 敷地面積-約3,030㎡
◆ 延床面積-約53,400㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗、保育所、公益施設、駐車場等
◆ 総戸数-460戸(変更されている可能性あり)
◆ 建築主-大崎駅西口F南地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2023年01月中旬予定
◆ 竣工-2026年02月中旬予定
◆ 総事業費-約320億円(変更されている可能性あり)


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変更前の「断面イメージ」です(引用:東京都)。

● 地上37階、地下3階、高さ約143mに変更!
 変更前の「断面イメージ」では、地上35階、地下3階、高さ約149mで計画されていましたが、地上37階、地下3階、高さ約143mに変更されています。


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「配置図」です(引用:東京都)。


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「位置図」です。大崎駅西口は、第一弾の「ThinkPark Tower」を皮切りに、2000年以降に再開発されました(引用:東京都)。


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「大崎・五反田地区」は、オセロを次々とひっくり返すように疾風怒濤の勢いで再開発が行われています。まだまだ「検討・準備中地区」もありますが、一部を除いてほぼ一帯が再開発されます(引用:品川区)。



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