「船橋競馬場」がテーマパークへと進化中! 船橋競馬場大規模改修工事 2022年9月中旬の建設状況
-船橋競馬場大規模改修工事-
1950年8月21日に開場した「船橋競馬場」は、千葉県船橋市に所在する地方競馬の競馬場です。競馬の主催者は「千葉県競馬組合」で、土地・施設は「よみうりランド」から賃借しています。
「船橋競馬場」は、築50年以上が経過し躯体や設備が老朽化したため、「よみうりランド」は、成長戦略「飛躍」に基づき、船橋競馬場において観覧スタンドの全面的な建て替えや入場口新設などの改修計画を策定しました。
「船橋競馬場大規模改修工事」では、観覧スタンドを全面的に建て替え、耐震を強化することにより快適かつ安心して観戦できるようにします。大型集客施設の正面に入場口を新設すると共に、場内には子供たちが馬と触れ合えるエリアを新規につくることで新たな客層を取り込み、地域にとっても賑わいのある施設へと生まれ変わります。万が一の災害時には防災拠点として地域へ貢献します。
引用資料 よみうりランド(PDF:2019/03/27)
船橋競馬場 大規模改修について
現在は、競馬の開催を続けながらスタンドを全面的に建て替える工事が進んでいます。レース開催中は工事を止めていますが、それ以外は時間を決めて工事を行っています。「競走馬」に配慮して振動や騒音を最大限抑制して工事を行っています。
船橋競馬場大規模改修工事の概要
◆ 所在地-千葉県船橋市若松一丁目2890-1の一部、他4筆(地番)
◆ 交通-京成電鉄「船橋競馬場」駅から徒歩約5分、JR「南船橋」駅から徒歩約10分
◆ 階数-地上5階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-25.900m
◆ 敷地面積-332,044.59㎡
◆ 建築面積-31,690.45㎡
◆ 延床面積-43,341.29㎡(建築全体43,527.27㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-観覧場
◆ 建築主-よみうりランド
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2020年12月01日
◆ 竣工-2024年03月31日予定
◆ オープン-2024年春予定
「新スタンド イメージ(夕景)」です。
「新入場口 イメージ」です。
「商業施設側から見た完成イメージ」です。
「周辺地図」です。
大規模改修工事前の「船橋競馬場」です。
「船橋競馬場」です(写真提供読者さん)。
「船橋競馬場大規模改修工事」の2022年9月中旬の建設状況です(写真提供読者さん)。
新スタンドA棟
既存のスタンドの西側部分約3分の1を解体して、「新スタンドA棟」が建設されました。「新スタンドA棟」は、2022年2月14日にオープンしました(写真提供読者さん)。
解体中の既存スタンド
東側に既存のスタンドが約3分の2残っていましたが、解体されました。この部分に「新スタンドB棟」と「運営エリア(千葉県競馬組合事務所や騎手ルームなど)」が建設されます(写真提供読者さん)。
既存のスタンドが完全に姿を消しています(写真提供読者さん)。
「新スタンドA棟」を北東側から見た様子です(写真提供読者さん)。
「新スタンドB棟」の東側壁面です。この東側に「新スタンドB棟」が建設される予定です(写真提供読者さん)。
「船橋競馬場大規模改修工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。
| 固定リンク
« 北海道ボールパークFビレッジ 「レ・ジェイド北海道ボールパーク」が全戸完売 全国の住宅地の上昇率ランキングで「北広島市」がトップ3を独占! | トップページ | 横須賀市 横須賀発祥の老舗百貨店さいか屋横須賀店の主力店舗「大通り館」の跡地 再開発が計画されている「大滝町1丁目地区」 »
「234 千葉県・湾岸部」カテゴリの記事
- 三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY ららぽーとTOKYO-BAY北館建替計画 完成後の全体規模は総延床面積333,800㎡!(2023.12.01)
- JR船橋駅南口 「西武船橋店」の跡地 最高部の高さが約200mの「本町1丁目特定街区」 「西武船橋店」の2023年11月18日の解体状況(2023.11.20)
- 三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY 北館の建替え ららぽーとTOKYO-BAY 北館 解体工事 2023年11月上旬の状況(2023.11.10)
- 鉄道の要衝「南船橋駅」 JR南船橋駅南口市有地活用事業 住宅棟の「A街区・C街区(パークホームズ南船橋)」 2023年11月上旬の建設状況(2023.11.08)
- 「船橋競馬場」がテーマパークへと進化中! 船橋競馬場大規模改修工事 2023年11月上旬の建設状況(2023.11.06)