板橋区 地上34階、高さ約134mの「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」 施工者を「東急建設」に決定!
-板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業-
JR東日本は、駅改良工事を滝野川口及び駅構内をⅠ期計画として先行着手し、東京電力管路移転工事後に板橋口をⅡ期計画(板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業)として開発する予定です。北側の「JR東日本用地」と南側の「B用地(板橋区所有)」を一体開発します。
「野村不動産」は、板橋区及び東日本旅客鉄道が推進する「板橋駅板橋口一体開発事業」において、共同施行予定者として選定されました。建築主は「野村不動産、JR東日本」となります。
引用資料 東京都報道発表資料(2019/08/22)
板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業の施行を認可します
● 施工者を東急建設に決定!
「JR東日本」と「野村不動産」は、東京都板橋区で計画する「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」の施工者を「東急建設」に決定しました。東急建設は再開発ビルの設計に加え、再開発区域とJR板橋駅の間をつなぐ地下通路の階段新設工事も担当しています。
日刊建設工業新聞(2022/09/09)
JR東日本、野村不/板橋駅板橋口再開発(東京都板橋区)、施工は東急建設に
再開発事業は2019年08月22日に東京都の施行認可を受け、当初は2020年10月の着工、2024年12月の竣工を予定していました。ところが線路との近接施工となるため、設計段階で掘削などに使う重機が電車の走らない深夜帯しか扱えないことが判明、JR東日本と野村不動産は竣工時期を3年程度遅らせ、工事期間中の安全確保や事業費削減に向けて設計内容と工事手法を再検討しました。
板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都板橋区板橋一丁目内
◆ 交通-JR埼京線「板橋」駅直結
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部134.36m、軒高126.30m
◆ 敷地面積-3,859.55㎡(JR東日本約2,209㎡、板橋区約1,675㎡)
◆ 敷地面積-2,461.96㎡
◆ 延床面積-51,159.20㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-共同住宅、物品販売店、飲食店、事務所、集会所、保育所、その他
◆ 総戸数-約360戸
◆ 建築主-野村不動産、JR東日本
◆ 設計者-(基本設計)JR東日本建築設計、(実施設計)東急建設
◆ 施工者―東急建設
◆ 着工-2022年11月01日予定
◆ 竣工-2027年06月30日予定
「断面イメージ」です。
「配置図」です。
「位置図」です。北側の「JR東日本用地」と南側の「B用地(板橋区所有)」を一体開発します。
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