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2022年11月

2022年11月30日 (水)

横浜市 泉ゆめが丘地区土地区画整理事業 相鉄グループの「ゆめが丘大規模集客施設」 2022年12月1日から建設工事に着手!

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-泉ゆめが丘地区土地区画整理事業-
 「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」における事業エリアは、横浜市泉区の南西部に位置しており、地区内には横浜市高速鉄道1号線(横浜市営地下鉄ブルーライン)「下飯田駅」・相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」の2駅と都市計画道路環状4号線を含む、東西に約550m、南北に約900m、施行地区面積約23.9haの地区になります。

 「横浜市都市計画マスタープラン・泉区プラン」において“新たなにぎわい・交流をはぐくむ市街地の形成に向けた取り組みを進める地区”として位置づけられており、「下飯田駅」及び「ゆめが丘駅」並びに環状4号線の交通ネットワークを活用し、土地区画整理事業手法により新たな駅前拠点市街地として計画的な街づくりを進めることを目的としています。

● ゆめが丘大規模集客施設
 相鉄グループの「相鉄アーバンクリエイツ」と「相鉄ビルマネジメント」では、相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅前の「ゆめが丘大規模集客施設」について、2022年12月1日(木)から本格的な建設工事に着手します。建設工事の着手に先立ち、2022年11月24日に起工式を執り行いました。

 引用資料 相鉄グループ(PDF:2022/11/24)
 「ゆめが丘大規模集客施設」の起工式を開催 【相鉄アーバンクリエイツ・相鉄ビルマネジメント】

 「相鉄アーバンクリエイツ」と「相鉄ビルマネジメント」は、ゆめが丘駅前の集客施設開発事業者として、泉ゆめが丘センター地区地権者会から選定され、約23.9haに及ぶ「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」の一環として、施設を開発しています。なお、オープン時期は2024年夏の予定です。

 また、相鉄グループは今後、「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」のエリア内において、分譲・賃貸マンションの建設、ゆめが丘駅のリニューアル、駅周辺の高架下空間の開発などを予定しています。

ゆめが丘大規模集客施設の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市泉区(泉ゆめが丘地区土地区画整理事業施行地区センター地区内)
◆ 交通-相模鉄道いずみ野線「ゆめが丘」駅、横浜市営地下鉄ブルーライン「下飯田」駅
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 街区面積-約43,000㎡
◆ 延床面積-約96,800㎡
◆ 店舗面積-約42,700㎡
◆ 用途-商業施設
◆ 店舗数-約140店予定
◆ 事業主体-相鉄アーバンクリエイツ、相鉄ビルマネジメント
◆ コンストラクションマネジャー-日建設計コンストラクション・マネジメント
◆ 施工者-福田組・第一建設工業特定建設工事共同企業体
◆ 着工-2022年11月24日(起工式)、2022年12月01日(着工)
◆ 開業-2024年夏予定


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「ゆめが丘大規模集客施設」のイメージです。


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「ゆめが丘大規模集客施設」のイメージです。最寄りの駅は、相模鉄道いずみ野線「ゆめが丘」駅と横浜市営地下鉄ブルーライン「下飯田」駅です。


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「土地利用計画図(赤枠部分が大規模集客施設)」です。



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2022年11月29日 (火)

横浜市の北仲通北地区 大型住戸+世界水準ホテル 地上41階、高さ約162mの「北仲通北地区A-1・2地区」 イメージパースが公開!

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-北仲通北地区A-1・2地区-

 横浜市の新市庁舎に近接し、大岡川沿いにある北仲通北地区A-1、A-2地区の各開発計画が両地区をA-1・2地区として一体化するなどした新たなスキームで再始動しています。

 「大和地所」と「住友不動産」が事業者となり、地上41階、地下3階、高さ約162m(軒高約150m)、 延床面積約98,960㎡の共同住宅とホテルを主要用途となる超高層ビルを建設します。

 施設は、地上41階、地下3階、高さ約162mの「タワー」、地上11階、地下1階、高さ約45mの「中層部」、地上7階、地下1階、高さ約31mの「低層部」で構成されます。

● イメージパースが公開!
 「建設通信新聞」から「北仲通北地区A-1・2地区」のイメージパースが公開されました。用途は、「大型住戸+世界水準ホテル」として、2023年春に着工するようです。

 建設通信新聞(2022/11/28)
 北仲A1・2地区/10万平米施設を23年春着工/大和地所と住不

北仲通北地区A-1・2地区の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通六丁目
◆ 階数-(タワー)地上41階、地下3階、(中層部)地上11階、地下1階、(低層部)地上7階、地下1階
◆ 高さ-(タワー)最高約162m、軒高約150m、(中層部)約45m、(低層部)約31m
◆ 敷地面積-約9,300㎡
◆ 建築面積-約5,180㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約98,960㎡(施設全体)
◆ 用途-共同住宅、ホテル、駐車場
◆ 総戸数-約400戸
◆ 建築主-大和地所、住友不動産
◆ 設計者-久米設計
◆ 着工-2023年春予定
◆ 竣工-2025年04月予定


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「断面図」です。 高さは、最高約162m、軒高約150mです。


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「配置図」です。


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「北仲通北地区A-1・2地区」です。


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「北仲通北地区」です。



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2022年11月28日 (月)

「愛宕グリーンヒルズ」の北側 地上43階、高さ約160mの「(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業」 環境影響調査書の縦覧!

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-(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業-

 「森ビル」が代表者を務めていた「愛宕山周辺地区まちづくり協議会」は、「(仮称)愛宕山周辺地区開発事業」の「(F・G地区)」の計画を進めていました。

 「(仮称)愛宕山周辺地区開発事業」の「(F・G地区)」は、「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」や「虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」とほぼ同じ時期に開発構想が明らかになりました。当初の計画では、 着工が2016年度予定、竣工が2019年度予定でしたが、5年以上新しいニュースがありませんでした。

 2021年7月12日に、「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」は、港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業】を行いました。2021年9月3日に港区議会の「建設常任委員会」が開かれて、「愛宕地区地区計画の変更(原案)について」が公開されて、より細かな概要が判明しました。

● 環境影響調査書案の縦覧!
 港区では、港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧【(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業】が行われています。縦覧期間は、2022年11月21日(月)~12月20日(火)までです。

 引用資料 港区・公式HP(2022/11/21)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧【(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業】

(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区愛宕一丁目
◆ 交通-東京メトロ日比谷線「神谷町」駅、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅、都営三田線「御成門」駅
◆ 階数-(F地区)地上43階、地下2階、(G地区)地上3階、地下0階
◆ 高さ-(F地区)最高部約160m、(G地区)最高部約15m
◆ 敷地面積-(F地区)約2,910㎡、(G地区)約790㎡
◆ 敷地面積-(F地区)約1,500㎡、(G地区)約400㎡
◆ 延床面積-(F地区)約55,000㎡、(G地区)約950㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-(F地区)共同住宅、オフィス、生活・産業支援施設、店舗、駐車場、(G地区)店舗、寺院 等
◆ 事業主-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2024年度予定(F地区着工)
◆ 竣工-2031年度予定(G地区竣工)


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「イメージパース(計画地を南西側より望む)」です。


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「F地区の立面図(東立面図)」です。


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「F地区の立面図(北立面図)」です。


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「F地区の断面図(南北断面時)」です。基礎工法は「直接基礎」、構造は「鉄筋コンクリート造」です。


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「F地区の断面図(東西断面時)」です。


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「G地区の断面図(東棟断面・西棟断面)」です。


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「配置計画図」です。


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「計画地位置図(詳細)」です。


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「(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。



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2022年11月27日 (日)

東京都が「都心部・臨海地域地下鉄」を整備 「東京駅、新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅」の正確な場所が判明!

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-都心部・臨海地域地下鉄-

 「東京都」では、交通政策審議会諮問第371号に対する答申(2021年7月)を踏まえ、「都心部・臨海地域地下鉄」について、事業計画の検討を行うため、学識経験者や国土交通省等で構成した「都心部・臨海地域地下鉄構想 事業計画検討会」を2021年9月に設置し、これまで具体的な検討を進めてきました。検討会において「事業計画案」を取りまとめました。

 引用資料 東京都(2022/11/25)
 都心部・臨海地域地下鉄構想 事業計画検討会 「事業計画案の取りまとめ」について

 総延長は約6.1Kmです。「東京駅、新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅(いずれも仮称)」の7駅の新駅を設けます。概算事業費約4,200~5,100億円です。「東京都」の資料により、新駅の正確な場所が判明しました。


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東京駅(仮称)

 始発の「東京駅(仮称)」は、東京駅の北東側の「外堀通」の地下に設けられます。


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新銀座駅(仮称)
 「新銀座駅(仮称)」は、東京国際フォーラム東側の「外堀通」の地下に設けられます。


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新築地駅(仮称)
 「新築地駅(仮称)」は、築地市場跡の北端に設けられます。


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勝どき駅(仮称)

 前回UPした時に ”「(仮称)勝どき駅」は、「勝どきビュータワー」前の交差点の地下に設けられると思われます。” と書きましたが、予想していた「晴海通」より1本南側の道路の地下に設けられるようです。乗り換え駅は、都営地下鉄大江戸線の「勝どき駅」となります。


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晴海駅(仮称)

 前回UPした時に ”「(仮称)晴海駅」は、「晴海トリトンスクエア」前の交差点の地下に設けられると思われます。” と書きましたが、予想していた「晴海通」より南側の道路の地下に設けられるようです。


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豊洲市場駅(仮称)

 「豊洲市場駅(仮称)」は、豊洲市場前の交差点の地下に設けられます。乗り換え駅は、ゆりかもめの「市場前駅」となります。


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有明・東京ビッグサイト駅(仮称)
 終点の「有明・東京ビッグサイト駅(仮称)」は、「有明ガーデン」と「有明コロシアム」の間の地下に設けられます。乗り換え駅は、東京臨海高速鉄道りんかい線の「国際展示場駅」とゆりかもめの「有明駅」となります。


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今後の検討事項

 国際競争力強化の拠点であるつくば国際戦略総合特区と臨海部との対流促進が図れるとともに、事業性の向上も見込まれるため、常磐新線(TX)延伸との接続を今後検討します。臨海部や首都圏の国際競争力をより強化するため、羽田空港への接続を今後検討します。

● 軌間は1,067ミリ?
 「つくばエクスプレス」も「りんかい線」も軌間1,067ミリの「狭軌」なので、「都心部・臨海地域地下鉄」も軌間1,067ミリの「狭軌」で整備されると思われます。



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2022年11月26日 (土)

三井不動産グループの最高峰シニアサービスレジデンス 地上36階、高さ約128mの「パークウェルステイト西麻布」 2022年11月中旬の建設状況

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-パークウェルステイト西麻布-
 
「三井不動産レジデンシャル」の「パークウェルステイト」のブランドは、「シニアのためのサービスレジデンス」として、2019年にスタートしました。

 「三井不動産レジデンシャル」は、東京都港区において、都心最大級となるシニアレジデンス「(仮称)パークウェルステイト西麻布計画」を2021年5月31日に着工しました。「三井不動産レジデンシャルウェルネス」が運営し、2024年秋の開業を予定しています。正式名称は「パークウェルステイト西麻布」となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 パークウェルステイト西麻布

 「パークウェルステイト西麻布」は、三井不動産グループが培ってきた住宅・ホテル・商業施設等の開発・運営ノウハウや、数々の富裕層向けマンションを供給してきた実績を生かし、古くからの高級住宅地である港区西麻布において、都心初となるシリーズ最高峰のフラッグシップ物件として推進します。

パークウェルステイト西麻布
◆ 計画名-(仮称)港区西麻布四丁目計画
◆ 所在地-東京都港区西麻布四丁目174番1他(地番)
◆ 交通-東京メトロ日比谷線「広尾」駅より徒歩12分、東京メトロ日比谷線「六本木」駅より徒歩12分、都営地下鉄大江戸線「六本木」駅より徒歩15分、東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道」駅より徒歩13分
◆ 階数-地上36階、地下1階
◆ 高さ-最高部128.43m、軒高124.80m
◆ 敷地面積-7,018.51㎡
◆ 建築面積-2,894.96㎡
◆ 延床面積-45,984.79㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-介護付き有料老人ホーム
◆ 居室数-404室(一般居室344室、介護居室60室)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル(貸主・運営会社 三井不動産レジデンシャルウェルネス)
◆ 外観デザイン-日建ハウジングシステム、ミサワアソシエイツ
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2021年05月31日
◆ 竣工-2024年夏予定
◆ 開業-2024年秋予定


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「建物全体完成予想イメージ」です。


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「水景完成予想イメージ」です。


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「ティーパビリオン完成予想イメージ」です。


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「ロビーラウンジ完成予想イメージ」です。


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「ダイニング完成予想イメージ」です。最上階の2層吹き抜け(約6m)の開放的なダイニングでは、有料老人ホームとしては初めて、日本を代表する名門ホテルのひとつである「帝国ホテル」に調理・サービス提供を委託する予定です。


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「計画地案内図」です。「西麻布三井ビルディング(西麻布パークタワーズ ウエスト)」と「西麻布パークタワーズ イースト」の跡地に建設します。


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「パークウェルステイト西麻布」の2022年11月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「(仮称)パークウェルステイト西麻布計画」として2021年5月31日に着工しましたが、正式名称は「パークウェルステイト西麻布」となりました(写真提供SOCIO34050氏)。


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「(仮称)港区西麻布四丁目計画」の建築計画のお知らせです(写真提供SOCIO34050氏)。



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2022年11月25日 (金)

東京都 総延長約6kmの「臨海地下鉄」を整備 新駅は「東京駅、新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅」

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-臨海地下鉄新線-

 「東京都」は、都心と臨海部を結ぶ地下鉄新線の事業化に着手します。始発は首都の玄関口・東京駅とし、銀座や築地、豊洲などを経由して有明まで全7駅を新設します。開業は2040年代前半の見通しです。

 引用資料 読売新聞オンライン(2022/11/24)
 東京駅―勝どき―有明を結ぶ「臨海地下鉄」新線、全7駅新設…2040年代前半に開業へ

 小池百合子都知事が近く計画を公表します。新線「臨海地下鉄」の総延長は約6kmです。東京駅の北東側に新駅「東京駅」をつくり、約1kmごとに「新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅(いずれも仮称)」を設けます。

 新線の敷設は計画実現に向けたインフラ(社会基盤)整備の一環で、臨海部を、世界から人と投資を呼び込み、東京と日本の成長を先導する地域に発展させる狙いがあります。事業費は約5,000億円、東京都は2030年頃の着工を予定しています。


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(仮称)東京駅

 始発の「(仮称)東京駅」は、東京駅の北東側の八重洲口の地下に設けられます。「新銀座駅」と「新築地駅」は、現時点では正確な場所が予想出来ません。


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(仮称)勝どき駅

 「(仮称)勝どき駅」は、「勝どきビュータワー」前の交差点の地下に設けられると思われます。乗り換え駅は、都営地下鉄大江戸線の「勝どき駅」となります。


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(仮称)晴海駅

 「(仮称)晴海駅」は、「晴海トリトンスクエア」前の交差点の地下に設けられると思われます。


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(仮称)豊洲市場駅

 「(仮称)豊洲市場駅」は、豊洲市場前の交差点の地下に設けられると思われます。乗り換え駅は、ゆりかもめの「市場前駅」となります。


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(仮称)有明・東京ビッグサイト駅
 終点は「(仮称)有明・東京ビッグサイト駅」です。総延長は約6kmです。


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「(仮称)有明・東京ビッグサイト駅」の乗り換え駅は、東京臨海高速鉄道りんかい線の「国際展示場駅」とゆりかもめの「有明駅」となります。



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2022年11月24日 (木)

「渋谷ヒカリエ」の隣接地 地上23階、高さ約123mの「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」 2022年11月中旬の建設状況

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-渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業-
 日本代表はカタール・ワールドカップでドイツ代表と対戦し、2-1で勝利しました。正に「ドーハの奇跡」です。1993年10月の「ドーハの悲劇」から約29年、まさかドイツ代表に勝つ日がやって来るとは夢にも思っていませんでした。

 本題に戻って、「東京都」は、「渋谷二丁目17地区市街地再開発組合」の設立を2019年8月28日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、老朽建築物の更新と周辺地区との回遊性の強化を一体的に行い、業務・商業施設等の多様な都市機能が集積した複合施設として整備を図ります。

 再開発予定地は渋谷駅東側に位置し、西側から「シオノギ渋谷ビル、渋谷アイビスビル、渋谷東宝ビル、太陽生命渋谷ビル」の4棟のビルです。2020年11月2日~2022年7月31日(予定)の工期で既存建物の解体工事が行われています。

 建築主は「渋谷二丁目17地区市街地再開発組合」で、参加組合員は「塩野義製薬、南塚産業、NANZUKA、東宝、太陽生命保険社、東急」となっています。

● 2021年12月1日着工!
 「渋谷二丁目17地区市街地再開発組合」とその参加組合員である「東急」は、渋谷駅東口エリアで計画する「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」の新築工事に2021年12月1日に着工しました。

 引用資料 東急(2021/11/24)
 「渋谷二丁目17地区市街地再開発事業」新築工事に着手! ~渋谷駅東口エリアに2024年度上期開業予定~

 「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」は、渋谷ヒカリエや青山通りに隣接する地上23階の複合施設の整備を行い、渋谷駅東口エリアの新たな賑わい拠点を目指すとともに、渋谷駅周辺の回遊性向上を図るものです。

 地上1階~4階の低層部は、商業機能などを配置し、敷地内の広場などと一体的に整備することで、賑わいや憩いを創出します。5階~23階は、渋谷エリアでニーズの高い、駅につながる利便性の高いハイグレードなオフィスを提供します。

渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷二丁目100番(地番)
◆ 階数-地上23階、地下4階
◆ 高さ-122.86m
◆ 敷地面積-3,461.99㎡
◆ 建築面積-2,468.41㎡
◆ 延床面積-44,511.77㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス(地上5階~地上23階)、店舗(地上1階~地上4階)、駐車場(地下1階)
◆ 建築主-渋谷二丁目17地区市街地再開発組合(構成員 塩野義製薬、南塚産業、NANZUKA、東宝、太陽生命保険社、東急)
◆ 設計者-渋谷二丁目17地区設計共同企業体(東急設計コンサルタント、三菱地所設計、パシフィックコンサルタンツ)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2020年11月02日~2022年07月31日予定
◆ 着工-2021年12月01日
◆ 竣工-2024年05月末日予定


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「ヒカリエ側広場イメージ」です(引用:東急)。


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「低層部イメージ(青山通り側)」です(引用:東急)。


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「歩行者ネットワークイメージ」です(引用:東急)。


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「配置図」です(引用:東京都)。


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「位置図」です。建物北側の「渋谷ヒカリエ」、南東側の「渋谷クロスタワー」に至る歩道橋と2階デッキで接続し、歩行者ネットワークを充実させます(引用:東急)。


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「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」の2022年11月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。 


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北東側です(写真提供SOCIO34050氏)。 


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「鉄骨建方」が行われています(写真提供SOCIO34050氏)。 


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南西側です(写真提供SOCIO34050氏)。 


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「乗入れ構台」の下では、地下躯体の構築が行われています。「順打ち工法」で工事が行われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2022年11月23日 (水)

中央区 地上48階の「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」 権利変換計画について東京都知事の認可!

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-月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業-

 月島地区や勝どき地区では怒涛の勢いで再開発が行われています。その波は「サンシティ銀座EAST」以外は超高層ビルが無かった「月島三丁目地区」にも波及しています。

 「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」は、老朽化した木造長屋の密集を解消し、防災性の向上を図ります。また、「西仲通り」から「清澄通り」にかけての賑わいの連続性を創出し、地域に開かれた広場整備による地域コミュニティの形成を図るとともに、都市型住宅の整備による良好な居住環境を創出します。

 「東京都」は、「月島三丁目南地区市街地再開発組合」の設立を2020年11月5日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、質の高い都市型住宅や広場等の整備を行い、防災性や居住環境の向上を図るとともに、清澄通りと特別区道中月第810号線沿いに商業施設を配置して賑わいを創出し、魅力的な複合市街地の形成を図ります。

● 権利変換計画について東京都知事の認可
 「三井不動産レジデンシャル、野村不動産、大成建設」の3社は、東京都中央区にて権利者と推進している「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」が、2022年11月17日に権利変換計画について東京都知事の認可を受けました。

 引用資料 三井不動産レジデンシャル(PDF:2022/11/21)
 「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」 権利変換計画認可のお知らせ ~約1.0ha、住宅・商業・子育て支援施設のミクストユースプロジェクト~

 地再開発組合の認可時には、地上50階、地下1階、高さ約187m、延床面積約80,384㎡、総戸数約720戸でしたが、 地上48階、地下1階、高さ不明、延床面積約76,000㎡、総戸数744戸に変更になっています。

月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区月島三丁目27番の一部,28番,29番,30番
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅、都営地下鉄大江戸線・東京メトロの有楽町線「月島」駅
◆ 階数-(A敷地)地上48階、地下1階、(B敷地)地上2階、地下0階
◆ 区域面積-約10,000㎡
◆ 敷地面積-(A敷地)約5,640㎡、(B敷地)約935㎡
◆ 延床面積-(A敷地)約76,000㎡、(B敷地)約1,197㎡
◆ 構造-(A敷地)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(B敷地)鉄骨造
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-(A敷地)共同住宅、店舗、駐車場、(B敷地)店舗、子育て支援施設等
◆ 総戸数-744戸
◆ 建築主-月島三丁目南地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産レジデンシャル、野村不動産、大成建設)
◆ 事業推進コンサルタント-本郷計画事務所
◆ 設計者-(基本設計)佐藤総合企画、(実施設計)大成建設・佐藤総合計画設計共同企業体
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2027年度予定


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「断面図」です。


Tokyotsukishima201123
「配置図兼1階平面図」です。敷地は「L字型」になり、「A敷地」と「B敷地」に分かれます。南側は「清澄通り」に面します。北側は一部ですが「西仲通り」に面します。  


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「敷地配置図」です。


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「位置図」です。 


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「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南側から見た様子です。南側の道路は「清澄通り」です。


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「サンシティ銀座EAST」の南隣の街区になります。


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街区を南東側から見た様子です。


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「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」の北側は、「月島もんじゃストリート」には含まれませんが、すぐ東側が「月島もんじゃストリート」の「月島西仲通り四番街」の西端となっています。



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2022年11月22日 (火)

浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業 地上46階、高さ約185mの「WORLD TOWER RESIDENCE」 2022年11月中旬の建設状況

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-浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業-
 浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。合計で6棟のビルが建設される巨大プロジェクトです。6棟中4棟が超高層ビルになります。

 第一弾として、「B街区」に、地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ155.04mの「日本生命浜松町クレアタワー」が、2018年8月31日に竣工しました。第二弾として、「A街区」に、地上39階、塔屋2階、地下3階、高さ197.321mの「世界貿易センタービルディング南館」が、2021年3月25日に竣工しました。

 「B街区」の南側に隣接する「東京都交通局大門庁舎」などがある区画で、「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されています。港区は、土地を所有する権利者として、「(仮称)文化芸術ホール」を整備します。

● WORLD TOWER RESIDENCE
 「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の正式名称は「WORLD TOWER RESIDENCE(ワールドタワーレジデンス)」に決定しています。竣工は2024年11月下旬予定、入居開始は2025年3月下旬予定です。

 引用資料 公式ホームページ
 WORLD TOWER RESIDENCE

WORLD TOWER RESIDENCEの概要
◆ 計画名-浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目200(地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅徒歩2分、東京モノレール羽田「モノレール浜松町」駅徒歩3分、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅徒歩4分
◆ 階数-地上46階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-(高層部)最高部185.43m、軒高180.98m、(中層部)49.73m
◆ 地区面積-5,885.55㎡
◆ 敷地面積-4,519.36㎡
◆ 延床面積-74,860.75㎡
◆ 構造-(高層部)鉄筋コンクリート造、(中層部)鉄骨造
◆ 基礎工法-(高層部)基礎工法、(中層部)杭基礎
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、港区文化芸術ホール、地下鉄施設、駐車場 等
◆ 総戸数-389戸(一般販売対象戸数364戸)
◆ 建築主-浜松町二丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 世界貿易センタービルディング、鹿島建設、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス)
◆ 設計者-(基本設計)アール・アイ・エー、(実施設計)鹿島建設
◆ 監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工期-2020年02月20日~2021年02月19日
◆ 着工-2021年02月16日(起工式)、2021年03月13日(高層部)
◆ 竣工-2024年11月下旬予定(高層部)、2026年12月24日予定(全体竣工)
◆ 入居開始-2025年03月下旬予定(高層部)


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「完成予想CG」です。


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「断面図」です(引用:港区)。


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「配置計画図」です(引用:港区)。


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「再開発概念図イラスト」です。


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「位置図」です。


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東京タワーから見た「浜松町二丁目4地区」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「WORLD TOWER RESIDENCE」の2022年11月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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1基目のタワークレーンが姿を現しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「世界貿易センタービルディング既存本館・別館解体」の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」の建築計画のお知らせです。



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2022年11月21日 (月)

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 特徴的なデザインの「C街区(C-1街区~C-4街区)」 2022年11月中旬の建設状況

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虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 「森ビル」は「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」を2019年8月5日に着工しました。総延床面積約861,500㎡、総事業費約5,800億円の超巨大プロジェクトになります。

 1989年に「街づくり協議会」を設立し、約30年かけ約300人の権利者と議論を重ね、計画を推進してきました。2017年には国家戦略特区法に基づき都市計画決定され、2019年8月5日に着工を迎えました。

 引用資料 森ビル(2019/08/22)
 「虎ノ門・麻布台プロジェクト」いよいよ始動

 総延床面積約861,500㎡、オフィス総貸室面積213,900㎡、住宅戸数約1,400戸、「メインタワー」の高さは約325m、就業者数約20,000人、居住者数約3,500人、想定年間来街者数2,500~3,000万人で、そのスケールとインパクトは「六本木ヒルズ」に匹敵します。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目および六本木三丁目の各地内
◆ 区域面積-約81,000㎡ 
◆ 敷地面積-約63,900㎡
◆ 延床面積-約861,500㎡
◆ 用途-共同住宅(約1,400戸)、オフィス(約213,900㎡)、店舗(約150店)、ホテル(約120室)、インターナショナルスクール(約14,000㎡、ブリティッシュ・スクール・イン・東京(予定))、中央広場(約6,000㎡)、文化施設(約9,000㎡)等
◆ 着工-2019年08月05日
◆ 竣工-2023年03月31日予定
◆ 総事業費-約5,800億円


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「虎ノ門・麻布台プロジェクト完成イメージ」です。


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C街区
 「ヘザウィック・スタジオ」による特徴的なデザインの低層の「C街区(C1街区、C2街区、C3街区、C4街区)」です。


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「C街区完成イメージ」です。この部分が街の東側のゲートになります。ワクワク感が満載ですね!


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地震対策

 「虎ノ門・麻布台プロジェクト」では、万が一の災害時には、「逃げ込める街」となるべく、様々な取り組みを行っています。3棟のタワーは、適切な制振装置を導入することで、東日本大震災レベルの地震が起きた場合でも、安心して事業継続が可能な耐震性能を備えています。

 高強度の鋼材やコンクリートを構造部材にバランスよく採用するとともに、地震時の揺れを効率的に低減できる場所に制振装置を積極的に配置し、高い耐震性を実現します。

 さらに、風揺れにも効果的な制振装置を各層に積極的に採用し、加えて建物頂部には風揺れ低減を目的とした大型制振装置「アクティブマスダンパー」を設置することで、地震以外の揺れにおいても、低減に努めています。

◆ オイルダンパー
 オイルの流体抵抗が揺れのエネルギーを吸収することで、風揺れから大地震まで制震効果を発揮します。メインタワー(304基)、西棟(267基)、東棟(172基)、低層棟(21基)

◆ 粘性体制震壁
 高粘度の粘性体の粘性せん断抵抗力を利用して、風や地震に伴う建物の揺れによる振動エネルギーを吸収します。メインタワー(302基)、西棟(288基)、東棟(220基)

◆ 座屈拘束ブレース
 柔らかく延び能力のある鋼材を使用したブレースで、大地震時のエネルギーを効果的に吸収します。メインタワー(1,200基)、低層棟(113基)


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「立面図」です。

 引用資料 森ビル(2021/02/18) 
 「アマンレジデンス 東京」「ジャヌ東京」が虎ノ門・麻布台プロジェクトに誕生

● 世界トップレベルの住宅「アマンレジデンス 東京」
 A街区最上部(54階~64階)に誕生する全91戸の「アマンレジデンス 東京」は、ホテルブランデッドレジデンスとしてエクスクルーシブなサービスを提供するほか、居住者専用の1,400㎡もの「アマン・スパ」も備えます。

● 日本初進出のアマンの姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」
 B-2街区低層部(1階~13階)には、モダンで遊び心のあるアマンの姉妹ブランド「ジャヌ」の客室数約120室のホテルが誕生します。サンスクリット語で「魂(Soul)」を表すジャヌは、ユニークなアプローチにより、より人間らしい関わり合いや、個人と社会がよりよく繋がるための「ソーシャル ウェルネス」に重きを置いた体験を提供します。


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「平面図」です。


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C街区の「街区図」です。「C-1街区、C-2街区、C-3街区、C-4街区」の4街区で構成されています。

 
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「東京タワー」の「トップデッキ(250m)」から見た「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」の2022年11月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「C街区(C-1街区~C-4街区)」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


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東側の「桜田通り」から見た「C街区」の建設現場です。C街区の4街区「C-1街区、C-2街区、C-3街区、C-4街区」共に施工者は「大林組」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「C-1街区」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「C-2街区」の建設現場です。植物園のようなガラス張りの斬新なデザインとなっています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「C-2街区」を西側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「C-4街区」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2022年11月20日 (日)

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 高さ約263mの「西棟(B-1街区)」、高さ約237mの「東棟(B-2街区)」 2022年11月中旬の建設状況

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虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 今年いっぱいで「乃木坂46」を卒業する「齋藤飛鳥」がセンターを務める「ここにはないもの(12月7日発売)」のミュージックビデオが11月19日にYouTubeで公開されました。ロケ地が六本木ヒルズ屋上のスカイデッキや東京メトロ銀座線渋谷駅などビルヲタが見ても「オッ!」と思う内容となっています。

 YouTube 乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL 
 乃木坂46『ここにはないもの』

 本題に戻って、「森ビル」は「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」を2019年8月5日に着工しました。総延床面積約861,500㎡、総事業費約5,800億円の超巨大プロジェクトになります。

 1989年に「街づくり協議会」を設立し、約30年かけ約300人の権利者と議論を重ね、計画を推進してきました。2017年には国家戦略特区法に基づき都市計画決定され、2019年8月5日に着工を迎えました。

 引用資料 森ビル(2019/08/22)
 「虎ノ門・麻布台プロジェクト」いよいよ始動

 総延床面積約861,500㎡、オフィス総貸室面積213,900㎡、住宅戸数約1,400戸、「メインタワー」の高さは約325m、就業者数約20,000人、居住者数約3,500人、想定年間来街者数2,500~3,000万人で、そのスケールとインパクトは「六本木ヒルズ」に匹敵します。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目および六本木三丁目の各地内
◆ 区域面積-約81,000㎡ 
◆ 敷地面積-約63,900㎡
◆ 延床面積-約861,500㎡
◆ 用途-共同住宅(約1,400戸)、オフィス(約213,900㎡)、店舗(約150店)、ホテル(約120室)、インターナショナルスクール(約14,000㎡、ブリティッシュ・スクール・イン・東京(予定))、中央広場(約6,000㎡)、文化施設(約9,000㎡)等
◆ 着工-2019年08月05日
◆ 竣工-2023年03月31日予定
◆ 総事業費-約5,800億円


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「虎ノ門・麻布台プロジェクト完成イメージ」です。


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西棟(B-1街区)
 完成イメージの左側が「西棟(B-1街区)」です。地上64階、塔屋2階、地下5階、高さ262.83mの高さ日本一の超高層タワーマンションとなります。総戸数は970戸(分譲802戸、サービスアパートメント168戸)です。

西棟(B-1街区)の概要
◆ 計画名-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事 B-1街区
◆ 所在地-東京都港区麻布台一丁目32番6 外
◆ 階数-地上64階、塔屋2階、地下5階
◆ 高さ-最高部262.82m
◆ 敷地面積-9,648.39㎡
◆ 建築面積-6.393.37㎡
◆ 延床面積-185,372.02㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造(オイルダンパー×267基、粘性体制震壁×288基、AMD(アクティブマスダンパー))
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、保育所、駐車場等
◆ 総戸数-970戸(分譲802戸、サービスアパートメント168戸)
◆ 建築主-虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
◆ 設計者-森ビル
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2019年10月01日
◆ 竣工-2023年03月31日予定(大幅に遅れると思われます)


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東棟(B-2街区) 
 完成イメージの左側が「東棟(B-2街区) 」です。地上54階、塔屋2階、地下5階、高さ237.20mの高さが日本で2番目に高い超高層タワーマンションとなります。低層部(1階~13階)には、アマンの姉妹ブランド「ジャヌ」の客室数約120室のホテルが誕生します。

東棟(B-2街区)の概要
◆ 計画名-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事 B-2街区
◆ 所在地-東京都港区麻布台一丁目12番、13番 外
◆ 階数-地上54階、塔屋2階、地下5階
◆ 高さ-最高部237.20m
◆ 敷地面積-16,467.87㎡
◆ 建築面積-8,335.05㎡
◆ 延床面積-168,967.12㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造(オイルダンパー×172基、粘性体制震壁×220基、AMD(アクティブマスダンパー))
◆ 用途-共同住宅、ホテル、店舗、集会場
◆ 総戸数-約330戸
◆ 客室数-約120室(日本初進出のアマンの姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」)
◆ 建築主-虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
◆ 設計者-森ビル
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年08月05日
◆ 竣工-2023年03月31日予定(大幅に遅れると思われます)


Tokyotoranomon190878
地震対策

 「虎ノ門・麻布台プロジェクト」では、万が一の災害時には、「逃げ込める街」となるべく、様々な取り組みを行っています。3棟のタワーは、適切な制振装置を導入することで、東日本大震災レベルの地震が起きた場合でも、安心して事業継続が可能な耐震性能を備えています。

 高強度の鋼材やコンクリートを構造部材にバランスよく採用するとともに、地震時の揺れを効率的に低減できる場所に制振装置を積極的に配置し、高い耐震性を実現します。

 さらに、風揺れにも効果的な制振装置を各層に積極的に採用し、加えて建物頂部には風揺れ低減を目的とした大型制振装置「アクティブマスダンパー」を設置することで、地震以外の揺れにおいても、低減に努めています。

◆ オイルダンパー
 オイルの流体抵抗が揺れのエネルギーを吸収することで、風揺れから大地震まで制震効果を発揮します。メインタワー(304基)、西棟(267基)、東棟(172基)、低層棟(21基)

◆ 粘性体制震壁
 高粘度の粘性体の粘性せん断抵抗力を利用して、風や地震に伴う建物の揺れによる振動エネルギーを吸収します。メインタワー(302基)、西棟(288基)、東棟(220基)

◆ 座屈拘束ブレース
 柔らかく延び能力のある鋼材を使用したブレースで、大地震時のエネルギーを効果的に吸収します。メインタワー(1,200基)、低層棟(113基)


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「立面図」です。

 引用資料 森ビル(2021/02/18) 
 「アマンレジデンス 東京」「ジャヌ東京」が虎ノ門・麻布台プロジェクトに誕生

● 世界トップレベルの住宅「アマンレジデンス 東京」
 A街区最上部(54階~64階)に誕生する全91戸の「アマンレジデンス 東京」は、ホテルブランデッドレジデンスとしてエクスクルーシブなサービスを提供するほか、居住者専用の1,400㎡もの「アマン・スパ」も備えます。

● 日本初進出のアマンの姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」
 B-2街区低層部(1階~13階)には、モダンで遊び心のあるアマンの姉妹ブランド「ジャヌ」の客室数約120室のホテルが誕生します。サンスクリット語で「魂(Soul)」を表すジャヌは、ユニークなアプローチにより、より人間らしい関わり合いや、個人と社会がよりよく繋がるための「ソーシャル ウェルネス」に重きを置いた体験を提供します。


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「平面図」です。

 
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「東京タワー」の「トップデッキ(250m)」から見た「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」の2022年11月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「東棟(B-2街区)」の建設現場です。竣工は2023年3月31日予定ですが、1年くらい遅れると思われます(写真提供SOCIO34050氏)。


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「西棟(B-1街区)」の建設現場です。やっと地上躯体の構築が始まりそうです。竣工は2023年3月31日予定ですが、2年くらい遅れると思われます。新型コロナウイルス感染症の影響なのか? 建設資材の高騰が原因なのか? 技術的な問題なのか? どうしてこんなに工期が遅れているのか分かりません(写真提供SOCIO34050氏)。


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北西側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「東棟(B-2街区)」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


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西側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「西棟(B-1街区)」の建設現場です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2022年11月19日 (土)

京葉線から武蔵野線が分岐する鉄道の要衝「南船橋駅」 ライフスタイル型商業施設「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」を建築着工!

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-JR南船橋駅南口市有地活用事業-

 「南船橋駅南口地区」は、JR京葉線南船橋駅南口の駅前に位置し、官民連携事業等の実施によって、臨海部における賑わいの創出と回遊性の向上に寄与する魅力的なまちづくりを進めていく地区です。

 緑豊かな広場空間を駅前に配置することにより憩いと賑わいを提供し、周辺環境と調和を図りつつ、新たな回遊拠点を創出することをテーマにまちづくりを進めていきます。広場を中心としたまちづくりを行うことにより、地域が一体となる臨海部の玄関口を形成していきます。

 「船橋市」は、JR南船橋駅南口市有地活用事業の事業者募集で、「三井不動産グループ」を優先交渉権者に選定しています。大規模な広場空間を中心に商業施設、居住施設等を配置することで憩いと賑わいを提供し、新たな回遊拠点を創出することを提案しています。住む人、働く人、訪れる人が自分の居場所(庭)と思える広場、「まちの庭」を開発コンセプトとしています。

● (仮称)南船橋駅前商業施設計画
 「三井不動産」は、千葉県船橋市にてライフスタイル型商業施設「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」を建築着工した。開業は2023年冬を予定しています。

 引用資料 三井不動産(2022/11/17)
 「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」建築着工 2023年冬開業予定 ~賑わいを生む、南船橋エリアの玄関口となるライフスタイル型商業施設が誕生~

 「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」は、船橋市が実施した「JR南船橋駅南口市有地活用事業」の事業者公募において「三井不動産」が選定されたものです。駅前市有地の高いポテンシャルを活用し、官民連携による開発を推進することにより、臨海部の玄関口としてふさわしい拠点形成を含めた魅力的なまちづくりを実現するとともに、賑わいの創出や回遊性の向上を図ります。

 計画地はJR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅前の利便性の高い立地で、JR京葉線、武蔵野線、京成電鉄(船橋競馬場駅)の2駅3路線が利用可能です。また三井不動産グループが管理・運営する「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」や現在建設中の「LaLa arena TOKYO-BAY」にも近接しており、南船橋エリア全体での回遊や連携を図ることにより、エリア全体の魅力を高めます。

(仮称)南船橋駅前商業施設計画の概要
◆ 所在地-千葉県船橋市若松二丁目1番4他
◆ 交通-JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅
◆ 階数-地上2階、地下0階
◆ 敷地面積-約16,740㎡
◆ 延床面積-約11,200㎡
◆ 店舗面積-約8,200㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗
◆ 店舗数-約40店舗
◆ 駐車台数-約10台
◆ 建築主-三井不動産
◆ 設計者-(基本設計)東急設計コンサルタント、(実施設計)三井住友建設
◆ 環境デザイン-ノンスケール、E-DESIGN
◆ 監理者-三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2022年11月
◆ 竣工-2023年冬予定
◆ 開業-2023年冬予定


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「外観イメージ(西側より)」です。


Chibafunabashi221113
「外観イメージ(北西側より)」です。


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「広場 鳥瞰イメージ(東側より)」です。


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「建物配置図」です。


Chibafunabashi221116
「狭域図」です。


Chibafunabashi221117
「広域図」です。


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「JR南船橋駅南口市有地活用事業」の予定地です(写真提供読者さん)。



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2022年11月18日 (金)

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 地上64階、高さ約325mの「メインタワー(A街区)」 2022年11月中旬の建設状況

Tokyotoranomon210251
虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
 「森ビル」は「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」を2019年8月5日に着工しました。総延床面積約861,500㎡、総事業費約5,800億円の超巨大プロジェクトになります。

 1989年に「街づくり協議会」を設立し、約30年かけ約300人の権利者と議論を重ね、計画を推進してきました。2017年には国家戦略特区法に基づき都市計画決定され、2019年8月5日に着工を迎えました。

 引用資料 森ビル(2019/08/22)
 「虎ノ門・麻布台プロジェクト」いよいよ始動

 総延床面積約861,500㎡、オフィス総貸室面積213,900㎡、住宅戸数約1,400戸、「メインタワー」の高さは約325m、就業者数約20,000人、居住者数約3,500人、想定年間来街者数2,500~3,000万人で、そのスケールとインパクトは「六本木ヒルズ」に匹敵します。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目および六本木三丁目の各地内
◆ 区域面積-約81,000㎡ 
◆ 敷地面積-約63,900㎡
◆ 延床面積-約861,500㎡
◆ 用途-共同住宅(約1,400戸)、オフィス(約213,900㎡)、店舗(約150店)、ホテル(約120室)、インターナショナルスクール(約14,000㎡、ブリティッシュ・スクール・イン・東京(予定))、中央広場(約6,000㎡)、文化施設(約9,000㎡)等
◆ 着工-2019年08月05日
◆ 竣工-2023年03月31日予定
◆ 総事業費-約5,800億円


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「虎ノ門・麻布台プロジェクト完成イメージ」です。


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メインタワー(A街区)

 「メインタワー(A街区)」の完成イメージです。54階~64階が「共同住宅」、7階~52階が「オフィス」となります。完成イメージを見ると共同住宅とオフィスの間の53階の階高が高くなっています。53階は「構造切替階」となります。

メインタワー(A街区)の概要
◆ 計画名-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事 A街区
◆ 所在地-東京都港区麻布台一丁目314番3 外
◆ 階数-地上64階、塔屋2階、地下5階
◆ 高さ-最高部325.19m
◆ 敷地面積-24,104.21㎡
◆ 建築面積-15,201.25㎡
◆ 延床面積-461,773.25㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、一部場所打ちコンクリート杭
◆ 地震対策-制振構造(オイルダンパー×304基、粘性体制震壁×302基、座屈拘束ブレース×1,200基、AMD(アクティブマスダンパー))
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、各種学校、駐車場等
◆ 総戸数-全91戸(アマンレジデンス 東京)
◆ 建築主-虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
◆ 設計者-森ビル
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年08月05日
◆ 竣工-2023年03月31日予定


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アマンレジデンス 東京

 「森ビル」は、2023年の開業に向けて推進中の大規模都市再生事業「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」において、世界有数のスモールラグジュアリーリゾートとホテルを擁する「アマン」とのパートナーシップにより、ブランデッドレジデンス「アマンレジデンス 東京」と、アマンの姉妹ブランドとなる日本初進出のラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」を開業します。

 引用資料 森ビル(2021/02/18)
「アマンレジデンス 東京」「ジャヌ東京」が虎ノ門・麻布台プロジェクトに誕生

● 世界トップレベルの住宅「アマンレジデンス 東京」
 A街区最上部(54階~64階)に誕生する全91戸の「アマンレジデンス 東京」は、ホテルブランデッドレジデンスとしてエクスクルーシブなサービスを提供するほか、居住者専用の1,400㎡もの「アマン・スパ」も備えます。

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基準階平面図

 「メインタワー」の基準階平面図 です。約80m×約80mの巨大なオフィスビルです。規準階面積約4,600㎡(4,300㎡~4,840㎡)と「六本木ヒルズ」の約4,500㎡を上回ります。


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地震対策

 「虎ノ門・麻布台プロジェクト」では、万が一の災害時には、「逃げ込める街」となるべく、様々な取り組みを行っています。3棟のタワーは、適切な制振装置を導入することで、東日本大震災レベルの地震が起きた場合でも、安心して事業継続が可能な耐震性能を備えています。

 高強度の鋼材やコンクリートを構造部材にバランスよく採用するとともに、地震時の揺れを効率的に低減できる場所に制振装置を積極的に配置し、高い耐震性を実現します。

 さらに、風揺れにも効果的な制振装置を各層に積極的に採用し、加えて建物頂部には風揺れ低減を目的とした大型制振装置「アクティブマスダンパー」を設置することで、地震以外の揺れにおいても、低減に努めています。

◆ オイルダンパー
 オイルの流体抵抗が揺れのエネルギーを吸収することで、風揺れから大地震まで制震効果を発揮します。メインタワー(304基)、西棟(267基)、東棟(172基)、低層棟(21基)

◆ 粘性体制震壁
 高粘度の粘性体の粘性せん断抵抗力を利用して、風や地震に伴う建物の揺れによる振動エネルギーを吸収します。メインタワー(302基)、西棟(288基)、東棟(220基)

◆ 座屈拘束ブレース
 柔らかく延び能力のある鋼材を使用したブレースで、大地震時のエネルギーを効果的に吸収します。メインタワー(1,200基)、低層棟(113基)


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「立面図」です。

● 世界トップレベルの住宅「アマンレジデンス 東京」
 A街区最上部(54階~64階)に誕生する全91戸の「アマンレジデンス 東京」は、ホテルブランデッドレジデンスとしてエクスクルーシブなサービスを提供するほか、居住者専用の1,400㎡もの「アマン・スパ」も備えます。

● 日本初進出のアマンの姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」
 B-2街区低層部(1階~13階)には、モダンで遊び心のあるアマンの姉妹ブランド「ジャヌ」の客室数約120室のホテルが誕生します。サンスクリット語で「魂(Soul)」を表すジャヌは、ユニークなアプローチにより、より人間らしい関わり合いや、個人と社会がよりよく繋がるための「ソーシャル ウェルネス」に重きを置いた体験を提供します。


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「平面図」です。

 
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「東京タワー」の「トップデッキ(250m)」から見た「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」の2022年11月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「メインタワー(A街区)」は、2022年4月21日に上棟しました(写真提供SOCIO34050氏)。


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下層階の様子です。この部分は「インターナショナルスクール」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「東京タワー」の「メインデッキ(150m)」から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南東側(駐日ロシア連邦大使館前)から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南東側から見た下層階の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南西側(外務省飯倉公館前)から見た下層階の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2022年11月17日 (木)

「埼玉スタジアム2002」の近く 総延床面積約210,000㎡の「順天堂浦和美園キャンパス(仮称)等整備事業」 環境影響評価調査計画書の縦覧!

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-順天堂浦和美園キャンパス(仮称)等整備事業-
 「埼玉県」や「さいたま市」などがさいたま市美園地区に「順天堂大学医学部付属埼玉国際先進医療センター(仮)」を誘致を進めています。埼玉県内の慢性的な医療人材不足を解消し、埼玉県北部などの医師が足りない地域を手当てする狙いがありました。

 新病院の建設予定地は、「埼玉スタジアム2002」の近くで、埼玉高速鉄道「浦和美園駅」から北へ約0.5km離れた場所で、さいたま市緑区と岩槻区にまたがる約7.7haです。このうち埼玉県が約3ha、埼玉市が約4.7ha確保しています。

 当初は、2018年に着工、2021年に完成する予定でしたが、整備計画に大幅な遅れが発生しました。更にコロナ禍の影響もあって、開院が見通せない状況になっていました。

● 環境影響評価調査計画書の縦覧!
 「順天堂大学」は、さいたま市に計画する「順天堂浦和美園キャンパス(仮称)等整備事業」の環境影響評価調査計画書をまとめました。病院、陽子線治療施設、大学、大学院からなる総延床面積約210,000㎡の施設を建設します。2025年4月の着工、2027年8月の竣工を目指します。新病院の供用開始は2027年11月を予定しています。

 引用資料 さいたま市・公式HP(2022/11/14)
 順天堂浦和美園キャンパス(仮称)等整備事業に係る環境影響評価調査計画書の縦覧を行います

 新病院はAI(人工知能) や遠隔技術、 陽子線治療など最先端の医療テクノロジーを駆使した高機能な医療機関を目指します。国内外の幅広い人材が集まる大学院や研究施設を併設することで、 埼玉県で不足する医師を育成・派遣します。

(仮称)浦和美園キャンパス整備事業の概要
◆ 計画名-順天堂浦和美園キャンパス(仮称)等整備事業
◆ 所在地-埼玉県さいたま市緑区美園三丁目、岩槻区美園東二丁目
◆ 交通-埼玉高速鉄道「浦和美園」駅
◆ 高さ-約59m
◆ 敷地面積-約76,559㎡(緑区敷地約56,560㎡+岩槻区敷地約19,999㎡)
◆ 延床面積-約210,000㎡
◆ 地震対策-免震構造(病院本館)
◆ 用途-(緑区敷地)病院・陽子線治療施設、駐車場、(岩槻区敷地)大学・大学院等
◆ 駐車場台数-約1,000台(外来用含む)
◆ 建築主-学校法人順天堂
◆ 着工-2025年04月予定(準備工事を含む)
◆ 竣工-2027年08月予定
◆ 開院-2027年11月予定


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「計画建物の配置計画図」です。「綾瀬川」を挟んで、さいたま市緑区美園三丁目とさいたま市岩槻区美園東二丁目に分かれています。


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「計画建物の断面図」です。全面移転する「近畿大学医学部・近畿大学病院新築工事」の延床面積が約147,000㎡なので、延床面積約210,000㎡は、医科大学を新設するくらいの規模になります。


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「計画地位置図」です。「埼玉スタジアム2002」の少し東側に建設予定です。



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2022年11月16日 (水)

虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業 地上49階、高さ約265mの「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」 2022年11月中旬の建設状況

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-虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業

 「虎ノ門一・二丁目地区再開発組合」が推進している「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、2019年11月25日に起工式を執り行い、着工しました。

 引用資料 森ビル(2019/11/25)
 『虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業』着工

 「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと拡大・進化を続ける虎ノ門ヒルズエリアの中央に位置し、地下鉄日比谷線虎ノ門ヒルズ駅整備と一体となった都市再開発事業です。駅とまちが一体となった駅広場や周辺開発と連携した歩行者ネットワーク等の都市基盤の強化・拡充を図るとともに、事務所、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点など、多様な都市機能を整備します。

(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの概要
◆ 計画名-東京都市計画事業 虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門一丁目208番1 他
◆ 交通-東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅直結(2020年06月06日開業)
◆ 階数-(A-1街区)地上49階、塔屋1階、地下4階、(A-2街区)地上4階、地下3階、(A-3街区)地上12階、地下1階
◆ 高さ-(A-1街区)最高部265.75m、軒高264.00m、(A-2街区)最高部30.15m、(A-3街区)最高部59.00m
◆ 事業区域面積-18,860.78㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-(施設全体)13,963.34㎡、(A-1街区)9,907.59㎡、(A-2街区)2,444.69㎡、(A-3街区)1,610.98㎡
◆ 建築面積-(A-1街区)8,060.89㎡、(A-2街区)1,692.56㎡、(A-3街区)975.47㎡
◆ 延床面積-(A-1街区)238,441.51㎡、(A-2街区)8,761.02㎡、(A-3街区)7,986.11㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造(3街区共)
◆ 基礎工法-(A-1街区)直接基礎・杭基礎併用、(A-2街区)直接基礎、(A-3街区)場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-(A-1街区)オフィス、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点、駐車場等、(A-2街区)店舗、駐車場等、(A-3街区)オフィス、共同
住宅、店舗、駐車場等
◆ 事業主-虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合(A-1街区、A-2街区、A-3街区)
◆ 建築主-森ビル(A-1街区、A-2街区、A-3街区)
◆ 設計者・監理者-森ビル(A-1街区、A-2街区、A-3街区)
◆ 施工者-鹿島建設(A-1街区、A-2街区、A-3街区)
◆ 着工-(A-1街区)2019年11月25日、(A-2街区)2020年09月01日、(A-3街区)2021年05月06日
◆ 竣工-(A-1街区)2023年07月15日予定、(A-2街区)2023年11月30日予定、(A-3街区)2023年07月15日予定


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「断面図」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。

 
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「東京タワー」から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「A-1街区(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー)」の2022年11月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」のアップです(写真提供SOCIO34050氏)。


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最高部です。「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は、2022年7月22日に上棟しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を北東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を南東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「A-2街区」を北西側から見た様子です。奥に見えるのは「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「A-2街区」を南西側から見た様子です。「桜田通り」をオーバーパスする人工地盤の工事も行われています(写真提供SOCIO34050氏)。



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2022年11月15日 (火)

(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 地上42階、高さ約215mの「東京三田再開発プロジェクト」 2022年11月中旬の建設状況

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-三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業-

 国家戦略特区の「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「札の辻(ふだのつじ)交差点」の西側に広がる広大な敷地です。区域面積は約40,000㎡とかなり広いです。広大な敷地を「Ⅰ街区、Ⅱ街区、Ⅲ街区」の3街区に分けて整備します。総事業費は約1,620億円です。

 最大規模の「Ⅰ街区」の「複合棟1」は、地上42階、塔屋1階、地下4階です。高さですが、「建築計画のお知らせ」では約215m、2021年1月28日の、”「(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」変更届その2” では約211m、「東京都環境局」の資料では210.29mとなっています。いずれの場合でも田町・三田エリアで最高の高さになります。

 引用資料 住友不動産
 東京三田再開発プロジェクト

 引用資料 住友不動産(PDF:2022/10/31)
 「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」 当社最大 延床面積約20万㎡ 大規模オフィスタワー 高い環境性能が評価され「ZEB Ready」認証取得 2023年2月竣工予定

東京三田再開発プロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目11番2他(地名地番)
◆ 交通-都営浅草線・三田線「三田」駅より徒歩3分、JR線「田町」駅より徒歩5分
◆ 階数-(複合棟1)地上42階、塔屋1階、地下4階、(複合棟2)地上7階、地下1階、(住宅棟1)地上9階、塔屋1階、地下1階、(住宅棟2)地上4階、地下2階
◆ 高さ-(複合棟1)最高部約215m、(複合棟2)最高部27.7m、(住宅棟1)最高部31.7m、(住宅棟2)最高部11.5m
◆ 区域面積-約40,000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約30,000㎡(施設全体)、19,170.29㎡(複合棟1)
◆ 建築面積-約12,270㎡(施設全体)、7,869.29㎡(複合棟1)
◆ 延床面積-約228,700㎡(施設全体)、199,705.60㎡(複合棟1)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造(複合棟1)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造+免震構造
◆ 用途-オフィス、貸会議室等、店舗、駐車場(複合棟1)
◆ 建築主-三田三・四丁目地区市街地再開発組合(地権者ならびに参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2019年12月01日(複合棟1)
◆ 竣工-2023年02月予定(複合棟1)
◆ 総事業費-約1,620億円

(備考) 上記の「高さ、敷地面積、建築面積、延床面積」は、「東京都環境局」が公表している資料を参考にしています。


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「東京三田再開発プロジェクト」の完成イメージです。地震対策として、「制振構造+免震構造」を採用します。


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南側の「住友不動産三田ツインビル西館」と色調を統一しています。


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地震対策(免震+制振のハイブリット構造)

 建物構造は、免震+制振のハイブリット構造としており、27階スカイロビーの階下部に「中間免震層」を設け、かつ全フロアに制振壁、屋上に制振装置を設置する事で、地震時など揺れを低減し、就労者や来訪者の安心・安全に配慮します。


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低層 基準階平面図

 基準階面積は4階~11階が約3,980㎡(約1,200坪)、12階~42階が約2,940㎡(約890坪)の広さを誇り、天井高3.0mの整形無柱空間が効率的かつ自由度の高いレイアウトを実現します。


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「街区全体図」です。


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「東京三田再開発プロジェクト」の2022年11月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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北東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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下層階の様子です。「歩行者デッキ」の構築が行われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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南西側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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Ⅲ街区の地上9階、塔屋1階、地下1階、高さ31.7mの「住宅棟1」の建設現場です。ユニークな形状の「駐日クウェート大使館」が見えなくなりました(写真提供SOCIO34050氏)。


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「住宅棟1」の建設現場を西側の「聖坂(ひじりざか)」から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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聖坂側の「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」です。「東京のサグラダ・ファミリア」とか「三田のガウディ」とか呼ばれていますが、「曳家」を行い少し移設されます(写真提供SOCIO34050氏)。



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2022年11月14日 (月)

JR田町駅近く (仮称)TTMプロジェクト 地上29階、高さ約156mの「田町タワー」 2022年11月中旬の建設状況

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-田町タワー-
 「三菱重工業」と子会社の「田町ビル」、不動産業などの「徳栄商事」は、JR田町駅近くに、地上29階、高さ156.00m、延床面積112,178.97㎡の「(仮称)TTMプロジェクト」を建設しています。

 「第一田町ビル」や「徳栄ビル本館、徳栄ビル新館」など複数ビルの敷地を一体開発し、オフィスを中心として商業施設なども入る複合ビルを建設します。低層部に店舗などの商業施設を配置し、中高層部にオフィスが入ります。

 「第一田町ビル」には、「三菱自動車工業」の本社が入っていましたが、「三菱自動車」は、「第一田町ビル」の建て替えに伴い、JR田町駅芝浦口にある「msb Tamachi田町ステーションタワーS」の24階~30階(総合受付は3階、オフィスは24階~30階)に移転し、2019年1月7日から新本社での業務を開始しています。

 
「(仮称)TTMプロジェクト」は、2021年2月24日にビル本体新築工事に着手しました。2021年10月13日にビル名称が「田町タワー」に決定し、公式ホームページがオープンしました。

 引用資料 公式ホームページ
 田町タワー

田町タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)TTMプロジェクト
◆ 所在地-東京都港区芝五丁目315番1他(地番)
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩2分(ペデストリアンデッキで接続)、都営地下鉄三田線・浅草線「三田」駅直結
◆ 階数-地上29階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部156.00m
◆ 敷地面積-8,617.93㎡
◆ 建築面積-5,949.77㎡
◆ 延床面積-112,178.97㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-芯棒型制震システム(免震+制振のハイブリッド構造)
◆ 用途-オフィス、飲食物販店舗、診療所、運動施設、保育所、駐車場
◆ 建築主-田町ビル、徳栄商事、三菱重工業
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工-清水建設
◆ 着工-2021年02月24日(着工)
◆ 竣工-2023年04月末日予定


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「田町タワー」の完成イメージです。


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「田町タワー」の完成イメージです。


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「フロア構成図」です。


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「28F平面図」です。


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「基準階平面図(中層階)」です。


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芯棒型制震システム
 「(1)芯棒RCコア、(2)制振ブレース、(3)免震層」です。地震対策として「機能性+経済性の両立を実現する日本初の免震+制振のハイブリッド構造システム」を採用しています。

 低層部の剛強なRCコアで芯棒を構築し、芯棒周りにダンパーを集中することで事務所階に要していたダンパー設置用スペースを削減し、高い耐震性能と事務所空間の拡充を実現しています。免震構造と制振構造それぞれの長所を活かした新しい制振構造です。


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「位置図」です。


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「田町タワー」の2022年11月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「カーテンウォール」の取り付けがほぼ終わっています(写真提供SOCIO34050氏)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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最高部です。塔屋の構築を行っています(写真提供SOCIO34050氏)。


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南西隣は「森永プラザビル」ですが、「森永プラザビル」も建替えが決定しています(写真提供SOCIO34050氏)。

● 森永プラザビル建替え
 「森永製菓」と「森永乳業」とは兄弟会社の関係で、「モリナガグループ」を形成しています。森永製菓と森永乳業は、共に「森永プラザビル」に本社を構えています(写真提供SOCIO34050氏)。

 「森永乳業」は、2022年5月13日開催の取締役会において、「森永乳業」の本社が入居する「森永プラザビル(東京都港区芝五丁目33番1号)」の建替えについて、決定しました。

 森永乳業 ニュースリリース(2022/05/13)
 森永プラザビル建替えに関するお知らせ

 現在、「森永乳業」の本社が入居する森永プラザビル(1974年竣工)は、築後48年を経過しており、従前より老朽化に伴う建替えを検討していましたが、現在の所在地(敷地面積6,135.55㎡)にて、ビルを建て替えることを決議しました。

 建替え後のビルの仕様、投資金額、時期(着工および完成時期)等は未定です。建替えにあたり、都市計画提案制度の活用により資産価値の向上を図るとともに、持続可能な社会の実現に向けた環境性能および地域との共生に十分配慮して取り組んでいきます。

森永プラザビル本館の概要
◆ 所在地-東京都港区芝五丁目33番1号
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩1分、都営地下鉄三田線・浅草線「三田」駅徒歩1分
◆ 階数-地上24階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部100.30m
◆ 敷地面積-6,135.55㎡(別館も含めた敷地面積)
◆ 延床面積-40,367.97㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-森永開発
◆ 設計者-森永エンゼルプラザ共同企業体1級建築士事務所
◆ 施工-鹿島建設、大成建設
◆ 竣工-1974年01月(リニューアル2014年03月)
◆ 本社移転-2024年春予定(森永乳業)



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2022年11月13日 (日)

国家戦略特区 高さ約229mと高さ約227mの超高層ツインタワー「(仮称)芝浦一丁目計画 新築工事」 2022年11月中旬の建設状況

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- (仮称)芝浦一丁目計画 新築工事

 「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」の敷地に計画されている「(仮称)芝浦一丁目計画 新築工事」は、総延床面積約55万㎡のビッグプロジェクトです。

 2期に分けて施工する計画で、先に南側の「S棟」を建設します。「S棟」の竣工後に、「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」を解体して、跡地に「N棟」を建設します。2031年3月の全体完成を目指します。

 「野村不動産」並びに「野村不動産ビルディング」と、「JR東日本(東日本旅客鉄道)」は、共同で推進している国家戦略特別区域計画の特定事業である、「芝浦一丁目プロジェクト」の事業者として、2021年9月28日に起工式を執り行い、2021年10月1日に着工しました。

 引用資料 野村不動産(PDF:2022/05/23)
 延床面積約55万㎡大規模複合開発 「芝浦プロジェクト」 都心で空・海・緑を感じる新たな働き方 「TOKYO WORKation (トウキョウ ワーケーション)」を提案 ―東京湾岸部の景観を一新するオフィス・ホテル・商業施設・住宅の一体開発―

 引用資料 公式ホームページ
 芝浦プロジェクト

 「芝浦プロジェクト」では、都心の利便性と、眼前に広がる空と海を有する芝浦エリアならではの立地を活かし、「空と海、世界へひらかれたこの街で、新しい人と社会の未来をつくりだす」ことを目指します。

 その一環として、働き方や働く環境に求められる価値観が変化した今の時代に寄り添う新たな働き方、「TOKYO WORKation(トウキョウ ワーケーション)」を提案します。「ビジネスの中枢である東京都心で働くこと」と「空と海から得られる開放感」が融合し、自分に合ったスタイルで働くことが実現します。

芝浦プロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)芝浦一丁目計画 新築工事
◆ 所在地-東京都港区芝浦一丁目1番1他 51筆
◆ 交通-(浜松町ビルディング基準)JR、東京モノレール「浜松町」駅徒歩5分、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅徒歩8分、ゆりかもめ「日の出」駅徒歩6分
◆ 階数-(S棟)地上43階、地下3階、(N棟)地上45階、地下3階、(商業施設)地上1階~2階×5棟
◆ 高さ-(S棟)最高部228.88m、(N棟)最高部227.28m
◆ 敷地面積-(施設全体)39,819.13㎡(竣工時40,104.29㎡)、(S棟・N棟)34,555.47㎡
◆ 建築面積-(施設全体)28,192.39㎡、(S棟・N棟)27,377,75㎡ 
◆ 延床面積-(施設全体)551,437.56㎡、(S棟・N棟)550,455.80㎡ 
◆ 容積対象面積-(施設全体)445,744.63㎡、(S棟・N棟)444,795.47㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、商業施設、ホテル、共同住宅、ビジネス交流施設、生活支援施設、駐車場、DHC施設等
◆ 総戸数-約144戸
◆ 建築主-野村不動産ビルディング、JR東日本
◆ 設計者-槇総合計画事務所、清水建設、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド、日建設計
◆ 施工者-(S棟)清水建設、(N棟)未定
◆ 解体工事(S棟)2021年02月01日~2021年09月30日
◆ 着工-(S棟)2021年09月28日(起工式)、2021年10月01日(着工)、(N棟)2027年04月頃予定
◆ 竣工-(S棟)2025年02月予定、(全体)2031年03月31日予定

(備考) 敷地面積は、竣工時までに現状港区所有地(道路)を本敷地に編入することにより計40,104.29㎡になる予定です。


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「芝浦プロジェクト 完成予想パース」です。


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「芝浦プロジェクト 完成予想パース」です。


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プロジェクト概要

 「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」の建替事業として、芝浦プロジェクトでは、2021年10月に着工した「S棟」と、2027年度着工の「N棟」からなるツインタワーの建設を予定しています(竣工予定時期 S棟2025年2月、全体2030年度)。

● 野村不動産グループが2025年に本社をS棟へ移転!
 「野村不動産ホールディングス」は、「野村不動産ホールディングス」および「野村不動産」をはじめとするグループ各社の本社を、2025年 2月に竣工を予定している、大規模複合開発「芝浦プロジェクト」S 棟に移転することを決定しました。


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ラグジュアリーブランド「フェアモント東京」

 最上級のパーソナルなサービスとラグジュアリーな体験を提供するため、S棟上層階には、欧州最大手のホテルグループであるアコーが手掛けるラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」が日本へ初進出します。

 世界最大手のホテルグループである「アコー(本社:フランス・パリ)」のラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」の日本初進出となるホテル名称は「フェアモント東京」で、開業は2025年度を予定しています。


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「フロア構成図」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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浜松町ビルディング(東芝ビルディング)
 「(仮称)芝浦一丁目建替計画新築工事」の予定地に建っている「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」です。地上40階、塔屋1階、地下3階、高さ165.9mの超高層オフィスビルです。「東芝ビルディング」として、1984年3月に竣工しました。

浜松町ビルディング(東芝ビルディング) の概要
◆ 所在地-東京都港区芝浦一丁目1番1号
◆ 交通-JR、東京モノレール「浜松町」駅徒歩5分、都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門」駅徒歩8分、ゆりかもめ「日の出」駅徒歩6分
◆ 階数-地上40階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部165.9m 
◆ 敷地面積-34,506.91㎡
◆ 建築面積-14,741.10㎡(東芝浜松町ビルを含む場合16,464.58㎡)
◆ 延床面積-162,612.86㎡(東芝浜松町ビルを含む場合176,567.92㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造(水平方向の揺れを吸収するダイナミックスクリューとオイルダンパーを低層階を中心に102ヶ所設置)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-港建物、第一生命保険
◆ 設計者-清水建設
◆ 施工者-清水建設、鹿島建設JV
◆ 着工-1981年08月
◆ 竣工-1984年03月


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「(仮称)芝浦一丁目計画 新築工事」の2022年11月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「順打ち工法」で工事が行われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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1階床に銀色の「デッキプレート」が敷かれ、「コンクリート」が打設されています。1階床が完成すると、いよいよ地上躯体の構築が始まります(写真提供SOCIO34050氏)。


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内部の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南西側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2022年11月12日 (土)

板橋区 地上34階、高さ約134mの「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」 2022年12月に着工!

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-板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業-
 
 JR東日本は、駅改良工事を滝野川口及び駅構内をⅠ期計画として先行着手し、東京電力管路移転工事後に板橋口をⅡ期計画(板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業)として開発する予定です。北側の「JR東日本用地」と南側の「B用地(板橋区所有)」を一体開発します。

 「野村不動産」は、板橋区及び東日本旅客鉄道が推進する「板橋駅板橋口一体開発事業」において、共同施行予定者として選定されました。建築主は「野村不動産、JR東日本」となります。

● 2022年12月に着工!
 「野村不動産」と「JR東日本」が共同で推進している「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」について、2022年10月28日付で東京都知事による権利変換計画の認可を受けました。2022年12月の着工、2027年6月の竣工を予定しています。

 引用資料 東京都報道発表資料(PDF:2022/11/09)
 「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」権利変換計画認可のお知らせ ~板橋駅前の新たな賑わい拠点となる駅直結複合開発~(野村不動産、東日本旅客鉄道)

 「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」は、JR東日本管内の駅で初となる、駅施設に直結した、共同住宅を含む複合開発であり、「住宅」・「商業」・「公益」の多様な機能が集積した駅前拠点の形成を目指し取り組んでいます。

 低層部には商業施設を配置し、駅利用者や周辺住民の生活利便性向上を図るとともに、中高層部は都市型タワーマンションとして388戸の共同住宅を配置するほか、子育て支援施設や公益施設を整備することで、多様な交流・賑わいの創出を目指します。

板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都板橋区板橋一丁目15番3他(地番)
◆ 交通-JR埼京線「板橋」駅直結
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部134.36m、軒高126.30m
◆ 敷地面積-3,859.55㎡(JR東日本約2,209㎡、板橋区約1,675㎡)
◆ 敷地面積-2,461.96㎡
◆ 延床面積-51,159.20㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-共同住宅、物品販売店、飲食店、事務所、集会所、保育所、その他
◆ 総戸数-388戸
◆ 建築主-野村不動産、JR東日本
◆ 設計者・監理者-東急建設、JR東日本建築設計
◆ 施工者―東急建設
◆ 着工-2022年12月
◆ 竣工-2027年06月30日予定


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「断面イメージ」です。


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「配置図」です。


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北側の「JR東日本用地」と南側の「B用地(板橋区所有)」を一体開発します。


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「位置図」です。



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2022年11月11日 (金)

地上62階、 高さ約390mの「Torch Tower(トーチタワー)」 ウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致!

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-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-

 「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。

 また、「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」に決定しました。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となる予定です。

 「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。

● Dorchester Collectionが出店決定!
 「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。

 引用資料 三菱地所(PDF:2022/11/08)
 ~世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」~ 日本一の高さとなる「Torch Tower」のホテルにアジア初進出のウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection」が出店決定

 「Dorchester Collection」は、世界5つの都市(ロンドン、パリ、ミラノ、ローマ、ロサンゼルス)で9つの象徴的なホテルをコレクションに有する世界有数のウルトララグジュアリーホテルブランドであり、2023年には中東エリア初のホテル「The Lana, Dubai」がオープンします。

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)
の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約390m(B棟)
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末
◆ 竣工-2027年末予定


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「TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)」の完成イメージです。


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「事業概要」です。


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「Torch Tower 用途概要」です。


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「SKY HILL イメージ」です。

ホテル概要
◆ ホテル階数-53階~58階(予定)
◆ ホテル延床面積-約21,400㎡
◆ 客室数-110室(予定)
◆ 共用施設-ロビーラウンジ、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、バンケット、フィットネスジム、スパ、プール
◆ 着工-2023年10月予定
◆ 竣工-2027年度予定
◆ 開業-2028年度予定


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「SKY HILL イメージ」です。


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「SKY HILL イメージ」です。


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「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。


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「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。


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「計画配置図」です。「A棟・B棟・C棟・D棟」の4棟で構成されます。


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「案内図及び配置図」です。



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2022年11月10日 (木)

「川崎フロンターレ」の本拠地 等々力緑地再編整備・運営事業  落札金額約577億円で、落札者を「Todoroki Park and Link 」に決定!

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-等々力緑地再編整備・運営事業-

 川崎市は2021年5月27日に、サッカーJ1「川崎フロンターレ」の本拠地となっている「等々力陸上競技場」を球技専用スタジアムに改修し、補助競技場を第2種の陸上競技場に改修する骨子案を公表しました。

 陸上競技場は陸上トラックを廃止し、球技専用に改修します。「川崎フロンターレ」が人気クラブに成長し、チケットが取りにくくなっていることに対応します。陸上競技については既存の補助競技場を改修し、各種大会を開催する予定です。

● 落札者は「Todoroki Park and Link」
 「川崎市」は2022年11月8日に、「等々力緑地再編整備・運営事業」を576億9700万円(税抜き)で東急を代表とするグループが落札したと発表しました。事業期間は、2023年4月(予定)からの30年間です。

 引用資料 川崎市・公式HP(2022/11/08)
 等々力緑地再編整備・運営等事業の落札者を決定しました

 落札者は「 Todoroki Park and Link 」です。代表企業は「東急」、構成企業は「富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設」の8者、協力企業は「梓設計、東急設計コンサルタント、オオバ、東急コミュニティー、東急スポーツシステム、DeNA川崎ブレイブサンダース」の6者が参画しています。

 敷地面積は43.5haです。公共施設の整備は、公園および植栽等の基盤工事、等々力陸上競技場の球技専用スタジアムへの改修工事、とどろきアリーナの解体および新築工事、補助陸上競技場の陸上競技場への改修工事などを行います。


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「球技専用スタジアム」です。


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「芝生広場」です。


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「アクティビティループ(園路) 」です。


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「(新)アリーナ・スポーツセンター・(新)陸上競技場」です。



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2022年11月 9日 (水)

総合商社大手5社 2023年3月期の連結業績 第2四半期(4月~9月)の決算が出揃う 「三菱商事」が総合商社初の純利益1兆円突破を予想!

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-総合商社-
 総合商社大手5社の2023年3月期第2四半期(2022年4月1日~2022年9月30日)の連結業績が出揃いました。2022年11月1日に「三井物産」、11月4日に「伊藤忠商事、住友商事、丸紅」、11月8日に「三菱商事」の決算短信が発表されました。

 資源高に加え、急速に進んだ円安が海外事業の収益を押し上げました。通期の純利益は「三菱商事」が、上方修正して1兆300億円に引き上げ、総合商社初の純利益1兆円の突破を予想しています。 

2023年3月期第2四半期の純利益(2022年4月1日~2022年9月30日)
(1) 三菱商事-720,006百万円(7,200億円)
(2) 三井物産-539,104百万円(5,391億円)
(3) 伊藤忠商事-483,031百万円(4,830億円)
(4) 住友商事-350,213百万円(3,502億円)
(5) 丸紅-314,651百万円(3,146億円)
(6) 豊田通商-151,280百万円(1,512億円)

2022年3月期の純利益(2021年4月1日~2022年3月31日)
(1) 三菱商事-937,529百万円(9,375億円)
(2) 三井物産-914,722百万円(9,147億円)
(3) 伊藤忠商事-820,269百万円(8,202億円)
(4) 住友商事-463,694百万円(4,636億円)
(5) 丸紅-424,320百万円(4,243億円)
(6) 豊田通商-222,235百万円(2,222億円)


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三菱商事

 「三菱商事」は、2022年11月8日に「2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)」を発表しました。2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)の親会社の所有者に帰属する当期利益は、1,030,000百万円を予想しています。 

 三菱商事(PDF:2022/11/08)
 2022年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)
◆ 純利益-1,030,000百万円(前期比+9.9%)
(純利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益)

2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)
◆ 収益-10,721,878百万円(前期比+38.8%)
◆ 純利益-720,006百万円(前期比+99.7%)
(純利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益)


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三井物産

 「三井物産」は、2022年11月1日に「2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)」を発表しました。2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)の親会社の所有者に帰属する当期利益は、980,000百万円を予想しています。 

 三井物産(PDF:2022/11/01)
 2023年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)
◆ 純利益-980,000百万円(前期比7.1%)
(純利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益)

2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)
◆ 収益-7,423,815百万円(前期比+37.1%)
◆ 純利益-539,104百万円(前期比+33.2%)
(純利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益)


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伊藤忠商事

 「伊藤忠商事」は、2022年11月4日に「2022年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)」を発表しました。2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)の当社株主に帰属する当期純利益は、800,000百万円を予想しています。 

 伊藤忠商事(PDF:2022/11/04)
 2023年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)
◆ 純利益-800,000百万円(前期比△2.5%)
(純利益は、当社株主に帰属する当期純利益)

2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)
◆ 収益-6,992,164百万円(前期比+19.0%)
◆ 純利益-388,533百万円(前期比+27.8%)
(純利益は、当社株主に帰属する当期純利益)


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住友商事

 「住友商事」は、2022年11月4日に「2022年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)」を発表しました。2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)の親会社の所有者に帰属する当期利益は、550,000百万円を予想しています。 

 住友商事(PDF:2022/11/04)
 2023年3月期第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)
◆ 純利益-550,000百万円(前期比+18.6%)
(純利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益)

2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)
◆ 収益-3,354,351百万円(前期比+31.9%)
◆ 純利益-350,213百万円(前期比+45.3%)
(純利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益)


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丸紅

 「丸紅」は、2022年11月4日に「2022年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)」を発表しました。2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)の親会社の所有者に帰属する当期利益は、510,000百万円を予想しています。 

 丸紅(PDF:2022/11/04)
 2023年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)
◆ 純利益-510,000百万円(前期比+20.2%)
(純利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益)

2023年3月期第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)
◆ 収益-5,595,134百万円(前期比+37.3%)
◆ 純利益-314,651百万円(前期比+52.9%)
(純利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益)


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豊田通商

 「豊田通商」は、2022年10月28日に「2023年3月期第1四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)」を発表しました。2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)の親会社の所有者に帰属する当期利益は、270,000百万円を予想しています。 

 豊田通商(PDF:2022/10/28)
 2023年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)
◆ 純利益-270,000百万円(前期比+21.5%)
(純利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益)

2023年3月期第1四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)
◆ 収益-4,907,747百万円(前期比+31.1%)
◆ 純利益-151,280百万円(前期比+18.6%)
(純利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益)



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2022年11月 8日 (火)

中央区 地上58階、高さ約199mの「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」 2022年10月13日に起工式、2022年10月20日に着工!

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-月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業-

 月島地区や勝どき地区では怒涛の勢いで再開発が行われています。その波は「サンシティ銀座EAST」以外は超高層ビルが無かった「月島三丁目地区」にも波及しています。

 「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、「月島もんじゃストリート」として知名度高く、多くの人が訪れ賑わう“西仲通り商店街”に面した約1.5haもの施行区域に位置しています。

 地区内は、築年数の経過した木造家屋が多く立ち並ぶなか、建物の更新が進まないなど防災上の課題を抱えていました。また、隅田川に面した立地環境を活かし水辺と調和した空間や人々が集い・交流できる公共施設、災害時にも活用できる広場など都市機能の更新が求められておりましたが、個別建て替えでは対応が困難な状況にありました。

 この状況を踏まえ、本事業では土地の合理的かつ健全な高度利用を図った新たなランドマークともなるタワーマンションを中核に、地域の更なる活性化、防災性の向上を図りつつ、月島ならではの特性を活かした安心安全で快適な生活環境と多様で魅力的な複合市街地の形成を図ります。

● 2022年10月20日に着工!
 「月島三丁目北地区市街地再開発組合」は、東京都中央区月島三丁目で事業を推進する「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」において、2022年10月13日(木)に起工式を執り行い、10月20日(木)に着工しました。

 引用資料 住友不動産(PDF:2022/11/07)
 月島エリアの特性を活かし、賑わいと水辺環境の魅力を引き出す再開発 「月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業」 10月20日着工

月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業

◆ 所在地-東京都中央区月島三丁目18、19と20の一部、21~23と24の一部
◆ 交通-都営大江戸線・東京メトロ有楽町線「月島」駅、都営大江戸線「勝どき」駅
◆ 階数-(A街区) 地上58階、地下2階、(B-1街区) 地上6階、地下0階、(B-1地区)、(B-2街区)地上7階、地下0階
◆ 高さ-(A街区)最高部199.45m、軒高197.65m、(B-1街区)最高部27.40m、乃木坂24.80m、(B-2街区) 最高部27.12m、軒高25.37m
◆ 敷地面積-(A街区)10,076.42㎡、(B-1街区)1,054.00㎡、(B-2街区)882.14㎡
◆ 建築面積-(A街区)6,548.55㎡、(B-1街区)625.83㎡、(B-2街区)552.94㎡
◆ 延床面積-(A街区)144,450.75㎡、(B-1街区)1,925.19㎡、(B-2街区)3,245.34㎡
◆ 構造-(A街区)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(B-1街区)鉄筋コンクリート造、(B-2街区)鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(A街区)場所打ちコンクリート拡底杭、(B-1街区)既製杭、(B-2街区)既製杭
◆ 用途-(A街区)共同住宅、店舗、保育所、デイサービス、(B-1街区)障害者グループホーム、店舗、(B-2街区)共同住宅
◆ 総戸数-(A街区)1,285戸、(B-2街区)56戸
◆ 建築主-月島三丁目地区再開発準備組合(参加組合員 住友不動産、東京建物、大和ハウス工業、首都圏不燃建築公社)
◆ 設計者-五洋建設・大建設計JV
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2022年10月13日(起工式)、2022年10月20日(着工)
◆ 竣工- 2026年06月30日予定(全体竣工)
◆ 総事業費-約850億円


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「街区建物断面図イメージ」です。


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「街区配置図」です。


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「現地周辺図」です。



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2022年11月 7日 (月)

武蔵小杉駅近く 三菱ふそうトラック・バス 川崎工場第二敷地跡地 大規模物流倉庫、店舗、スポーツ施設等の「(仮称)西加瀬プロジェクト」

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-三菱ふそうトラック・バス 川崎工場第二敷地-

 ドイツのダイムラー・トラック傘下の「三菱ふそうトラック・バス」は、生産体制の効率化を図る目的で、神奈川県川崎市西加瀬の「川崎工場第二敷地」の売買契約を2017年1月31日付で「大和ハウス工業」と締結しました。

 川崎工場第二敷地の売却は、生産体制、構内物流効率の向上を目的とした活動の一環です。今後、西加瀬地区において大規模な土地地利用転換が図られることとなります。跡地には大規模物流施設が建設される予定です。

● (仮称)西加瀬プロジェクト
 川崎市は、「(仮称)西加瀬プロジェクトに係る条例見解書」の縦覧を行いました。縦覧期間は、2022年10月24日~2022年11月7日まででした。大規模物流倉庫、店舗、スポーツ施設等が建設される予定です。

 引用資料 川崎市・公式HP(2022/10/25)
 (仮称)西加瀬プロジェクトに係る条例見解書

(仮称)西加瀬プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区西加瀬内
◆ 交通-東急東横線「元住吉」駅およびJR南武線「平間」駅から約1km圏内
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-最高部54.05m(防球ネットを含む)、建築物50.15m
◆ 敷地面積-約93,700㎡
◆ 建築面積-約46,360㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約232,720㎡、(物流倉庫)約223,780㎡、(店舗等)約6,040㎡、(スポーツ施設)約2,900㎡
◆ 容積対象床面積-約186,620㎡
◆ 構造-プレキャスト・プレストレストコンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-物流倉庫、店舗、スポーツ施設等
◆ 建築主-武蔵小杉特定目的会社


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「立面図」です。


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「土地利用計画図」です。


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「緑化計画図」です。


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「計画地位置図」です。



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2022年11月 6日 (日)

世界唯一のオンリーワン企業 半導体検査装置メーカーの「レーザーテック」 新横浜に新研究開発拠点「Lasertec Innovation Park」を整備!

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-レーザーテック-

 新横浜駅近くの神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目10-1に「レーザーテック」の本社があります。「レーザーテック」は、EUVマスクプランクス欠陥検査装置やEUVマスク欠陥検査装置を供給する世界唯一のオンリーワン企業として注目されています(Googleマップの衛星写真の3Dモードを引用)。

 「レーザーテック」は、「グローバルニッチ戦略」を採用しています。グローバルニッチ市場とは、世界市場の中で高い技術力が必要ですが大企業が参入するほど市場は大きくなく、一方で中小企業には経験や技術の点で参入が極めて困難な市場です。

  半導体製造装置の中でも「マスクブランクス(半導体デバイスを製造する元となるガラス基板)」と「マスク」の検査装置に特化して、EUV向け装置を供給する世界唯一のオンリーワン企業となっています。

 半導体の微細化に向けて競争が激しくなるなか、最先端の「EUV(極端紫外線)」露光技術に対応した検査装置の販売の好調が続きます。「電気自動車(EV)」の普及によるパワー半導体の需要増なども追い風となります。顧客の半導体メーカーへ納入済みの台数が増加したことで、サービスの売上高も増えます。

● 新横浜に新研究開発拠点を整備!
 レーザーテックは、東芝グループの研修所やグループ会社の拠点として使用していた「新横浜東芝ビル」の取得を発表しています。新研究開発拠点の名称を「Lasertec Innovation Park(通称:InnoPa)」と決定しました。

 レーザーテック(PDF:2022/09/30)
 新研究開発拠点の名称決定と建設について

 将来を見据えた業容拡大への対応及び業務効率の向上、経営基盤の強化を目的として、顧客からの需要増に応じた研究開発および製造能力の増強を企図しています。まずは、検査装置の新たな生産拠点として、クリーンルームを含む設備の建設を開始し、成長に即した研究開発、執務場所及び倉庫としての活用も検討しています。

 2022年9月30日を以て、レーザーテックの所有物件となりましたが、機械実習棟を除き、2023年9月30日を期限として、当面は東芝グループの利用が継続されます。

Lasertec Innovation Park(通称:InnoPa)の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市港北区鳥山町555番地
◆ 交通-JR「新横浜」駅より徒歩16分(本社より徒歩10分)
◆ 敷地面積-約15,830㎡
◆ 現況-「新横浜東芝ビル」の名称で、東芝グループの研修所やグループ会社の拠点として使用(敷地内に5棟の建物 A棟、B棟、C棟、宿泊棟、機械実習棟)
◆ 第一期工事-機械実習棟のクリーンルームへの改修(完成予定2023年06月末予定)
◆ 第二期工事-A棟、B棟、C棟、宿泊棟(東芝グループの利用終了後、工事開始予定)

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新横浜にある「レーザーテック」の本社です。


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2023年6月期の連結業績予想
 2023年6月期の連結業績予想(2022年7月1日~2023年6月30日)は、売上高140,000百万円(前年比54.9%増)、営業利益42,000百万円(前年比29.3%増)と、売上高・営業利益共に過去最高の業績予想をしています。

 ちなみにアナリスト予想(コンセンサス)では、売上高156,638百万円(前年比73.3%増)、営業利益54,368百万円(前年比67.3%増)と驚異的な好決算を予想しています。

レーザーテックの連結決算(売上高/営業利益)
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1998年6月       5,988百万円    1,103百万円
1999年6月       4,495百万円       665百万円
2000年6月       4,781百万円       762百万円
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2001年6月       6,550百万円    1,389百万円
2002年6月       6,524百万円    1,271百万円
2003年6月       6,156百万円    1,005百万円
2004年6月       7,504百万円    1,169百万円
2005年6月       9,972百万円    1,911百万円
2006年6月     12,033百万円    2,963百万円
2007年6月     15,874百万円    3,895百万円
2008年6月     14,136百万円    3,100百万円
2009年6月       9,266百万円    △657百万円
2010年6月       8,931百万円       746百万円
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2011年6月     12,722百万円     2,441百万円
2012年6月     12,337百万円     3,088百万円
2013年6月     11,397百万円     2,149百万円
2014年6月     13,607百万円     3,097百万円
2015年6月     15,187百万円     4,722百万円
2016年6月     15,291百万円     4,428百万円
2017年6月     17,369百万円     4,960百万円
2018年6月     21,252百万円     5,685百万円
2019年6月     28,769百万円     7,941百万円
2020年6月     42,572百万円   15,062百万円
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2021年6月     70,248百万円   26,074百万円
2022年6月     90,378百万円   32,492百万円

2023年6月期予想
2023年6月   140,000百万円   42,000百万円(会)
2023年6月   156,638百万円   54,368百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2022年11月6日朝時点の数値です。



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2022年11月 5日 (土)

神奈川県(県央・湘南地域)の新たな拠点 環境共生モデル都市「ツインシティ」 東海道新幹線新駅の誘致 & 相鉄いずみ野線の延伸!

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-東海道新幹線新駅の誘致-

 「乃木坂46」の「齋藤飛鳥(24)」が昨夜(10月4日)に、自身のブログで、グループからの卒業を発表しました。12月7日発売の31枚目シングル(タイトル未定)をもって卒業、年内で一度活動を終え、来年改めて卒業コンサートを行う予定です。

 私が乃木坂46のライブで一番好きなシーンは、2016年の真夏の全国ツアーの「明治神宮野球場」で「裸足でSummer」を歌唱中に、感極まって涙を流しながら「神宮ぅ-!」と絶叫、背後で花火が打ち上がるシーンです。その時の「齋藤飛鳥」は天使のように可愛かったです。

 本題に戻って、神奈川県の中央部に位置する「県央・湘南地域」は面積及び人口において本県全体の約3割を占めており、さまざまな産業や研究機関などの集積が進んでいます。また、丹沢山系や相模川、湘南海岸など豊かな自然が広がる、観光資源に恵まれた地域でもあります。

 新横浜駅から小田原駅間の距離は、約51.2Kmです。これは東海道新幹線の中で、2番目に長い駅間距離になります。その中間に位置する寒川町倉見地区に、東海道新幹線の新駅を誘致しています。

 引用資料 神奈川県・公式ホームページ
 東海道新幹線新駅の誘致

 引用資料 神奈川県・公式ホームページ
 東海道新幹線新駅を寒川町倉見地区へ

 県央・湘南地域に位置する寒川町倉見地区に「東海道新幹線新駅」の誘致が実現すると、全国の都市との交流・連携が飛躍的に高まり、交通の結節地域となります。神奈川県では、県中央部10市町及び経済団体などと「神奈川県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会」を設置し、寒川町倉見地区への新駅誘致に取り組んでいます。


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ツインシティ
 
ツインシティのまちづくりは、東海道新幹線新駅を誘致している寒川町倉見地区と、相模川を挟んだ平塚市大神地区とを新たな道路橋で結び、川の東西両地区が一体となった環境共生都市を形成することを目的としています。


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いずみ野線の延伸構想

 「相鉄いずみ野線」は、相模鉄道本線の二俣川を起点に、小田急江ノ島線の湘南台駅に至る約11.3kmの路線です。神奈川県では、東海道新幹線の新駅を誘致する寒川町倉見地区と、相模川対岸の平塚市大神地区からなる環境共生モデル都市「ツインシティ」への交通アクセスとして、相鉄いずみ野線の湘南台駅から倉見への延伸を目指し、沿線自治体や関係者とともに、検討を進めています。

 いずみ野線の延伸によって、横浜や川崎と県央・湘南都市圏を繋ぐ交流連携を強化し、各都市が持つ機能・個性・地域資源を結びつけることで、豊かな自然に恵まれ、活力に富んだ環境と共生するネットワーク型都市圏形成の大きな進展が期待されます。


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「東海道新幹線新駅利用者分布圏域図」です。



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2022年11月 4日 (金)

神奈川県平塚市 イオンモールの「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA(ジ アウトレット湘南平塚)」 2023春に開業予定! 

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-ツインシティ大神地区土地区画整理事業-

 ツインシティのまちづくりは、東海道新幹線新駅を誘致している寒川町倉見地区と、相模川を挟んだ平塚市大神地区とを新たな道路橋で結び、川の東西両地区が一体となった環境共生都市を形成することを目的としています。平塚市は、その一翼を担うツインシティ大神地区(68.8ha)を、平塚市総合計画や平塚市都市マスタープランにおいて、平塚市の「北の核」と位置付け、新たなまちづくりを進めています。

 現在は、平塚市ツインシティ大神地区土地区画整理組合による土地区画整理事業により道路・公園等の都市基盤整備が進められています。また、立地企業のうち物流施設については2019年11月の地区北西に位置する施設の開業を皮切りに、順次開業し、雇用機会を創出しています。また、2022年4月には新たな相模小学校が開校し、地区中央の大型商業施設は、2023年春の開業を目指して建築工事を進めています。

 引用資料 平塚市・公式ホームページ
 ツインシティ大神地区土地区画整理事業

● ジ アウトレット湘南平塚
 「イオンモール」は、神奈川県平塚市のツインシティ大神地区に建設中の「(仮称)平塚プロジェクト」について、出店業態および正式名称を決定しました。

 「(仮称)平塚プロジェクト」は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)や東名高速道路、新東名高速道路のインターチェンジからアクセス良好な交通の要衝に位置し、国内外から多くの観光客が訪れる湘南エリアに立地していることから、出店業態を“地域創生型商業施設「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA(ジ アウトレット湘南平塚)」としました。「THE OUTLETS」業態3号店で、関東では初の出店となります。

 引用資料 イオンモール(2022/10/27)
 「(仮称)平塚プロジェクト」出店業態・正式名称決定について

 「平塚市」をホームタウンのひとつとし、日本プロサッカーリーグ(J1リーグ)に加盟するプロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」とコラボレーションします。スポーツや健康をテーマに地域住民が集う場所を提供するとともに、湘南ベルマーレのファン同士が集う機会を創出し、チームのさらなる躍進や、地元の誇りである湘南ベルマーレを盛り上げていきます。

ジ アウトレット湘南平塚の概要
◆ 所在地-神奈川県平塚市大神(ツインシティ大神地区土地区画整理事業地内)
◆ 敷地面積-約131,000㎡
◆ 延床面積-約67,000㎡
◆ 総賃貸面積-約33,000㎡
◆ 駐車台数-約3,300台
◆ 開店-2023春予定


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「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA(ジ アウトレット湘南平塚)」の完成イメージです(引用:イオンモール)。


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「ツインシティ大神地区土地区画整理事業」の配置図です(引用:平塚市)。


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「ツインシティ大神地区土地区画整理事業」の位置図です(引用:平塚市)。



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2022年11月 3日 (木)

東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト 新テーマポート「ファンタジースプリングス」 投資額は約3,200億円に増額、開業時期は2024年春に変更!

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-東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト-

 「オリエンタルランド」は、東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトにおいて開発を行っている、8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」について、開業時期および投資額の変更を決定しました。

 引用資料 オリエンタルランド(PDF:2022/10/27)
 東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト新テーマポート「ファンタジースプリングス」開業時期および投資額の変更について

 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う入国制限や物流の遅延、海外での製作作業の遅れにより工期が延長したため、「ファンタジースプリングス」の開業時期の予定を2024年春に変更します。

 また、工期の延長に加え、資材費・人件費の高騰、デザイン・計画・工法の詳細化、円安の進行等により、投資額は約3,200億円となる見込みです。2020年1月30日付及び2018年6月14日付の広報リリースにおいて、東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトの開業時期と投資額は、それぞれ 2023年度(予定)、約2,500億円(予定)と発表していました。

● ファンタジースプリングス
 東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトにおいて 2024年春に開業予定の8番目となるテーマポート「ファンタジースプリングス」の各エリアおよびディズニーホテル名称が決定しました。

 引用資料 オリエンタルランド(PDF:2022/10/27)
 東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト新テーマポート「ファンタジースプリングス」各エリアおよびディズニーホテル名称の決定について

 「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとし、ディズニー映画を題材とした3つのエリアと、1つのディズニーホテルで構成されます。3つのエリアの名称はそれぞれ、「アナと雪の女王」のエリア「フローズンキングダム」、「塔の上のラプンツェル」のエリア「ラプンツェルの森」、「ピーター・パン」のエリア「ピーターパンのネバーランド」、ディズニーホテルの名称は「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」となります。

ファンタジースプリングスの概要
◆ 開発面積-約140,000㎡(うち、テーマパーク・ホテルエリア約100,000㎡)
◆ 施設数-アトラクション(4施設)、飲食施設(3施設)、商品施設(1施設)、ホテル(1施設)
◆ 開業時-2024年春(2024年度第1四半期)予定
◆ 投資額-約3,200億円予定


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「ラプンツェルの森」全景(昼)のイメージです。


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「ピーターパンのネバーランド」全景(昼)のイメージです。


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「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」パーク内からみたホテルの外観(昼)のイメージです。

● 6番目のディズニーホテル
 現在、ディズニーホテルは「(1)ディズニーアンバサダーホテル、(2)東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、(3)東京ディズニーランドホテル、(4)東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル、(5)東京ディズニーセレブレーションホテル」の5ホテルがあります。

 6番目の「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、ディズニーホテルでは最上級のランクとなるラグジュアリータイプのホテルになる予定です。客室数は、475室(デラックスタイプ419室、ラグジュアリータイプ56室)を予定しています。


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「航空写真」です。本来なら第三のテーマパークを建設したいところですが、拡張余地がほとんど無いので「東京ディズニーシー」の大規模拡張プロジェクトとなります。それでも投資額約3,200億円と空前の規模で、第三のテーマパークと言っても過言ではありません。



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2022年11月 2日 (水)

地上42階、高さ約215mの「(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」 ZEBReady認証を取得、2023年2月竣工予定!

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-三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業-

 国家戦略特区の「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「札の辻(ふだのつじ)交差点」の西側に広がる広大な敷地です。区域面積は約40,000㎡とかなり広いです。広大な敷地を「Ⅰ街区、Ⅱ街区、Ⅲ街区」の3街区に分けて整備します。総事業費は約1,620億円です。

 最大規模の「Ⅰ街区」の「複合棟1」は、地上42階、塔屋1階、地下4階です。高さですが、「建築計画のお知らせ」では約215m、2021年1月28日の、”「(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」変更届その2” では約211m、「東京都環境局」の資料では210.29mとなっています。いずれの場合でも田町・三田エリアで最高の高さになります。

 引用資料 住友不動産
 東京三田再開発プロジェクト

● ZEBReady認証を取得!
 「住友不動産」が事業協力者ならびに参加組合員として事業推進している「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」における中核施設のオフィスタワー棟にて、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の「ZEBReady」認証を2022年10月31日に取得しました。

 引用資料 住友不動産(PDF:2022/10/31)
 「三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業」 当社最大 延床面積約20万㎡ 大規模オフィスタワー 高い環境性能が評価され「ZEB Ready」認証取得 2023年2月竣工予定

東京三田再開発プロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目11番2他(地名地番)
◆ 交通-都営浅草線・三田線「三田」駅より徒歩3分、JR線「田町」駅より徒歩5分
◆ 階数-(複合棟1)地上42階、塔屋1階、地下4階、(複合棟2)地上7階、地下1階、(住宅棟1)地上9階、塔屋1階、地下1階、(住宅棟2)地上4階、地下2階
◆ 高さ-(複合棟1)最高部約215m、(複合棟2)最高部27.7m、(住宅棟1)最高部31.7m、(住宅棟2)最高部11.5m
◆ 区域面積-約40,000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約30,000㎡(施設全体)、19,170.29㎡(複合棟1)
◆ 建築面積-約12,270㎡(施設全体)、7,869.29㎡(複合棟1)
◆ 延床面積-約228,700㎡(施設全体)、199,705.60㎡(複合棟1)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造(複合棟1)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造+免震構造
◆ 用途-オフィス、貸会議室等、店舗、駐車場(複合棟1)
◆ 建築主-三田三・四丁目地区市街地再開発組合(地権者ならびに参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2019年12月01日(複合棟1)
◆ 竣工-2023年02月予定(複合棟1)
◆ 総事業費-約1,620億円

(備考) 上記の「高さ、敷地面積、建築面積、延床面積」は、「東京都環境局」が公表している資料を参考にしています。


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「東京三田再開発プロジェクト」の完成イメージです。地震対策として、「制振構造+免震構造」を採用します。


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南側の「住友不動産三田ツインビル西館」と色調を統一しています。


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地震対策(免震+制振のハイブリット構造)

 建物構造は、免震+制振のハイブリット構造としており、27階スカイロビーの階下部に「中間免震層」を設け、かつ全フロアに制振壁、屋上に制振装置を設置する事で、地震時など揺れを低減し、就労者や来訪者の安心・安全に配慮します。


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低層 基準階平面図

 基準階面積は4階~11階が約3,980㎡(約1,200坪)、12階~42階が約2,940㎡(約890坪)の広さを誇り、天井高3.0mの整形無柱空間が効率的かつ自由度の高いレイアウトを実現します。


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「街区全体図」です。



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2022年11月 1日 (火)

横浜市の「北仲通北地区」 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」 新たな図面やイメージパースが公開!

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-(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事-
 「北仲通北地区」は、2000年代に高さ約220m×1棟、高さ約170m×3棟の超高層ビルが合計4棟林立する開発イメージが公開されました。「リーマンショック」の影響もあり、2010年代中頃に入ってから本格的に開発が始まりました。

 「A-4地区」は「ザ・タワー横浜北仲」、「B-2地区」は「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」として竣工済みです。「A-1・2地区」には、「大和地所、住友不動産」が、地上41階、地下3階、高さ約162mの再開発ビルを建設予定です。

 「横浜市」は、 2021年9月3日に横浜市環境影響評価条例に基づき、(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事 計画段階配慮書の縦覧を行い、概要が判明しました。これで「北仲通北地区」の4棟の超高層ビルの概要が判明しました。

● 横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録
 横浜市は、2022年8月29日に「第68回横浜市都市美対策審議会景観審査部会」を開催、2022年10月28日に「第68回横浜市都市美対策審議会景観審査部会」の資料が公開されました。その中で「(仮称)北仲通北地区B-1地区」の新たな図面やイメージパースが公開されました。

 引用資料 横浜市(2022/10/28)
 第68回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和4年8月29日開催)

(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通五丁目25番1
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅、JR京浜東北線・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
◆ 階数-(住宅棟)地上40階、地下1階、(事務所・店舗棟)地上6階、地下0階、(店舗棟)地上2階、地下0階
◆ 高さ-(住宅棟)建物高さ約150m、(事務所・店舗棟)建物高さ約30m
◆ 敷地面積-12,345.18㎡
◆ 延床面積-109,214.47㎡
◆ 構造-(住宅棟)鉄筋コンクリート造、(事務所・店舗棟)鉄骨造
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗
◆ 事業者-東急不動産、京浜急行電鉄、第一生命保険
◆ 設計者-熊谷組、日建設計、スタジオ・ゲンクマガイ
◆ デザイン監修-日建設計
◆ 着工-2023年12月01日予定
◆ 竣工-2027年03月31日予定


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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「北立面図・東立面図」です。


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「南立面図・西立面図」です。


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「配置図」です。


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「敷地周辺図」です。


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「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」の建設予定地です。



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