「ぴあアリーナMM」と接続する歩行者デッキも! 地上28階、高さ約146mの「横浜コネクトスクエア」 2022年12月6日の建設状況
-(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画-
「三菱重工業」は、1994年2月に「三菱重工横浜ビル」を1棟建設しました。概要は、地上34階、地下2階 高さ151.9m、延床面積109,472.69㎡です。当初は、高層建ツインタワーの計画でしたが、1990年代後半の景気減速の影響から2棟目の建設計画を凍結していました。
「三菱重工業」は、景気減速の影響を受け、建設計画を延期していた「(仮称)みなとみらい21中央地区37街区Ⅱ期棟計画」を再始動すると2013年9月25日に発表していました。
2014年2月1日に設立された火力発電システム事業の合弁会社「三菱日立パワーシステムズ(三菱重工業65%、日立製作所35%)」により、執務スペースを確保する必要が生じたため、2棟目を建設する予定でした。2棟目は結局、着工されることはありませんでした。「三菱日立パワーシステムズ」は、2020年9月1日に「三菱パワー」に社名を変更しています。
「三菱重工業」は、「みなとみらい21中央地区37街区」のうち北側部分を「ケネディクス」に2017年3月30日付で売却しました。「合同会社KRF48」は、「みなとみらい21中央地区37街区」に地上28階、塔屋1階、地下1階、高さ145.82mの超高層複合ビルを建設しています。
● 施設名称が「横浜コネクトスクエア」に決定!
「パナソニック ホームズ、鹿島建設、ケネディクス」は、横浜みなとみらい中央地区37街区にて3社による協業体制のもと大規模開発プロジェクトを推進してきました。その施設名称が「横浜コネクトスクエア」に決定しました。
引用資料 パナソニック ホームズ(2022/10/19)
パナソニック ホームズ、鹿島、ケネディクスが推進する横浜みなとみらい地区の大規模開発プロジェクト、施設名称が「横浜コネクトスクエア」に決定 ~三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミアの出店も決定し、2023年7月のグランドオープンを目指す~
三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントは、「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」を2023年5月16日に横浜コネクトスクエア内に開業することを決定しました。
引用資料 三井不動産(2022/10/19)
神奈川県に初出店、みなとみらいの上空に浮かぶアーバンリゾート 「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」 2023年5月16日(火)開業 ~2022年11月1日(火) 予約受付開始~
横浜コネクトスクエアの概要
◆ 計画名-(仮称)MM37タワー、(仮称)みなとみらい21中央地区37街区開発計画
◆ 交通-JR線「桜木町」駅徒歩7分、東横線「みなとみらい」駅徒歩4分
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3番3号(みなとみらい37街区)
◆ 階数-地上28階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部145.82m
◆ 敷地面積-10,082.20㎡
◆ 建築面積-6,105.89㎡
◆ 延床面積-121,726.85㎡(容積対象面積105,861.22㎡)
◆ 構造-(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、(地上)鉄骨造
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、駐車場
◆ 客室数-364室(三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア)
◆ 建築主-合同会社KRF48(パナソニックホームズ40%、鹿島建設30%、ケネディクス30%)
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島・フジタ・馬淵・大洋建設工事共同企業体(鹿島建設、フジタ、馬淵建設、大洋建設JV)
◆ 着工-2020年04月01日
◆ 竣工-2023年01月予定
◆ 開業-2023年05月16日予定(三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア)
「ロビー」です。
「ラウンジ」です。
「スカイプール」です。
「ジェットバス」です。
「フロア構成」です。
「基準階フロア」です。基準階床面積約4,151㎡のエリア最大級の解放感あふれるオフィスフロアとなります。
「位置図」です。
横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。手前の「三菱重工横浜ビル」に隠れて、「横浜コネクトスクエア」の建設現場がほとんど見えません。
「横浜コネクトスクエア」の2022年12月6日の建設状況です。
南側から見た様子です。
「歩行者デッキ」の根元部分です。
「横浜コネクトスクエア」と「ぴあアリーナMM」は、歩行者デッキで結ばれます。
西側から見た様子です。
西側角です。
北側から見た様子です。
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