« 街区名称は「ミュージックテラス」 世界最大級2万席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」 2022年12月6日の建設状況 | トップページ | 横浜みなとみらい21地区 国土交通省の15官署が入居する「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」 2022年12月6日の建設状況 »

2022年12月10日 (土)

JR関内駅前 地上33階、高さ約169mの「(仮称)横浜市旧市庁舎街区活用事業新築等工事」 2022年12月6日の建設状況

Yokohamacity220711
-横浜市現市庁舎街区等活用事業-

 横浜市が2019年1月から公募を実施していた「現市庁舎街区活用事業」について3件の応募があり、横浜市現市庁舎街区等活用事業審査委員会において審査が行われ、答申を受領しました。

 この答申を踏まえ、「国際的な産学連携」「観光・集客」というテーマに沿った地区の賑わいと活性化の核づくり等の観点から、最も優れた提案を行った「三井不動産」を代表者とするグループを事業予定者として決定しました。

 「三井不動産」を代表者とする計8社のグループは、「(代表者)三井不動産、(構成員)鹿島建設、京浜急行、第一生命、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、関内ホテルマネジメント(星野リゾートの全額出資子会社)」で構成されています。

 横浜市役所は、旧市庁舎のある関内駅前から北仲通地区の馬車道駅(桜木町駅)へ新築移転し、2020年6月29日に全面供用開始しました。そのため計画名が「横浜市現市庁舎街区等活用事業」から「横浜市旧市庁舎街区活用事業」に変更になっています。

● 横浜市旧市庁舎街区活用事業が着工!
 「三井不動産」を代表企業として、「鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、星野リゾート」の8社により推進中の「横浜市旧市庁舎街区活用事業」が着工いたしました。2025年12月に竣工・供用開始、2026年春にグランドオープンを予定です。

 引用資料 三井不動産(2022/07/12)
 JR「関内」駅前に「横浜市旧市庁舎街区活用事業」着工 旧市庁舎行政棟を保存・活用し、横浜の歴史や文化を継承 「新旧融合」の新たな街が2026年春グランドオープン

横浜市旧市庁舎街区活用事業の概要
◆ 計画名-(仮称)横浜市旧市庁舎街区活用事業新築等工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区港町一丁目1番地
◆ 交通-JR根岸線「関内」駅徒歩1分、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅徒歩1分、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅徒歩7分
◆ 階数-(タワー棟)地上33階、塔屋2階、地下1階、(行政棟)地上8階、地下1階、(LVA棟)地上2階、地下0階
◆ 高さ-(タワー棟)最高部168.79m、(行政棟)最高部約55m、建築物約37m、(LVA棟)最高部約17m
◆ 敷地面積-16,522.02㎡
◆ 建築面積-約10,439㎡
◆ 延床面積-約128,567㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-(タワー棟)高性能制震オイルダンパーと座屈拘束ブレースを用いた制震構造、(行政棟)免震構造
◆ 用途-オフィス、教育施設、観光・集客施設、商業施設、宿泊施設ほか
◆ 客室数-約280室
◆ 建築主-(代表者)三井不動産、(構成員)鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、星野リゾート
◆ 設計者-鹿島建設、竹中工務店
◆ 施工者-鹿島建設、竹中工務店
◆ 着工-2022年07月01日
◆ 竣工-2025年12月31日予定
◆ グランドオープン-2026年春予定


Yokohamacity220712
MINATO-MACHI LIVE(みなとまち ライブ)

 街づくりコンセプトは「MINATO-MACHI LIVE(みなとまち ライブ)」です。「新旧融合」を特色に、旧市庁舎行政棟を保存・活用し横浜の文化を継承し、格式ある景観を形成します。また、次世代の横浜を象徴するエンターテインメント&イノベーションの拠点となり、新たな感動とにぎわいの源泉となる街を創造します。

● OMO7(おもせぶん)横浜 by 星野リゾート(仮称)
 旅のテンションをあげる都市ホテルブランド「OMO by 星野リゾート」は、地上8階の旧市庁舎行政棟を保存活用し、国内外の観光客を受け入れ、新たな横浜探訪の拠点となる都市観光ホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート(仮称)」を開業予定です。客室数は約280室を予定しています。


Yokohamacity220713
「ライブビューイングアリーナ外観および駅前広場イメージ」です。


Yokohamacity220714
「ライブビューイングアリーナ内部イメージ」です。


Yokohamacity220715
「タワー棟断面」です。


Yokohamacity220716
「オフィス高層バンク平面」です。オフィス基準階は、1フロア2,000㎡超、天井高2,800mm、奥行き最大約18mの整形無柱空間を実現し、内階段の設置にも対応可能な効率的なオフィスレイアウトを実現します。


Yokohamacity220717
「街区配置図およびデッキ動線」です。


Yokohamacity220718
「位置図」です。


Yokohamacity221211
「(仮称)横浜市旧市庁舎街区活用事業新築等工事」の2022年12月6日の建設状況です。


Yokohamacity221212
内部の様子です。


Yokohamacity221213
「アースドリル掘削機」が2台見えます。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


Yokohamacity221214
北側の「尾上橋通り」から見た様子です。


Yokohamacity221215
奥に見えるビルは「関東学院大学 横浜・関内キャンパス」で、2023年4月開校予定です。


Yokohamacity221216
「安定液タンク」が見えます。


Yokohamacity221217
「旧市庁舎行政棟」です。


Yokohamacity221218
「旧市庁舎行政棟」は、保存・活用し横浜の文化を継承し、格式ある景観を形成します。


Yokohamacity221219
「(仮称)横浜市旧市庁舎街区活用事業新築等工事」の建築計画のお知らせです。



|

« 街区名称は「ミュージックテラス」 世界最大級2万席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」 2022年12月6日の建設状況 | トップページ | 横浜みなとみらい21地区 国土交通省の15官署が入居する「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」 2022年12月6日の建設状況 »

201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事