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2023年1月

2023年1月31日 (火)

千代田区 飯田橋駅中央地区市街地再開事業 高さ約150mと高さ約100m、2棟で総延床面積約10万㎡の再開発ビルを建設!

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-JR飯田橋駅周辺-

 JR飯田橋駅周辺は、2000年代前半まで拠点となる施設がほとんどありませんでしたが、「飯田橋プラーノ」に続き、「飯田橋サクラパーク」と再開発が続き、都心の北西側の玄関口として急速に整備が進んでします。

 「飯田橋駅」は、JR総武線・中央線、東京メトロ東西線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線とJR線、地下鉄×4線が集まる鉄道交通の要衝でもあります。JR飯田橋駅も大規模に改良工事が行われました。

 飯田橋駅東地区では、「飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。概要は、地上26階、塔屋2階、地下2階、高さ約130m、延床面積約46,565㎡です。参加組合員には「三菱地所、三菱地所レジデンス、大和ハウス工業、清水建設」が参画する予定です。

● 飯田橋駅中央地区市街地再開発事業
 「飯田橋駅中央地区再開発準備組合」は、千代田区飯田橋四丁目及び富士見二丁目の一部他の再開発計画につき、事業協力者として「野村不動産」を選定しています。

 「飯田橋駅中央地区市街地再開事業」は、敷地を2地区に分けて2棟を建設します。北側の目白通り沿いの「C-1地区」には、高さ約150m、延床面積約74,400㎡、南側の「C-2地区」には、高さ約100m、延床面積約25,500㎡の再開発ビルを建設する予定です。解体工事は2024年度に着手し、2029年度に再開発ビル完成を予定しています。 

 建設通信新聞(2023/01/23)
 飯田橋駅中央再開発/2棟総延べ約10万㎡/地区計画変更で意見交換会

 日刊建設工業新聞(2023/01/30)
 飯田橋駅中央地区再開発(東京都千代田区)、23年度の組合設立めざす/準備組合

 街づくりの目標を「駅前広場一体型複合都市拠点の形成」と設定し、JR中央本線と東京メトロ東西線の両飯田橋駅をつなぐように立体的な駅前広場を整備するほか、ゆとりある歩道状空地も設けます。これらの歩行者動線に沿って店舗を配置します。


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「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業」の位置図です。区域面積約11,000㎡です。北側の目白通り沿いが「C-1地区」、南側が「C-2地区」となります(引用:野村不動産)。


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「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業」の予定地を西側から見た様子です。「飯田橋プラーノ」の北東側に位置しますが、このように雑居ビルが密集しています。


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「飯田橋プラーノ」と「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業(C-1地区)」予定地の間の道路です。道路挟んだ、写真右側奥も再開発対象区域(C-2地区)です。


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JR線と「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業」予定地の間の道路です。



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2023年1月30日 (月)

延床面積25万㎡超 三井不動産と日鉄興和不動産による街づくり型物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」 2023年2月1日に着工!

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-MFLP・LOGIFRONT東京板橋-

 「三井不動産」と「日鉄興和不動産」は、「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」の着工にあたり、2023年1月26日に東京都板橋区にて「起工式」を執り行いました。着工は2023年2月1日を予定しています。

 引用資料 三井不動産(2023/01/26)
 都内最大・延床面積25万m2超、三井不動産と日鉄興和不動産による街づくり型物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」着工 ~板橋区・ヤマト運輸と災害に関する4者基本合意書を締結し、地域防災に貢献~

 「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」は、日鉄興和不動産が2021年6月30日に従前地である「日本製鉄」の工場跡地を取得後、板橋区の地域の防災力向上に資するべく行政協議を重ねてきました。三井不動産が参画し、各社の実績、ノウハウを最大限に活用しながら、2024年9月(予定)の竣工に向けてプロジェクトを推進していきます。

MFLP・LOGIFRONT東京板橋の概要
◆ 所在地-東京都板橋区舟渡四丁目3-1
◆ 交通-東京都営地下鉄三田線「西台」駅から徒歩10分
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 敷地面積-約93,200㎡
◆ 延床面積-約256,100㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-物流倉庫
◆ 建築主-三井不動産、日鉄興和不動産
◆ 監修者-株式会社フクダ・アンド・パートナーズ
◆ 設計者-日鉄エンジニアリング
◆ 施工者-日鉄エンジニアリング・佐藤工業共同企業体
◆ 着工-2023年01月26日(起工式)、2023年02月01日(着工)
◆ 竣工-2024年09月末予定


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「メインエントランスイメージ」です。


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「ラウンジイメージ」です。


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「板橋区立・舟渡水辺公園」との一体整備イメージです。

● 災害時等における防災施設整備等に関する4者基本合意書
 「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」の着工に伴い、三井不動産および日鉄興和不動産は、2023年1月26日、板橋区・ヤマト運輸)と「災害時等における防災施設整備等に関する4者基本合意書」を締結しました。

 板橋区が目指す、河川氾濫時における水害に強い安心・安全な街づくりの実現に向けて、施設に隣接する「板橋区立・舟渡水辺公園」と一体となる高台広場、水害時の緊急一時退避場所や避難路等の防災上必要な公共施設の整備を行い、地域住民1,000人の緊急一時退避場所を確保します。敷地内の高台広場は緊急着陸用のヘリポートとしても使用可能です。また、テナントにはヤマト運輸の入居が決定しており、災害時には支援物資の保管・配送拠点として活用してもらうことで、地域防災を通じた街づくりに貢献してます。

 今後「板橋区立・舟渡水辺公園」と一体となった約3万㎡の公開空地、新河岸川沿いの歩行空間については、地域の人々にも開放することを計画しています。


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「賃貸用R&D区画イメージ」です。


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「狭域図」です。


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「広域図」です。



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2023年1月29日 (日)

早稲田大学 地上16階、高さ約72mの「早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)建設計画」 2023年11月に着工予定!

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-早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)建設計画-
 学生数5万人弱のマンモス大学である「早稲田大学」は、典型的なたこ足大学です。主要なキャンパスだけでも「早稲田(東京都新宿区)、戸山(東京都新宿区)、西早稲田(東京都新宿区)、喜久井町(東京都新宿区)、所沢(埼玉県所沢市)、本庄(埼玉県本庄市)」などがあります。それ以外にも全国に小規模なキャンパスがたくさんあります。

 本部キャンパスでもある「早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田)」には、「政治経済学部、法学部、教育学部、商学部、社会科学部、国際教養学部」などがあります。

 早稲田キャンパスで、9号館と屋外トイレを解体して、「早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)建設計画」が計画されています。概要は、地上16階、地下2階、高さ72.00m、延床面積33,400.00㎡を予定しています。

 引用資料 新宿区・公式HP(PDF:2023/01/18)
 新宿区景観まちづくり審議会:第77回新宿区景観まちづくり審議会
 早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)

早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)建設計画の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西早稲田一丁目631-1 外(地名地番)
◆ 階数-地上16階、地下2階
◆ 高さ-最高部72.00m
◆ 敷地面積-73,655.41㎡(キャンパス全体)
◆ 建築面積-3,300.00㎡(キャンパス全体33,734.12㎡)
◆ 延床面積-33,400.00㎡(キャンパス全体253,229.58㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、木造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-文教施設(大学)
◆ 建築主-学校法人早稲田大学
◆ 設計者-山下設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2023年11月01日予定
◆ 竣工-2027年01月31日予定


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「北東側からE棟(仮称)を⾒る」です。


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「南⻄側からE棟(仮称)を⾒る(「緑の⼩径」から繋がる計画建物⻄側にポケットパーク(富塚跡)を整備予定)」です。


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「高層棟はキャンパスの内側に配置し、 キャンパス内の歴史的景観を継承する外観デザインを採用」します。


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「色調・材料計画」です。


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「色調・材料計画」です。


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「計画概要 キャンパス全体配置図(現況)」です。


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「計画概要 キャンパス全体配置図(今回計画)」です。



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2023年1月28日 (土)

西武池袋線石神井公園駅前 地上26階、高さ約100mの「石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業」 特定業務代行者を「前田建設工業」に決定!

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-石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業-
 「石神井公園駅南口西地区市街地再開発準備組合」は、東京都練馬区で「石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業」を計画しています。再開発予定地は西武池袋線「石神井公園駅」の南口で、区域を北と南の2街区に分け再開発ビルを整備する計画です。

 両街区の間を東西に貫く「都市計画道路補助232号線」の一部を、再開発事業と一体的に整備する方針です。事業協力者として「野村不動産、前田建設工業」が参画、コンサルタントは「アール・アイ・エー」が務めています。

 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「石神井公園駅南口西地区市街地再開発組合」の設立を2022年9月16日に認可しました。土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、安全で快適な歩行者空間の形成、駅前に相応しい地域拠点の形成、土地の統合と建築物の共同化・不燃化等による防災性の向上を図ります。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2022/09/15)
 石神井公園駅南口西地区市街地再開発組合の設立を認可します

● 特定業務代行者を前田建設工業に決定!
 「石神井公園駅南口西地区市街地再開発組合」は、再開発ビルの施工を任せる特定業務代行者を「前田建設工業」に決定しました。プロジェクトでは総事業費約229億円を投じ、2棟で延床面積約34,000㎡の再開発ビルを整備します。

 日刊建設工業新聞(2023/01/26}
 石神井公園駅南口西再開発(東京都練馬区)/特定業務代行者は前田建設に

 建設通信新聞(2023/01/26}
 前田建設が特定業務代行/石神井公園駅南口西再開発/24年4月の着工目指す

石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都練馬区石神井町三丁目地内
◆ 交通-西武池袋線「石神井公園」駅すぐ
◆ 階数-(北街区)地上26階、地下2階、(南街区)地上9階、地下0階
◆ 高さ-(北街区)最高部約100m、(南街区)約35m
◆ 敷地面積-(北街区)約3,100㎡、(南街区)約500㎡
◆ 延床面積-(北街区)約31,260㎡、(南街区)約2,800㎡
◆ 構造-(北街区)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(南街区)鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗、公益施設、事務所
◆ 総戸数-(不明)
◆ 建築主-石神井公園駅南口西地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-野村不動産、前田建設工業
◆ コンサルタント-アール・アイ・エー
◆ 特定業務代行者-前田建設工業
◆ 着工-2024年04月予定
◆ 竣工-2027年03月予定
◆ 総事業費-約229億円


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「断面イメージ」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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石神井公園ピアレス

 「石神井公園駅」の北口には、「石神井公園駅北口地区第一種市街地再開発事業」として整備された「石神井公園ピアレス」があります。地上33階、塔屋2階、地下2階、高さ108.87mで、2002年3月に竣工しました。



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2023年1月27日 (金)

東京医科大学西新宿キャンパス 地上18階、高さ85.1mの「学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)」  2025年12月に竣工予定!

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-東京医科大学西新宿キャンパス-

 「東京医科大学病院」は、西新宿にある「学校法人東京医科大学」が運営する大学病院です。東京メトロ丸ノ内線西新宿駅前にあり、北側で青梅街道に面しています。

 1986年に完成した地上19階、地下2階の「大学病院本館」がメインとなっていましたが、2016年4月27日に、創立100周年記念事業の中核をなす「新大学病院建設」に向け、大学病院敷地内にて「起工式」が執り行われ、2016年5月1日に本体着工しました。

 計画名は「学校法人東京医科大学 新大学病院棟その他新築工事」で、概要は、地上20階、地下2階、高さ91.32m、延床面積98,567.11㎡です。新病院は2019年7月1日に開院しました。全体の工事完了は、2021年3月29日です。

● 学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)

 東京医科大学西新宿キャンパスの再整備は引き続き行われており、敷地の南西側に、地上18階、高さ85.1m、延床面積約17,000㎡の「学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)」が建設される予定です。

 引用資料 新宿区・公式HP(PDF:2023/01/18)
 新宿区景観まちづくり審議会:第77回新宿区景観まちづくり審議会
 学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)

学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿六丁目1-1
◆ 階数-地上18階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-最高部85.1m
◆ 敷地面積-22,244.01㎡(病院全体)
◆ 建築面積-約1,360㎡
◆ 延床面積-約17,000㎡
◆ 用途-大学、宿舎、保育園
◆ 着工-2023年10月予定
◆ 竣工-2025年12月予定


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学校法人東京医科大学共同ビル(仮称)の「外観コンセプト」です。


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「鳥瞰パース」です。


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「断面構成図」です。


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「動線計画図」です。


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「現況」と「計画」です。


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「位置図」です。



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2023年1月26日 (木)

麻布台ヒルズ ビルの正式名称が、A街区が「森JPタワー」、B-1街区が「レジデンスB」、B-2街区が「レジデンスA」に決定!

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-麻布台ヒルズ

 「森ビル」は「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」を2019年8月5日に着工しました。総延床面積約861,500㎡、総事業費約5,800億円の超巨大プロジェクトになります。

 1989年に「街づくり協議会」を設立し、約30年かけ約300人の権利者と議論を重ね、計画を推進してきました。2017年には国家戦略特区法に基づき都市計画決定され、2019年8月5日に着工を迎えました。

 引用資料 森ビル(2019/08/22)
 「虎ノ門・麻布台プロジェクト」いよいよ始動

 総延床面積約861,500㎡、オフィス総貸室面積213,900㎡、住宅戸数約1,400戸、「メインタワー」の高さは約325m、就業者数約20,000人、居住者数約3,500人、想定年間来街者数2,500~3,000万人で、そのスケールとインパクトは「六本木ヒルズ」に匹敵します。

● 正式なビル名が決定!
 街区の正式名称は「麻布台ヒルズ」に決定していますが、「麻布台ヒルズ」の公式ホームページがオープンしました。公式ホームページにより正式なビル名が判明しました。

 引用資料 公式ホームページ
 麻布台ヒルズ

 A街区が「麻布台ヒルズ森JPタワー」、B-1街区が「麻布台ヒルズレジデンスB」、B-2街区が「麻布台ヒルズレジデンスA」、C街区が「麻布台ヒルズガーデンプラザ」に決定しました。

 A街区は「麻布台ヒルズ森JPタワー」か「麻布台ヒルズJP森タワー」のどちらになるぼか? 興味がありました。A街区は日本郵政グループの「麻布郵便局」の跡地に建設されているので、私は「麻布台ヒルズJP森タワー」になると予想していました。 

麻布台ヒルズの概要
◆ 計画名-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目および六本木三丁目の各地内
◆ 区域面積-約81,000㎡ 
◆ 敷地面積-約63,900㎡
◆ 延床面積-約861,500㎡
◆ 用途-共同住宅(約1,400戸)、オフィス(約213,900㎡)、店舗(約150店)、ホテル(約120室)、インターナショナルスクール(約14,000㎡、ブリティッシュ・スクール・イン・東京(予定))、中央広場(約6,000㎡)、文化施設(約9,000㎡)等
◆ 着工-2019年08月05日
◆ 竣工-2023年03月31日予定(全体の完成は大幅に遅れると思われます)
◆ 開業-2023年秋予定
◆ 総事業費-約5,800億円


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「麻布台ヒルズ」の完成イメージです。


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麻布台ヒルズ森JPタワー(A街区)

 「麻布台ヒルズ森JPタワー」の完成イメージです。完成時は、地上64階、塔屋2階、地下5階、 高さ325.40mの日本一高い超高層ビルになります。

麻布台ヒルズ森JPタワーの概要
◆ 計画名-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事 A街区
◆ 所在地-東京都港区麻布台一丁目1000番1
◆ 階数-地上64階、塔屋2階、地下5階
◆ 高さ-最高部325.40m
◆ 敷地面積-24,104.21㎡
◆ 建築面積-15,201.25㎡
◆ 延床面積-461,805.22㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、一部場所打ちコンクリート杭
◆ 地震対策-制振構造(オイルダンパー×304基、粘性体制震壁×302基、座屈拘束ブレース×1,200基、AMD(アクティブマスダンパー))
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、各種学校、駐車場等
◆ 総戸数-全91戸(アマンレジデンス 東京)
◆ 建築主-虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
◆ 設計者-森ビル
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年08月05日
◆ 竣工-2023年03月31日予定


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麻布台ヒルズレジデンスB(B-1街区)
 完成イメージの左側が「麻布台ヒルズレジデンスB」です。地上64階、塔屋2階、地下5階、高さ262.83mの高さ日本一の超高層タワーマンションとなります。総戸数は970戸(分譲802戸、サービスアパートメント168戸)です。

麻布台ヒルズレジデンスBの概要
◆ 計画名-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事 B-1街区
◆ 所在地-東京都港区麻布台一丁目32番6 外
◆ 階数-地上64階、塔屋2階、地下5階
◆ 高さ-最高部262.82m
◆ 敷地面積-9,648.39㎡
◆ 建築面積-6.393.37㎡
◆ 延床面積-185,372.02㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造(オイルダンパー×267基、粘性体制震壁×288基、AMD(アクティブマスダンパー))
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、保育所、駐車場等
◆ 総戸数-970戸(分譲802戸、サービスアパートメント168戸)
◆ 建築主-虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
◆ 設計者-森ビル
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2019年10月01日
◆ 竣工-2023年03月31日予定(大幅に遅れると思われます)


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麻布台ヒルズレジデンスA(B-2街区) 
 完成イメージの左側が「麻布台ヒルズレジデンスA」です。地上53階、塔屋2階、地下5階、高さ237.20mの高さが日本で2番目に高い超高層タワーマンションとなります。低層部には、アマンの姉妹ブランド「ジャヌ」の客室数122室のホテルが誕生します。

麻布台ヒルズレジデンスAの概要
◆ 計画名-虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事 B-2街区
◆ 所在地-東京都港区麻布台一丁目12番、13番 外
◆ 階数-地上53階、塔屋2階、地下5階
◆ 高さ-最高部237.20m
◆ 敷地面積-16,467.87㎡
◆ 建築面積-8,335.05㎡
◆ 延床面積-168,967.12㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造(オイルダンパー×172基、粘性体制震壁×220基、AMD(アクティブマスダンパー))
◆ 用途-共同住宅、ホテル、店舗、集会場
◆ 総戸数-約330戸
◆ 客室数-122室(日本初進出のアマンの姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」)
◆ 建築主-虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
◆ 設計者-森ビル
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年08月05日
◆ 竣工-2023年03月31日予定(大幅に遅れると思われます)


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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「完成イメージ」です。


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A街区が「麻布台ヒルズ森JPタワー」、B-1街区が「麻布台ヒルズレジデンスB」、B-2街区が「麻布台ヒルズレジデンスA」、C街区が「麻布台ヒルズガーデンプラザ」に決定しました。


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「配置図」です。「麻布台ヒルズガーデンプラザ」は、「ガーデンプラザA、ガーデンプラザB、ガーデンプラザC、ガーデンプラザD」に分かれています。


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「麻布台ヒルズ」は、ヒルズ群の中心に位置しています。「アークヒルズ仙石山森タワー」は、位置的に「麻布台ヒルズ仙石山森タワー」に改称した方がいいような気がします。

 「森ビル」は、「麻布台ヒルズ」が完成すると、いよいよ「第2六本木ヒルズ」が本格的に動き出すと思います。赤坂・六本木・虎ノ門は「森ビル」の街になりつつあります。「森ビル」は東京の都市格を上げた大功労者です。



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2023年1月25日 (水)

「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと拡大・進化 地上49階、高さ約266mの「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」 2023年秋開業!

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-虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業

 「虎ノ門一・二丁目地区再開発組合」が推進している「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、2019年11月25日に起工式を執り行い、着工しました。

 「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと拡大・進化を続ける虎ノ門ヒルズエリアの中央に位置し、地下鉄日比谷線虎ノ門ヒルズ駅整備と一体となった都市再開発事業です。駅とまちが一体となった駅広場や周辺開発と連携した歩行者ネットワーク等の都市基盤の強化・拡充を図るとともに、事務所、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点など、多様な都市機能を整備します。

● 虎ノ門ヒルズ ステーションタワーが2023年秋開業!
 「森ビル」が参加組合員として参画し、虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合が推進する「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が、2023年秋開業します。駅と街の一体的な開発で誕生する「ステーションタワー」により、「国際新都心・グローバルビジネスセンター」形成に向けて異次元のスピードで拡大・進化を続けてきた「虎ノ門ヒルズ」は、六本木ヒルズに匹敵するスケールとインパクトを誇る街として完成します。

 引用資料 森ビル(2023/01/24) 
 「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと拡大・進化 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」2023年秋開業 「世界と東京都心を繋ぐ新たな玄関口」として交通結節機能をさらに強化

 正式名称は、A-1街区が「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」、A-2街区が「グラスロック」、A-3街区が「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」に決定しています。

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの概要
◆ 計画名-東京都市計画事業 虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門一丁目208番1 他
◆ 交通-東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅直結(2020年06月06日開業)
◆ 階数-(A-1街区)地上49階、塔屋1階、地下4階、(A-2街区)地上4階、地下3階、(A-3街区)地上12階、地下1階
◆ 高さ-(A-1街区)最高部265.75m、軒高264.00m、(A-2街区)最高部30.15m、(A-3街区)最高部59.00m
◆ 事業区域面積-18,860.78㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-(施設全体)13,963.34㎡、(A-1街区)9,907.59㎡、(A-2街区)2,444.69㎡、(A-3街区)1,610.98㎡
◆ 建築面積-(A-1街区)8,060.89㎡、(A-2街区)1,692.56㎡、(A-3街区)975.47㎡
◆ 延床面積-(A-1街区)238,441.51㎡、(A-2街区)8,761.02㎡、(A-3街区)7,986.11㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造(3街区共)
◆ 基礎工法-(A-1街区)直接基礎・杭基礎併用、(A-2街区)直接基礎、(A-3街区)場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-(A-1街区)オフィス、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点、駐車場等、(A-2街区)店舗、駐車場等、(A-3街区)オフィス、共同
住宅、店舗、駐車場等
◆ 客室数-205室(アンバウンド コレクション by Hyatt 「ホテル虎ノ門ヒルズ」)
◆ 事業主-虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合(A-1街区、A-2街区、A-3街区)
◆ 建築主-森ビル(A-1街区、A-2街区、A-3街区)
◆ 設計者・監理者-森ビル(A-1街区、A-2街区、A-3街区)
◆ 施工者-鹿島建設(A-1街区、A-2街区、A-3街区)
◆ 着工-(A-1街区)2019年11月25日、(A-2街区)2020年09月01日、(A-3街区)2021年05月06日
◆ 竣工-(A-1街区)2023年07月15日予定、(A-2街区)2023年11月30日予定、(A-3街区)2023年07月15日予定完成イメージ


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「完成イメージ」です。


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「外観(イメージ)」です。


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「T-デッキ(イメージ)」です。「桜田通り」ををオーバーパスする歩行者デッキが設けられます。


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「ステーションアトリウム(イメージ)」です。


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「断面図イメージ」です。


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「オフィス専有部のマグネットゾーン(イメージ)」です。


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3棟の正式名称は、A-1街区が「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」、A-2街区が「グラスロック」、A-3街区が「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」です。


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「基準階平面図」です。


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「街区を超えてつながるヒルズ」です。



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2023年1月24日 (火)

「中野サンプラザ」と「中野区役所」を再開発 地上62階、高さ約262mの「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書案の縦覧!

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-中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備事業-

 中野区では、「中野サンプラザ」と「中野区役所」を中心とする「中野駅新北口駅前エリア」における拠点施設整備の事業化推進のため、第一種市街地再開発事業の施行予定者となる民間事業者の募集・選定を行いました。審査委員会の審査結果を踏まえ、施行予定者候補及び次点候補を選定し、2021年1月29日に公表しました。

 「野村不動産」を代表とするグループ「(代表事業者)野村不動産、(共同事業者)東急不動産、住友商事、ヒューリック、JR東日本)」は、中野区とともに推進する「中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備事業」において、2021年5月6日に中野区と基本協定書を締結しました。

 「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」は、高さ約235m、延床面積約257,000㎡で計画されていましたが、高さ約262m、延床面積約298,000㎡に規模が拡大されました。

 「野村不動産」らは2022年12月21に、東京都中野区の複合施設「中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備事業」の再開発事業で設計、施工などを任せる特定業務代行者の公募手続きを始めました。中野区からは新しい完成イメージが公開されました。

 引用資料 中野区・公式ホームページ(PDF)
 令和4年12月17日,20日中野四丁目新北口駅前地区・囲町地区都市計画についての説明会資料

 ● 環境影響評価書の縦覧!
 東京都環境局は、「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」に係る環境影響評価書案の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年1月23日(月)~2月21日(火)までです。

 引用資料 東京都環境局(2023/01/23)
 「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」に係る環境影響評価書案が提出されました。

 「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」は、「野村不動産」のリリースでは階数が不明でしたが、環境影響評価書案の縦覧で、地上62階、塔屋2階、地下3階だと判明しました。

中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備事業の概要
◆ 計画名-(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中野区中野四丁目1番、8番
◆ 交通-JR中央線・総武線・東京メトロ東西線「中野」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上62階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約262m、建築基準法の高さ約250m
◆ 施行予定区域面積-約23,460㎡
◆ 建築面積-約18,765㎡
◆ 延床面積-約298,000㎡
◆ 容積対象面積-容積率約1,000%
◆ 地震対策-中間層免震構造(2層の免震層)

◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗、ホテル、ホール、駐車場など
◆ 総戸数-約1,100戸
◆ 施行予定者-(代表事業者)野村不動産、(共同事業者)東急不動産、住友商事、ヒューリック、JR東日本、(構成事業者・協力事業者)清水建設、日本郵政不動産、日本設計、電通、ジェイアール東日本ビルディング、野村不動産ホテルズ、野村不動産パートナーズ、東急コミュニティー、リージョンワークス合同会社
◆ 解体-2024年度予定
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2028年度予定
◆ 供用開始-2029年度予定


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「完成イメージ(計画地北東側方向)」です。


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「中野駅西側南北通路からみたセントラルウォークのイメージ」です。


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「アトリウムのイメージ」です。


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「敷地南東から望む出会いの広場のイメージ」です。


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「中野通りから望む集いの広場のイメージ」です。


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「屋上広場のイメージ」です。


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「ホールのイメージ」です。最大7,000人収容のホールとなります。



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「断面図(南北)」です。地上62階、塔屋2階、地下3階です。最上階の「展望デッキ」は楽しみですね!


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高層棟の「断面図(東西)」です。


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低層棟の「断面図(東西)」です。


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「配置図」です。


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中野駅新北口駅前エリア
 中野駅新北口駅前エリアは、写真右側の「中野サンプラザ」と写真左側の「中野区役所」を中心とする大規模再開発計画です。



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2023年1月23日 (月)

巨大プロジェクト 計画地面積約174,700㎡、延床面積約565,000㎡の「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」 環境影響評価書の縦覧!

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-東京都市計画神宮外苑地区地区計画-

 「東京都」は、神宮外苑地区における国立競技場の建替計画の具体化を契機に、同地区一帯の再整備を進めるための「東京都市計画神宮外苑地区地区計画」を決定しています。

 2015年4月1日の東京都の報道発表では、「神宮球場」と「秩父宮ラグビー場」の土地を交換した上で、「秩父宮ラグビー場」を先に取り壊し、2020年の東京オリンピック期間中は「新国立競技場」の駐車場などとして利用を予定していました。

 2020年の東京オリンピック翌年以降跡地に新しい球場を建設、完成は2022年度を想定、新球場が完成するまでは、現在の球場を利用、「秩父宮ラグビー場」は、球場を取り壊したあとで整備し、完成は2025年度を想定していました。

● 環境影響評価書の縦覧!
 東京都環境局は、「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」に係る環境影響評価書の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年1月20日(金)~2月3日(金)までです。

 引用資料 東京都環境局(2023/01/20)
 「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」に係る環境影響評価書が提出されました。

 「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」は、「三井不動産、宗教法人明治神宮、独立法人日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事」による再開発プロジェクトです。

 計画地面積約174,700㎡、延床面積約565,000㎡、最高高さ約190mの巨大プロジェクトになります。全体工事期間は、2023年~2035年を予定しており、段階的に供用・使用を開始していく予定です。

(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区北青山一丁目、北青山二丁目、新宿区霞ヶ丘町の各一部
◆ 計画地面積-約174,700㎡
◆ 延床面積-約565,000㎡
◆ 用途-スポーツ施設、オフィス、商業、宿泊施設、駐車場等
◆ 着工-2023年予定
◆ 竣工-2035年予定
◆ 全体供用-2035年予定

各棟の概要
◆ ラグビー場棟-地上7階、地下1階、高さ約55m、延床面積約76,700㎡
◆ 複合棟A-地上40階、塔屋1階、地下2階、高さ約185m、延床面積約127,300㎡
◆ 複合棟B-地上18階、塔屋1階、地下1階、高さ約80m、延床面積約30,300㎡
◆ 文化交流施設棟-地上1階、地下0階、高さ約6m、延床面積約2,000㎡
◆ 野球場及び球場併設ホテル棟-地上14階、塔屋1階、地下1階、高さ約60m、延床面積約115,700㎡
◆ 事務所棟-地上38階、地下5階、高さ約190m、延床面積約213,000㎡


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「配置図」です(引用:港区議会)。


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「複合棟A」と「野球場及び球場併設ホテル棟」の断面図です(引用:東京都環境局)。


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「複合棟B」の断面図です(引用:東京都環境局)。


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「ラグビー場棟」の断面図です(引用:東京都環境局)。


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「事務所棟」の断面図です(引用:東京都環境局)。


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段階建て替えイメージ図

 2015年4月1日の東京都の報道発表時点では、「野球場」を先に整備する予定でしたが、何度か計画が見直されて「ラグビー場」を先に整備する予定に変更になっています(引用:東京都環境局)。

完成までの作業工程
(1) 「神宮第二球場」を解体
(2) 神宮第二球場の跡地に「ラグビー場棟Ⅰ期」を建設
(3) 「秩父宮ラグビー場」を解体
(4) 秩父宮ラグビー場の跡地に「野球場及び球場併設ホテル棟」を建設
(5) 「神宮球場」を解体
(6) 神宮球場の跡地に「ラグビー場棟Ⅱ期」を建設、残りの敷地には「広場」を整備



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2023年1月22日 (日)

「愛宕グリーンヒルズ」の北側 地上43階、高さ約160mの「愛宕地区第一種市街地再開発事業」 事業計画認可のお知らせ!

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-愛宕地区第一種市街地再開発事業-

 「森ビル」が代表者を務めていた「愛宕山周辺地区まちづくり協議会」は、「(仮称)愛宕山周辺地区開発事業」の「(F・G地区)」の計画を進めていました。

 「(仮称)愛宕山周辺地区開発事業」の「(F・G地区)」は、「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」や「虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」とほぼ同じ時期に開発構想が明らかになりました。当初の計画では、 着工が2016年度予定、竣工が2019年度予定でしたが、5年以上新しいニュースがありませんでした。

 2021年7月12日に、「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」は、港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)愛宕地区第一種市街地再開発事業】を行いました。2021年9月3日に港区議会の「建設常任委員会」が開かれて、「愛宕地区地区計画の変更(原案)について」が公開されて、より細かな概要が判明しました。

● 国土交通大臣より事業計画認可!
 「UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)」が施行し、「竹中工務店」及び「野村不動産」が特定業務代行者として参画する「愛宕地区第一種市街地再開発事業」は、都市再開発法第58条第1項の規定に基づき、2023年1月20日付で、国土交通大臣より事業計画認可を受けました。

 引用資料 野村不動産〈PDF:2023/01/20)
 「愛宕地区第一種市街地再開発事業」(UR施行) 事業計画認可のお知らせ

 「愛宕地区第一種市街地再開発事業」では、愛宕山の歴史ある自然環境と一体となったオープンスペースを整備するとともに、居住機能を中心とした複合機能を導入し、グローバルプレイヤーが集う「生活環境を備えた国際的なビジネス・交流拠点の整備」に寄与します。

 街区の名称ですが、「F地区」と呼ばれていたものが「Ⅰ街区」に、「G地区」と呼ばれていたものが「Ⅱ街区」に変更になっています。当初は「森ビル」の事業でしたが、「森ビル」はこの事業から手を引いたようです。

愛宕地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区愛宕一丁目
◆ 交通-東京メトロ日比谷線「神谷町」駅、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅、都営三田線「御成門」駅
◆ 階数-(Ⅰ街区)地上43階、地下2階、(Ⅱ街区)地上3階、地下0階
◆ 高さ-(Ⅰ街区)最高部約160m、(Ⅱ街区)最高部約15m
◆ 敷地面積-(Ⅰ街区)約2,910㎡、(Ⅱ街区)約790㎡
◆ 敷地面積-(Ⅰ街区)約1,500㎡、(Ⅱ街区)約400㎡
◆ 延床面積-(Ⅰ街区)約55,000㎡、(Ⅱ街区)約950㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-(Ⅰ地区)共同住宅、オフィス、生活・産業支援施設、店舗、駐車場、(Ⅱ地区)店舗、寺院 等
◆ 特定業務代行者-竹中工務店、野村不動産
◆ 事業主-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-(Ⅰ街区)2024年度予定、(Ⅱ街区)2030年度予定
◆ 竣工-(Ⅰ街区)2028年度予定、(Ⅱ街区)2031年度予定


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「イメージパース(参道空間)」です。


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「Ⅰ街区の立面図(東立面図)」です。


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「Ⅰ街区の立面図(北立面図)」です。


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「断面図」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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「愛宕地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。



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2023年1月21日 (土)

川崎市 「JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」の縦覧!

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-JR南武線-
 「JR南武線」は、川崎駅から立川駅を結び、首都圏において環状方向の鉄道輸送の一翼を担う鉄道路線であり、川崎市域を縦断し市内の各拠点を結ぶ、川崎市において重要な交通基盤となっています。

 JR南武線は、昔はローカル線のような雰囲気でしたが、周辺人口の急増で急速に幹線化しています。それに伴い高架化も行われ、川崎市は「武蔵小杉駅付近~第3京浜道路交差部間」の約3.9km、東京都は「稲田堤駅~府中本町間」の約4.3kmを高架化しています。「東京メガループ」の幹線として2014年10月4日から「E233系電車」の導入も行われました。

 「川崎市」は、JR南武線の尻手駅~武蔵小杉駅間約5.5kmの連続立体交差事業の具体化に向けて、2014年6月上旬に地質調査と基本設計の作業に着手しました。対象区間は、尻手駅から武蔵小杉駅間の延長約5.5kmです。このうち、川崎市域は矢向駅から武蔵小杉駅間の延長約4.5kmとなっています。

 JR南武線の尻手駅~武蔵小杉駅の途中には「矢向駅、鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の4駅があります。川崎市は、区間内にある13ヶ所の踏切をすべて撤去し、交通渋滞の緩和を目指します。区間の一部に横浜市域(尻手駅~矢向駅の約1km)が含まれますが、川崎市・横浜両市は連立交差事業の連携・協力に関する覚書を交わしています。
 
● 条例環境影響評価準備書及び要約書の縦覧!
 川崎市は、「JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年1月20日(金)~2023年3月6日(月)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/01/20)
 JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)に係る条例環境影響評価準備書及び要約書


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「縦断計画略図」です。「矢向駅、鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の4駅の中で、「鹿島田駅、平間駅、向河原駅」の3駅が高架化されます。


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「駅部概略断面図(鹿島田駅)」です。相対的2面2線の高架駅になる予定です。


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「駅部概略断面図(平間駅)」です。島式1面2線の高架駅になる予定です。


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「駅部概略断面図(向河原駅)」です。相対的2面2線の高架駅になる予定です。


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E233系電車(8000番台)

 JR東日本は、「E231系電車」の後継として「E233系電車」を首都圏に大量投入しました。「E233系電車」は、2006年12月26日の中央快速線を皮切りに、京浜東北線、常磐緩行線、東海道線、京葉線、東北本線、埼京線、横浜線などに大量投入されてきました。

 2014年10月4日から南武線向け車両「8000番台」が営業運転を開始しました。その後急ピッチで「205系電車、209系電車」から「E233系電車」に置き換えが行われました。



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2023年1月20日 (金)

千代田区 地上22階、高さ約110mの「神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業」 2025年に本体工事着工!

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-神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業-

 「神田小川町三丁目西部南地区」は、来街者が集まる結節点に位置していますが、 広場や休憩場所等のスペースがありません。また旧耐震建築物が多いという問題も抱えています。

 「千代田区」は、神田小川町三丁目西部南地区関連の都市計画を2021年4月6日付で決定しました。 再開発準備組合は、地上22階、地下2階、高さ約110m、延床面積約30,300㎡の再開発ビルの建設を目指しています。

 引用資料 東京都都市整備局
 神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業

 引用資料 千代田区 公式HP(PDF)
 神田小川町三丁目西部南地区のまちづくりについて

● 2025年に本体工事着工!
 神田小川町三丁目西部南地区市街地再開発組合(予定)は、「神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業」は、2024年に解体工事、2025年に本体工事に着工ずる予定です。

 建設通信新聞(2023/01/20)
 神田小川町三丁目西部南地区再開発/24年解体、25年本体着工/22階建て延べ約3万㎡

神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業の概要

◆ 所在地 東京都千代田区神田小川町三丁目地内
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-建築物の高さの限度120m(建築物の高さは約110m)
◆ 敷地面積-約2,400㎡
◆ 建築面積-約1,500㎡
◆ 延床面積-約30,300㎡(容積対象面積約24,000㎡)
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗等
◆ 総戸数-約110戸
◆ 建築主-神田小川町三丁目西部南地区市街地再開発組合(予定)
◆ 解体工事-2024年予定
◆ 着工-2025年予定


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「フロア構成図」です


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「施設建築物のイメージ」です。


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「まちづくりのイメージ」です。敷地の形状は正三角形に近い二等辺三角形です。


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「地区の現状」です。


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「神田小川町三丁目西部南地区周辺の状況」です。



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2023年1月19日 (木)

さいたま市 地上27階、高さ約99m「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」 2023年1月17日に起工式を挙行!

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-浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業-

 JR浦和駅の西口では、「さいたま市総合振興計画」に基づき、浦和駅西口南地区を、再開発ビルの整備及び駅前広場などの都市基盤を整備することにより、都市防災機能の向上、商業・業務の活性化を図っています。

 先に、浦和駅西口南第三地区の「エイペックスタワー浦和」、浦和駅西口南第四地区の「ライオンズマンション コスタ・タワー浦和」が竣工しています。現在は高砂地区において「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」が計画中です。

 事業費約670億円を投じ、延床面積約99,700㎡の再開発ビルを建設します。地上27階、塔屋3階、地下2階の「西棟」と地上5階、地下2階の「東棟」で構成します。西棟は総戸数525戸の「共同住宅」、東棟は「市民会館うらわ」の移転先となり、商業施設も設けます。

 引用資料 さいたま市・公式HP
 浦和駅西口南高砂地区

● 2023年1月17日に起工式を挙行!
 さいたま市浦和区の浦和駅西口南高砂地区再開発組合は2023年1月17日に起工式を挙行しました。特定業務代行者を務める「前田建設・タカラレーベン・斎藤工業JV」のうち、「前田建設工業」と「斎藤工業」が本体工事を担当しています。参加組合員は「野村不動産、三菱地所レジデンス、大和ハウス工業」の3社です。

 日刊建設工業新聞(2023/01/18)
 浦和駅西口南高砂地区再開発(さいたま市浦和区)、延べ10万平米ビルが起工/組合

浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事
◆ 所在地-埼玉県さいたま市浦和区高砂一丁目30番地他(地名地番)
◆ 交通-JR「浦和」駅
◆ 階数-(西棟)地上27階、塔屋3階、地下2階、(東棟)地上5階、地下2階
◆ 高さ-最高部99.40m
◆ 敷地面積-約10,565㎡
◆ 建築面積-約8,449㎡
◆ 延床面積-約99,700㎡(容積対象面積約73,803㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-住宅施設、公共公益、商業・業務、駐車場
◆ 総戸数-525戸
◆ 建築主-浦和駅西口南地区高砂市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産、三菱地所レジデンス、大和ハウス工業)
◆ 実施設計-安井建築設計事務所
◆ 施工者-前田建設工業、斎藤工業
◆ 解体工事-2022年04月~2023年03月下旬予定
◆ 着工-2023年01月17日(起工式)
◆ 竣工-2026年06月末日予定
◆ 事業費-670億円


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「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」のフロア構成です(引用:さいたま市)。


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「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」の位置図です(引用:さいたま市)。


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「西口駅前広場」は、現在の約7,300㎡から、約4,300㎡拡張される予定です(引用:さいたま市)。



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2023年1月18日 (水)

国家戦略特区 総事業費約1,800億円 地上41階、高さ約208mの「渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合の設立を認可!

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-渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業-
 渋谷駅周辺では、疾風怒濤の勢いで再開発が行われています。2020年12月1日には、新たに「渋谷二丁目西地区」が、国家戦略特区に追加されました。「東京建物」と「UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)」により再開発が行われます。

 地上5階、地下1階、高さ約44mの「A街区」、地上41階、地下4階、高さ約208mの「B街区」、地上41階、地下2階、高さ約175mの「C街区」が整備されます。渋谷駅周辺では最大の巨大プロジェクトになります。

 引用資料 内閣府(PDF:2021/06/29)
 都市再生特別地区(渋谷二丁目西地区)都市計画(素案)の概要

● 市街地再開発組合の設立を認可!
 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「渋谷二丁目西地区市街地再開発組合」の設立を2023年1月16日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、バスターミナルや歩行者ネットワーク等の都市基盤および次世代イノベーションの創出に資する人材育成拠点や国際水準の宿泊施設等を整備し、渋谷駅周辺の新たなにぎわいの形成に寄与します。 

 引用資料 東京都・報道発表資料(2023/01/13)
 渋谷二丁目西地区市街地再開発組合の設立を認可します

渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷二丁目12番、13番、14番、16番地内
◆ 敷地面積-約18,800㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約312,790㎡(施設全体)
◆ 建築主-渋谷二丁目西地区市街地再開発組合
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2029年度予定
◆ 総事業費-約1,800億円(C街区を除く?)

A街区の概要
◆ 階数-地上5階、地下1階
◆ 高さ-約44m
◆ 敷地面積-約1,700㎡
◆ 延床面積-約2,940㎡
◆ 用途-店舗、集会場、屋上広場等

B街区の概要
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 高さ-約208m
◆ 敷地面積-約12,800㎡
◆ 延床面積-約246,850㎡
◆ 用途-オフィス、店舗、人材育成拠点、ホテル、バスターミナル、駐車場等

C街区の概要
◆ 階数-地上41階、地下2階
◆ 高さ-約175m
◆ 敷地面積-約4,300㎡
◆ 延床面積-約63,000㎡
◆ 用途-共同住宅、生活支援施設、駐車場 等


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「北側(青山通り側)から計画地を望む」です。


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「夜景」です。


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「北側(青山通り側)からA街区・B街区を望む」です。


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「青山通りからA街区を望む」です。


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「南側(六本木通り側)からB街区を望む」です。


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「B街区南側の大規模広場」です。


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「断面イメージ」です。西側から地上5階、地下1階、高さ約44mの「A街区」、地上41階、地下4階、高さ約208mの「B街区」、地上41階、地下2階、高さ約175mの「C街区」が整備されます。


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「配置図」です。


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「位置図」です。



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2023年1月17日 (火)

「東京ミッドタウン八重洲」のすぐ北側 八重洲の複合施設「YANMAR TOKYO」 2023年1月13日にグランドオープン!

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-ヤンマー東京ビル-
 「ヤンマー」は、2020年2月4日に関係者出席のもと旧ヤンマー東京ビル跡地にて「地鎮祭」を行い、2月5日より「(仮称)ヤンマー東京ビル」の新築工事に着手しました。

 「(仮称)ヤンマー東京ビル」は、環境性能に優れたヤンマーのバイオディーゼルコージェネレーションシステム等の最新環境技術の導入が予定されており、建築物の環境性能総合評価指標である「CASBEE(キャスビー)」において最高ランク(Sランク)を実現する計画です。また、「中間免震構造」を採用による災害対策の強化や東京駅から八重洲地下街等を通じての直通の立地を活かした高アクセスを実現します。

 正式名称は「ヤンマー東京ビル」で、概要は、 地上14階、塔屋1階、地下3階、高さ69.88mです。地下3階・地下2階が「駐車場」、地下1階~地上2階が「商業エリア」、3階~14階が「ヤンマーグループ、オフィステナントエリア」となる予定です。

● 2023年1月13日にグランドオープン!
 「ヤンマーホールディングス」は、東京・八重洲に複合施設「YANMAR TOKYO」を2023年1月13日(金)にグランドオープンしました。「YANMAR TOKYO」は、ヤンマーが創業から大切にしてきたヤンマーらしさの象徴である「HANASAKA(ハナサカ)」を体現する複合施設です。

 引用資料 ヤンマー(2022/12/14)
 東京・八重洲の複合施設「YANMAR TOKYO」が2023年1月13日にグランドオープン

 引用資料 ヤンマー(2023/01/12)
 人と未来を育む複合施設 「YANMAR TOKYO」に お米の魅力を発信するギャラリーや店舗がオープン

ヤンマー東京ビル
◆ 所在地-(仮称)ヤンマー東京ビル新築工事
◆ 所在地-東京都中央区八重洲二丁目1番1号(地番)
◆ 階数- 地上14階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部69.88m
◆ 敷地面積-1,483.79㎡
◆ 建築面積-1,360.00㎡
◆ 延床面積-21,834.74㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-セイレイ興産(ヤンマーグループ)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2020年02月04日(地鎮祭)、2020年02月05日(着工)
◆ 竣工-2022年08月20日
◆ 開業-2023年01月13日(グランドオープン)


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開業を記念して「YANMAR TOKYO」の外観に「HANASAKA」の装飾を2023年1月15日まで実施していました。


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「HANASAKA」のロゴマーク

 クリエイティブディレクター 佐藤可士和氏がデザインし、桜の花を表現した「HANASAKA」のロゴマークはヤンマーのブランドマーク「FLYING-Y」を組み合わせてできています。


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「YANMAR TOKYO」フロアです。


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「YANMAR TOKYO」所在地です。



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2023年1月16日 (月)

東京都小平市 地上27階、高さ約98mの「小川駅西口地区第一種市街地再開発事業」 2023年1月末にも権利変換計画の認可!

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-小川駅西口地区第一種市街地再開発事業-
 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、小川駅西口地区市街地再開発組合の設立を2020年4月17日に認可しました。市街地再開発事業の施行により、防災性・安全性と利便性向上に寄与する都市計画道路や地区施設を整備するとともに、まちのにぎわいに資する土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ります。

 計画名は「小川駅西口地区第一種市街地再開発事業」で、概要は、地上27階、塔屋1階、地下1階、建築物高さ98.51m、延床面積約40,385㎡、総戸数219戸となっています。

 総合コンサルタントは「INA新建築研究所」が担当、参加組合員として「旭化成不動産レジデンス」が参画しています。特定業務代行者に「戸田建設」を選定しました。「特定業務代行者」には、再開発ビルの設計や施工、保留床の処分などを任せます。

 引用資料 公式ホームページ
 小川駅西口地区市街地再開発組合

● 2023年1月末にも権利変換計画の認可!
 「小川駅西口地区市街地再開発組合」は、早ければ2023年1月末にも権利変換計画の認可を受けます。2023年度下期から新築工事と地下工事に着手する予定です。

 建設通信新聞(2023/01/16)
 小川駅西口地区(小平市)再開発/1月末にも権変認可

小川駅西口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都小平市小川西町四丁目、小川東町一丁目各地内
◆ 交通-西武拝島線・国分寺線「小川」駅すぐ
◆ 階数-地上27階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-98.51m
◆ 敷地面積-約5,045㎡
◆ 建築面積-約3,528㎡
◆ 延床面積-約40,385㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、業務・公益等、店舗、駐車場等
◆ 総戸数-219戸
◆ 事業主-小川駅西口地区市街地再開発組合(参加組合員 旭化成不動産レジデンス)
◆ 総合コンサルタント-INA新建築研究所
◆ 特定業務代行者-戸田建設
◆ 着工-2023年08月予定
◆ 竣工-2026年03月予定


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「南⻄側低層部外観パース」です。


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「北⻄側低層部外観パース」です。


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「南側(交通広場)から見た断面図」です。


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「配置図」です。


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「再開発地区位置図」です。西武拝島線・国分寺線小川駅西口に位置しています。



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2023年1月15日 (日)

三田小山町地区再開発の第3弾 高さ約165m、総延床面積約177,700㎡の「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」 事後調査計画書の縦覧!

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-三田小山町西地区第一種市街地再開発事業-
 
「三田小山町地区」の再開発は、「三田小山町東地区第一種市街地再開発事業」、「三田小山町地区第一種市街地再開発事業」、「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」の3街区で構成されています。

 第1弾の「三田小山町東地区第一種市街地再開発事業」は「シティタワー麻布十番」、第2弾の「三田小山町地区第一種市街地再開発事業は「パークコート麻布十番 ザ タワー」として竣工済みです。

 三田小山町地区の再開発の第3弾となる「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」は、南北2街区に分けて、合計4棟建設します。延床面積約181,300㎡、総戸数約1,300戸の大規模プロジェクトとなります。

● 事後調査計画書の縦覧!
 「東京都環境局」は、「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」事後調査計画書の縦覧を行っています。WEB公表の期間は、2023年1月13日~1月23日までです。

 引用資料 東京都環境局(2023/01/13)
 「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」事後調査計画書

 「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」は、南北2街区に分けて、合計4棟建設します。延床面積約177,700㎡、総戸数約1,410戸に規模が変更されています。

三田小山町西地区市街地再開発事業の概要
全体計画
◆ 所在地-東京都港区三田一丁目10番及び11番の一部
◆ 交通-東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅
◆ 敷地面積-約20,500㎡
◆ 建築面積-約10,900㎡
◆ 延床面積-約177,700㎡
◆ 総戸数-約1,410戸
◆ 建築主-三田小山町西地区市街地再開発組合
◆ 参加組合員-三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社
◆ 設計者-アール・アイ・エー
◆ 特定業務代行者-戸田建設、大成建設
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2027年度予定
◆ 供用開始-2028年度予定

北街区
◆ 階数-(住宅A棟)地上42階、地下1階、(オフィス棟)地上8階、地下1階
◆ 高さ-(住宅A棟)最高部約165m、(オフィス棟)最高部約37m
◆ 敷地面積-約11,000㎡(北街区全体)
◆ 建築面積-約5,800㎡(北街区全体)
◆ 延床面積-約107,000㎡(業務施設約9,300㎡、商業施設約2,100㎡、共同住宅約92,900㎡、駐車場等約2,700㎡)
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗
◆ 総戸数-約740戸(北街区全体)

南街区
◆ 階数-(住宅B棟)地上31階、地下1階、(住宅C棟)地上16階、地下1階
◆ 高さ-(住宅B棟)最高部約124m、(住宅C棟)最高部約64m
◆ 敷地面積-約9,500㎡(南街区全体)
◆ 建築面積-約5,100㎡(南街区全体)
◆ 延床面積-約70,700㎡(商業施設約1,400㎡、共同住宅約64,000㎡、生活利便施設約700㎡、駐車場等約4,600㎡)
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育園
◆ 総戸数-約670戸(南街区全体)


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「建物断面(北街区)」です。


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「建物断面(南街区)」です。


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「施設配置及び緑地計画」です。北街区の住宅A棟は、上から見ると「Yの字」を描いて3方向に翼を広げたような「トライスター型」の超高層タワーマンションです。


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「計画地周辺の現況図」です。


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「計画地位置図」です。


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「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北東側から見た様子です。


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「古川」の東側が「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。「古川」と「渋谷川」は同じ川で、上流を「渋谷川」、下流を「古川」と呼びます。


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「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。写真の「小山橋」は架け替えられます。



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2023年1月14日 (土)

国家戦略特区 地上35階、 高さ約180mの「(仮称)京橋三丁目東地区市街地再開発事業」 都市計画決定のお知らせ!

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-京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業-

 2021年10月28日に国家戦略特区「東京圏(第35回)・関西圏(第28回)・福岡市・北九州市(第28回)合同区域会議」が開催されました。東京圏では、国家戦略特区に新たに2地区が追加提案されると発表されました。追加提案された2地区は、新宿区の「新宿駅南西口地区(京王電鉄、JR東日本)」と中央区の「京橋三丁目東地区(東京建物)」です。

 「京橋三丁目東地区(東京建物)」は、「東京スクエアガーデン」の東側の街区になります。すでに区画北西角が「相互館110タワー」として再開発が終わっているので、南側のみの街区になります。

● 都市計画決定のお知らせ!
 「東京建物」は、京橋三丁目東地区再開発準備組合の一員として、中央区京橋三丁目地内において「(仮称)京橋三丁目東地区市街地再開発事業」を推進しており、2022年5月、京橋三丁目東地区再開発準備組合と東京建物の連名にて、都市再生特別地区の都市計画提案を行いました。 

 今般、東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として内閣総理大臣による認定がなされ、2023年1月13日付にて、東京都および中央区より都市計画決定の告示を受けました。

 引用資料 東京建物(PDF:2023/01/13)
 (仮称)京橋三丁目東地区市街地再開発事業 都市計画決定のお知らせ

(仮称)京橋三丁目東地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区京橋三丁目5番、6番
◆ 交通-東京メトロ銀座線「京橋」駅、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅、都営浅草線「宝町」駅、JR「有楽町」駅
◆ 階数-地上35階、地下4階
◆ 高さ-最高部約180m
◆ 敷地面積-約6,820㎡
◆ 建築面積-約5,710㎡
◆ 延床面積-約164,000㎡(容積対象面積約135,700㎡)
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、駐車場等
◆ 建築主-京橋三丁目東地区再開発準備組合(事業協力者 東京建物)
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2029年度予定


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「Tokyo Sky Corridor に面したにぎわい形成イメージ」です。


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「にぎわいを創出する歩行者滞留空間の整備イメージ」です。


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「立面イメージ」です。


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「断面図」です。


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「配置図」です。

● 南側に空中回廊を整備!
 計画地の南側を走るKK線は都心環状線の新ルート(新京橋連結路、延長1.1km)整備に伴い廃止される予定になっています。東京都はKK線の既存施設上部を活用し、緑化した歩行者空間などを備えた空中回廊として再整備する方針です。再開発ビルには空中回廊とつながる屋内広場などを設けます。


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「位置図」です。



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2023年1月13日 (金)

国家戦略特区 地上44階、高さ約217mの「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 「新呉服橋ビルディング」の石綿撤去が進む!

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-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 「国家戦略特区」の「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」は、南北2街区に分けて開発します。「永代通り」沿いの「南街区」には、地上45階、地下5階、高さ約235m、延床面積約180,500㎡の超高層複合ビル、「日本橋川」沿いの「北街区」には、地上2階、地下1階、延床面積約1,000㎡の施設を計画していました。

 「東京都環境局」は、2020年4月20日に「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書の閲覧を行いました。2019年4月23日に公開された「国家戦略特区」の資料からは、階数が地上45階、地下5階から地上46階、塔屋2階、地下4階、最高部の高さが約235mから約233mに変更になりました。

  「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「八重洲一丁目北地区市街地再開発組合」の設立を2021年11月30日に認可しました。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2021/11/29)
 八重洲一丁目北地区市街地再開発組合の設立を認可します

 「北街区」の階数が、地上46階、塔屋2階、地下4階から地上44階、地下3階に変更、高さが約233mから約217mに変更、延床面積が約181,460㎡から約178,026㎡に変更されました。

● 新呉服橋ビルディングの石綿撤去進む!
 八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業で、再開発のために閉鎖している「新呉服橋ビルディング」のアスベスト撤去等工事を「大成建設」の施工で進めています。

 建設通信新聞(2023/01/13)
 八重洲一丁目北地区再開発/既存ビルの新呉服橋/大成で石綿撤去進む

八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目1番および2番
◆ 階数-(南街区)地上44階、地下3階、(北街区)地上2階、地下1階
◆ 高さ-(南街区)最高部約217m、(北街区)約12m
◆ 敷地面積-(南街区)約7,560㎡、(北街区)約1,700㎡
◆ 延床面積-(南街区)約178,026㎡、(北街区)約1,101㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、宿泊施設、店舗、寺院、高度金融人材サポート施設
◆ 建築主-八重洲一丁目北地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-東京建物、大成建設
◆ 特定業務代行者-東京建物、東京ガス不動産、明治安田生命保険、大成建設
◆ コンサルタント-日本設計
◆ 着工-(南街区)2024年度予定、(北街区)2031年度予定
◆ 竣工-(南街区)2029年度予定、(北街区)2032年度予定
◆ 総事業費-約1,582億円


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「下層階のイメージパース」です。


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「断面イメージ」です。最高部の高さが約217mです(引用:東京都)。


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「配置図」です(引用:東京都)。


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「2階平面図」です(引用:東京都)。


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「位置図」です(引用:東京都)。


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「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の2022年12月中旬の状況です(写真提供読者さん)。


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南街区の「新呉服橋ビルディング」の下層階の様子です。「新呉服橋ビルディング」は閉鎖されています(写真提供読者さん)。


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西側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「日本橋川」沿いの北街区の「八重洲KTビル」です(写真提供読者さん)。


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「北街区」はまだ閉鎖されていません(写真提供読者さん)。



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2023年1月12日 (木)

「オリンピックの選手村」の跡地 地上50階、高さ約180mの超高層ツインタワー「HARUMI FLAG SKY DUO」 オフィシャルサイトにて公開!

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-HARUMI FLAG-

 東京都は、「晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業」を2016年4月に着手し、2021年夏に開催された「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の選手村の整備と大会後のレガシーとなるまちづくりに取り組んでいます。

 「晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業」の特定建築者11社(三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、野村不動産、住友不動産、住友商事、東急不動産、東京建物、NTT都市開発、新日鉄興和不動産、大和ハウス工業、三井不動産)は、特定建築者による開発区域のタウンネームを「HARUMI FLAG」に決定しました。

● HARUMI FLAG SKY DUO
 「HARUMI FLAG」の住宅分譲街区の売主10社は、新たに登場する2棟の超高層50階建て、総戸数1,455戸のタワー棟「HARUMI FLAG SKY DUO」の物件概要をオフィシャルサイトにて公開しました。

 引用資料 三井不動産(PDF:2023/01/10)
 東京のどまんなかに24棟・5,632戸の約12,000人が暮らす街づくりを実現 街のランドマークとなるタワーがいよいよ登場 HARUMI FLAG SKY DUO 東京の最前列に登場する一対のシンボル 、地上50階建ての超高層免制震タワー

 2023年4月上旬にモデルルームの公開、第1期の販売を2023年6月下旬に予定しています。「HARUMI FLAG SKY DUO」は、開発の進む湾岸エリアの突端部、東京湾を挟んでレインボーブリッジに正対する希少な立地に登場し、都心を一望する圧倒的な眺望を享受できるという特長に加え、「HARUMI FLAG」という街の中心に位置することから、ランドマーク性やシンボリックな存在としての特性と、街の機能を自由に使いこなすことができる利便性の高さを兼ね備えています。

HARUMI FLAG SKY DUO SUN VILLAGEの概要
◆ 計画名-晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業 第5-5街区 T棟
◆ 所在地-東京都中央区晴海五丁目503番
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩18分
◆ 階数-地上50階、地下1階
◆ 高さ-最高部179.60m、軒高171.90m
◆ 敷地面積-37,441.27㎡(SUN VILLAGE全体)
◆ 建築面積-2,361.12㎡
◆ 延床面積-84,289.84㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免制震構造(免震構造+制震構造)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-733戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、野村不動産、住友不動産、東急不動産、東京建物、大和ハウス工業、住友商事、NTT都市開発、日鉄興和不動産
◆ 設計者-三菱地所設計、前田建設工業(SUN VILLAGE第二工区)
◆ 施工者-前田建設工業(SUN VILLAGE第二工区)
◆ 着工-2022年01月
◆ 竣工-2025年09月下旬予定

HARUMI FLAG SKY DUO PARK VILLAGEの概要
計画名-晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業 第5-6街区 T棟
◆ 所在地-東京都中央区晴海五丁目504番
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩18分
◆ 階数-地上50階、地下1階
◆ 高さ-最高部179.60m、軒高171.90m
◆ 敷地面積-35,175.79㎡(PARK VILLAGE全体)
◆ 建築面積-2,424.34㎡
◆ 延床面積-86,532.36㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免制震構造(免震構造+制震構造)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-722戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、野村不動産、住友不動産、東急不動産、東京建物、大和ハウス工業、住友商事、NTT都市開発、日鉄興和不動産
◆ 設計者-日建ハウジングシステム、三井住友建設(PARK VILLAGE第二工区)
◆ 施工者-三井住友建設(PARK VILLAGE第二工区)
◆ 着工-2022年01月
◆ 竣工-2025年09月下旬予定


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「外観完成予想CG」です。


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「外観完成予想CG」です。


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「エントランスホール完成予想CG(SUN VILLAGE)」です。


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「エントランスホール完成予想CG(PARK VILLAGE)」です。


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「位置図」です。



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2023年1月11日 (水)

JR高崎駅前に一大拠点 計画を変更 地上27階、高さ約99m、延床面積約75,000㎡の「高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業」

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-高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業-

 「(代表企業)野村不動産、(構成企業)佐藤総合計画、都市設計連合」の3社で構成する共同企業体は、北陸・上越新幹線高崎駅を最寄りとし、市街地再開発事業の検討を進めている「高崎駅東口栄町地区市街地再開発準備組合」と一般業務代行基本契約書を締結し、「高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業」の事業化を目指して参画しています。

 引用資料 野村不動産(PDF:2019/05/20)
 ~群馬県の交流拠点「高崎」の新たな都市集客施設となる複合再開発~ 『高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業』 一般業務代行者に決定

 事業名称は、「高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業」です。予定地は2019年9月20日に開館した「高崎芸術劇場」の西側で、「ビックカメラ高崎東口店、高崎中央体育館」などが所在する施行区域面積約16,000㎡です。「高崎市、ビックカメラ、日本年金機構、日本中央バス」により準備組合が設立されています。

 主な用途は「商業施設、公益施設、オフィス、ホテル、共同住宅、駐車場」などを予定しています。再開発予定地の北西角には「ビックカメラ高崎東口店」がありますが、再開発後も入居する予定です。

● 計画を変更
 JR高崎駅東口で複合高層ビルなどを整備する再開発について高崎市は2022年12月8日に、難航していたビル内へのホテル誘致を断念したと明らかにしました。

 コロナ禍の経済状況を踏まえ、ホテルに関わる民間事業者の収益が十分確保できないと判断しました。オフィス削減やマンション増床、市民活動の拠点となる中央公民館のビル内への移転を盛り込んだ内容に計画を見直し、一時凍結していた事業を再開します。

 オフィスを大幅に縮小、最上部の16階~21階に入居するホテルがなくなり、別棟とする予定だったマンションを8階~27階に入れます。総戸数は約60戸増えて290戸程度を見込みます。建物の延床面積は約25,000㎡減の約75,000㎡となります。工事は最短で2027年度に着手します。完成は2029年度を予定しています。

 日刊建設工業新聞(2023/01/10)
 高崎駅東口栄町地区再開発/27年度着工・29年度完成へ、2棟総延べ7・5万平米

高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-群馬県高崎市栄町73-1 外
◆ 交通-JR「高崎」駅徒歩5分
◆ 階数-(複合棟)地上27階、地下1階、(駐車場棟)地上7階
◆ 高さ-約99m
◆ 施行区域面積-約16,000㎡
◆ 建築面積-約8,000㎡
◆ 延床面積-約75,000㎡
◆ 用途-商業施設、公益施設、オフィス、共同住宅、駐車場
◆ 総戸数-290戸程度
◆ 施行者-高崎駅東口栄町地区市街地再開発準備組合(高崎市、高崎市都市整備公社、日本年金機構、ビックカメラ、日本中央交通)
◆ 一般業務代行者-(代表企業)野村不動産、(構成企業)佐藤総合計画、都市設計連合
◆ 設計-(基本設計)野村不動産・佐藤総合計画・都市設計連合共同企業体
◆ 着工-2027年度予定
◆ 竣工-2029年度予定


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変更前の「高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業」の完成イメージです。

高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業の概要

◆ 所在地-群馬県高崎市栄町73-1 外
◆ 交通-JR「高崎」駅徒歩5分
◆ 階数-(不明)
◆ 高さ-約98m
◆ 施行区域面積-約16,000㎡
◆ 建築面積-約7,000㎡
◆ 延床面積-約100,000㎡
◆ 用途-商業施設、公益施設、オフィス、ホテル、共同住宅、駐車場
◆ 施行者-高崎駅東口栄町地区市街地再開発準備組合(高崎市、ビックカメラ、日本年金機構、日本中央バス)
◆ 優先交渉権者-(代表企業)野村不動産、(構成企業)佐藤総合計画、都市設計連合


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「位置図」です。東隣りには、客席数2,030席の「高崎芸術劇場」が、2019年9月20日に開館しています。


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「高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、北陸・上越新幹線や高速道路など、高度なハブ機能を備えた内陸交通の中心都市である高崎市の中心市街地に位置しています。



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2023年1月10日 (火)

渋谷区 地上30階、高さ約155mの「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」 2023年2月から解体工事に着手!

Tokyoshibuya210311
-道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業-

 「渋谷区」は、渋谷駅中心地区のまちづくりを周辺地区へと広げ、より魅力あるまちにしていくために、2021年3月5日に「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」を都市計画決定しました。

 引用資料 渋谷区・公式HP(2021/03/05)
 道玄坂二丁目地区地区計画および道玄坂二丁目地区第一種市街地再開発事業を決定し、高度利用地区を変更(道玄坂二丁目南地区)しました

 「三菱地所」が、渋谷区道玄坂二丁目にて事業協力者として権利者と推進してきた「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」については、2022年1月19日に市街地再開発組合設立について東京都の認可を受け、2022年1月28日に再開発組合の設立総会が開催されました。

 引用資料 三菱地所(PDF:2022/01/28)
 「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」再開発組合設立のお知らせ ~渋谷駅周辺の大規模再開発に初参画~ 

 「オフィス棟」と「ホテル棟」の2棟で構成されています。「オフィス棟」は、地上30階、塔屋2階、地下3階、高さ約155m、「ホテル棟」は、地上11階、塔屋1階、地下2階、高さ約60mです。

● 2023年2月から解体工事に着手!
 「道玄坂二丁目南地区市街地再開発組合」は、「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」に伴う既存施設の解体工事を2023年2月から着手します。解体工事の工期は2023年12月末までです。

 建設通信新聞(2023/01/06)
 2月から解体着手/道玄坂二丁目南再開発

道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区道玄坂二丁目38番他
◆ 交通-京王井の頭線「渋谷」駅直結、JR「渋谷」駅より徒歩2分、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷」駅より徒歩2分
◆ 階数-(オフィス棟)地上30階、塔屋2階、地下3階、(ホテル棟)地上11階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-(オフィス棟)最高部約155m、(ホテル棟)最高部約60m
◆ 敷地面積-約6,720㎡
◆ 延床面積-約87,100㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗、ホテル等
◆ 建築主-道玄坂二丁目南地区市街地再開発組合(参加組合員 三菱地所)
◆ 設計者-三菱地所設計・山下設計設計共同体
◆ デザイン総合監修-北川原温建築都市研究所
◆ 事業コンサルタント-都市企画
◆ 施工者-(未定)
◆ 解体工事-2023年02月~2023年12月末予定
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2026年度予定
◆ 総事業費-約767億円


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TRUNK(HOTEL) DOGENZAKA(仮称) 
 ラグジュアリーブティックホテル「TRUNK(HOTEL) DOGENZAKA(仮称) 」の「ルーフトッププール」のイメージです。「三菱地所」は、渋谷区道玄坂二丁目にて権利者と推進している「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」におけるホテル棟に、「テイクアンドギヴ・ニーズ」が運営するのホテルの出店が決定しました。開業は 2027年3月頃を予定しています。客室単価は、50,000円~300,000円を想定しています。

 引用資料 テイクアンドギヴ・ニーズ(2022/05/18)
 道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業 「TRUNK(HOTEL) DOGENZAKA(仮称) 」出店決定

TRUNK(HOTEL) DOGENZAKA(仮称)
◆ 所在地-東京都渋谷区道玄坂二丁目38番他
◆ 階数-地上11階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部約60m
◆ 延床面積-約13,000㎡
◆ 客室数-120~130室(客室サイズ28㎡〜120㎡)
◆ 客室単価(想定)-50,000 円~300,000円
◆ 共用施設-ルーフトッププール&バー、ルーフトップレストラン、オールデーダイニング、スペシャリティレストラン、シアタールーム、スパ、ジム
◆ 開業-2027年03月頃予定


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「スパイメージ」です(引用:テイクアンドギヴ・ニーズ)。


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「断面図」です(引用:テイクアンドギヴ・ニーズ)。


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「平面図」です。「渋谷マークシティ・ウエスト」の北側になります。現在は駐車場となっている部分は再開発に参画しません。そのため街区の一体的な再開発が不可能なため、敷地の中央が凹んだ形状になります(引用:三菱地所)。


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老朽化した「(1)道玄坂スヤマ、(2)世界堂ビル、(3)新大宗ビル1号館、(4)新大宗ビル2号館、(5)新大宗ビル3号館、(6)新大宗ビル4号館、(7)新大宗ビル5号館」などを解体します(引用:渋谷区)。


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「周辺地図 」です(引用:三菱地所)。



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2023年1月 9日 (月)

JR札幌駅の東側 地上30階、高さ約98mの超高層ツインタワーマンション「ザ・札幌タワーズ(THE SAPPORO TOWERS)」

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-ザ・札幌タワーズ-
 JR東日本は、渋谷駅山手線ホームの1面化の工事を行っています。2023年1月9日の始発までの約53時間半にわたって工事し、約4000人の社員や作業員を投入しました。
 多くの鉄道ファンが「YouTube」に工事の動画を投稿してくれています。離れた場所にいても工事状況が手に取るように分かります。本当にいい時代になったとつくづく思います。

 本題に戻って、札幌市の「北6条東3丁目周辺地区」は、1966年に複数の企業が参加し設立した「協同組合札幌総合卸センター」が、3街区に渡り数棟の建築物を建築し、50年以上利用してきました。

 各建築物については、老朽化が進んでいることや耐震性が不足しているなどの理由から、既存業務機能を「東4丁目街区」へ集約し、「東2丁目街区」及び「東3丁目街区」については他の民間事業者に売却を行い、新たな土地利用による都心の機能や魅力の向上を図ります。 

 「北6条東3丁目周辺地区」の一番札幌駅に近い西側の街区に、地上30階、地下1階、高さ98.350mの「ザ・札幌タワーズ ウエストタワー」と地上30階、地下1階、高さ98.350mの「ザ・札幌タワーズ イーストタワー」の超高層ツインタワーマンション、地上26階、地下2階、高さ99.79mのホテル「(仮称)札幌ホテル計画」が建設されています。

 引用資料 公式ホームページ
 ザ・札幌タワーズ

ザ・札幌タワーズ ウエストタワー
◆ 計画名-(仮称)札幌駅東PJ(西棟)新築工事
◆ 所在地-北海道札幌市東区北六条東二丁目1-29(地番)
◆ 交通-JR函館本線「札幌」駅徒歩6分、札幌市営地下鉄東豊線「さっぽろ」駅徒歩6分、札幌市営地下鉄南北線「さっぽろ」駅徒歩6分
◆ 階数-地上30階、地下1階
◆ 高さ-最高部98.350m、軒高96.850m
◆ 敷地面積-2,850.00㎡
◆ 建築面積-973.24㎡
◆ 延床面積-20,430.46㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎構造-直接基礎(管理人の推測)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-197戸(住戸)他に店舗、スカイラウンジ各1戸
◆ 建築主-大京、京阪電鉄不動産、ミサワホーム北海道、大和ハウス工業、キムラ
◆ 設計者-西松建設・企画設計事務所オルト設計共同企業体
◆ 監理者-西松建設
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2022年04月上旬
◆ 竣工-2025年03月予定
◆ 入居開始-2025年03月予定

ザ・札幌タワーズ イーストタワー
◆ 計画名-仮称)札幌駅東PJ(東棟)新築工事
◆ 所在地-北海道札幌市東区北六条東二丁目1-29(地番)
◆ 交通-JR函館本線「札幌」駅徒歩7分、札幌市営地下鉄東豊線「さっぽろ」駅徒歩6分、札幌市営地下鉄南北線「さっぽろ」駅徒歩6分
◆ 階数-地上30階、地下1階
◆ 高さ-最高部98.350m、軒高96.850m
◆ 敷地面積-2,851.58㎡
◆ 建築面積-865.32㎡
◆ 延床面積-19,669.39㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎構造-直接基礎(管理人の推測)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-197戸(他に店舗、スカイラウンジ各1戸)
◆ 建築主-大京、京阪電鉄不動産、ミサワホーム北海道、大和ハウス工業、キムラ
◆ 設計者-西松建設・企画設計事務所オルト設計共同企業体
◆ 監理者-西松建設
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2022年07月上旬
◆ 竣工-2025年07月予定
◆ 入居開始-2025年08月予定


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「外観完成予想図」です。


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「エントランスホール/ラウンジ(ウエストタワー)完成予想図」です。


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「街区概念図」です。街区の北側には、地上26階、地下2階、高さ99.79mのホテル「(仮称)札幌ホテル計画」が建設されています。「(仮称)札幌ホテル計画」も含めるとトリプルタワーになります。


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「所在地」です。



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2023年1月 8日 (日)

国家戦略特区 高さ約220mと高さ110mの「赤坂エンタテインメント・シティ計画」 施工者は東館は「鹿島建設」・西館は「大林組」に決定! 

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-(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画-
 「乃木坂46」の2代目キャプテンで、最後の1期生である「秋元真夏(29)」が、2023年2月26日をもってグループから卒業することを発表しました。乃木坂を支えた大功労者なので本当にさみしいです。そして本当にお疲れさまでした。

 本題に戻って、「三菱地所」と「東京放送ホールディングス」は2019年1月30日に、東京・赤坂にある「国際新赤坂ビル(東館、西館、アネックス)」などの建て替えに関する事業協定を締結した事を発表しています。

 「東京都環境局」は、2021年4月9日に「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」に係る環境影響評価書案の縦覧を行いました。「環境影響評価書案」により、「東館」は、地上44階、塔屋1階、地下4階、最高高さ約240m、延床面積約179,000㎡、「西館」は、地上23階、塔屋1階、地下2階、最高高さ約120m、延床面積約42,000㎡と判明しました。

 引用資料 TBSホールディングス(PDF:2021/05/14)
 赤坂エンタテインメント・シティ計画

 「内閣府」から2021年6月29日に、国家戦略特区の「第19回 東京都都市再生分科会 配布資料」が公開されました。「東京都都市再生分科会 配布資料」の多数のイメージパースや多数の図面により、詳細が判明しました。

 引用資料 内閣府(PDF:2021/06/29)
 都市再生特別地区(赤坂二・六丁目地区)都市計画(素案)の概要

● 施工者は東館は鹿島建設・西館は大林組に決定!
 三菱地所とTBSホールディングスは、東京都港区で進める「(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画」で、2棟の新築ビルの施工者を決定しました。東館は「鹿島建設」、西館は「大林組」となりました。

 日刊建設工業新聞(2023/01/05)
 三菱地所、TBSHD/赤坂二・六丁目地区開発(東京都港区)、施工は鹿島と大林組に

 「東館」は、地上40階、塔屋1階、地下4階、最高高さ約220m、延床面積約169,500㎡、「西館」は、地上19階、塔屋1階、地下3階、最高高さ約110m、延床面積約38,500㎡に規模が縮小されています。

 赤坂エンタテインメント・シティ計画の概要
◆ 計画名-(仮称)赤坂二・六丁目地区開発計画(東棟・西棟)
◆ 所在地-東京都港区赤坂二丁目、六丁目
◆ 交通-東京メトロ千代田線「赤坂」駅直結
◆ 階数-(東館)地上40階、塔屋1階、地下4階、(西館)地上19階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-(東館)最高部220.00m、(西館)最高部110.00m
◆ 敷地面積-(東館)8,761.70㎡、(西館)5,415.06㎡
◆ 建築面積-(東館)5,300.00㎡、(西館)4,100.00㎡
◆ 延床面積-(東館)169,500.00㎡、(西館)38,500.00㎡
◆ 構造-(東館・西館)鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(東館・西館)直接基礎、杭基礎
◆ 用途-(東館)オフィス、店舗、駐車場等、(西館)ホテル、劇場、ホール、店舗、駐車場等
◆ 建築主-三菱地所、TBSホールディングス
◆ 設計者-三菱地所設計
◆ 施工者-(東館)鹿島建設、(西館)大林組
◆ 解体工事-2022年07月1日~2023年10月31日予定
◆ 着工-2023年11月01日予定(東館・西館)
◆ 竣工-2028年04月30日予定(西館)、2028年11月30日予定(東館)


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「赤坂エンタテインメント・シティ」のイメージパースです(引用:内閣府)。


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夜の「赤坂エンタテインメント・シティ」のイメージパースです(引用:TBSホールディングス)。


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「低層部の夜景イメージ」です(引用:内閣府)。


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「完成イメージ」です(引用:内閣府)。


Tokyoakasaka210524
「フロア構成図」です(引用:TBSホールディングス)。


Tokyoakasaka210525
「フロア構成図」です(引用:TBSホールディングス)。


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「整備イメージ」です(引用:内閣府)。


Tokyoakasaka210716
「平面イメージ」です(引用:内閣府)。


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「配置図」です(引用:内閣府)。


Tokyoakasaka210718
「位置図」です(引用:内閣府)。


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「国際新赤坂ビル 東館」の2022年12月中旬の解体状況です(写真提供読者さん)。


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「国際新赤坂ビル 西館」の2022年12月中旬の解体状況です(写真提供読者さん)。


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「東館」と「西館」の間です(写真提供読者さん)。


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「解体工事のお知らせ」です。解体工事の工事名は「赤坂二・六丁目建物解体工事」です。解体工事の工期は、2022年7月1日~2023年10月31日予定です(写真提供読者さん)。



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2023年1月 7日 (土)

川崎市 高さ約146mと高さ約92mの「(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業」 説明会で配布した資料を公開!

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-(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業-
 東急田園都市線鷺沼駅前で、「(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。地上37階、地下2階、最高高さ約146m、延床面積約86,000㎡の「駅前街区」と地上20階、地下2階、最高高さ約92m、延床面積約29,000㎡の「北街区」が建設されます。容積率は500%で、両ビルで合計510戸の共同住宅を計画しています。

 再開発準備組合から、検証結果が提出されたことを受け、川崎市による事業概要説明会を開催し、検証結果や今後のスケジュール、関連する公共機能に関する取り組みなどについて報告されました。2022年12月22日に行われた説明会で配布した資料が公開されました。

 引用資料 川崎市・公式HP(2022/12/27)
 鷺沼駅周辺地区のまちづくり

 川崎市は再開発に合わせて、宮前区役所と市民館、図書館などを移転する方針を示しており、「駅前街区」のビルの3階~5階部分に「市民館、図書館、ホール」が入る計画となっています。また、「北街区」のビルの2階~5階部分に「区役所」が移転する予定です。

(仮称)鷺沼駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市宮前区鷺沼三丁目1番2外
◆ 交通-東急田園都市線「鷺沼」駅前
◆ 階数-(駅前街区)地上37階、地下2階、(北街区)地上20階、地下2階
◆ 高さ-(駅前街区)最高部約146m、軒高約140m、(北街区)最高部約92m、軒高約86m
◆ 敷地面積-(施設全体)約14,850㎡、(駅前街区)約11,170㎡、(北街区)約3,680㎡
◆ 建築面積-(施設全体)約12,300㎡、(駅前街区)約9,150㎡、(北街区)約3,150㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約115,000㎡、(駅前街区)約86,000㎡、(北街区)約29,000㎡
◆ 容積対象床面積-(施設全体)約74,250㎡、(駅前街区)約55,850㎡、(北街区)約18,400㎡
◆ 構造-(駅前街区)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(北街区) 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-(駅前街区)商業、市民館・図書館(大ホール含む)、都市型住宅、業務、駐車場等、(北街区)区役所、市民館(小ホール)、都市型住宅、駐車場等
◆ 総戸数-(施設全体)約510戸、(駅前街区)約380戸、(北街区)約130戸
◆ 建築主-鷺沼駅前地区再開発準備組合(東急電鉄、JAセレサ川崎、横浜銀行、ほか) 
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2032年度予定


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下層階の「完成予想パース」です。


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「断面図」です。


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「配置イメージ」です。


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「再開発事業の概要(都市基盤)」です。


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「区域図」です。



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2023年1月 6日 (金)

「渋谷区役所」の南側 「渋谷ホームズ」の再開発  地上34階、高さ約150m、延床面積約73,900㎡の「(仮称)公園通り西地区市街地再開発事業」

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-(仮称)公園通り西地区市街地再開発事業-

 「渋谷区役所」の南側で計画されている「(仮称)公園通り西地区市街地再開発事業」の概要が明らかになりました。再開発されるのは、「渋谷区役所」の南側にある「神南小学校」と「LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)」の南側にあるマンション「渋谷ホームズ」です。

 公共施設(神南小学校)と民間マンション(渋谷ホームズ)の一体的な再開発になります。市街地再開発事業による老朽化したマンションの建替えと小学校の建替え再整備を行います。

 建替え再整備予定の「神南小学校」の上空の未使用の容積率を「渋谷ホームズ」の建替え予定地に移転して、地上34階、地下3階、高さ約150m、延床面積約73,900㎡の超高層タワーマンションを建設します。

● イメージパース、断面イメージ、配置図等が公開!
 「YouTube」で2023年1月5日に「公園通り西地区市街地再開発準備組合事務局」から「(仮称)公園通り西地区市街地再開発事業 ~開発計画の概要に関する説明会~」の資料が公開されています。

 「イメージパース、断面イメージ、配置図」等が公開されていますが、残念ながら「写真撮影・無断転載禁止」となっているので、ブログには載せる事が出来ません。

 YouTube(2023/01/05)
 公園通り西地区市街地再開発準備組合事務局(2023/01/05)
 (仮称)公園通り西地区市街地再開発事業 ~開発計画の概要に関する説明会~

 引用資料 渋谷区・公式HP(PDF:2022/08/02)
 神南二丁目・宇田川町地区

(仮称)公園通り西地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区宇田川町2番1号、5番1号
◆ 交通-東急東横線・東急田園都市線「渋谷」駅、東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線「渋谷」駅、JR山手線・東京メトロ銀座線・京王井の頭線「渋谷」駅、 東京メトロ千代田線・東京メトロ副都心線「明治神宮前」駅、JR山手線「原宿」駅
◆ 階数-地上34階、地下3階
◆ 高さ-最高部約150m
◆ 区域面積-約14,000㎡
◆ 敷地面積-約4,630㎡
◆ 延床面積-約73,900㎡(容積対象面積約46,300㎡)
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗、駐車場等 等
◆ 建築主-公園通り西地区市街地再開発準備組合
◆ 着工-2026年度予定
◆ 竣工-2031年度予定


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容積率の移転

 建替え再整備予定の「神南小学校」の上空の未使用の容積率を「渋谷ホームズ」の建替え予定地に移転して、地上34階、地下3階、高さ約150m、延床面積約73,900㎡の超高層タワーマンションを建設します。


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敷地の北側と西側に広場を整備します。


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「神南小学校」と「渋谷ホームズ」の一体的な再開発になります。


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「LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)」の南側にあるマンションが「渋谷ホームズ」です。



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2023年1月 5日 (木)

高さ約190mと高さ約182mの「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」 北棟の「グランドシティタワー池袋」 2022年12月中旬の建設状況 

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-南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業-

 「東京都」は、「南池袋二丁目C地区市街地再開発組合」の設立を認可しています。市街地再開発事業の施行により、地上及び地下の回遊性を高める安全・快適な歩行者ネットワークを形成するとともに、土地の合理的かつ健全な高度利用と多様な都市機能の集積による、賑わいのあるまちの形成を図ります。

 「南池袋二丁目C地区市街地再開発組合」は、東京都豊島区南池袋二丁目他で事業を推進する「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」にて、2022年9月30日に「北棟」の起工式を実施し、2022年10月1日に着工しました。参加組合員として「住友不動産、野村不動産、独立行政法人都市再生機構」が参画しています。

 引用資料 住友不動産(PDF:2022/10/14)
 「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」着工

 「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」は「東池袋」駅に隣接、東京の副都心である「池袋」駅から東南約750mに位置する約1.7haの敷地に、豊島区最大級となる総戸数1,498戸の超高層ツインタワーマンションを整備します。

● グランドシティタワー池袋
 「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(北街区)」の公式ホームページがオープンしています。正式名称は「グランドシティタワー池袋」となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 グランドシティタワー池袋

グランドシティタワー池袋の概要
◆ 計画名-南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(北街区)
◆ 所在地-東京都豊島区南池袋二丁目23番他(地番)
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「東池袋」駅まで徒歩1分、東京メトロ有楽町線「池袋」駅まで徒歩8分、東京メトロ副都心線「池袋」駅まで徒歩8分、東京メトロ丸ノ内線「池袋」駅まで徒歩8分、JR山手線「池袋」駅まで徒歩9分、JR湘南新宿ライン(高崎線・東海道線)「池袋」駅まで徒歩9分、JR埼京線「池袋」駅まで徒歩9分、東武鉄道東上線「池袋」駅まで徒歩9分、西武池袋・豊島線「池袋」駅まで徒歩9分
◆ 階数-地上52階、地下2階
◆ 高さ-最高部190m
◆ 敷地面積-8,761.09㎡
◆ 建築面積-5,255.35㎡
◆ 延床面積-111,881.65㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅、公共公益施設、店舗、事務所
◆ 総戸数-878戸(非分譲住戸105戸・広告対象外30戸含む)、その他店舗2区画、事務所2区画
◆ 建築主-南池袋二丁目C地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産、野村不動産、独立行政法人都市再生機構)
◆ 売主-住友不動産、三井住友信託銀行
◆ コンサルタント-ポリテック・エイディディ・INA新建築研究所共同企業体
◆ 設計者-INA・清水・前田設計共同企業(INA新建築研究所、清水建設、前田建設工業JV)
◆ 施工者-清水・前田建設共同企業体(清水建設、前田建設工業JV)
◆ 着工-2022年09月30日(起工式)、2022年10月01日(着工)
◆ 竣工-2027年04月中旬予定
◆ 入居開始-2026年09月下旬予定 

南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(南街区)
◆ 所在地-東京都豊島区南池袋二丁目27番 他
◆ 階数-地上47階、地下2階
◆ 高さ-最高部約182m
◆ 敷地面積-6,305.98㎡
◆ 建築面積-約3,100㎡
◆ 延床面積-約75,200㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅、子育て支援施設、高齢者支援施設、店舗、学校
◆ 総戸数-1,498戸(北街区+南街区)
◆ 建築主-南池袋二丁目C地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産、野村不動産、独立行政法人都市再生機構)
◆ 設計者-INA・清水・前田設計共同企業(INA新建築研究所、清水建設、前田建設工業JV)
◆ 施工者-清水・前田建設共同企業体(清水建設、前田建設工業JV)
◆ 着工-2022年04月上旬予定(当初計画)
◆ 竣工-2025年12月下旬予定(当初計画)


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北街区の「グランドシティタワー池袋」の完成イメージです。「南街区」は描かれていません。


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全体の「外観イメージパース」です。


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「断⾯イメージ」です。


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「計画敷地内の緑化のイメージ」です。


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「位置図」です。


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「北街区」は、2022年9月30日に「起工式」を実施し、2022年10月1日に着工しました(写真提供読者さん)。


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「三点式パイルドライバ」です。「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」で「山留め壁」を構築しています(写真提供読者さん)。


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「南街区」は、まだ本体工事には着工していません。「建築計画のお知らせ」では、2022年4月上旬着工予定ですが、遅れているようです(写真提供読者さん)。


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「埋蔵文化財発掘調査」を行っているようです(写真提供読者さん)。


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「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(北街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。


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「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(南街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年1月 4日 (水)

中野区 高さ約99mと高さ約82mのツインタワー「囲町東地区第一種市街地再開発事業(A敷地・B敷地)」 2022年12月中旬の建設状況 

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-囲町東地区第一種市街地再開発事業-
 JR中野駅前の「警察大学校」が府中市へ移転し、跡地約168,000㎡が大規模に再開発され、「中野四季の都市(まち)」が誕生しました。「中野四季の都市」の南側で、「中野囲町東地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。対象区域は、「中野四季の都市」とJR中央線に挟まれた地区です。 

 「囲町」は、「かこいちょう」と読みます。「囲町」の由来は、このあたり一帯が江戸時代に五代将軍「犬公方」綱吉の「生類憐みの令」に基づいて捨て犬を保護するため、この地に巨大な柵を設けた保護施設を設置した事に由来します。 

  「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、囲町東地区市街地再開発組合の設立を認可しました。参加組合員として「三井不動産レジデンシャル」が参画しています。

 引用資料 三井不動産レジデンシャル(PDF:2020/09/18)
 「囲町東地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立認可のお知らせ

囲町東地区第一種市街地再開発事業(A敷地・B敷地)の概要
◆ 所在地-(A敷地)東京都中野区中野四丁目2番6他、(B敷地)東京都中野区中野四丁目3番1他
◆ 交通- JR線・東京メトロ「中野」駅
◆ 階数-(A敷地)地上25階、地下2階、(B敷地)地上20階、地下1階
◆ 高さ-(A敷地)最高部99.44m、(B敷地)最高部 82.00m
◆ 敷地面積-(A敷地)10,059.00㎡、(B敷地)3,170.00㎡
◆ 建築面積-(A敷地)6,989.40㎡、(B敷地)1,773.34㎡
◆ 延床面積-(A敷地)91,265,11㎡、(B敷地)29,242.91㎡
◆ 構造-(A敷地)鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、(B敷地)鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(A敷地)直接基礎、(B敷地)直接基礎
◆ 地震対策-(A敷地)中間免震構造
◆ 用途-(A敷地)共同住宅、物品販売業を営む店舗、飲食店、印刷・コピーサービス店、音楽練習スタジオ、事務所、自動車車庫、自転車駐車場、(B敷地)共同住宅、百貨店、マーケットその他の物品販売業を営む店舗、学習塾、華道教室、囲碁教室その他これらに類する施設、自動車車庫、自転車駐車場
◆ 総戸数-約807戸(A敷地とB敷地の合計)
◆ 建築主-囲町東地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産レジデンシャル、三井不動産)
◆ 設計者-佐藤総合計画
◆ 施工者-東急建設
◆ 着工-2022年09月07日
◆ 竣工-2025年12月26日予定


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1階地区施設広場のイメージ

  約1,000㎡の地区施設広場は、既存の区立「囲町ひろば」と空間的に連続して配置し、緑地 による潤いと新たな賑わいを創出します。


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2階デッキ商業イメージ

 駅から連なるペデストリアンデッキを敷地内に延長し、 デッキレベルの歩行者ネットワークを創出します。


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1階中野駅前広場側商業イメージ

 駅前広場側に商業施設のメインエントランスを 設置し、商業の賑わいを演出します。


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「建物断面構成図」です。


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「施工区域図・建物配置図」です。東側の「A敷地」、西側の「B敷地」に分かれます。


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「位置図」です。周辺では再開発が目白押しです。


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JR中野駅周辺はもはや副都心
 JR中野駅周辺の2022年12月中旬の状況です。クレーンが林立しています。高さ約262mの「中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備事業」も計画されています。JR中野駅周辺はもはや「副都心」と言っても過言ではありません(写真提供読者さん)。


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「囲町東地区第一種市街地再開発事業(A敷地)」の建設現場の西側です(写真提供読者さん)。


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SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)

 「三点式パイルドライバ」です。「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」で「山留め壁」を構築しています(写真提供読者さん)。


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「囲町東地区第一種市街地再開発事業(A敷地)」の建設現場の東側です(写真提供読者さん)。


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TRD工法

 手前に見える黄色い重機が「TRD工法機」です。「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」で、「山留め壁」を構築します。地中に挿入したチェーンソー型のカッターを横方向に移動させて掘削、 鉛直方向に固化液と原位置土とを混合・撹拌し、地中連続壁を構築する工法です。


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「囲町東地区第一種市街地再開発事業(B敷地)」の建設現場の東側です(写真提供読者さん)。


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「囲町東地区第一種市街地再開発事業(B敷地)」の建設現場の西側です(写真提供読者さん)。


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「三点式パイルドライバ」です。「5連型アースオーガ」が装着されています。「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」で「山留め壁」を構築しています(写真提供読者さん)。


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山留め壁の「芯材」の「H形鋼」が並べられています(写真提供読者さん)。



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2023年1月 3日 (火)

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約390mの「Torch Tower(トーチタワー)」 日本ビル地上解体工事 2022年12月中旬の状況

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-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
 新年あけましておめでとうございます。世界的にはいろいろと困難が続きますが、ホームページやブログは頑張って更新する予定ですのでよろしくお願い致します。

 「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。

 また、「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」に決定しました。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となる予定です。

 「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。

● Dorchester Collectionが出店決定!
 「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。

 引用資料 三菱地所(PDF:2022/11/08)
 ~世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」~ 日本一の高さとなる「Torch Tower」のホテルにアジア初進出のウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection」が出店決定

 「Dorchester Collection」は、世界5つの都市(ロンドン、パリ、ミラノ、ローマ、ロサンゼルス)で9つの象徴的なホテルをコレクションに有する世界有数のウルトララグジュアリーホテルブランドであり、2023年には中東エリア初のホテル「The Lana, Dubai」がオープンします。

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)
の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約390m(B棟)
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末
◆ 竣工-2027年末予定


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「TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)」の完成イメージです。


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「事業概要」です。


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「Torch Tower 用途概要」です。


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「SKY HILL イメージ」です。

ホテル概要
◆ ホテル階数-53階~58階(予定)
◆ ホテル延床面積-約21,400㎡
◆ 客室数-110室(予定)
◆ 共用施設-ロビーラウンジ、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、バンケット、フィットネスジム、スパ、プール
◆ 着工-2023年10月予定
◆ 竣工-2027年度予定
◆ 開業-2028年度予定


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「SKY HILL イメージ」です。


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「SKY HILL イメージ」です。


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「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。


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「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。


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「計画配置図」です。「A棟・B棟・C棟・D棟」の4棟で構成されます。


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「案内図及び配置図」です。


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「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業(TOKYO TORCH) 日本ビル地上解体工事」の2022年12月中旬の状況です(写真提供読者さん)。


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「日本ビル(日本ビルヂング)」の解体工事が行われます(写真提供読者さん)。


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「朝日生命大手町ビル」も解体工事が行われています。「仮囲い」が設置されています(写真提供読者さん)。


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「日本ビル(日本ビルヂング)」の南側部分です(写真提供読者さん)。


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「日本ビル(日本ビルヂング)」の中央部分です(写真提供読者さん)。


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「日本ビル(日本ビルヂング)」の北側部分です(写真提供読者さん)。


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「日本ビル(日本ビルヂング)」を北側から見た様子です(写真提供読者さん)。


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「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業(TOKYO TORCH) 日本ビル地上解体工事」の「解体工事のお知らせ」です(写真提供読者さん)。



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