千代田区 飯田橋駅中央地区市街地再開事業 高さ約150mと高さ約100m、2棟で総延床面積約10万㎡の再開発ビルを建設!
-JR飯田橋駅周辺-
JR飯田橋駅周辺は、2000年代前半まで拠点となる施設がほとんどありませんでしたが、「飯田橋プラーノ」に続き、「飯田橋サクラパーク」と再開発が続き、都心の北西側の玄関口として急速に整備が進んでします。
「飯田橋駅」は、JR総武線・中央線、東京メトロ東西線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線とJR線、地下鉄×4線が集まる鉄道交通の要衝でもあります。JR飯田橋駅も大規模に改良工事が行われました。
飯田橋駅東地区では、「飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。概要は、地上26階、塔屋2階、地下2階、高さ約130m、延床面積約46,565㎡です。参加組合員には「三菱地所、三菱地所レジデンス、大和ハウス工業、清水建設」が参画する予定です。
● 飯田橋駅中央地区市街地再開発事業
「飯田橋駅中央地区再開発準備組合」は、千代田区飯田橋四丁目及び富士見二丁目の一部他の再開発計画につき、事業協力者として「野村不動産」を選定しています。
「飯田橋駅中央地区市街地再開事業」は、敷地を2地区に分けて2棟を建設します。北側の目白通り沿いの「C-1地区」には、高さ約150m、延床面積約74,400㎡、南側の「C-2地区」には、高さ約100m、延床面積約25,500㎡の再開発ビルを建設する予定です。解体工事は2024年度に着手し、2029年度に再開発ビル完成を予定しています。
建設通信新聞(2023/01/23)
飯田橋駅中央再開発/2棟総延べ約10万㎡/地区計画変更で意見交換会
日刊建設工業新聞(2023/01/30)
飯田橋駅中央地区再開発(東京都千代田区)、23年度の組合設立めざす/準備組合
街づくりの目標を「駅前広場一体型複合都市拠点の形成」と設定し、JR中央本線と東京メトロ東西線の両飯田橋駅をつなぐように立体的な駅前広場を整備するほか、ゆとりある歩道状空地も設けます。これらの歩行者動線に沿って店舗を配置します。
「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業」の位置図です。区域面積約11,000㎡です。北側の目白通り沿いが「C-1地区」、南側が「C-2地区」となります(引用:野村不動産)。
「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業」の予定地を西側から見た様子です。「飯田橋プラーノ」の北東側に位置しますが、このように雑居ビルが密集しています。
「飯田橋プラーノ」と「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業(C-1地区)」予定地の間の道路です。道路挟んだ、写真右側奥も再開発対象区域(C-2地区)です。
JR線と「飯田橋駅中央地区市街地再開発事業」予定地の間の道路です。
| 固定リンク
« 延床面積25万㎡超 三井不動産と日鉄興和不動産による街づくり型物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」 2023年2月1日に着工! | トップページ | 新宿副都心 高さ約229mと高さ約228mの「西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業」 2023年2月1日に市街地再開発組合の設立を認可! »
「121 東京都・千代田区②」カテゴリの記事
- 千代田区 九段南一丁目地区まちづくり基本構想 「北街区・中街区・南街区」の3街区連携で推進!(2023.03.06)
- 千代田区 JR飯田橋駅西口再開発の第五弾 高さ約130mの「富士見二丁目3番地区第一種市街地再開発事業」 2024年度の着工を目指す!(2023.02.05)
- 千代田区 飯田橋駅中央地区市街地再開事業 高さ約150mと高さ約100m、2棟で総延床面積約10万㎡の再開発ビルを建設!(2023.01.31)
- 千代田区 地上22階、高さ約110mの「神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業」 2025年に本体工事着工!(2023.01.20)
- TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約390mの「Torch Tower(トーチタワー)」 日本ビル地上解体工事 2022年12月中旬の状況(2023.01.03)