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2023年2月 9日 (木)

JR小岩駅前 地上44階、高さ約169mの「南小岩七丁目地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書案の縦覧!

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-南小岩七丁目地区第一種市街地再開発事業-

 東京都江戸川区の「JR小岩駅」の南口と北口では複数の市街地再開発事業が計画されています。南口では第一弾として、地上29階、塔屋1階、地下2階、高さ105.20m、総戸数177戸(地権者住戸12戸)の「南小岩七丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設され、「アルファグランデ小岩スカイファースト」として2015年4月下旬に竣工しました。

 更に第2弾として「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」が建設中で、第3弾として施行区域が最大規模の「南小岩七丁目地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。

 2021年5月6日に、東京都環境局から「南小岩七丁目地区第一種市街地再開発事業」環境影響評価調査計画書の閲覧が行われました。当初は、地上25階、地下3階、高さ約100m、延床面積約123,000㎡で計画されていましたが、地上45階、地下2階、高さ約169m、延床面積約152,000㎡と大幅に規模が拡大されています。

● 環境影響評価書案の縦覧!
 東京都環境局から「南小岩七丁目地区第一種市街地再開発事業」環境影響評価書案の閲覧が行われています。Webでも閲覧のみ可能です。Web公表は、2023年2月6日~3月7日までです。

 引用資料 東京都環境局(2023/02/06)
 「南小岩七丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」環境影響評価書案

南小岩七丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都江戸川区南小岩七丁目の一部
◆ 交通-JR総武本線(緩行線)「小岩」駅
◆ 階数-(東棟)地上44階、地下2階、(西棟)地上18階、地下1階
◆ 高さ-(東棟)最高部約169m、軒高約160m、(西棟)最高部約63m、軒高約60m
◆ 敷地面積約-約15,000㎡
◆ 建築面積-約12,000㎡
◆ 延床面積-約158,900㎡
◆ 用途-集合住宅、商業施設、公益施設、保育所、駐車場、駐輪場等
◆ 総戸数-1,080戸(東棟890戸、西棟190戸)
◆ 建築主-南小岩七丁目地区市街地再開発準備組合
◆ 関係事業者-日鉄興和不動産、住友商事、長谷工コーポレーション
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2029年度予定
◆ 供用開始-2030年度予定


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「4階屋上広場の緑化イメージ図(北側から望む)」です。


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「建物断面図」です。


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「配置計画図」です。


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「都市計画の状況(交通広場・都市計画道路)」です。「JR小岩駅」の周辺では再開発計画が目白押しです。


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「計画地位置図」です。


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JR小岩駅のホームから見た「南小岩七丁目地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。奥に見えている超高層タワーマンションは、「アルファグランデ小岩スカイファースト」です。


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「南小岩七丁目地区第一種市街地再開発事業」の予定地には、中小の雑居ビルや民家などが密集しています。


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最寄り駅となる「JR小岩駅」です。島式1面2線の高架駅です。総武本線の緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみが停車します。



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