« 目黒区 東急東横線と東急大井町線が交差 地上15階、延床面積約46,000㎡の「自由が丘一丁目29番地区第一種市街地再開発事業」 | トップページ | 「船橋競馬場」がテーマパークへと進化中! 船橋競馬場大規模改修工事 2023年2月上旬の建設状況 »

2023年2月13日 (月)

品川区 高さ約150mと高さ約104mの「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」 東京都より権利変換計画の認可!

Tokyogotanda230211
-東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業-
 「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」は、「大崎駅」と「五反田駅」の間に位置する品川区東五反田二丁目の約16,000㎡です。南側は「目黒川」に面しています。

 地区内には約30棟の建物が存在し、歩道が無い箇所や狭い道路があることから、安全性・防災性の課題があります。エリア内は、映像関連事業を手掛ける「IMAGICA GROUP(イマジカ グループ)」の拠点になっており、本店や子会社の「IMAGICA Lab.(イマジカ ラボ)」の本社や東京映像センターなどがあります。

 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合」の設立を2022年2月9日に認可しました。土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新により、魅力的で安全性の高い複合市街地の形成を図るとともに、目黒川沿いに連続した緑道やオープンスペース等を整備することで、潤いある市街地環境を創出します。

● 東京都より権利変換計画の認可!
 「東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合」と組合員及び参加組合員として参画している「東急不動産」は、ともに事業を進める「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」において、2023年2月1日に東京都知事より権利変換計画の認可を受けました。

 引用資料 東急不動産(2023/02/06)
 大崎・五反田エリアをつなぐ大規模複合開発 「 東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業 」 権利変換計画認可について

 既に解体工事に着手しており、今後本格的な工事段階に入ります。大崎・五反田エリアをつなぐ「東五反田二丁目第3地区」を整備することで、まち全体の魅力向上に貢献します。

 再開発区域を東から「1街区、2街区、公園」の3街区に分けます。「1街区(業務棟)」は、地上約20階、塔屋2階、地下2階、高さ約104m、「2街区(住宅棟)」は、地上約39階、塔屋2階、地下1階、高さ約150mです。西側は「公園」となります。

東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区東五反田二丁目の一部
◆ 交通-JR「五反田」駅、JR「大崎」駅
◆ 階数-(1街区)地上約20階、塔屋2階、地下2階、(2街区)地上約39階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-(1街区)約104m、(2街区)約150m  
◆ 敷地面積-(1街区)約9,210㎡、(2街区)約4,440㎡、(公園)約1,500㎡
◆ 建築面積-(1街区)約3,960㎡、(2街区)約2,140㎡  
◆ 延床面積-(1街区)約69,090㎡、(2街区)約43,120㎡
◆ 構造-(1街区)鉄骨造、(2街区)鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-(1街区)オフィス、店舗、駐輪場・駐車場、(2街区)共同住宅、保育所、駐輪場 
◆ 総戸数-約390戸
◆ 建築主-東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合(参加組合員 東急不動産)
◆ 基本設計・事業コンサルタント-アール・アイ・エー
◆ 事業協力者・特定業務代行者-竹中工務店 
◆ 着工-2023年11月予定
◆ 竣工-2027年05月予定
◆ 総事業費-922億5600万円(ビルの建設工事費約658億3000万円)


Tokyogotanda230212
「断面イメージ」です。


Tokyogotanda230213
「配置図」です。東側から「1街区(業務棟)、2街区(住宅棟)、公園」が整備されます。


Tokyogotanda230214
「位置図」です。


Tokyogotanda211115
「位置図および周辺開発状況」です。「大崎・五反田地区」は、オセロを次々とひっくり返すように疾風怒濤の勢いで再開発が行われています。まだまだ「検討・準備中地区」もありますが、一部を除いてほぼ一帯が再開発されます(引用:品川区)。



|

« 目黒区 東急東横線と東急大井町線が交差 地上15階、延床面積約46,000㎡の「自由が丘一丁目29番地区第一種市街地再開発事業」 | トップページ | 「船橋競馬場」がテーマパークへと進化中! 船橋競馬場大規模改修工事 2023年2月上旬の建設状況 »

128 東京都・品川区」カテゴリの記事