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2023年3月

2023年3月31日 (金)

日本橋エリアで最高・最大級 地上52階、高さ約284mの「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事」 2023年3月下旬の建設状況

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日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業-
 
国家戦略特区の「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」は、日本橋の日本橋川沿いで計画されている大規模再開発プロジェクトです。歴史的建造物の「日本橋野村ビル」を保存するほか、船着き場の増設などによって舟運の活性化と観光需要の受け入れを図ります。日本橋川上空を通る首都高速道路の地下化を視野に、水辺を生かした施設配置なども想定しています。

 「日本橋一丁目中地区市街地再開発組合」は、再開発施設の建設に向け、既存建物の解体工事を「清水建設」の施工で2020年11月10日に着工しました。解体する既存施設は27棟です。

 「三井不動産」と「野村不動産」は、日本橋一丁目中地区市街地再開発組合の一員として、「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」を推進していますが、2021年12月6日に着工しました。竣工は2026年3月末の予定です。

 引用資料 三井不動産(PDF:2021/12/07)
 日本橋川沿い再開発第一弾、新たなランドマークとなる日本橋エリア最高・最大級のミクストユース開発 「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」着工 ZEB/ZEH認証・DBJ Green Building認証の取得など、次世代の新たな街づくりが始動

 「三井不動産」と「ヒルトン」は、「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」のブランディング及びマネジメント契約を締結しました。ホテルは三井不動産が開発、ヒルトンが運営し、2026年の開業を目指します。

 「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」は、「C街区」の39階~47階までの9フロアに展開します。60㎡以上のゆったりとしたキングルーム含め全197室の客室に、3つのレストランとウォルドーフ・アストリアの象徴でもあるラウンジ&バー「ピーコック・アレー」のほか、屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペルを備える予定です。

日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事
◆ 所在地-東京都中央区日本橋一丁目30番~32番(地番)
◆ 交通-東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅直結、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅直結、東京メトロ半蔵門線「三越前」駅徒歩3分、JR線「東京」駅徒歩10分
◆ 階数-(C街区)地上52階、塔屋2階、地下5階、(B街区)地上7階、地下2階、(A街区)地上4階、地下1階
◆ 高さ-(C街区)最高部283.96m、(B街区)最高部約31.62m、(A街区)最高部約32m
◆ 敷地面積-(C街区)15,564.16㎡、(B街区)2,064.74㎡、(A街区)約1,370㎡、
◆ 建築面積-(C街区)12,590.79㎡、(B街区)1,194.98㎡、(A街区)約1,100㎡
◆ 延床面積-(C街区)374,003.62㎡、(B街区)6,573.85㎡、(A街区)約5,100㎡
◆ 構造-(C街区)鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)、(B街区)鉄骨鉄筋コンクリート造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨造)、(A街区)鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-(C街区)オフィス、商業施設、ホテル、居住施設、MICE施設、ビジネス支援施設、駐車場等、(B街区)共同住宅、商業施設、(A街区)業務施設、商業施設
◆ 客室数-197室(ウォルドーフ・アストリア東京日本橋)
◆ 総戸数-約100戸(C街区)、約50戸(B街区)
◆ 建築主-日本橋一丁目中地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産、野村不動産)
◆ 都市計画・事業コンサルタント・基本設計・実施設計・監理-日建設計
◆ デザインアーキテクト-日建設計、ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ(PELLI CLARKE PELLI ARCHITECTS,INC.)
◆ 施工者-日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体「(C街区)清水建設、(B街区)清水建設・錢高組JV、(A街区)大林組」
◆ 解体工事-2020年11月10日~2022年03月31日
◆ 着工-2021年12月06日
◆ 竣工-2026年03月末予定
◆ 開業-2026年予定(ホテル)
◆ 総事業費-約3,120億円


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「外観イメージパース(中央通り北西方向から)」です。デザインアーキテクトには、日本橋三井タワー、日本橋室町三井タワーをデザインした「ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ(PELLI CLARKE PELLI ARCHITECTS,INC.)」を起用しています。


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「鳥瞰パース(夜景)」です。


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「日本橋川沿い低層部外観イメージ(右からA街区、B街区)」です。

A街区
 「日本橋野村ビル旧館」は、「自由様式」を標榜した建築家安井武雄により、1930年に竣工しました。三層構成を踏襲しながら柱型をなくし、東洋風の意匠を纏わせた折衷様式のデザインであり、貴重な近代建築物として中央区指定有形文化財に指定されています。「日本橋野村ビル旧館」の風格ある外観を保存活用する事で、日本橋の伝統と文化を受け継ぎつつ地域全体のさらなる賑わい形成を図ります。

B街区
 中央区指定有形文化財である「A街区」との一体感ある景観を醸成し、日本橋川の水辺空間にふさわしいヒューマンスケールな街並み形成を行います。「C街区」と地上3階レベルでデッキ接続しており、日本橋川沿いの賑わいにつながる商業空間の創出、および水辺の落ち着きを感じる多様なライフスタイルに対応可能な約50戸の住戸を予定しています。


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「中央通り側からの低層部外観イメージパース(夕景)」です。


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「用途断面図」です。


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「敷地配置図」です。


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「位置図」です。


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C街区

 北東側の歩道橋から見た「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(C街区)」の2023年3月下旬の建設状況の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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内部の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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クレーンが林立しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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A街区

 「A街区(日本橋野村ビル)」です。風格ある外観を保存活用します。奥が「B街区」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「A街区(日本橋野村ビル)」を東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事(C街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年3月30日 (木)

高速道路の地下化 新しい日本橋の「まち」へ 首都高速道路日本橋区間地下化事業 2023年3月下旬の建設状況

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-首都高速道路日本橋区間地下化事業-

 日本橋川上空を走る首都高 都心環状線は、1964年の東京オリンピックを翌年に控えた1963年12月21日に開通しました。既に建物が密集した東京都心部においては、モータリゼーションの急拡大による交通需要の増加に早急に対応するために、川や道路などの公用地の上空を使用して建設を行いました。

 開通から半世紀以上が経過した、日本橋川上空の首都高。構造物の高齢化に加え、この区間は1日あたり約10万台の自動車が走行する過酷な使用状況にあり、支承部の疲労き裂やコンクリート床版のひび割れなど多数の損傷が発生しています。きめ細やかな点検と補修により、お客様の安全・安心を追求していますが、長期的な安全性の確保のために抜本的な対策が必要となっています。

 きめ細やかな点検と適切な補修により、日々の安全・安心を確保していますが、構造物の長期的な安全性を確保するため、長期の耐久性と維持管理性を備えたより優れた構造へリニューアルを進めています。また、建物の地下にトンネルを整備することで、日本橋のまちづくりと一体となって、地域の魅力のさらなる向上に貢献します。

 引用資料 首都高速道路
 新しい道へ!日本橋へ! 首都高速道路日本橋区間地下化事業

 「首都高日本橋地下化検討会」が設置され、日本橋周辺のまちづくりと連携し、首都高の地下化に向けて、検討が行われました。その後、2019年に神田橋JCT~江戸橋JCT間を地下ルートで整備することが決定しました。


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「首都高速道路日本橋区間地下化事業」の事業区間」です。


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「日本橋川」上空の「首都高速道路」の2023年3月下旬の状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「日本橋」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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MBG 24(CSM掘削機)

 ドイツ「バウアー社(BAUER Maschinen GmbH)」の「MBG 24」です。「クアトロサイドカッター」もしくは「タンデムサイドカッター」です。下のカッターの部分しか見えないので判断出来ません(写真提供SOCIO34050氏)。

 カッターが上下4つあれば「クアトロサイドカッター」、カッターが下のみの2つなら「タンデムサイドカッター」となります。「CSM工法」により鋼製地中連続壁の「土留め壁」を構築しています

● CSM工法
 「CSM工法」とは、「水平多軸回転カッター」を用いて「土」と「セメントミルク」を原位置で攪拌(かくはん)混合し、等壁厚の「ソイルセメント壁体(土留め壁、山留め壁、遮水壁等)」を構築する工法です。


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「高速道路出入口の撤去工事」を行っています(写真提供SOCIO34050氏)。



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2023年3月29日 (水)

地上51階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 2023年3月下旬の建設状況

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-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業-
 「東京駅前八重洲一丁目東地区」は、「A地区」と「B地区」に分かれていますが、「B地区」の概要は、地上51階、塔屋1階、地下4階、高さ約250mです。特定業務代行者は「東京建物、大林組」です。総事業費は約2,104億円の予定です。

 「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」では、大規模なバスターミナルや回遊性の高い歩行者ネットワークを整備するとともに、カンファレンスや外国語対応の医療施設等を整備することで、国際都市東京の国際競争力の向上を図ります。

 引用資料 東京建物(PDF:2020/07/01) 
 東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業権利変換認可のお知らせ

 引用資料 東京建物(PDF:2022/03/02)
 東京駅前八重洲一丁目東A地区市街地再開発組合設立のお知らせ

東京駅前八重洲一丁目東B地区の概要
◆ 計画名-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目300番、205番6、205番7の一部(地名地番)
◆ 階数-地上51階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-最高部249.72m
◆ 敷地面積-10,604.25㎡
◆ 建築面積-8,388.50㎡
◆ 延床面積-225,063.24㎡
◆ 容積対象面積-約186,500㎡(容積率約1,760%)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場等
◆ 建築主-東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(特定業務代行者 東京建物、大林組)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)大林組
◆ 施工者-大林組・大成建設共同企業体(代表者 大林組)
◆ 解体工事-2020年04月01日~2021年09月末日予定
◆ 着工-2021年10月01日
◆ 竣工-2025年03月31日予定
◆ 総事業費-約2,104億円


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「外観イメージ中央通り方面から望む」です(引用:東京建物)。


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「さくら通り・八重洲仲通り沿いの低層部イメージ」です(引用:東京建物)。


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「概要図」です(引用:国土交通省)


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「配置図」です。再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります(引用:東京都)。


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「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の2023年3月下旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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地上部分の「鉄骨建方」が始まっています(写真提供SOCIO34050氏)。

● 逆打ち工法
 この現場は「逆打ち工法」を採用しています。「逆打ち工法」では、地上躯体と地下躯体を同時に建設します。地下躯体は、地下1階→地下2階→地下3階→地下4階と下に向かって構築するので「逆打ち工法」と言います。


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「タワークレーン」が登場しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「タワークレーン」の「マスト」が運ばれてきました。大林組カラーのオレンジ色(パッションオレンジ)です(写真提供SOCIO34050氏)。


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解体されている建物は「八重洲ヤヨイビル」です。跡地には「東京駅前八重洲一丁目東A地区第一種市街地再開発事業」が建設されます(写真提供SOCIO34050氏)。


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南西側の建物群は、「A地区、B地区」共に再開発には参画しません(写真提供SOCIO34050氏)。


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「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年3月28日 (火)

国家戦略特区 地上44階、高さ約217mの「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 「新呉服橋ビルディング」の2023年3月下旬の状況

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-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

 「国家戦略特区」の「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」は、南北2街区に分けて開発します。「永代通り」沿いの「南街区」には、地上45階、地下5階、高さ約235m、延床面積約180,500㎡の超高層複合ビル、「日本橋川」沿いの「北街区」には、地上2階、地下1階、延床面積約1,000㎡の施設を計画していました。

 「東京都環境局」は、2020年4月20日に「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の環境影響評価書の閲覧を行いました。2019年4月23日に公開された「国家戦略特区」の資料からは、階数が地上45階、地下5階から地上46階、塔屋2階、地下4階、最高部の高さが約235mから約233mに変更になりました。

  「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「八重洲一丁目北地区市街地再開発組合」の設立を2021年11月30日に認可しました。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2021/11/29)
 八重洲一丁目北地区市街地再開発組合の設立を認可します

 「北街区」の階数が、地上46階、塔屋2階、地下4階から地上44階、地下3階に変更、高さが約233mから約217mに変更、延床面積が約181,460㎡から約178,026㎡に変更されました。

● 新呉服橋ビルディングの石綿撤去進む!
 八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業で、再開発のために閉鎖している「新呉服橋ビルディング」のアスベスト撤去等工事を「大成建設」の施工で進めています。

八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目1番および2番
◆ 階数-(南街区)地上44階、地下3階、(北街区)地上2階、地下1階
◆ 高さ-(南街区)最高部約217m、(北街区)約12m
◆ 敷地面積-(南街区)約7,560㎡、(北街区)約1,700㎡
◆ 延床面積-(南街区)約178,026㎡、(北街区)約1,101㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、宿泊施設、店舗、寺院、高度金融人材サポート施設
◆ 建築主-八重洲一丁目北地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-東京建物、大成建設
◆ 特定業務代行者-東京建物、東京ガス不動産、明治安田生命保険、大成建設
◆ コンサルタント-日本設計
◆ 着工-(南街区)2024年度予定、(北街区)2031年度予定
◆ 竣工-(南街区)2029年度予定、(北街区)2032年度予定
◆ 総事業費-約1,582億円


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「下層階のイメージパース」です。


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「断面イメージ」です。最高部の高さが約217mです(引用:東京都)。


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「配置図」です(引用:東京都)。


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「2階平面図」です(引用:東京都)。


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「位置図」です(引用:東京都)。


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「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」の2023年3月下旬の状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「新呉服橋ビルディング」は、アスベスト撤去等工事を行っています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「新呉服橋ビルディング」は、「仮囲い」で囲われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「新呉服橋ビルディング」を南東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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工事名は、「八重洲一丁目北地区アスベスト撤去等工事」です。「大成建設」の施工で行われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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街区東側です。手前が「TGビルディング(本館)」、奥が「TGビルディング(別館)」です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2023年3月27日 (月)

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約390mの「Torch Tower(トーチタワー)」 2023年3月下旬の解体状況

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-TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)-
 「乃木坂46」の5期生に、「池田瑛紗(いけだてれさ)」というメンバーがいます。2次元アニメの美少女を3次元にしたような超絶美人ですが、なんと彼女が「東京藝術大学」に合格しました。

 彼女は、「女子御三家」の1つで毎年東大合格者を多数輩出する「女子学院」の出身で、浪人中に「乃木坂46」に合格、そして2浪で「東京藝術大学」に合格、能力が凄すぎてビックリ仰天です。

 本題に戻って、「三菱地所」は、東京駅日本橋口前で関係権利者と共に開発を進めている「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、「日本を明るく、元気にする」をプロジェクトビジョンに掲げ、まちづくりを進めていますが、2021年6月末に竣工した「常盤橋タワー(A棟)」に続き、2022年3月末に「下水道局棟(D棟)」が竣工し、東京都下水道局への引渡しを完了しました。

 また、「下水道局棟(D棟)」の正式名称は「銭瓶町ビルディング」に決定しました。ちなみに「銭瓶町」は「ぜにがめちょう」と読みます。なお、建物は東京都下水道局の所有となり、地上階は主に下水道局の事務所となる予定です。

 「三菱地所」は東京駅前で進める複合開発「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」で、国内最高となる地上62階、高さ約390mの超高層ビル「Torch Tower(トーチタワー)」の新築工事の優先交渉権者を「清水建設」に決定しました。

● Dorchester Collectionが出店決定!
 「三菱地所」と「東京センチュリー」は、関係権利者と共に開発を進めている東京駅日本橋口前「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」街区において、日本一の高さとなる「Torch Tower」高層部のホテルにウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection(ドーチェスター・コレクション)」を誘致することを決定しました。ホテルの開業は2028年度を予定しています。

 引用資料 三菱地所(PDF:2022/11/08)
 ~世界に誇る日本の新たなランドマーク「TOKYO TORCH」~ 日本一の高さとなる「Torch Tower」のホテルにアジア初進出のウルトララグジュアリーホテル「Dorchester Collection」が出店決定

 「Dorchester Collection」は、世界5つの都市(ロンドン、パリ、ミラノ、ローマ、ロサンゼルス)で9つの象徴的なホテルをコレクションに有する世界有数のウルトララグジュアリーホテルブランドであり、2023年には中東エリア初のホテル「The Lana, Dubai」がオープンします。

TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)
の概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上62階、地下4階(B棟)
◆ 高さ-最高部約390m(B棟)
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約740,000㎡(施設全体)
◆ 容積対象面積-約584,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、ホテル、 ホール、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 客室数-110室(Dorchester Collection)
◆ 総戸数-約50戸(70㎡~400㎡)
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末
◆ 竣工-2027年末予定


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「TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)」の完成イメージです。


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「事業概要」です。


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「Torch Tower 用途概要」です。


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「SKY HILL イメージ」です。

ホテル概要
◆ ホテル階数-53階~58階(予定)
◆ ホテル延床面積-約21,400㎡
◆ 客室数-110室(予定)
◆ 共用施設-ロビーラウンジ、オールデイダイニング、スペシャリティレストラン、バンケット、フィットネスジム、スパ、プール
◆ 着工-2023年10月予定
◆ 竣工-2027年度予定
◆ 開業-2028年度予定


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「SKY HILL イメージ」です。


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「SKY HILL イメージ」です。


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「メインロビーイメージ、客室イメージ、エントランスイメージ」です。


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「TOKYO TORCH 開発ステップ図」です。


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「計画配置図」です。「A棟・B棟・C棟・D棟」の4棟で構成されます。


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「案内図及び配置図」です。


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西側から見た「朝日生命大手町ビル」の2023年3月下旬の解体状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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北側から見た様子です。「足場」と「防音壁」で囲われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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下層階の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南側から見た「日本ビル(日本ビルヂング)」の2023年3月下旬の解体状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「日本ビル(日本ビルヂング)」の南側部分です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「日本ビル(日本ビルヂング)」の中央部分です。「足場」と「防音壁」で囲われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「日本ビル(日本ビルヂング)」の北側部分です(写真提供SOCIO34050氏)。


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第一弾として2021年6月30日に竣工した地上38階(建築基準法上40階)、塔屋3階、地下5階、高さ約212mの「常盤橋タワー(A棟)」です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2023年3月26日 (日)

千葉県 千葉県企業局新鎌ヶ谷駅前保有土地の事業予定者 「京成電鉄」を代表企業とするグループを事業予定者に特定!

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-千葉県企業局新鎌ヶ谷駅前保有土地-

 「千葉県企業局」では、新鎌ヶ谷駅前の保有土地における事業予定者の募集を2022年11月から実施したところ、3事業者から提案がありました。提案について、2023年3月14日に「千葉県企業局新鎌ヶ谷駅前保有土地事業予定者審査委員会」を開催し、価格面だけでなく、にぎわいの創出や駅周辺の回遊性等の事業内容についても審査を行いました。

 東武野田線や新京成線、北総線、成田スカイアクセス線が乗り入れる新鎌ヶ谷駅南側の土地を売却するため公募型プロポーザルを実施した結果「京成電鉄、東武鉄道、大和ハウス工業、東方地所共同事業体(代表企業 京成電鉄)」を事業予定者に特定しました。

 建設通信新聞(2023/03/24)
 千葉県/新鎌ヶ谷駅前保有土地売却/京成グループを特定/商業、共住、広場など提案

 引用資料 千葉県・公式HP(2023/03/23)
 千葉県企業局新鎌ヶ谷駅前保有土地の事業予定者決定について

 地上6階、地下1階、延床面積約9,900㎡の「商業棟」、地上14階、地下0階、総戸数200戸弱程度の「住宅棟」、広場2カ所、南北自由通路:幅員8m、東西通路幅員4mを提案しています。

 対象地は、千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷一丁目12番1外3筆の面積7,083.3㎡です。2023年度か2024年度にも着工し、2026年度の開業を目指します。


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「提案施設 平面図」です。


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「位置図(狭域図)」です。対象地は、千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷一丁目12番1外3筆の面積7,083.3㎡です。


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「位置図(広域図)」です。



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2023年3月25日 (土)

千葉県の救急医療の「最後のとりで」 千葉市の新病院計画「千葉県総合救急災害医療センター」 2023年3月中旬の建設状況

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-千葉県総合救急災害医療センター-
 「千葉県」は、千葉市美浜区豊砂に「(仮称)千葉県総合救急災害医療センター」を整備します。「県内救急医療における最後のとりで」として救命救急医療や精神科救急医療への対応を充実させ、有事の際には災害医療も提供できるハブ病院と位置づけ、2023年度の完成を目指します。

 引用資料 千葉県・公式ホームページ
 「(仮称)千葉県総合救急災害医療センター」の整備について

 「(仮称)千葉県総合救急災害医療センター」は、「千葉県救急医療センター」と「千葉県精神科医療センター」を一体化して整備します。各分野の専門医が24時間体制で救急患者の診療にあたり、救急搬送時に受け入れが困難となりやすい身体・精神科合併救急患者にも速やかに対応出来ます。

 大規模災害時には、DMAT、DPATを同一病院内で運用できる機能を活かして、身体・精神両面にわたる包括的な医療を提供し、千葉県内の災害医療のハブ的役割を担います。

千葉県総合救急災害医療センターの概要
◆ 計画名-(仮称)千葉県総合救急災害医療センター建築工事
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区豊砂6-1の一部、112-7、113-1の一部、113-2の一部、115-1の一部
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅、JR京葉線「幕張豊砂」駅
◆ 階数-地上4階、地下0階
◆ 高さ-25.80m
◆ 敷地面積-39,837.49㎡(開発区域面積)、37,647.43㎡(病院敷地面積)
◆ 建築面積-9,434.31㎡
◆ 延床面積-21,839.78㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院、一部事務所
◆ 病床数-150床(一般100床、精神50床)
◆ 建築主-千葉県病院局
◆ 設計者・監理者-梓設計
◆ 施工者-戸田・京成特定建設工事共同企業体
◆ 着工-2021年03月10日
◆ 竣工-2023年06月30日予定


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「完成イメージ」です。屋上と地上に各1ヶ所のヘリポートを整備し、災害時には自衛隊などの大型ヘリコプターの着陸にも対応出来ます。


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「断面構成」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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「(仮称)千葉県総合救急災害医療センター」の2023年3月中旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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内部の様子です(写真提供読者さん)。


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アップです(写真提供読者さん)。


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正式名称は「千葉県総合救急災害医療センター」となります(写真提供読者さん)。


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「(仮称)千葉県総合救急災害医療センター」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年3月24日 (金)

新宿TOKYU MILANO再開発計画 2023年4月14日に開業する地上48階、高さ約225mの「東急歌舞伎町タワー」 2023年3月中旬の状況 

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-東急歌舞伎町タワー-
 2014年12月31日に閉館した新宿・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地活用に向けた再開発事業が動き出しています。「東急建設」の施工で既存施設の解体工事「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われました。

 当初は同じ街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しない見通しと伝えられていましたが、再開発に加わる事になり、街区の一体的な再開発が可能になりました。

 「東京急行電鉄(現:東急)」と「東急レクリエーション」は2019年8月5日に、「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」の建設工事に着手しました。

 「東急」および「東急レクリエーション」は、新宿TOKYU MILANO跡地を中心とした敷地にて推進している歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)の施設名称を、「東急歌舞伎町タワー」に決定しました。

 引用資料 東急(2021/11/18)
 「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」 施設名称を「東急歌舞伎町タワー」に決定 ―2023年春開業予定、コンセプトは「“好きを極める場”の創出」―

● 2023年4月14日に開業!
 「東急歌舞伎町タワー」は、2023年4月14日に開業予定です。ホテルの「HOTEL GROOVE SHINJUKU(ホテルグルーヴ新宿)」と「BELLUSTAR TOKYO(ベルスター東京)」は、2023年5月19日に開業予定です。

 公式ホームページ → 東急歌舞伎町タワー

東急歌舞伎町タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画 新築工事
◆ 所在地-東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1(地名地番)
◆ 交通-西武新宿線「西武新宿」駅から徒歩1分、都営大江戸線「新宿西口」駅から徒歩6分、JR各線・⼩⽥急線・京王線・東京メトロ 丸ノ内線 「新宿」駅から徒歩7分、東京メトロ丸ノ内線・副都⼼線・都営新宿線「新宿三丁⽬」駅から徒歩8分
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階  
◆ 高さ-最高部225.00m
◆ 敷地面積-4,603.74㎡
◆ 建築面積-3,171.05㎡  
◆ 延床面積-87,421.64㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-ホテル、物販店舗、飲食店、自動車車庫、自転車駐輪場、劇場、映画館、遊技場等
◆ 客室数-ラグジュアリーホテル97室、ライフスタイルホテル538室
◆ 建築主-東急レクリエーション、東急
◆ 設計者・監理者-久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体
◆ 外装デザイン-永山祐子建築設計
◆ 企画・プロデュース-POD
◆ 施工者-清水・東急建設共同企業体(清水建設、東急建設JV)
◆ 着工-2019年08月05日 
◆ 竣工-2023年01月11日
◆ 開業-2023年04月14日(東急歌舞伎町タワー)、2023年05月19日(ホテルグルーヴ新宿、ベルスター東京)


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「建築計画概要」です。


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(地下1階~地下4階)ライブホール

 新宿エリア最大級のキャパシティをもつ1,500名収容のライブホールを展開します。ライブホールの名称は「Zepp Shinjuku(TOKYO)」です。


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(地上6階~8階)劇場

 舞台と客席の一体感を重視した設計により、アーティストと観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられる、客席数約900席の自由度の高いエンターテインメントのステージです。歌舞伎町と共に発展した「新宿ミラノ座」の名前を継承します。


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(9階~10階)映画館

 多くの映画ファンに惜しまれながら、2014年12月31日に58年の歴史に幕を閉じた「新宿ミラノ座」跡地に映画館が戻ってきます。スクリーン数は8つを想定しています。

 「109シネマズ」の新しいブランドとなる「109シネマズプレミアム」です。「109シネマズプレミアム新宿」は、8スクリーン、総席数752席です。


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(17階~47階)ホテル

 ラグジュアリークラスのホテルと、新しいライフスタイルを提案するホテルが誕生します。ホテルの経営は、「東急」の100%出資で設立した「THM」が担い、「東急ホテルズ」が運営を受託します。

 ホテルは、室数数538室の「HOTEL GROOVE SHINJUKU(ホテルグルーヴ新宿)」と室数数97室の「BELLUSTAR TOKYO(ベルスター東京)」です。


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「東急歌舞伎町タワー」の2023年3月中旬の状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「東急歌舞伎町タワー」を東側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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東側から見た下層階の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「スターバックス コーヒー 東急歌舞伎町タワー店」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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敷地南側です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南側から見た様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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南西側から見た下層階の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2023年3月23日 (木)

地上35階、高さ約151mの「住友不動産新宿ファーストタワー」 & 地上35階、高さ約131mの「シティタワー新宿」 2023年3月中旬の状況 

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-西新宿五丁目北地区防災街区整備事業-
 「(仮称)西新宿五丁目北地区防災街区整備事業施設建築物」の建設地は、十二社通り及び青梅街道沿いは中高層建築物が多いが老朽化した建物も多く、また、地区内部は狭隘な道路や木造建物も多く、地区全体として住環境、商環境、防災等に多くの課題がある地区です。 

 超高層ツインタワーが建設され、A地区には、地上35階、地下2階、高さ151.40mの「A棟」、B地区には、地上35階、地下2階、高さ131.57mの「B棟」が建設されました。

 「A棟」の正式名称は「住友不動産新宿ファーストタワー(ラ・トゥール新宿ファースト)」、「B棟」の正式名称は「シティタワー新宿」となっています。


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住友不動産新宿ファーストタワー(ラ・トゥール新宿ファースト)
 「(仮称)西新宿五丁目北地区防災街区整備事業施設建築物 A棟」の正式名称は「住友不動産新宿ファーストタワー」となっています。共同住宅部分は、総戸数170戸(非賃貸住戸4戸、広告対象外住戸137戸含む)の「ラ・トゥール新宿ファースト」となっています。

 引用資料 住友不動産 公式ホームページ
 住友不動産新宿ファーストタワー

 住友不動産 公式ホームページ
 ラ・トゥール新宿ファースト

住友不動産新宿ファーストタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)西新宿五丁目北地区防災街区整備事業施設建築物 A棟
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿五丁目800番(地番)
◆ 交通-JR・小田急線・京王線「新宿」駅徒歩17分、東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅徒歩7分、東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「中野坂上」駅徒歩6分、都営大江戸線「西新宿五丁目」駅徒歩11分、都営大江戸線「都庁前」駅徒歩12分、都営新宿線「新宿」駅徒歩19分
◆ 階数-地上35階、地下2階
◆ 高さ-151.40m
◆ 敷地面積-7,980.01㎡
◆ 建築面積-4,121.14㎡
◆ 延床面積-90,702.50㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-マットスラブ工法(直接基礎)
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、駐車場、駐輪場
◆ 総戸数-170戸(非賃貸住戸4戸、広告対象外住戸137戸含む)
◆ 建築主-西新宿五丁目北地区防災街区整備事業組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-アール・アイ・エー、E・D・L一級建築士事務所JV
◆ 施工者・管理者-大成建設(大成・五洋建設共同企業体:A棟は大成建設)
◆ 着工-2019年05月31日
◆ 竣工-2023年03月下旬
◆ 入居開始-2024年04月下旬


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シティタワー新宿
 「(仮称)西新宿五丁目北地区防災街区整備事業施設建築物 B棟」の正式名称は「シティタワー新宿」となっています。総戸数428戸(非分譲住戸255戸・非分譲SOHO11室含む)です。

 引用資料 公式ホームページ
 シティタワー新宿

シティタワー新宿の概要
◆ 計画名-(仮称)西新宿五丁目北地区防災街区整備事業施設建築物 B棟
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿五丁目801番(地番)
◆ 交通-東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅から徒歩8分、東京メトロ丸ノ内方南支線「中野坂上」駅から徒歩8分、都営大江戸線「西新宿五丁目」駅から徒歩10分、都営大江戸線「都庁前」駅から徒歩11分、JR総武・中央線「新宿」駅から徒歩17分、小田急電鉄小田原線「新宿」駅まで徒歩17分
◆ 階数-地上35階、地下2階
◆ 高さ-最高部131.57m、軒高124.59m
◆ 敷地面積-4,267.00㎡
◆ 建築面積-2,081.09㎡
◆ 延床面積-44,545.03㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-マットスラブ工法(直接基礎)
◆ 地震対策-中間階免震構造
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育所、駐車場、駐輪場
◆ 総戸数-428戸(非分譲住戸255戸・非分譲SOHO11室含む)、その他 店舗・保育所・事務所
◆ 建築主-西新宿五丁目北地区防災街区整備事業組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-五洋建設(大成・五洋建設共同企業体:B棟は五洋建設)
◆ 着工-2019年06月30日
◆ 竣工-2023年02月10日
◆ 入居開始-2024年04月下旬


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「外観完成予想図」です。


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「配置図」です(引用:新宿区景観まちづくり審議会)。


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「住友不動産新宿ファーストタワー(ラ・トゥール新宿ファースト)」の2023年3月中旬の状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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2024年4月オープン予定となっています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「シティタワー新宿」の2023年3月中旬の状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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下層階の様子です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「住友不動産新宿ファーストタワー(ラ・トゥール新宿ファースト)」と「シティタワー新宿」との間の道路です(写真提供SOCIO34050氏)。



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2023年3月22日 (水)

幕張新都心 2026年春頃開院予定 千葉市の新拠点病院「千葉市立新病院整備事業」 2023年3月中旬の状況

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-千葉市立新病院整備事業-
 
「千葉市」は、「海浜病院」に代わる新病院の建設に向け、「千葉市立新病院整備事業」を進めています。建設予定地は、早期の着工が可能で、新病院の建設に必要な広さが確保でき、移転の影響も少なく、千葉市西部の医療ニーズに対応できる場所に建設することが望ましいと考えられるため、幕張新都心若葉住宅地区小学校・公益施設用地内を建設予定地とします。

 「千葉市」は、新拠点病院となる「千葉市立新病院整備基本計画・基本設計」を策定し、2022年1月21日に公開しました。概要は、地上5階、塔屋1階、地下0階、 高さ29.6m、延床面積約33,000㎡(病院部分)です。病床数333床(成人・高齢者病床214床、周産期・小児・移行期病床119床)となります

 引用資料 千葉市・公式ホームページ
 千葉市立新病院整備事業

 地震対策として「免震構造」を採用し、「液状化対策(地盤改良)」を行います。浸水対策として地盤のかさ上げを行います。災害時に傷病者を受け入れる防災ひろば、講堂などを設け、本体棟の北東側に将来の増築可能スペースと想定し、病院機能の拡張に対応できるようにします。

千葉市立新病院整備事業の概要
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1番27、1番41の一部(地番)
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅
◆ 階数-地上5階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-最高部29.6m、軒高29.0m
◆ 敷地面積-34,992.48㎡
◆ 建築面積-<病院部分>約9,500㎡(病院本体棟、講堂棟約8,300㎡、附属棟392㎡、医療ガス庫23.4㎡、庇等約750㎡)、<保育所、薬局棟>約500㎡
◆ 延床面積-<病院部分>約33,000㎡(病院本体棟、講堂棟32,173.81㎡、附属棟784㎡、医療ガス庫 23.4㎡)、<保育所、薬局棟>約500㎡
◆ 構造-(病院本体棟)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(講堂棟、保育所・薬局棟、附属棟)鉄筋コンクリート造 
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-(病院本体棟)免震構造、(講堂棟、保育所・薬局棟、附属棟)耐震構造
◆ 用途-病院、保育所、物販店舗(薬局)
◆ 病床数-333床(成人・高齢者病床214床、周産期・小児・移行期病床119床)
◆ 建築主-千葉市
◆ 設計者-(基本設計)日建設計・システム環境研究所JV、(実施設計)日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2023年度予定
◆ 開院-2026年春頃予定


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「外観イメージ(花⾒川緑地側)」です。


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「内観イメージ(総合受付)」です。


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「断面構成図」です。地上5階、塔屋1階、地下0階、最高部の高さは29.6mです。


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「配置計画」です。本体棟の北東側に将来の増築可能スペースと想定し、病院機能の拡張に対応できるようにします。


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「新病院建設予定地」です。「幕張ベイパーク」の北側で、「千葉県立幕張総合高等学校」の東隣に位置します。


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「事業スケジュール」です。概算工事費及び事業スケジュールの見直しが行われました。


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「千葉市立新病院整備事業」の予定地の2023年3月中旬の状況です(写真提供読者さん)。


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美浜区若葉三丁目に位置する幕張新都心若葉住宅地区の小学校・公益施設用地のうち34,992.48㎡を活用します。新病院開院後は、現在の海浜病院施設は除却し、用地は、所有者である千葉県に返還する予定です(写真提供読者さん)。


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建設予定地は、「幕張ベイパーク」の北東側です(写真提供読者さん)。


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「透水試験杭」です(写真提供読者さん)。



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2023年3月21日 (火)

幕張ベイパークの第五弾 地上38階、高さ約142mの「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)」 2023年3月中旬の建設状況

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-幕張ベイパーク-
 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 第一弾の「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」と第二弾の「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」は竣工済です。現在は、第三弾の「幕張ベイパーク  ミッドスクエアタワー」と第四弾の超高層シニアレジデンス「(仮称)パークウェルステイト 幕張 計画」が建設中です。

● (仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)
 幕張ベイパークの第五弾として「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)」が建設中です。地上38階、地下0階、高さ141.60m、延床面積86,120.13㎡、総戸数768戸の超高層タワーマンションになります。

(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)の概要
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1番13(地番)
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅
◆ 階数-地上38階、地下0階
◆ 高さ-最高部141.60m、建築物132.90m
◆ 敷地面積-21,110.06㎡
◆ 建築面積-8,475.28㎡
◆ 延床面積-86,120.13㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、木造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭、既製コンクリート杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅、駐車場、店舗
◆ 総戸数-768戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2022年11月01日
◆ 竣工-2026年03月31日予定


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「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)」の2023年3月中旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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内部の様子です(写真提供読者さん)。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています(写真提供読者さん)。


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「アースドリル掘削機」のアップです(写真提供読者さん)。


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別の「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています(写真提供読者さん)。


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場所打ちコンクリート拡底杭に建込む「鉄筋かご」が並べられています(写真提供読者さん)。


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スパイラル状のラインが入った「鋼管」があります。少なくとも一部の基礎杭は「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」の可能性が高いです(写真提供読者さん)。


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「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-4街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。


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「B-4街区」は、「幕張ベイパーク」の南東端になります。これで概要が判明していない超高層タワーマンションは、「B-6街区」のみとなりました。当初のスケジュールより前倒しして開発されています。



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2023年3月20日 (月)

幕張新都心 超高層シニアレジデンス 地上28階、高さ約105mの「(仮称)パークウェルステイト幕張計画」 2023年3月中旬の建設状況

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-幕張ベイパーク-
 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 第一弾の「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」と第二弾の「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」は竣工済です。現在は、第三弾の 「幕張ベイパーク  ミッドスクエアタワー」が建設中です。

 第四弾として超高層シニアレジデンス「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-5街区)」が建設予定です。「B-5街区」は、当初計画では、2029年の竣工予定で、地上46階、総戸数703戸の超高層タワーマンションが建設予定でしたが、超高層シニアレジデンスに計画変更されました。

● (仮称)パークウェルステイト幕張計画
 「三井不動産レジデンシャル」は、千葉県千葉市美浜区において、首都圏最大級となるシニアレジデンス「(仮称)パークウェルステイト 幕張 計画」を2021年8月31日に着工しました。2024年秋の開業を予定しています。

 引用資料 三井不動産レジデンシャル(PDF:2021/09/02)
 ~大規模複合開発 が進行する幕張ベイパーク に「三井のシニアサービスレジデンス」~ 「(仮称)パークウェルステイト幕張 計画」着工 首都圏最大級 地上 28階、 617 室 2024年 秋 開業予定

(仮称)パークウェルステイト幕張計画の概要
◆ 計画名-(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-5街区)
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1番23(地番)
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅
◆ 階数-地上28階、地下0階
◆ 高さ-最高部105.60m
◆ 敷地面積-24,589.34㎡
◆ 建築面積-6,955.81㎡
◆ 延床面積-49,596.39㎡(法定延床面積)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭、既製コンクリート杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-住宅型有料老人ホーム、飲食店、クリニック、事務所
◆ 総戸数-617室(一般居室534室、介護居室83室)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2021年08月31日
◆ 竣工-2024年07月下旬予定
◆ 開業-2024年秋予定


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「タワー棟外観完成イメージ」です。


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「ランドスケープ鳥瞰イメージ」です。


Chibamakuhari210914
「完成予想イメージ」です。


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「幕張ベイパーク全体敷地図」です。


Chibamakuhari210916
「計画地案内図」です。


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「幕張ベイパーク」の2023年3月中旬の状況です。左端が「(仮称)パークウェルステイト幕張計画」です。その右が「幕張ベイパーク  ミッドスクエアタワー」、その右が「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」、右端が「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」です。


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一番手前が「(仮称)パークウェルステイト幕張計画」です(写真提供読者さん)。


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タワークレーン2基で建設しています(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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地上20階まで構築が終わっています(写真提供読者さん)。


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内部の様子です(写真提供読者さん)。


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「(仮称)パークウェルステイト幕張計画」となる「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-5街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年3月19日 (日)

幕張新都心 幕張ベイパークの第三弾 地上43階、高さ約155mの 「幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー」 2023年3月中旬の建設状況

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-幕張ベイパーク-

 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 第一弾の「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」と第二弾の「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」は竣工済です。現在は、第三弾の 「幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー」と第四弾として超高層シニアレジデンス「(仮称)パークウェルステイト幕張計画」が建設中です。

● 幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー
 
第三弾として「幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)」が建設中です。地上43階、高さ155.64m、延床面積85,469.98㎡、総戸数749戸の大規模な超高層タワーマンションです。正式名称が「幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー

幕張ベイパーク ミッドスクエアタワーの概要
◆ 計画名-幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1-11(地番)
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅徒歩13分
◆ 階数-地上43階、地下0階
◆ 高さ-最高部155.35m
◆ 敷地面積-21,417.98㎡(B-3街区全体)、16,441.15㎡(ミッドスクエアタワー)
◆ 建築面積-7,298.94㎡(ミッドスクエアタワー)
◆ 延床面積-85,494.55㎡(ミッドスクエアタワー)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭、既製コンクリート杭
◆ 地震対策-中間免震構造(1階と2階の間に積層ゴム等を設置)
◆ 用途-共同住宅、駐車場、店舗、児童福祉施設
◆ 総戸数-749戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2020年08月24日
◆ 竣工-2023年10月下旬予定
◆ 入居開始-2024年03月下旬予定


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「外観完成予想CG」です。


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「外観完成予想CG」です。


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「グランドエントランス完成予想CG」です。


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「免震構造概念CG」です。地震対策として、「中間免震構造(1階と2階の間に積層ゴム等を設置)」を採用します。第一弾の「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」と第二弾の「幕張ベイパーク スカイグランドタワー」も「中間免震構造」を採用しています。


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「位置図」です。


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「幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー」の2023年3月中旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


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タワークレーン2基で建設しています。地震対策として「中間免震構造」を採用しています。1階と2階の間に積層ゴム等の「免震装置」を設置しています(写真提供読者さん)。


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アップです(写真提供読者さん)。


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最高部です(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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「塔屋」を構築しているように見えます(写真提供読者さん)。


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「幕張ベイパーク ミッドスクエアタワー」となる「幕張新都心若葉住宅地区計画(B-3街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年3月18日 (土)

JR京葉線 海浜幕張駅~新習志野駅間の新駅「幕張豊砂駅(まくはりとよすなえき)」 本日(2023年3月18日)に開業!

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-幕張豊砂駅(まくはりとよすなえき)-

 「JR京葉線」の海浜幕張駅と新習志野駅の間に新駅を設置します。新駅の位置は、千葉市美浜区浜田二丁目で、海浜幕張駅と新習志野駅のほぼ中間点を予定しています。駅舎は線路南側(海側)に置き、「イオンモール幕張新都心・ファミリーモール」の向かいになります。

 新駅の予定地は、高架橋が上下線で独立しており、上り線が2階付近、下り線が地上を走っているため、線路間に高さが違うホームを置く予定です。また、新駅の北側には京葉線や武蔵野線の電車基地「京葉車両センター」があるため、その上をまたぐ自由通路(約150m)も設置する予定です。

 「JR東日本(東日本旅客鉄道)」と「千葉県、イオンモール、千葉市」の3者を構成員とする幕張新都心拡大地区新駅設置協議会では、幕張新都心全体における都市機能の強化や交通機能の分散化を図るため、京葉線新駅について2018年4月20日に基本協定を締結し、2020年7月下旬から本格着工して事業を進めています。開業時期は2023年3月18日です。

 引用資料 JR東日本千葉支社(PDF:2020/10/30)
 幕張新都心拡大地区新駅の事業進捗について

 JR東日本は2021年10月29日に、京葉線新習志野駅~海浜幕張駅間の新駅名を「幕張豊砂駅(まくはりとよすなえき)」に決定したと発表しました。新駅が位置する「豊砂」地域は幕張の沖合に位置していたところであり、将来豊かになってほしいという意味を込めて命名されました。

● 2023年3月18日に開業! 
 「幕張豊砂駅」は、2023年3月18日(土)、京葉線海浜幕張~新習志野駅間に開業します。当日、幕張豊砂駅にて開業を記念した式典を執り行います。

 JR東日本 千葉支社(PDF:2023/02/13)
 京葉線「幕張豊砂駅」開業式典開催について

幕張豊砂駅(まくはりとよすなえき)の概要
◆ 位置-千葉県千葉市美浜区浜田二丁目(海浜幕張駅と新習志野駅のほぼ中間点、海浜幕張駅から約1.7㎞、新習志野駅から約1.7㎞)
◆ 駅舎-線路南側(海側)に設置、駅本屋は地上1階(鉄骨造)
◆ ホーム-全長約210m(10両対応)、線路間に2階層(下りホーム1階、上りホーム2階)、エスカレーター(2基)、エレベーター(1基)
◆ 自由通路-駅舎とは分離し、新駅東側(蘇我方面)に設置、全長約150m×幅員約4m(屋根及び壁付き)、エレベーター(2基)
◆ 着工-2020年07月下旬
◆ 開業- 2023年03月18日


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【上り(東京方面)ホームイメージ図】です。「上り(東京方面)」は高架となります。


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【改札内コンコースイメージ図】です。


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【中央部断面図】です。高架橋が上下線で独立し、上り線が2階付近、下り線が地上を走っているため、上り線を高架2階、下り線を地上1階に設置します。


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「幕張豊砂駅(まくはりとよすなえき)」の設置位置です。千葉市美浜区浜田二丁目で、JR新習志野駅から約1.7km、JR海浜幕張駅から約1.7kmの位置です。超巨大な商業施設「イオンモール幕張新都心」の玄関口になります。


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「幕張豊砂駅」の2023年3月中旬の状況です(写真提供読者さん)。


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「幕張豊砂駅」は、2023年3月18日に開業します(写真提供読者さん)。


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少し角度を変えた様子です(写真提供読者さん)。


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入口です(写真提供読者さん)。


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「幕張豊砂駅」のロゴです(写真提供読者さん)。


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上り線のホームです(写真提供読者さん)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供読者さん)。


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特徴的な屋根です(写真提供読者さん)。


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「駅前広場」の様子です。駅前広場には屋根が整備されています(写真提供読者さん)。



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2023年3月17日 (金)

新宿副都心の西端 地上40階、高さ約145mの超高層ZEH免震タワーレジデンス「パークタワー西新宿」 2023年3月中旬の建設状況

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-西新宿五丁目中央南地区第一種市街地再開発事業

 西新宿五丁目では、北側から「西新宿五丁目北地区」、「西新宿五丁目中央北地区」、「西新宿五丁目中央南地区」、「西新宿五丁目南地区」の再開発計画があります。第一弾の「西新宿五丁目中央北地区第一種市街地再開発事業」は、地上60階、地下2階、高さ208.97mの超高層タワーマンション「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」として、2017年10月31日に竣工しました。現在は、第二弾の「西新宿五丁目北地区」が建設中です。

 東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、2019年7月4日に「西新宿五丁目中央南地区市街地再開発組合」の設立を認可しました。不燃化推進特定整備地区である「西新宿五丁目地区」のコア事業として、建物の不燃化や地区施設の整備により地域の防災性・安全性を向上させるとともに、複合市街地を形成し、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ります。

 「三井不動産レジデンシャル」は、東京都新宿区にて推進している「西新宿五丁目中央南地区第一種市街地再開発事業」が、2021年6月16日に権利変換計画について東京都の認可を受けました。

● パークタワー西新宿
 「西新宿五丁目中央南地区第一種市街地再開発事業」の正式名称が「パークタワー西新宿」に決定しています。地上40階、地下1階、高さ144.78m、延床面積54,016.37㎡、総戸数470戸(一般販売対象戸数287戸)の超高層タワーマンションです。

 引用資料 公式ホームページ
 パークタワー西新宿

パークタワー西新宿の概要
◆ 計画名-西新宿五丁目中央南地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿五丁目817番(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「西新宿五丁目」駅徒歩6分、東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅徒歩10分、山手線「新宿」駅徒歩19分
◆ 階数-地上40階、地下1階
◆ 高さ-144.78m
◆ 敷地面積-5,921.70㎡
◆ 建築面積-3,178.27㎡
◆ 延床面積-54,016.37㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭、既製コンクリート杭
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、事務所、飲食店、物販店舗、保育所
◆ 総戸数-470戸(一般販売対象戸数287戸)
◆ 建築主-西新宿五丁目中央南地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者-(基本設計)INA新建築研究所、(実施設計)熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2022年01月20日
◆ 竣工-2024年11月下旬予定
◆ 入居開始-2025年04月上旬予定


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「外観完成予想CG」です(引用:公式ホームページ)。


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「外観完成予想CG」です(引用:公式ホームページ)。


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「断面イメージ図」です。地震対策として、「免震構造(中間免震)」を採用する予定です(引用:三井不動産レジデンシャル)。


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「配置図」です(引用:三井不動産レジデンシャル)。


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西新宿五丁目

 西新宿五丁目には4ヶ所の再開発計画があります。北側から「(1)西新宿五丁目北地区、(2)西新宿五丁目中央北地区、(3)西新宿五丁目中央南地区、(4)西新宿五丁目南地区」です(引用:公式ホームページ)。


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「パークタワー西新宿」の2023年3月中旬の建設状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「タワークレーン」が2基姿を現しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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一部躯体が地上に姿を現しているように見えます(写真提供SOCIO34050氏)。


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「西新宿五丁目中央南地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせです(写真提供SOCIO34050氏)。



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2023年3月16日 (木)

高さ約190mと高さ約182mの「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」 北棟の「グランドシティタワー池袋」 2023年3月中旬の建設状況 

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-南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業-

 「東京都」は、「南池袋二丁目C地区市街地再開発組合」の設立を認可しています。市街地再開発事業の施行により、地上及び地下の回遊性を高める安全・快適な歩行者ネットワークを形成するとともに、土地の合理的かつ健全な高度利用と多様な都市機能の集積による、賑わいのあるまちの形成を図ります。

 「南池袋二丁目C地区市街地再開発組合」は、東京都豊島区南池袋二丁目他で事業を推進する「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」にて、2022年9月30日に「北棟」の起工式を実施し、2022年10月1日に着工しました。参加組合員として「住友不動産、野村不動産、独立行政法人都市再生機構」が参画しています。

 引用資料 住友不動産(PDF:2022/10/14)
 「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」着工

 「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」は「東池袋」駅に隣接、東京の副都心である「池袋」駅から東南約750mに位置する約1.7haの敷地に、豊島区最大級となる総戸数1,498戸の超高層ツインタワーマンションを整備します。

● グランドシティタワー池袋
 「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(北街区)」の公式ホームページがオープンしています。正式名称は「グランドシティタワー池袋」となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 グランドシティタワー池袋

グランドシティタワー池袋の概要
◆ 計画名-南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(北街区)
◆ 所在地-東京都豊島区南池袋二丁目23番他(地番)
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「東池袋」駅まで徒歩1分、東京メトロ有楽町線「池袋」駅まで徒歩8分、東京メトロ副都心線「池袋」駅まで徒歩8分、東京メトロ丸ノ内線「池袋」駅まで徒歩8分、JR山手線「池袋」駅まで徒歩9分、JR湘南新宿ライン(高崎線・東海道線)「池袋」駅まで徒歩9分、JR埼京線「池袋」駅まで徒歩9分、東武鉄道東上線「池袋」駅まで徒歩9分、西武池袋・豊島線「池袋」駅まで徒歩9分
◆ 階数-地上52階、地下2階
◆ 高さ-最高部190m
◆ 敷地面積-8,761.09㎡
◆ 建築面積-5,255.35㎡
◆ 延床面積-111,881.65㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅、公共公益施設、店舗、事務所
◆ 総戸数-878戸(非分譲住戸105戸・広告対象外30戸含む)、その他店舗2区画、事務所2区画
◆ 建築主-南池袋二丁目C地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産、野村不動産、独立行政法人都市再生機構)
◆ 売主-住友不動産、三井住友信託銀行
◆ コンサルタント-ポリテック・エイディディ・INA新建築研究所共同企業体
◆ 設計者-INA・清水・前田設計共同企業(INA新建築研究所、清水建設、前田建設工業JV)
◆ 施工者-清水・前田建設共同企業体(清水建設、前田建設工業JV)
◆ 着工-2022年09月30日(起工式)、2022年10月01日(着工)
◆ 竣工-2027年04月中旬予定
◆ 入居開始-2026年09月下旬予定 

南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(南街区)
◆ 所在地-東京都豊島区南池袋二丁目27番 他
◆ 階数-地上47階、地下2階
◆ 高さ-最高部約182m
◆ 敷地面積-6,305.98㎡
◆ 建築面積-約3,100㎡
◆ 延床面積-約75,200㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅、子育て支援施設、高齢者支援施設、店舗、学校
◆ 総戸数-1,498戸(北街区+南街区)
◆ 建築主-南池袋二丁目C地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産、野村不動産、独立行政法人都市再生機構)
◆ 設計者-INA・清水・前田設計共同企業(INA新建築研究所、清水建設、前田建設工業JV)
◆ 施工者-清水・前田建設共同企業体(清水建設、前田建設工業JV)
◆ 着工-2022年04月上旬予定(当初計画)
◆ 竣工-2025年12月下旬予定(当初計画)


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北街区の「グランドシティタワー池袋」の完成イメージです。「南街区」は描かれていません。


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全体の「外観イメージパース」です。


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「断⾯イメージ」です。


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「計画敷地内の緑化のイメージ」です。


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「位置図」です。


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「北街区」の2023年3月中旬の建設状況です。「北街区」は、2022年9月30日に「起工式」を実施し、2022年10月1日に着工しました(写真提供SOCIO34050氏)。


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北端部分です(写真提供SOCIO34050氏)。


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1台目の「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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2台目の「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています(写真提供SOCIO34050氏)。


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場所打ちコンクリート拡底杭に建込む「鉄筋かご」が並べられています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「安定液タンク」です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「スライムクリーナー」です。「スライムクリーナー」で「スライム処理」を行います(写真提供SOCIO34050氏)。

● スライム処理
 スライム処理は掘削完了後に行う「一次スライム処理」と鉄筋かごを建込んでコンクリート打設する直前に行う「二次スライム処理」があります。
 
 掘削時に発生し、杭の底に沈殿したスライムをそのままにしておくとコンクリートと混ざり杭の支持力に深刻な悪影響を及ぼします。そのために徹底的に除去します。


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「北街区」と「南街区」の境目です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「南街区」は、まだ本体工事には着工していません。「建築計画のお知らせ」では、2022年4月上旬着工予定ですが、遅れているようです(写真提供SOCIO34050氏)。


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「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(北街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。


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「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(南街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年3月15日 (水)

国家戦略特区 地上48階、高さ約259mの「新宿駅西口地区開発事業」 「小田急百貨店・本館」の2023年3月中旬の解体状況

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-新宿駅西口地区開発事業-

 「小田急電鉄」および「東京地下鉄」が事業主体となる新宿駅西口地区の開発計画について、国家戦略特別区域会議の下に設置された東京都都市再生分科会が開催され、計画概要が発表されています。

 小田急グループの流通業の中核企業である「小田急百貨店」は、「小田急電鉄」が「東京地下鉄(東京メトロ)」と共同して推進する、国家戦略特別区域の都市再生プロジェクトである新宿駅西口地区開発計画の進捗に伴い、2022年10月2日をもって、新宿店本館での営業を終了し、以降、新宿店は「新宿西口ハルク」にて営業を継続します。

 「小田急電鉄」は2022年2月9日に、「小田急電鉄」および「東京地下鉄(東京メトロ)」が推進している「新宿駅西口地区開発計画」において、「東急不動産」を共同事業者候補として選定したと発表しました。総事業費のうち、小田急電鉄および東急不動産の投資予定額は、2,000億円程度を見込んでいます。

 「小田急電鉄」と「東京地下鉄」は、新宿駅西口地区開発計画において、2022年10月3日(月)以降順次、既存建物の解体工事に着手します。解体の対象は、小田急百貨店新宿店本館とモザイク通りを含む新宿ミロードとして営業している建物で、10月3日に「小田急百貨店新宿店本館」の解体に着手し、その後順次「新宿ミロード」の解体を行います。

 引用資料 小田急電鉄(PDF:2022/09/29)
 新宿駅西口地区開発計画における既存建物解体工事への着手に係るお知らせ

 「新宿駅西口地区開発事業」の建築計画のお知らせによると、最高部の高さが約259.00m、延床面積が278,900.00㎡となっています。本体工事は、2023年10月上旬に着工予定です。

新宿駅西口地区開発事業の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目1-4,1-5,129-3,129-6及び新宿三丁目1000-4他
◆ 階数-地上48階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-最高部259.00m
◆ 敷地面積-15,718.98㎡
◆ 敷地面積-15,700.00㎡
◆ 延床面積-278,900.00㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-パイルドラフト基礎(地中連続壁、直接基礎と杭基礎を併用)
◆ 用途-商業施設、オフィス、駅施設 等
◆ 建築主-小田急電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、東急不動産
◆ 設計者-日本設計・大成建設設計共同体
◆ 施工者-大成建設
◆ 閉館-2022年10月02日
◆ 解体工事-2022年10月03日以降順次
◆ 着工-2023年10月上旬予定
◆ 竣工-2030年03月下旬予定
◆ 小田急電鉄および東急不動産の投資予定額-2,000億円程度(東京地下鉄の投資予定額を除く)


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「既存建物解体の概要」です(引用:小田急電鉄)。


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「計画建物イメージパース(西側から計画建物を望む)」です(引用:小田急電鉄)。


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「2階・東西デッキ グランドシャフト」です(引用:小田急電鉄)。


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「13、14階・ビジネス創発機能 吹き抜け」です(引用:小田急電鉄)。


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断面図(南北断面)
 最高部の高さは、「G.L.(平均地盤)」+約260mとなっています。建設予定地の、「G.L.(平均地盤)」は、「T.P.(東京湾平均海面:Tokyo Peil)+40mです(引用:東京都環境局)


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「配置図」です。南北に細長い敷地で、「小田急百貨店・本館、モザイク通り、新宿ミロード」が再開発の対象になります(引用:内閣府)。


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「小田急百貨店・本館」の2023年3月中旬の解体状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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「小田急百貨店・本館」は、2022年10月2日に閉館しました(写真提供SOCIO34050氏)。


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「小田急百貨店・本館」は、全体が足場と防音壁で囲われています(写真提供SOCIO34050氏)。


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解体用の「タワークレーン」が3基設置されています(写真提供SOCIO34050氏)。


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「新宿駅西口地区開発事業」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年3月14日 (火)

京王電鉄京王線連続立体交差化事業 世田谷区 千歳烏山駅前広場南側地区再開発 2つのグループを事業協力者(候補)に選定!

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-千歳烏山駅前広場南側地区再開発-

 お笑い芸人の「中川家」の寄席で、「東京で賃貸物件探し」というのがあります。東京の物件を大阪に例えて分かりやすい上に、トークが毒満載で大爆笑してしまします。YouTubeの動画で再生数が400万回を超えています。私の何回も見ました。

 その中で、12分30秒頃から京王線の「千歳烏山駅」の賃貸物件も出てきます。駅前の道路のあまりの狭さに「車で駅前に入ると2度と出られない。迷い込んだ車の中に3体のミイラが見つかった。」と千歳烏山駅前の道路の狭さを思いっきりディスっています(笑)。

 YouTube 中川家チャンネル
 中川家の寄席2022「東京で賃貸物件探し」

 そんな「千歳烏山駅(ちとせからすやまえき)」ですが、千歳烏山駅周辺では、京王線の連続立体交差事業をはじめ、駅前広場や補助216号線の都市計画事業が進められ、まちが大きく変わろうとしています。こうした中、駅前広場南側地区では地権者による「まちづくり勉強会」が発足し、地区のまちづくりについて検討してきました。

 世田谷区は、千歳烏山駅前広場南側地区再開発準備組合の理事会で二つのグループを事業協力者(候補)に選定したことを明らかにしました。2023年3月末の臨時総会で住民と協議した上で正式決定し、5月の協定締結を目指します。

 建設通信新聞(2023/03/13)
 千歳烏山駅前広場南側地区再開発/事業協力候補に2グループ/3月末に正式決定

 引用資料 世田谷区・公式HP(2023/03/07)
 千歳烏山駅前広場南側地区のまちづくり活動について

 第1位として「三井不動産レジデンシャル・三井不動産グループ」、第2位として「三菱地所レジデンス・三菱地所・あなぶきホームライフ・野村不動産・東京建物共同企業体」を選定しました。

 対象区域は京王線千歳烏山駅周辺の約1.5haです。周辺では、京王線連続立体交差事業(笹塚駅~仙川駅間約7.2㎞)を契機に、地権者らがまちづくりの検討を進めている。


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「地区の課題」です。


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「再開発事業で目指す千歳烏山駅前のまちづくり」です。


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千歳烏山駅(ちとせからすやまえき)

 温かみのある配色と開放感のある粗目の格子により街との一体感を演出し、賑わいのある街に溶け込むデザインとしました。

● 京王電鉄京王線連続立体交差化事業
 「東京都」と「京王電鉄」は、京王電鉄京王線の笹塚駅から仙川駅間付近にかけて、道路と鉄道との連続立体交差事業を行っています。京王線の笹塚駅~仙川駅間約7.2km(7,225m)の区間を高架化することにより、25ヶ所の踏切を除却するとともに7ヶ所の都市計画道路を立体化し、あわせて側道を整備するものです。

 「京王電鉄京王線(笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業」により、「代田橋駅、明大前駅(京王線)、下高井戸駅、桜上水駅、上北沢駅、芦花公園駅、千歳烏山駅」が高架駅となります。



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2023年3月13日 (月)

相鉄・東急新横浜線(相鉄・東急直通線) 新横浜駅 「「Shin-Yoko Gateway Spot(シンヨコ ゲートウェイ スポット)」を2023年3月25日にオープン!

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-Shin-Yoko Gateway Spot-

 「相模鉄道」と「東急電鉄」は、2023年3月18日(土)開業の相鉄・東急新横浜線「新横浜」駅で、相鉄線、東急線、中部・関西方面の玄関口となる待合室「Shin-Yoko Gateway Spot(シンヨコ ゲートウェイ スポット)」を、2023年3月25日(土)にオープンします。

 引用資料 東急電鉄(PDF:2023/03/09)
 相鉄・東急新横浜線 新横浜駅 待合室「Shin-Yoko Gateway Spot」をオープン! ~相模鉄道・東急電鉄・JR東海3社の歴史を象徴する素材を内装に使用~

 本待合室の内装デザインは、地元ゆかりのデザイナーであるトラフ建築設計事務所の監修のもと、相鉄線・東急線沿線、および中部関西方面の人々の暮らしが交わる交流拠点となることをイメージし、壁面などの内装材に相模鉄道の「デザインブランドアッププロジェクト」で使用しているレンガ、東急電鉄の駅舎の廃木材「えきもく」、JR東海の「東海道新幹線再生アルミ」など各社の歴史を象徴する素材を用いています。

 また、JR東海、相模鉄道、東急電鉄の連携のもと、相鉄線・東急線沿線、直通先および中部・関西方面などの広域的な地域情報を発信するサイネージを設置します。

 本待合室は、駅舎内では日本初となる「50Wワイヤレス充電スポット」や、相模鉄道では初、東急電鉄では目黒線目黒駅、東横線・目黒線日吉駅に続き3駅目となる、AIカフェロボット「root C(ルートシー)」を設置するなど、新しい体験ができる場として活用していきます。

 さらに、2023年6月30日(金)までの期間限定で、駅構内にて催事を開催します。第1弾の企画として、3月22日(水)から3月25日(土)まで、相鉄・東急新横浜線の開業記念グッズなどの販売を予定しています。


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「Shin-Yoko Gateway Spot(シンヨコ ゲートウェイ スポット)」の完成イメージです。


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「位置図」です。


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「相鉄・東急新横浜線(相鉄・東急直通線)」の配線図です。



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2023年3月12日 (日)

品川区 踏切6カ所を除却する「東急電鉄大井町線(戸越公園駅付近)連続立体交差化計画」 高架方式を選定!

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-東急電鉄大井町線(戸越公園駅付近)-

 東京都都市整備局は2023年1月19日に、品川区内で検討が進められている東急大井町線の戸越公園駅周辺の連続立体交差化など関連計画について、都市計画素案を作成したと発表しました。

 引用資料 東京都都市整備局
 現在手続き中の主な都市施設(道路、鉄道等)のパンフレット等の紹介について

 東京都と品川区は、東急大井町線戸越公園駅付近の連続立体交差化計画について、素案を発表しました。わずか0.9kmの区間で踏切6カ所を除却します。どの踏切も道が細く、6カ所中5カ所は一方通行路で幹線道路はありません。しかし歩行者・自動車の通行量が多く、大井町線の増発によって閉鎖時間が長くなっている。ピーク時間における踏切遮断時間は40分を超えます。 

 すべての踏切が、踏切道改良促進法にもとづく「改良すべき踏切道」として、国土交通大臣によって指定されています。立体交差化にあたり、高架方式と地下方式が検討されました。

 高架方式はすべての踏切を除却できるが、6カ所のうち両端の2カ所は勾配区間になるため、道路に高さ制限がかります。その場合も制限高3.8m以上を確保し、救急車やバスの通行を確保します。事業費は約240億円。事業期間は11年と試算されました。

 地下方式は勾配区間が掘割となるため、中延駅側の踏切3カ所が通行止めになってしまいます。事業費は約320億円。事業期間は13年と試算されました。住宅密集地のため、救急車が通れない方式は困ります。そのため高架方式が採用されました。


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「連続立体交差化計画の概略図」です。


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「戸越公園駅部」です。


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「一般部」です。


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高架方式を選定

 「高架方式」と「地下方式」の2つの案について、地形的条件、計画的条件、事業的条件の3つの条件から比較検討を行いました。鉄道周辺の地形などの、地形的条件については、どちらの案も対応可能であり、差はありません。

 除却する踏切の数などの、計画的条件については、高架方式では、2か所の道路で高さの制限がかかりますが、区間内にある6か所全ての踏切を除却できます。一方、地下方式では、3か所の踏切を除却できますが、3か所の踏切の通行が出来なくなることから、高架方式の方が優れています。

 事業費や事業期間などの、事業的条件については、高架方式に比べて、地下方式の方が事業費が高く、事業期間が長くなることから、高架方式の方が優れています。これら3つの条件をもとに、総合的に判断した結果、高架方式を選定しました。



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2023年3月11日 (土)

埼玉県日高市 八高線・川越線「高麗川駅」が生まれ変わります! 「高麗川駅自由通路整備および駅舎整備」が着工!

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-高麗川駅-

 「JR東日本」の「高麗川駅(こまがわえき)」は、埼玉県日高市大字原宿にあります。高麗川駅は、八高線と、高麗川駅を終点とする川越線の分岐駅となっています。

 日高市とJR東日本は、2022年11月11日に八高線・川越線高麗川駅自由通路整備および駅舎整備に関する施行協定を締結し、2023年2月22日に工事に着手しました。新駅舎の完成により、自由通路が整備され、東西往来の利便性及び駅アクセスが向上します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2023/02/22)
 八高線・川越線 高麗川駅が生まれ変わります

 引用資料 日高市・公式HP(2023/03/06)
 高麗川駅自由通路整備および駅舎整備


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「西口完成イメージパース」です(引用:日高市)。


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「東口完成イメージパース」です(引用:日高市)。


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「内観完成イメージパース」です(引用:JR東日本)。


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「自由通路内部イメージパース」です(引用:日高市)。


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「整備計画(現在~仮駅舎整備)」です(引用:JR東日本)。


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「整備計画(完成時)」です(引用:JR東日本)。



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2023年3月10日 (金)

小田急小田原線・JR南武線「登戸」駅前 地上38階、高さ約146mの「(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業」 環境影響評価準備書の縦覧! 

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-(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業-

 登戸は、新宿まで小田急小田原線快速急行で約16分です。小田急小田原線とJR南武線の2路線が交差する鉄道交通の要所です。小田急小田原線・JR南武線「登戸」駅前で「(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業」が計画されています。

 川崎市は、「(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年3月7日(火)~4月20日(木)までです。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/03/08)
 (仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業に係る条例環境影響評価準備書及び要約書

 階数が、地上35階、地下1階から地上38階、塔屋2階、地下2階に、延床面積が、約61,000㎡から約63,500㎡に、総戸数が、約400戸から約450戸に変更になっています。

(仮称)登戸駅前地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市多摩区登戸90、93、94街区の一部
◆ 交通-小田急小田原線「登戸」駅、JR南武線「登戸」駅
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階(地上35階、地下1階から変更)
◆ 高さ-最高部約146m、建築物約140m(最高部約146m、建築物約136mから変更)
◆ 敷地面積-約5,950㎡
◆ 建築面積-約4,160㎡
◆ 延床面積-約63,500㎡(住宅約44,000㎡、商業約11,000㎡、駐車場約6,500㎡、駐輪場約2,000㎡) 約61,000㎡(住宅約41,300㎡、商業約11,300㎡、駐車場約7,100㎡、駐輪場約1,300㎡)から変更
◆ 容積対象面積-約44,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業施設
◆ 総戸数-約450戸(約400戸から変更)
◆ 建築主-登戸駅前地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-東急、東急不動産、小田急電鉄、小田急不動産
◆ 着工-2024年11月予定
◆ 竣工-2028年01月予定


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「完成予想図」です。


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「完成予想図」です。


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「断面図」です。


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「断面図」です。


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「北立面」と「南立面」です。


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「東立面」と「西立面」です。


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「土地利用計画図」です。


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「計画地周辺図」です。小田急小田原線とJR南武線の2路線が交差する鉄道交通の要所です。



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2023年3月 9日 (木)

JR線・東急大井町線・りんかい線「大井町」駅と直結 総延床面積約259,000㎡の「大井町駅周辺広町地区開発」 2023年4月本体工事着手!

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-大井町駅周辺広町地区開発-

 JR東日本は、品川区の「東京総合車両センター」の南側に総延床面積約259,000㎡の大規模プロジェクト「大井町駅周辺広町地区開発」を計画しています。

 計画地は、JR京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅など鉄道3路線が結節し、「品川区役所」などの行政機能も集まる品川区の中心地です。

 オフィス・共同住宅・ホテル・商業などで構成する3棟のビルを計画しています。各施設は3階レベルの高さに設けるデッキで接続し、2階にも周辺とつながる歩行者動線を整備することで、歩きやすく回遊性の高いエリアを構築します。

● 本体工事に着手!
 
JR東日本グループは、東京の国際競争力向上と国内外からの多様な人々の交流・流動の創出に向け、「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」を中心に、浜松町駅から大井町駅に至る「東京南エリア」のまちづくりを進めています。その重要な柱のひとつとなる、「大井町駅周辺広町地区開発(仮称)」の本体工事に着手します。2023年4月本体工事着手、2025年度末開業の予定です。

 引用資料 JR東日本(PDF:2023/03/07)
 大井町駅周辺広町地区開発(仮称)に本格着手します ~2023 年 4 月、東京南エリアの交通結節点大井町で延床 26 万㎡の大規模複合開発に着手~

 「大井町駅周辺広町地区開発」では、品川区と連携した施設整備や駅の改良により「大井町エリア全体の賑わいと回遊性の向上につながるまちづくり」「災害に強く、環境に配慮したまちづくり」を進めるとともに、多様な用途や空間活用により「地域の方々にとっての質の高いくらしづくり」を目指します。

大井町駅周辺広町地区開発(A-1地区・A-2地区)の概要
◆ 所在地-東京都品川区広町二丁目地内
◆ 交通-JR京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅
◆ 階数-(A-1地区)地上26階、地下3階、(A-2地区)地上2階、地下2階
◆ 高さ-(A-1地区)最高部約115m、軒高約105m、(A-2地区)最高部約16m、軒高約13m
◆ 敷地面積-(A-1地区)約22,340㎡、(A-2地区)約7,090㎡
◆ 建築面積-(A-1地区)約14,499㎡、(A-2地区)約2,o60㎡
◆ 延床面積-(A-1地区)約250,000㎡、(A-2地区)約9,100㎡
◆ 構造-(A-1地区)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、(A-2地区)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(A-1地区)杭基礎、(A-2地区)直接基礎
◆ 用途-(A-1地区)オフィス、ホテル、共同住宅、商業、駐車場等、(A-2地区)商業、駐車場
◆ 総戸数-(A-1地区)290戸
◆ 客室数-(A-1地区)285室
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者-JR東日本建築設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2023年04月予定
◆ 竣工-2026年03月末日予定
◆ 供用開始-2025年度末予定


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「周辺の高低差に対応した歩行者ネットワークの整備」です。


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「開発街区の断面イメージ」です。


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広場➀

 新設する改札の前に、待合せなどに利用できる、まちの玄関口となる広場を整備します。広場とつながるデッキからは整列する鉄道車両を一望することができます。


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広場➁

 歩行者ネットワークの中央に位置し、交通広場やしながわ中央公園方面へ向かう人々、オフィス、ホテル、賃貸住宅、商業施設を利用する人々が行き交い、本施設の賑わいの中心となる広場となります。


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広場③

 緑豊かで広々と した約4,600㎡の広場を整備します。イベントや地域活動などを通じて憩いの空間となり、災害時には広域避難場所としても機能する、本開発の象徴的な広場となります。


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「3階平面図」と「2階平面図」です。JR京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅と直結します。


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「位置図」と「配置図」です。



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2023年3月 8日 (水)

横浜市の北仲通北地区 大型住戸+世界水準ホテル 地上40階、高さ約162mの「北仲通北地区A-1・2地区」 横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録 

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-(仮称)北仲通北地区A-1・2地区-

 横浜市の新市庁舎に近接し、大岡川沿いにある北仲通北地区A-1、A-2地区の各開発計画が両地区をA-1・2地区として一体化するなどした新たなスキームで再始動しています。

 「大和地所」と「住友不動産」が事業者となり、地上41階、地下3階、高さ約162m(軒高約150m)、 延床面積約98,960㎡の共同住宅とホテルを主要用途となる超高層ビルを建設します。

 施設は、地上41階、地下3階、高さ約162mの「タワー」、地上11階、地下1階、高さ約45mの「中層部」、地上7階、地下1階、高さ約31mの「低層部」で構成されます。

● 第69回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録
 2022年11月22日に「第69回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議」が開かれました。2023年3月6日に「第69回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録」が公開されました。その中で「(仮称)北仲通北地区A-1・2地区」の詳細な資料が公開されています。

 引用資料 横浜市・公式HP(2023/03/06)
 第69回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和4年11月22日) 

  階数が、地上41階、地下3階から地上40階、地下2階に、延床面積が、約98,960㎡から96,525.01㎡に変更されています。高層階は、共同住宅で、総戸数200戸程度、 低層階は、ホテルで、客室数300室程度となっています。

(仮称)北仲通北地区A-1・2地区の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通六丁目103番地他
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅、JR「桜木町」駅、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
◆ 階数-(タワー)地上40階、地下2階、(中層部)地上11階、地下1階、(低層部)地上7階、地下1階
◆ 高さ-(タワー)最高約162m、軒高約150m、(中層部)約45m、(低層部)約31m
◆ 敷地面積-9,302.31㎡
◆ 延床面積-96,525.01㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、ホテル、駐車場
◆ 総戸数-200戸程度
◆ 客室数-300室程度
◆ 建築主-大和地所、住友不動産
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2023年04月31日予定
◆ 竣工-2026年12月31日予定


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「(仮称)北仲通北地区A-1・2地区」を含む北仲通北地区のイメージです。


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夜景イメージです。


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「北中橋ゲート」です。


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低層階のイメージです。


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「計画概要」です。


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「(仮称)北仲通北地区A-1・2地区」の予定地です。


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「敷地周辺図」です。


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「北仲通北地区A-1・2地区」です。


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「北仲通北地区」です。



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2023年3月 7日 (火)

京急川崎駅隣接地 10,000人収容の新アリーナを含む複合エンターテインメント施設 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動!

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-川崎新!アリーナシティ・プロジェクト-

 「DeNA(ディー・エヌ・エー)」は、2028年10月に京急川崎駅隣接エリアにて約10,000人が収容可能な新アリーナを含む複合エンターテインメント施設を開業することを目指し、「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動します。今後様々なパートナー企業と連携し具体的な計画を進めます。

 引用資料 DeNA(2023/03/03)
 京急川崎駅隣接地に10,000人収容の新アリーナを含む世界にひらかれた複合エンターテインメント施設の開業を目指す 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動

 「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」は、プロバスケットボール「B.LEAGUE」試合開催時に約10,000人を収容できる新アリーナおよび宿泊施設、飲食施設、公園機能等を備える商業施設を含む複合エンターテインメント施設の建設・開業を目指すもので、建設予定地である現「KANTOモータースクール川崎校(敷地約12,400㎡)」の所有者と「DeNA、京浜急行電鉄」の3者にて2023年2月24日に土地の賃貸借契約を締結しました。

 建設予定地は京急川崎駅隣接地で、羽田空港から最短13分、品川駅からも最短10分と交通利便性の高い立地となり、日本国内にとどまらず世界中のお客様を迎える「世界にひらかれた複合エンターテインメント施設」を目指します。この他、持続可能な開発目標(SDGs)の観点から、最新の環境技術、再生エネルギー等の利活用等を検討し、建築計画立案を行う予定です。

 DeNAは、京急電鉄とアリーナを核としたまちづくりへの共同検討を開始し、今後2社間での共同開発に関する協定を締結する予定です。さらに、京急電鉄が指定開発行為者を務める「京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業」との連携についても検討します。

 新アリーナに関してはDeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして2028−29シーズン(2028年10月開幕)より使用する予定となります。

川崎新!アリーナシティ・プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町25-4(現:KANTOモータースクール川崎校)
◆ 交通-京浜急行電鉄「京急川崎」駅、JR「川崎」駅
◆ 敷地面積-約12,400㎡
◆ 着工-2025年予定
◆ 竣工・開業-2028年10月予定


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「複合施設イメージイラスト(多摩川側からの視点)」です。


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「複合施設イメージイラスト(京急川崎駅側からの視点)」です。


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「位置図(狭域図)」です。


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「位置図(広域図)」です。



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2023年3月 6日 (月)

千代田区 九段南一丁目地区まちづくり基本構想 「北街区・中街区・南街区」の3街区連携で推進!

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-九段南一丁目地区-

 東京都千代田区の九段南一丁目地区で、新たなまちづくりの機運が高まっています。靖国通りと内堀通り、日本橋川に囲まれた地区を北・中・南の三つの街区に分けて整備するため、勉強会などが開催されています。各街区が連携した一体的なまちづくりに向け、千代田区は「九段南一丁目地区まちづくりガイドライン」を策定しました。

 建設通信新聞(2023/03/03)
 千代田区/九段南一丁目の開発機運高まる/3街区連携で推進

 引用資料 千代田区・公式HP(PDF:2021/06)
 九段南一丁目地区まちづくり基本構想

 九段下駅に隣接する「北街区」は、法定再開発事業を計画しており、2017年に準備組合が発足しました。事業協力者は住友不動産、コンサルタントとして日建設計が参画しています。敷地内には区営九段住宅や九段生涯学習館などがあります。

 「中街区」は三井住友銀行が所有します。千代田区は「九段下まちかど広場」と「くだんしたこどもひろば」として暫定利用していますが、土地の借用期間満了に伴い広場を既に閉鎖しました。

 「南街区」は東京堂が所有しており、現在は「東京堂千代田ビルディング」があります。中・南街区は土地区画整理事業と合わせて個別での建て替えなどを検討しています。


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「まちづくり基本構想の対象区域」です。


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「周辺の動向」です。


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「九段南一丁目地区まちづくり基本構想(案)」です。



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2023年3月 5日 (日)

JR田町駅前 地上36階、高さ約178mの「(仮称)東京工業大学田町キャンパス土地活用事業」 環境影響調査計画書の縦覧!

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-(仮称)東京工業大学田町キャンパス土地活用事業-

 「東京工業大学(Tokyo Institute of Technology)」は、日本屈指の超難関大学です。文部科学省が実施している「スーパーグローバル大学事業」のトップ型指定校でもあります。

 キャンパスは3ヶ所に分かれており、メインの「大岡山キャンパス(目黒区大岡山)、「すずかけ台キャンパス(横浜市緑区)、「田町キャンパス(港区芝浦)」の3ヶ所です。

 JR田町駅より徒歩1分の「田町キャンパス」は、大学院イノベーションマネジメント研究科の一部、キャンパス・イノベーションセンター、東京工業大学附属科学技術高等学校があります。

 
「東京工業大学」は、「田町キャンパス」の再開発を検討していますが、「田町キャンパス土地活用事業」の事業予定者を、「NTT都市開発・鹿島建設・JR東日本・東急不動産グループ」に決定しました。

 引用資料 東京工業大学・公式ホームページ
 東京工業大学田町キャンパス土地活用事業 事業予定者(交渉権者)の決定について

 「NTT都市開発」が代表企業を務める「NTTUD・鹿島・JR東日本・東急不動産グループ」は、国立大学法人東京工業大学から「東京工業大学田町キャンパス土地活用事業」における事業予定者に選定されましたが、東京工業大学と2021年2月26日付で事業協定書を締結しました。

 引用資料 NTT都市開発(2021/03/01)
 東京工業大学田町キャンパス土地活用事業における事業協定書締結について

● 環境影響調査計画書の縦覧!
 港区は、 ”港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)東京工業大学田町キャンパス土地活用事業】” を行っています。縦覧期間は、2023年2月13日(月)~3月13日(月)までです。

 引用資料 港区・公式HP(2023/02/13)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)東京工業大学田町キャンパス土地活用事業】

(仮称)東京工業大学田町キャンパス土地活用事業の概要
◆ 所在地-東京都港区芝浦三丁目17番1 他
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線「田町」駅、都営地下鉄浅草線・三田線「三田」駅
◆ 階数-(計画地A)地上36階、地下2階、(計画地B)地上7階、地下0階
◆ 高さ-(計画地A)約178m 、(計画地B)高さ約33m
◆ 敷地面積-(計画地A)約22,400㎡、(計画地B)約500㎡
◆ 延床面積-(計画地A)約283,000㎡、(計画地B)約2,500㎡
◆ 用途-(計画地A)オフィス、ホテル、商業施設、保育所、 産学官連携施設、教育研究施設 等、(計画地B)商業施設、教育研究施設 等
◆ 事業予定者-NTTUD・鹿島・JR東日本・東急不動産グループ社「(代表企業)エヌ・ティ・ティ都市開発、(構成員)鹿島建設、JR東日本、東急不動産」
◆ 着工-2026年度予定(定期借地権設定契約の締結は2026年04月頃予定)
◆ 一部供用開始-2030年06月頃予定
◆ グランドオープン-2032年04月頃予定
◆ 定期借地権の終了-2101年03月頃予定


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「計画地A 全体外観(東側)」です(引用:NTT都市開発)。


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「計画地A 低層部外観(南側)」です(引用:NTT都市開発)。


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「計画地B」です。「計画地B」は、地上7階、地下0階、高さ約33m、延床面積約2,500㎡です(引用:東京工業大学)。


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「本事業における施設構成(イメージ)」です(引用:東京工業大学)。


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「本事業敷地の位置図」です(引用:東京工業大学)。


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「東京工業大学・田町キャンパス」を東側から見た様子です。



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2023年3月 4日 (土)

お台場の「パレットタウン」跡地 収容客数約10,000人の次世代アリーナ「TOKYO A-ARENA PROJECT」 2023年6月に着工、2025年秋に開業予定!

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-TOKYO A-ARENA PROJECT-
 「パレットタウン(palette town)」は、「森ビル」が臨海副都心の「青海ST区画」に1999年3月22日に開業しました。暫定利用の事業用借地権を活用しています。当初は2010年に閉鎖される予定でしたが、延長されました。

 「臨海副都心パレットタウン運営協議会」は、事業区域における開発事業の一部進捗に伴い、複合型施設「パレットタウン」の営業を、2021年12月より順次終了しています。

 「パレットタウン」は、中世ヨーロッパの雰囲気が特徴的な商業施設「VenusFort」をはじめ、モビリティの体験型テーマパーク「MEGA WEB」や「パレットタウン大観覧車」、「Zepp Tokyo」など、多様な施設が集結したパレットタウンは、複合型エンターテインメント施設としてエリアの発展に貢献してきました。

 「トヨタ自動車、トヨタ不動産(旧:東和不動産)、トヨタアルバルク東京」は、東京都江東区、トヨタのショールーム施設の「MEGA WEB(メガウェブ)」の跡地に、次世代アリーナを建設するとともに、「TOKYO A-ARENA PROJECT」を推進します。

 引用資料 トヨタ自動車(2022/08/29)
 「TOKYO A-ARENA PROJECT」始動 -東京・お台場エリアの「青海」に2025年秋 次世代アリーナ誕生-

 引用資料 トヨタ不動産(PDF:2022/08/29)
 「TOKYO A ARENA PROJECT 」始動 ~東京・お台場エリア の 「青海」に 2025 年秋 次世代アリーナ誕生~

● 2023年6月に着工!
 「トヨタ不動産」らが、お台場に計画する複合アリーナ「(仮称)TOKYO A-ARENA」が延床面積約37,206㎡の規模になることが明らかになりました。2023年6月に工事着手し、2025年秋の開業を目指します。

 日刊建設工業新聞(2023/03/03)
 トヨタ不ら/東京・台場の複合アリーナ延べ3・7万平米規模に、6月着工へ

 トヨタ自動車男子バスケットボール部を母体とするプロロバスケットボールBリーグの「アルバルク東京」の試合会場としても使用する予定ですが、バレーや卓球などの室内競技、アーバンスポーツ、パラスポーツ、eスポーツ等の舞台として、幅広くスポーツの魅力を発信する各種イベント等が開催できる「多機能アリーナ」として計画しています。

TOKYO A-ARENA PROJECT
◆ 施設名称-(仮称)TOKYO A-ARENA
◆ 所在地-東京都江東区青海一丁目3番15号
◆ 交通-りんかい線「東京テレポート」駅、新交通ゆりかもめ「青海」駅
◆ 階数-地上6階、地下1階
◆ 高さ-約35m
◆ 敷地面積-約26,446㎡
◆ 延床面積-約37,206㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-多目的アリーナ
◆ 収容客数-約10,000人(メインアリーナ)
◆ 建築主-(土地所有会社)トヨタ自動車、(建物所有会社)トヨタ不動産、(運営会社)トヨタアルバルク東京
◆ 設計者-(基本設計)日建設計、(実施設計)鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2023年06月予定
◆ 開業-2025年秋予定


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「(仮称)TOKYO A-ARENA」の完成イメージです(引用:トヨタ不動産)。


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「(仮称)TOKYO A-ARENA」の完成イメージです(引用:トヨタ不動産)。


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「(仮称)TOKYO A-ARENA」の完成イメージです(引用:トヨタ不動産)。


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「(仮称)TOKYO A-ARENA」の計画地です(引用:江東区議会)。



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2023年3月 3日 (金)

北海道新幹線 札幌車両基地事業概要 完成予想パースを公開 車両基地は札幌駅~苗穂駅間に延長約1.3kmの高架橋型で整備!

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-札幌車両基地事業-

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構北海道新幹線建設局は、北海道新幹線札幌車両基地の事業概要を明らかにしました。車両基地は札幌駅~苗穂駅間に延長約1.3kmの高架橋型で整備し、雪対策として高架橋に防雪上屋を建設します。2023年6月の着工を予定しています。2月23日、2月27日の両日に開催した地域住民向け説明会で明らかにしました。

 日刊建設工業新聞(2023/02/28)
 鉄道運輸機構北海道新幹線建設局/札幌車両基地事業概要、1・3キロの高架橋型に

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(PDF:2023/02)
 北海道新幹線 札幌車両基地事業概要説明

 車両基地は、札幌駅側から車両を留置する「着発収容庫」、車両の検査や融雪作業などを行う「仕業検査庫」、保守用車両を整備・留置する「保守基地」で構成し、札幌駅~苗穂駅間の在来線南側に高架橋で整備します。

 高架橋の延長は約1.3km、地上からの高さは7.5~8.9mで、防雪上屋を含む最高高さは約22mを想定。幅は札幌駅に近い着発収容庫手前で13.2m、最も広い仕業検査庫の札幌駅側付近で30.0mを見込みます。


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「北海道新幹線の概要」です。2016年3月26日に開業した「新青森駅-新函館北斗駅間」は148.8km、2030年度末に開業目標の「新函館北斗駅-札幌駅間」は211.5kmです。


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「位置関係(札幌駅から苗穂駅方を望む)」です。


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「完成予想パース(全体イメージ図)」です。


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「札幌車両基地の各施設」です。


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「高架橋・上家の構造①」です。


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「高架橋・上家の構造②」です。


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「高架下建物の配置計画」です。



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2023年3月 2日 (木)

JR田町駅近く 地上20階、高さ約100mの「(仮称)春日ビル建替計画」 環境影響調査書の縦覧!

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-(仮称)春日ビル建替計画-
 JR田町駅近くでは、中央日本土地建物により「(仮称)春日ビル建替計画」が計画されています。現在「清水建設」の施工により「春日ビル解体工事」が行われています。解体工事の工期は、2021年12月1日~2023年6月30日(予定)です。

 「(仮称)春日ビル建替計画」の計画地は、東京都港区芝五丁⽬に位置する区域です。最寄り駅として、JR京浜東北線・⼭⼿線⽥町駅、、営地下鉄浅草線・三⽥線三⽥駅が、いずれも徒歩圏内にあります。

 ⽥町駅周辺には企業の本社ビル等が多く集積している⼀⽅で、南側鉄道区域を挟んで東京⼯業⼤学附属科学技術⾼等学校、北⻄側約400mに慶應義塾⼤学と、学術機関も多く⽴地しています。

● 環境影響調査書の縦覧!
 港区では、 ”港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧【(仮称)春日ビル建替計画】” の縦覧が行われています。縦覧期間は、2023年3月1日(水)~3月31日(金)までです。

 引用資料 港区・公式HP(2022/03/01)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧【(仮称)春日ビル建替計画】

(仮称)春日ビル建替計画の概要
◆ 所在地-東京都港区芝五丁⽬34番
◆ 交通-JR京浜東北線・⼭⼿線「⽥町」駅、営地下鉄浅草線・三⽥線「三⽥」駅
◆ 階数-地上20階、地下3階
◆ 高さ-99.76m
◆ 敷地⾯積-5,138.99㎡
◆ 建築面積-2,900.45㎡
◆ 延床面積-55,498.00㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、カンファレンス、⼦育て⽀援施設、店舗、駐⾞場、駐輪場
◆ 建築主-中央日本土地建物
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 解体-2021年12月01日~2023年06月30日予定
◆ 着工-2023年07月01日予定
◆ 竣工-2024年12月23日予定


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「計画地北側からのイメージパース」です。


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「計画建築物立面図(東側)」です。


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「計画建築物立面図(南側)」です。


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「計画建築物断面図(南北断面)」です。最高高さ約100mとなっていますが、最高部の高さは100mを超えるようです。


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「計画建築物配置図」です。


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「計画地位置図(詳細)」です。


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「計画地位置図(広域)」です。



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2023年3月 1日 (水)

中央区 地上54階、高さ約189mの超高層ツインタワーマンション「豊海地区第一種市街地再開発事業」 2023年1月4日に着工!

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-豊海地区第一種市街地再開発事業-
 東京の湾岸部は、巨大マンションの建設ラッシュになっています。中央区豊海町でも巨大な超高層ツインタワーマンションが計画されています。

 計画地は、清澄通り東側に位置する「豊海町(とよみちょう)2番」と「勝どき六丁目7番」の区域面積約19,820㎡を想定しています。再開発予定地には、集合住宅、豊海区民館、警視庁勝どき庁舎などが立地しています。

 東京都は、「豊海地区市街地再開発組合」の設立をに認可しています。市街地再開発事業の施行により、防災性・安全性と利便性向上に寄与する地区施設を整備するとともに、まちのにぎわいに資する土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ります。

● 2023年1月4日に着工!
 「三井不動産レジデンシャル、東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンス、清水建設」の6社は、東京都中央区豊海町にて権利者と推進していますが、「豊海地区第一種市街地再開発事業」が、2023年1月4日に着工しました。2027年の竣工を予定しています。

 引用資料 三井不動産レジデンシャル(PDF:2023/02/27)
 「豊海地区第一種市街地再開発事業」着工 都心大規模複合再開発プロジェクト、2027年竣工予定

豊海地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区豊海町41番(地番)
◆ 交通-都営大江戸線「勝どき」駅より徒歩10分
◆ 階数-地上54階、地下1階(西棟、東棟)
◆ 高さ-最高部189.0m(西棟、東棟)
◆ 敷地面積-15,901.57㎡(施設全体)
◆ 建築面積-6,379.52㎡(施設全体)
◆ 延床面積-230,010.03㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-共同住宅、区民館、店舗、診療所、保育所
◆ 総戸数-2,077戸(西棟+東棟)
◆ 建築主-豊海地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産レジデンシャル、東急不動産、東京建物、野村不動産、三菱地所レジデンス、清水建設)
◆ 設計者-清水建設
◆ 監理者-安井建築設計事務所・清水建設 監理共同企業体
◆ 施工者-清水建設
◆ 解体工事-2021年09月
◆ 着工-2023年01月04日
◆ 竣工-2027年06月下旬予定


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「完成予想CG」です。


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「建物断面イメージ」です。


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「配置イメージイラスト」です。


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「防潮堤工事イメージ」です。

● 防潮堤整備による防災機能の向上
 現在、防潮堤の堤外地となっているエリアを堤内化するため、豊海小学校・豊海幼稚園敷地の南西側の防潮堤を整備する中央区、清澄通りのスロープと防潮堤を整備する東京都と連携し、「豊海地区第一種市街地再開発事業」の敷地内の防潮堤を整備することで、地域の防災性向上に寄与します。


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「位置図」です。



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