北海道新幹線 札幌車両基地事業概要 完成予想パースを公開 車両基地は札幌駅~苗穂駅間に延長約1.3kmの高架橋型で整備!
-札幌車両基地事業-
鉄道建設・運輸施設整備支援機構北海道新幹線建設局は、北海道新幹線札幌車両基地の事業概要を明らかにしました。車両基地は札幌駅~苗穂駅間に延長約1.3kmの高架橋型で整備し、雪対策として高架橋に防雪上屋を建設します。2023年6月の着工を予定しています。2月23日、2月27日の両日に開催した地域住民向け説明会で明らかにしました。
日刊建設工業新聞(2023/02/28)
鉄道運輸機構北海道新幹線建設局/札幌車両基地事業概要、1・3キロの高架橋型に
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(PDF:2023/02)
北海道新幹線 札幌車両基地事業概要説明
車両基地は、札幌駅側から車両を留置する「着発収容庫」、車両の検査や融雪作業などを行う「仕業検査庫」、保守用車両を整備・留置する「保守基地」で構成し、札幌駅~苗穂駅間の在来線南側に高架橋で整備します。
高架橋の延長は約1.3km、地上からの高さは7.5~8.9mで、防雪上屋を含む最高高さは約22mを想定。幅は札幌駅に近い着発収容庫手前で13.2m、最も広い仕業検査庫の札幌駅側付近で30.0mを見込みます。
「北海道新幹線の概要」です。2016年3月26日に開業した「新青森駅-新函館北斗駅間」は148.8km、2030年度末に開業目標の「新函館北斗駅-札幌駅間」は211.5kmです。
「位置関係(札幌駅から苗穂駅方を望む)」です。
「完成予想パース(全体イメージ図)」です。
「札幌車両基地の各施設」です。
「高架橋・上家の構造①」です。
「高架橋・上家の構造②」です。
「高架下建物の配置計画」です。
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