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2023年4月13日 (木)

民間における過去最大規模の再開発プロジェクト 第2六本木ヒルズ「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」 2025年度の着工へ!

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-六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業-
 第2六本木ヒルズとも言われている「六本木五丁目西地区」の事業主体は「森ビル、住友不動産」となっています。過去の「東京圏国家戦略特別区域計画」の資料では、都市計画の決定等の目途が 「平成27年中」となっていましたが、未だに都市計画の決定等が行われていません。

 考えられるのが、「虎ノ門ヒルズ」のビル群の建設に続き、「麻布台ヒルズ(虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業)」が着工されたため、「森ビル」が、さすがに3つのプロジェクトの同時進行は財務的に不可能と判断した可能性が高いです。特に「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」の総事業費は約5,800億円と、約2,700億円の六本木ヒルズの2倍を超えます。

 「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」は、事業面積約8.2ha、総延床面積約1,050,000㎡を想定しています。「六本木ヒルズ」の開業時の面積である敷地面積84,801.02㎡、延床面積724,524.60㎡を上回ります。実現すれば、民間における過去最大規模の再開発プロジェクトとなります。 

● 2025年度の着工へ!
 東京都港区の六本木エリアで、総延床面積約1,050,000㎡の「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」が進展してきました。再開発準備組合が2025年度の着工を見据え、都市計画決定に向けた関係機関との調整を進めていることが分かりました。2030年度の竣工を予定しています。準備組合には「森ビル」と「住友不動産」が事業協力者として参画しています。

 日刊建設工業新聞(2023/04/12)
 六本木五丁目西地区再開発(東京都港区)/延べ100万平米超、25年度着工へ

 事業主体が「森ビル、住友不動産」となっています。街区の名称はどうなるのでしょうか? 森ビルは「ヒルズ」、住友不動産は「ガーデン」を街区の名称に冠しています。出資比率によるとも思いますが、出資比率が均衡すると「ヒルズ」の名称を冠するのは難しいと思います。


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「六本木五丁目西地区」は六本木ヒルズの東側です(引用:森ビル)。


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「六本木五丁目西地区」の南東角です。写真右側が「鳥居坂」です。


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「鳥居坂」はかなり急な坂道です。


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更に北側です。


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更に北側です。


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更に北側です。


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更に北側です。


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「六本木五丁目西地区」の北東角です。北東角のビルは六本木のランドマークとも言える「六本木共同ビル(通称:六本木ロアビル)」です。耐震性に問題があり解体される予定です。



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