横浜みなとみらい21地区 国土交通省の15官署が入居する「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」 2023年4月2日の状況
-横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業-
横浜みなとみらい21地区の「新港地区9街区」に「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」が建設されます。「国土交通省」の15官署が入居しますが、事業スキームは「PFI事業(BTO方式)」により行われます。
引用資料 横浜市港湾局整備推進課(PDF:2019/12/27)
みなとみらい21新港地区9街区事業者提案に対する市の考え方
特別目的会社の「ヨコハマしんこうパートナーズ株式会社(戸田建設、ハリマビステム、NECキャピタルソリューション、綜合警備保障、IHI運搬機械、梓設計)」は、「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」を、2020年9月に着工しました。
15官署の内訳は、「(1)神奈川行政評価事務所、(2)横浜地方検察庁分室、(3)横浜保護観察所、(4)東京入国管理局横浜支局、(5)横浜税関(管理予定官署)、(6)東京国税不服審判所横浜支所、(7)横浜中税務署、(8)横浜検疫所、(9)横浜公共職業安定所、(10)植物防疫所研修センター、(11)横浜通商事務所、(12)横浜国道事務所、(13)京浜港湾事務所、(14)横浜営繕事務所、(15)東京湾海上交通センター」です。
横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区新港一丁目15番地(地名地番)
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅から徒歩約3分
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-35.46m
◆ 敷地面積-16,825.14 ㎡
◆ 建築面積-10,885.17㎡
◆ 延床面積-48,390.46㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-公共施設(合同庁舎)、駐車場
◆ 建築主-ヨコハマしんこうパートナーズ株式会社(戸田建設、ハリマビステム、NECキャピタルソリューション、綜合警備保障、IHI運搬機械、梓設計)
◆ 設計者・監理者-梓設計
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2020年09月01日
◆ 竣工-2023年03月31日予定
「万国橋」から見たイメージです。「赤レンガ倉庫」の周辺は景観に配慮して、「横浜みなとみらい21地区」の中でも特に高さ制限が厳しいです。
「断面機能構成図」です。
「配置図」です。
「位置図」です。
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」の2023年4月2日の状況です。「横浜赤レンガ倉庫」は、「横浜スタジアム」で行われた日向坂46「4回目のひな誕祭」のグッズ売場として使われていました。
アップです。
北西側から見た様子です。竣工は、2023年3月31日(予定)となっているので、すでに竣工していると思われます。
北西側部分です。
南東側部分です。
北東側から見た様子です。
南東面です。
「万国橋」から見たイメージです。
南西側から見た様子です。
「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」の建築計画のお知らせです。
| 固定リンク
« 仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画 「電力ビル」を建替え 地上35階、地上24階程度の超高層ツインタワービルを建設! | トップページ | 超優良企業「SMC」 つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅近く 総延床面積約92,684㎡の「(仮称)柏の葉キャンパス新技術センター計画」を建設! »
「201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事
- 相鉄グループ 「横浜駅西口大改造構想」を発表 横浜駅西口周辺の大規模な再開発の本格検討に着手 第一弾は「相鉄ムービル」の建て替え!(2024.09.13)
- 新横浜に本社 超高収益企業 半導体検査装置メーカーの「レーザーテック」 2024年6月期の連結業績 売上高2,135億円、営業利益813億円の好決算!(2024.08.11)
- 「みなとみらい21地区」の開発はほぼ完了 今後も横浜市が発展するには「横浜駅周辺」を再開発して一大拠点化する必要がある!(2024.08.03)
- 「横浜中央郵便局」などを再開発 「横浜駅みなみ東口地区市街地再開発」の再開発準備組合を設立 「日本郵政不動産、JR東日本、京浜急行電鉄」を事業協力者として選定!(2024.06.15)
- 地上32階、高さ約170m「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」 & 地上21階、高さ約120m「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」 都市計画の決定!(2024.05.25)