千代田区 地上22階、高さ約110mの「神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合の設立を認可
-神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業-
「神田小川町三丁目西部南地区」は、来街者が集まる結節点に位置していますが、 広場や休憩場所等のスペースがありません。また旧耐震建築物が多いという問題も抱えています。
「千代田区」は、神田小川町三丁目西部南地区関連の都市計画を2021年4月6日付で決定しました。 再開発準備組合は、地上22階、地下2階、高さ約110mの再開発ビルの建設を目指しています。
● 市街地再開発組合の設立を認可!
東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「神田小川町三丁目西部南地区市街地再開発組合」の設立を2023年5月16日に認可しました。再開発事業の施行により、老朽化した建物を集約整備し、高層化することにより、住宅、事務所、店舗等が調和した総合的なまちづくりを推進し、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新に資する市街地整備を行います。
引用資料 東京都報道発表資料(2023/05/15)
神田小川町三丁目西部南地区市街地再開発組合の設立を認可します
神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地 東京都千代田区神田小川町三丁目地内
◆ 階数-地上22階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部約110m
◆ 敷地面積-約2,400㎡
◆ 建築面積-約1,500㎡
◆ 延床面積-約31,120㎡(駐車場面積を含む)
◆ 用途-店舗、事務所、共同住宅、駐車場
◆ 総戸数-約110戸
◆ 建築主-神田小川町三丁目西部南地区市街地再開発組合
◆ 事業コンサルタント-松田平田設計
◆ 事業協力者-日鉄興和不動産、三菱地所、三菱地所レジデンス
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2029年度予定
◆ 総事業費-約236億円
「断面イメージ」です。
「施設建築物のイメージ」です。
「配置図」です。
「位置図」です。
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