横浜市 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区」 「第70回都市美対策審議会景観審査部会議事録」で新しいイメージや図面を公開!
-(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト-
横浜市の新市庁舎に近接し、大岡川沿いにある北仲通北地区A-1、A-2地区の各開発計画が両地区をA-1・2地区として一体化するなどした新たなスキームで再始動しています。
「大和地所」と「住友不動産」が事業者となり、共同住宅とホテルを主要用途となる超高層ビルを建設します。「タワー、中層部、低層部」で構成されます。
国土交通省は、2023年5月26日に「(仮称)北仲通北地区A1・2 地区」を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、認定を受けた事業者は、金融支援や税制上の特例措置の支援を受けることができます。横浜都心・臨海地域にて、高水準な宿泊機能やMICE 施設を有するホテルと、ハイグレードな住宅などを整備することにより、新たな国際交流拠点を形成します。
引用資料 国土交通省(2023/05/26)
横浜都心・臨海地域におけるハイグレードな国際交流拠点の形成 ~(仮称)北仲通北地区A1・2 地区を国土交通大臣が認定~
● 第70回都市美対策審議会景観審査部会議事録
2023年3月24日に「第70回都市美対策審議会景観審査部会」が開催され、2023年6月20日に議事録が公開されました。その中で、「(仮称)北仲通北地区A1・2地区」の新しいイメージや図面が公開されました。
引用資料 横浜市・公式HP(2023/06/20)
第70回都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和5年3月24日開催)
(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通六丁目103~126番地
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅、JR「桜木町」駅、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
◆ 階数-(タワー)地上40階、塔屋2階、地下2階、(中層部)地上11階、地下1階、(低層部)地上7階、地下1階
◆ 高さ-(タワー)約150m、(中層部)約45m、(低層部)約31m
◆ 敷地面積-9,302.31㎡
◆ 建築面積-5,448.71㎡
◆ 延床面積-97,081.86㎡(容積対象面積69,739.34㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、ホテル、駐車場
◆ 総戸数-184戸
◆ 客室数-300室程度
◆ 建築主-大和地所、住友不動産
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2023年04月30日
◆ 竣工-2026年11月30日予定
「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」を含む北仲通北地区のイメージです(引用:横浜市)。
変更案の完成イメージです(引用:横浜市)。
変更案の完成イメージです(引用:横浜市)。
「南立面図」と「東立面図」です(引用:横浜市)。
「西立面図」と「北立面図」です(引用:横浜市)。
「施設概要図」です(引用:国土交通省)。
「配置図」です(引用:横浜市)。
「位置図」です(引用:横浜市)。
事業スケジュール(予定)は、着工が2023年4月30日、竣工が2026年11月30日予定となっています(引用:国土交通省)。
「北仲通北地区」です。
「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の建設予定地です。
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