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2023年6月 7日 (水)

川崎市 「JFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区」跡地の利用方針案を公表 総敷地面積約400ha、官民で2兆600億円投入!

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-JFE
スチール株式会社東日本製鉄所京浜地区-
 京浜地区は、JFEに統合前の「旧:日本鋼管」の発祥の地です。1936年に最初の高炉が完成し、首都圏初の銑鋼一貫製鉄所として誕生しました。永らく「日本鋼管」を支える中心工場として稼働していました。

 2002年9月27日に、 株式移転により、「川崎製鉄」と共同で「JFEホールディングス」を設立し、「JFEスチール東日本製鉄所京浜地区」として稼働していました。

 経営資源の選択と集中により、2023年9月に京浜工業地帯のシンボルだった「JFEスチール東日本製鉄所京浜地区」の高炉の火が消えます。「東日本製鉄所京浜地区」の製銑・製鋼、熱延工程が幕を閉じます。

● 土地の利用方針案を公表!
 川崎市は2023年6月2日に、川崎市の「東日本製鉄所京浜地区」の土地の利用方針案を公表しました。2050年までに官民で約2兆600億円の投入を見込む大規模プロジェクトとなります。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/06/02)
 「JFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区の高炉等休止に伴う土地利用方針(案)」に関する意見募集について

 2028年にも一部の土地利用開始が想定される「先導エリア」では、水素など脱炭素燃料の拠点と物流施設を計画しています。他エリアでは次世代産業の研究開発・製造施設、商業施設や宿泊・居住施設、交通インフラの整備も構想しています。

 方針案の対象地域は扇島地区やその周辺など合計約400haです。2023年9月に休止される高炉や、製鉄所で使用する鉄鉱石や石炭を置く原料ヤード、原料運搬船の荷降ろし用係留施設などが配置されています。


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「土地利用のモデルケース」です。


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「扇島地区の土地利用転換の進捗イメージ」です。2050年までに官民で約2兆600億円の投入を見込む大規模プロジェクトとなります。


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「対象範囲」です。川崎市側の「扇島地区等」の約400haが対象です。横浜市側にも広大な土地があります。



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