都営青山北町アパートの再開発 地上38階、高さ約180mの「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」 2023年5月下旬の状況
-(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業-
「東京都」は、老朽化した都営青山北町アパートを建て替え、都有地を活用した青山通り沿道との一体的なまちづくり「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」に取り組んでいます。
都営青山北町アパートの敷地を、「都営住宅建替事業区域、民活事業区域、沿道一体型開発検討区域」の3つに分割し、それぞれ異なる事業により段階的にまちづくりを推進しています。
● 環境影響評価書の縦覧!
東京都環境局は、「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」環境影響評価書の縦覧を行っています。「B-1地区」には、地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ約180m、延床面積約180,000㎡、「B-2地区」には、地上3階、地下2階、高さ約21m、延床面積約2,000㎡の再開発ビルが建設されます。
引用資料 東京都環境局(2023/04/11)
「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」環境影響評価書
(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区北青山三丁目の一部
◆ 交通-東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道」駅、東京メトロ銀座線「外苑前」駅
◆ 階数-(B-1地区)地上38階、塔屋2階、地下2階、(B-2地区)地上3階、地下2階
◆ 高さ-(B-1地区)最高部約180m、(B-2地区)最高部約21m
◆ 区域面積面積-(B-1地区)約27,000㎡、(B-2地区)約2,000㎡
◆ 敷地面積-(B-1地区)約20,300㎡、(B-2地区)約1,100㎡
◆ 建築面積-(B-1地区)約11,200㎡、(B-2地区)約370㎡
◆ 延床面積-(B-1地区)約180,000㎡、(B-2地区)約2,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-(B-1地区)オフィス、店舗、宿泊施設、公益施設、駐車場等、(B-2地区)店舗等
◆ 建築主途-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2028年度予定
◆ 供用開始-2028年度予定
「将来の完成予想図(イメージ図:計画地北側からの鳥瞰)」です。南西側の「A-1棟」は、地上20階、地下0階、高さ69.10mの「都営北青山三丁目丁目アパート」、「A-2棟」は、地上25階、塔屋2階、地下1階、高さ99.90mの賃貸マンション「ののあおやま民活棟(クラス青山)」です(引用:東京都環境局)。
「広場側から再開発棟を望む」です(引用:港区議会)。
「計画建物断面図(南西-北東断面)」です(引用:東京都環境局)。
「計画建物断面図(北西-南東断面)」です(引用:東京都環境局)。
「計画建物配置図」です(引用:東京都環境局)。
「位置図」です(引用:港区議会)。
「計画地位置図」です(引用:東京都)。
「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」の予定地の2023年5月下旬の状況です(写真提供読者さん)。
「(仮称)北青山三丁目地区市街地再開発事業」の予定地は、都営青山北町アパートの敷地の北側半分です(写真提供読者さん)。
都営青山北町アパートの敷地の南側部分です(写真提供読者さん)。
都営青山北町アパートの敷地の北側部分です(写真提供読者さん)。
西側を見た様子です(写真提供読者さん)。
北東側から見た様子です。フェンス内は「北青山三丁目緑地」です(写真提供読者さん)。
「青山通り」沿いの「第一青山ビル」などのも再開発の対象です(写真提供読者さん)。
先行して都営青山北町アパートの敷地の南側半分には、「A-1棟」の、地上20階、地下0階、高さ69.10mの「都営北青山三丁目丁目アパート」、「A-2棟」の、地上25階、塔屋2階、地下1階、高さ99.90mの賃貸マンション「ののあおやま民活棟(クラス青山)」が建設されました(写真提供読者さん)。
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