「京急品川駅」の地上化に伴う大規模再開発の概要が判明! 地上28階、高さ約150mの超高層ツインタワー、総延床面積約374,300㎡!
-(仮称)品川駅街区地区-
「京浜急行電鉄」と「JR東日本」は、東京都港区の品川駅高輪口を再整備する「(仮称)品川駅街区地区」の開発計画を明らかにしました。約33,500㎡の敷地を3分割し、駅施設や商業施設、オフィスなどで構成する総延床面積約374,300㎡の施設群を整備します。
引用資料 日刊建設工業新聞(2023/07/31)
京急電鉄、JR東日本/品川駅街区地区の計画公表、総延べ37万平米・25年度着工
近く東京都に都市計画提案を提出する予定です。2023年度内の都市計画審議会に諮り、都計決定できるよう都と調整しています。2025年度の着工、2036年度の全体完成を目指します。
計画施設の西側には国道15号をまたぐ歩行者デッキを設けます。駅出口となる敷地北端にも歩行者広場を確保します。敷地を東西・南北に貫く自由通路も複数整備し、回遊性を高めます。
(仮称)品川駅街区地区の概要
◆ 所在地-東京都港区高輪三丁目、港南二丁目の一部
◆ 交通-JR線・東海道新幹線・京浜急行「品川」駅
◆ 敷地面積-約33,500㎡
◆ 延床面積-約374,300㎡
◆ 容積対象床面積-約326,500㎡(計画容積率980%)
◆ 建築主-京浜急行電鉄、JR東日本
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2036年度予定
北街区の概要
◆ 階数-地上28階、地下3階
◆ 高さ-最高部約150m
◆ 敷地面積-約14,700㎡
◆ 延床面積-約165,000㎡
◆ 容積対象床面積-約147,000㎡(計画容積率1,000%)
◆ 用途-オフィス、店舗、駅施設、駐車場等
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2030年度予定
南街区(南-a)の概要
◆ 階数-地上28階、地下2階
◆ 高さ-最高部約150m
◆ 敷地面積-約17,300㎡
◆ 延床面積-約201,000㎡
◆ 容積対象床面積-約172,000㎡(計画容積率1,000%)
◆ 用途-オフィス、店舗、宿泊施設、集会場、駅施設、駐車場等
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2036年度予定
南街区(南-b)の概要
◆ 階数-地上9階、地下1階
◆ 高さ-最高部約47m
◆ 敷地面積-約1,500㎡
◆ 延床面積-約8,300㎡
◆ 容積対象床面積-約7,500㎡(計画容積率500%)
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 着工-2030年度予定
◆ 竣工-2032年度予定
「(仮称)品川駅街区地区」の予定地です。
現在の「京急品川駅」は、2面3線となっています。「京急品川駅」は地上化され、島式2面4線となります。
「京急品川駅」の南側です。この部分も「(仮称)品川駅街区地区」の街区に含まれます。
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