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2023年7月16日 (日)

JR大崎駅東口 「大崎駅東口第4地区再開発」の東地区は、地上34階、高さ約132mの「住宅棟」と地上19階、高さ約100mの「業務棟」で構成!

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-大崎駅東口第4地区再開発-

 JR大崎駅周辺では怒涛の勢いで再開発が行われています。更に複数の地区で再開発構想が進められていますが、「大崎駅東口第4地区再開発」もその一つです。

 「ゲートシティ大崎」の南東側に位置する「大崎駅東口第4地区」の区域面積約19,000㎡を対象に再開発を検討してきた地権者らが、2015年9月25日に「大崎駅東口第4地区市街地再開発準備組合」を設立しました。

 再開発の検討対象区域は大崎一丁目で、北側は「環状6号(山手通り)」、東側は「目黒川」、南側は「JR山手線・横須賀線」に囲まれています。

● 2025年度に再開発組合を設立
 品川区の「大崎駅東口第4地区」で再開発を計画する二つの準備組合が、2025年度の本組合設立に向け取り組みを加速します。品川区や二つの準備組合らで構成するまちづくり連絡会が、土地利用や建物配置などのルールを盛り込んだ「まちづくりガイドライン」の改定(案)をまとめました。

 引用 日刊建設工業新聞(2023/07/13)
 大崎駅東口第4地区再開発(東京都品川区)/東西2地区で25年度に組合設立へ

 再開発は、大崎駅東口第4地区は大崎1ほかでJR大崎駅東口の南東に位置します。三日月状の計画予定地を東西に分けて、「大崎駅東口第4東地区再開発準備組合」と「大崎駅東口第4西地区再開発準備組合」が再開発を計画します。

 東地区内は、2棟で総延床面積約120,000㎡を想定しています。地上34階、高さ約132ⅿの「住宅棟」と、地上19階、高さ約100ⅿの「業務棟」で構成します。事業協力者は「NIPPO、三井不動産、東京建物」の3社、コンサルタントは「日本設計」が務めます。西地区で計画中の再開発ビルの規模などは未定です。事業協力者として「フジタ」、コンサルタントは「アール・アイ・エー」が参画します。


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「大崎駅東口第4地区再開発」の予定地です。


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「大崎駅東口第4地区再開発」の予定地は、東側で「目黒川」に面しています。


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「環状6号(山手通り)」沿いの街区北東側のにある「光村印刷」の本社などが入っている「光村ビル」も再開発の対象となっています。


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「千代田グラビヤ」の本社ビルです。再開発予定地の中で「千代田グラビヤ」の敷地が最も広いです。「千代田グラビヤ」はJR大崎駅周辺の大家さんで、「千代田グラビヤ」の土地に複数のビルが建設されています。


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「環状6号(山手通り)」沿いの街区北西側にあるマンションも再開発の対象となっています。写真右側の2007年12月竣工の「ブリリアタワー大崎」は再開発には参画しません。



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