「中野サンプラザ」が、2023年7月2日をもって閉館! 地上62階、高さ約262mの「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」
-中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備事業-
中野区では、「中野サンプラザ」と「中野区役所」を中心とする「中野駅新北口駅前エリア」における拠点施設整備の事業化推進のため、第一種市街地再開発事業の施行予定者となる民間事業者の募集・選定を行いました。審査委員会の審査結果を踏まえ、施行予定者候補及び次点候補を選定し、2021年1月29日に公表しました。
「野村不動産」を代表とするグループ「(代表事業者)野村不動産、(共同事業者)東急不動産、住友商事、ヒューリック、JR東日本)」は、中野区とともに推進する「中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備事業」において、2021年5月6日に中野区と基本協定書を締結しました。
「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」は、高さ約235m、延床面積約257,000㎡で計画されていましたが、高さ約262m、延床面積約298,000㎡に規模が拡大されました。
東京都環境局は、2023年1月23日から「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」に係る環境影響評価書案の縦覧を行いました。それまで不明だった階数が、地上62階、塔屋2階、地下3階だと判明しました。
引用資料 東京都環境局(2023/01/23)
「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」に係る環境影響評価書案が提出されました。
● 中野サンプラザが、2023年7月2日をもって閉館!
中野区のJR中野駅北口にある「中野サンプラザ」が、2023年7月2日(日)をもって閉館します。「中野サンプラザ」は、1973年6月1日に開業しました。コンサートホールは、収容人員2,222人です。数々の人気アーティストが公演を開催し、都内でも有数の人気ホールでした。
中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備事業の概要
◆ 計画名-(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中野区中野四丁目1番、8番
◆ 交通-JR中央線・総武線・東京メトロ東西線「中野」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上62階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約262m、建築基準法の高さ約250m
◆ 施行予定区域面積-約23,460㎡
◆ 建築面積-約18,765㎡
◆ 延床面積-約298,000㎡
◆ 容積対象面積-容積率約1,000%
◆ 地震対策-中間層免震構造(2層の免震層)
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗、ホテル、ホール、駐車場など
◆ 総戸数-約1,100戸
◆ 施行予定者-(代表事業者)野村不動産、(共同事業者)東急不動産、住友商事、ヒューリック、JR東日本、(構成事業者・協力事業者)清水建設、日本郵政不動産、日本設計、電通、ジェイアール東日本ビルディング、野村不動産ホテルズ、野村不動産パートナーズ、東急コミュニティー、リージョンワークス合同会社
◆ 解体-2024年度予定
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2028年度予定
◆ 供用開始-2029年度予定
「完成イメージ(計画地北東側方向)」です。
「中野駅西側南北通路からみたセントラルウォークのイメージ」です。
「アトリウムのイメージ」です。
「敷地南東から望む出会いの広場のイメージ」です。
「中野通りから望む集いの広場のイメージ」です。
「屋上広場のイメージ」です。
「ホールのイメージ」です。最大7,000人収容のホールとなります。
「断面図(南北)」です。地上62階、塔屋2階、地下3階です。最上階の「展望デッキ」は楽しみですね!
高層棟の「断面図(東西)」です。
低層棟の「断面図(東西)」です。
「配置図」です。
中野駅新北口駅前エリア
中野駅新北口駅前エリアは、写真右側の「中野サンプラザ」と写真左側の「中野区役所」を中心とする大規模再開発計画です(写真提供読者さん)。
「中野サンプラザ」です。再開発のために2023年7月2日(日)をもって閉館します(写真提供読者さん)。
「中野区役所」です。「中野区役所」は新庁舎を建設しています。新庁舎は、2024年5月に移転開設予定です(写真提供読者さん)。
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