都心最大級総延床約110万㎡の再開発「内幸町一丁目街区」と一体化 都立日比谷公園の再生整備計画 バリアフリー日比谷公園プロジェクト
-都立日比谷公園の再生整備計画-
「都立日比谷公園」は、1903年(明治36年)6月1日、日本の近代洋風公園の先駆けとして開園して以来、各時代の東京の「今」を映し、数々のエピソードを生んできました。その文化的価値は唯一無地のものであり、東京、日本を代表する世界に誇る公園です。日比谷公園の面積は161,636.66㎡(2021年12月1日現在)です。
東京都は、2021年7月に「都立日比谷公園再生整備計画」を策定し、開園130周年を迎える2033年の完了に向け、「都立日比谷公園」をエリアごとに段階的に整備していくこととしています。
● バリアフリー日比谷公園プロジェクト
「都立日比谷公園の再生整備計画」では、日比谷公園を、年齢、性別、国籍、障害の有無などに関わらず、誰もが利用しやすく、楽しめる公園に進化させ、将来の都民へ引き継いでいく必要があります。計画の実現に向け、事業計画として「バリアフリー日比谷公園プロジェクト」を取りまとめました。
引用資料 東京都建設局
日比谷公園の再生整備について
「開園130周年を迎える2033年の日比谷公園の姿」です。
「日比谷公園の将来イメージ」です。公園とまちの緑をつなぐことにより、皇居や日比谷公園の豊かな自然との緑のネットワークを形成します。
● 内幸町一丁目街区と一体化!
2037年度以降に完成を予定する「内幸町一丁目街区」の再開発事業構想「TOKYO CROSS PARK 構想」を進めています。約6.5haの敷地を「北地区・中地区・南地区」の3つで構成し、都心最大級の総延床面積となる約110万㎡の再開発を事業者(関係権利者、親会社を含む)10社で共同で進めます。オフィスや商業施設、ホテル、共同住宅などを備える予定です。
「プロジェクトの進め方」です。日比谷公園開園130周年となる2033年を目標に公園全体の整備に取り組んでいきます。整備は、概ね①から⑨の順でエリア毎に段階的に進めていきます。
「スケジュール」です。
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