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2023年8月

2023年8月31日 (木)

「京急品川駅」の地上化に伴う再開発 地上28階、高さ約150mの超高層ツインタワー「(仮称)品川駅街区地区北街区、(仮称)品川駅街区地区南街区」 外観イメージ公開!

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-(仮称)品川駅街区地区-

 「京浜急行電鉄」と「JR東日本」は、東京都港区の品川駅高輪口を再整備する「(仮称)品川駅街区地区」の開発計画を明らかにしました。約33,500㎡の敷地を3分割し、駅施設や商業施設、オフィスなどで構成する総延床面積約374,300㎡の施設群を整備します。

 近く東京都に都市計画提案を提出する予定です。2023年度内の都市計画審議会に諮り、都計決定できるよう都と調整しています。2025年度の着工、2036年度の全体完成を目指します。

 計画施設の西側には国道15号をまたぐ歩行者デッキを設けます。駅出口となる敷地北端にも歩行者広場を確保します。敷地を東西・南北に貫く自由通路も複数整備し、回遊性を高めます。

● 外観イメージ公開!
 「京浜急行電鉄」と「JR東日本(東日本旅客鉄道)」が事業主体となる品川駅街区地区の開発計画について、国家戦略特別区域会議のもとに設置された東京都都市再生分科会が開催され、計画に関する都市計画手続きが開始されました。

 引用資料 京浜急行電鉄(2023/08/29)
 品川駅街区地区における開発計画について

 引用資料 内閣府(PDF:2023/08/25)
 都市再生特別地区(品川駅街区地区)都市計画(素案)の概要

 計画では、「京浜急行本線連続立体交差事業」で整備される、京急線品川駅の鉄道施設を建物内に配置します。駅と街をつなぐ一体的な都市基盤整備(東西・南北方向の歩行者ネットワーク強化等)や、国際交流拠点にふさわしい都市機能の導入、防災機能強化と先導的な環境都市づくりにより、国際交流拠点・品川の形成に寄与していきたいという考えのもと進められます。

(仮称)品川駅街区地区の概要
◆ 所在地-東京都港区高輪三丁目、港南二丁目の一部
◆ 交通-JR線・東海道新幹線・京浜急行「品川」駅
◆ 敷地面積-約33,500㎡
◆ 延床面積-約374,300㎡
◆ 容積対象床面積-約326,500㎡(計画容積率980%)

(仮称)品川駅街区地区北街区新築計画の概要
◆ 階数-地上28階、地下3階
◆ 高さ-最高部約150m
◆ 敷地面積-約14,700㎡
◆ 延床面積-約165,000㎡
◆ 容積対象床面積-約147,000㎡(計画容積率1,000%)
◆ 用途-オフィス、店舗、駅施設、駐車場等
◆ 建築主-JR東日本
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2030年度予定

(仮称)品川駅街区地区南街区新築計画の概要
◆ 階数-(南-a)地上28階、地下2階、(南-b)地上9階、地下1階
◆ 高さ-(南-a)最高部約150m、(南-b)最高部約47m
◆ 敷地面積-(南-a)約17,300㎡、(南-b)約1,500㎡
◆ 延床面積-(南-a)約201,000㎡、(南-b)約8,300㎡
◆ 容積対象床面積-(南-a)約172,000㎡<計画容積率1,000%>、(南-b)約7,500㎡<計画容積率500%>
◆ 用途-(南-a)オフィス、宿泊施設、店舗、集会場、駅施設、駐車場、駐輪場等、(南-b)店舗、 オフィス、駐車場、駐輪場等
◆ 建築主-京浜急行電鉄
◆ 着工-(南-a)2025年度予定、(南-b)2030年度予定
◆ 竣工-(南-a)2036年度予定、(南-b)2032年度予定


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「イメージパース(計画地南西側から望む)」です。


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「京急線」がビルの下を空母の「スキージャンプ」のように駆け上がっていく凄い構造になっています。


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「断面イメージ」です。「京急線」および「京急品川駅」がビルの1階部分にある構造になっています。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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「品川駅周辺地区⼟地区画整理事業」なども含めると南北の帯状の広大な再開発になります。


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「(仮称)品川駅街区地区」の予定地の2023年8月30日の状況です(写真提供SOCIO34050氏)。


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建築主がJR東日本の「(仮称)品川駅街区地区北街区」の予定地です(写真提供SOCIO34050氏)。


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建築主が京浜急行電鉄の「(仮称)品川駅街区地区南街区」の予定地です(写真提供SOCIO34050氏)。


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現在の「京急品川駅」は、2面3線となっています。「京急品川駅」は地上化され、島式2面4線となります。


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「京急品川駅」の南側です。この部分も「(仮称)品川駅街区地区」の街区に含まれます。



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2023年8月30日 (水)

第2六本木ヒルズ 地上66階、高さ約327ⅿと地上70階、高さ約288ⅿの「(仮称)六本木五丁目西地区」 外観イメージと詳細な概要が公開!

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-六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業-
 第2六本木ヒルズとも言われている「六本木五丁目西地区」の事業主体は「森ビル、住友不動産」となっています。過去の「東京圏国家戦略特別区域計画」の資料では、都市計画の決定等の目途が 「平成27年中」となっていましたが、未だに都市計画の決定等が行われていません。

 「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」は、事業面積約8.2ha、総延床面積約1,050,000㎡を想定しています。「六本木ヒルズ」の開業時の面積である敷地面積84,801.02㎡、延床面積724,524.60㎡を上回ります。

 2023年6月24日にWEB説明動画が公開されました。敷地面積約79,630㎡、総延床面積約1,086,600㎡と民間における過去最大規模の再開発プロジェクトとなります。着工は2025年度、竣工は2030年度を予定しています。WEB説明動画は、「資料の無断使用・SNS等への無断転載はご遠慮ください。」となっていたため、ブログには載せることが出来ませんでした。

● 外観イメージと詳細が公開!
 「森ビル」と「住友不動産」が事業主体となる六本木五丁目西地の開発計画について、国家戦略特別区域会議のもとに設置された東京都都市再生分科会が開催され、計画に関する都市計画手続きが開始されました。

 引用資料 内閣府(PDF:2023/08/25)
 都市再生特別地区(六本木五丁目西地区)都市計画(素案)の概要

 メインの「A-1街区」は、地上66階、地下8階、高さ約327m、延床面積約794,500㎡(容積対象面積649,300㎡)の超高層複合ビルとなります。用途は「オフィス、ホテル、店舗、展望施設、集会場、劇場、駐車場 等」です。

 もう1棟の「B街区」は、地上70階、地下5階、高さ約288m、延床面積約239,100㎡(容積対象面積149,900㎡)の超高層タワーマンションとなります。用途は「共同住宅、店舗、オフィス、駐車場 等」です。


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「イメージパース」です。高さもそうですが、1棟の延床面積約794,500㎡の存在感が凄いです。


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「フロア構成」です。

● 「六本木ヒルズ 森タワー」の展望施設は閉鎖?
 最上階に「文化・展望施設」が設けられるので、「(仮称)六本木五丁目西地区」が完成すると「六本木ヒルズ 森タワー」の展望施設は、閉鎖されて別用途になると思われます。


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「配置図」です。「森ビル」にしては珍しく街区全体の集約化が出来ませんでした。集約化出来なかった部分は「F街区」となります。

● F街区(欠けている部分)
 「F街区」は、今回の「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」には参画しませんが、いずれ再開発される予定です。「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」のデザインに合わせて違和感のないように再開発される予定です。


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「計画概要」です。


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「位置図」です。


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「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。


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「(仮称)六本木五丁目西地区」の南東角です。写真右側が「鳥居坂」です。


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「鳥居坂」はかなり急な坂道です。


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更に北側です。


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更に北側です。


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ソニー・クリエイティブプロダクツの「六本木ミュージアム」です。2023年7月28日(金)~10月29日(日)まで、”櫻坂46展「新せ界」”が開催されています。


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内部の様子です。友人が2023年8月28日に明治神宮野球場で行われた「乃木坂46 真夏の全国ツアー2023」のついでに行ってきました。


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更に北側です。


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更に北側です。


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「(仮称)六本木五丁目西地区」の北東角です。北東角のビルは六本木のランドマークとも言える「六本木共同ビル(通称:六本木ロアビル)」です。耐震性に問題があり解体される予定です。


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北側の「外苑東通り」沿いです。


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西側(区画道路1号)の北側部分です。


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西側(区画道路1号)の南側部分です。


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駐車場とその奥が「F街区」です。「F街区」は、今回の「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」には参画しません。


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南側の「環状第3号線」沿いです。



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2023年8月29日 (火)

JR東日本 南武線 「東日本旅客鉄道南武線(谷保駅~立川駅間)連続立体交差事業」環境影響評価調査計画書の縦覧!

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-JR南武線-

 「JR南武線」は、川崎駅から立川駅を結び、首都圏において環状方向の鉄道輸送の一翼を担う鉄道路線であり、川崎市および東京都の重要な交通基盤となっています。

 JR南武線は、昔はローカル線のような雰囲気でしたが、周辺人口の急増で急速に幹線化しています。それに伴い高架化も行われ、川崎市は「武蔵小杉駅付近~第3京浜道路交差部間」の約3.9km、東京都は「稲田堤駅~府中本町間」の約4.3kmを高架化しています。「東京メガループ」の幹線として2014年10月4日から「E233系電車」の導入も行われました。

 「川崎市」は、JR南武線の尻手駅~武蔵小杉駅間約5.5kmの連続立体交差事業の具体化に向けて、2014年6月上旬に地質調査と基本設計の作業に着手しました。対象区間は、尻手駅から武蔵小杉駅間の延長約5.5kmです。

● 環境影響評価調査計画書の縦覧!
 東京都環境局は、 ”「東日本旅客鉄道南武線(谷保駅~立川駅間)連続立体交差事業」環境影響評価調査計画書” の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年8月28日(月)~9月6日(水)までです。

 引用資料 東京都環境局(2023/08/28)
 東日本旅客鉄道南武線(谷保駅~立川駅間)連続立体交差事業」環境影響評価調査計画書

 「JR南武線」の谷保駅~立川駅間の連続立体交差化計画です。都市計画区間約4.2km、事業予定区間約3.7kmです。「矢川駅、西国立駅」の2駅が高架化されます。事業予定期間は2031年までです。


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「事業区間位置図(詳細図)」です。


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「矢川駅」の断面です。島式1面2線の高架駅に生まれ変わります。


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「西国立駅」の断面です。島式1面2線の高架駅に生まれ変わります。


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南武線の主力電車である「E233系8000番台」です。2014年10月4日より営業運転開始しました。



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2023年8月28日 (月)

仙台市 地上35階、高さ約180mと地上24階、高さ約135mの「(仮称)一番町三丁目七番地区第一種市街地再開発事業」 2023年8月15日の状況 

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-(仮称)一番町三丁目七番地区第一種市街地再開発事業-

 「一番町三丁目七番地区市街地再開発準備組合」は、2023年3月31日に設立されました。宮城県仙台市青葉区一番町三丁目の一部他における街区一体の再開発計画の検討に着手しました。

  仙台137街区は、仙台市都心地区の主要幹線道路である東二番丁通りと広瀬通の交差点の南西側に位置し、多くのバス路線が停車するバス停留所「電力ビル前」と仙台市地下鉄南北線の「広瀬通駅」が近接する交通結節点です。

 また、百貨店やアーケード街、飲食街が集積する一番町エリアとして賑わい拠点の一面も併せ持ちます。仙台市の都心を代表する場所として、東北を支える多様な都市機能の集積を図ることが求められています。

 「(仮称)一番町三丁目七番地区第一種市街地再開発事業」の「事業計画書(案)の公表および意見募集」の縦覧が行われました。新ビルは、地上35階、高さ約180m、延床面積約118,000㎡と地上24階、高さ約135m、延床面積約54,000㎡の超高層ビル2棟を建設し、商業、オフィスなどの利用を含め、高機能化を目指します。

 引用資料 仙台市・公式HP(2023/04/10)
 (仮称)一番町三丁目七番地区第一種市街地再開発事業

(仮称)仙台市青葉区一番町三丁目七番地区再開発計画の概要
◆ 所在地-宮城県仙台市青葉区一番町三丁目7番地内
◆ 交通-仙台市地下鉄南北線「広瀬通」駅、仙台市地下鉄東西線「青葉通一番町」駅
◆ 階数-(南街区)地上35階、(北街区)地上24階
◆ 高さ-(南街区)約180m、(北街区)約135m
◆ 敷地面積-(南街区)約7,740㎡、(北街区)約3,500㎡
◆ 延床面積-(南街区)約118,000㎡、(北街区)約54,000㎡
◆ 容積対象面積-(南街区)約96,800㎡、(北街区)約42,700㎡
◆ 用途-(南街区)オフィス、商業、ホール、駐車場等、(北街区)オフィス、商業、ホテル、駐車場等
◆ 事業者-一番町三丁目七番地区市街地再開発準備組合
◆ 準備組合参加者-東日本興業、明治安田生命保険、戸田建設、大一殖産、他
◆ 事業協力者-三菱地所、戸田建設
◆ 着工-(北街区)2026年予定、(南街区)2031年予定
◆ 竣工-(北街区)2029年予定、(南街区)2035年予定


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「計画配置図(断面)」です。


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「計画配置図(平面)」です。


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「事業の実施位置」です。


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「事業工程」です。


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北東側から見た「(仮称)一番町三丁目七番地区第一種市街地再開発事業」の予定地の2023年8月15日の状況です。


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一番北側の「明治安田生命仙台一番町ビル」です。


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「北街区」の予定地です。


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「NPC仙台一番町パーキング」です。


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南側部分です。


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「南街区」の予定地です。


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「電力ビル」です。


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「(仮称)一番町三丁目七番地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南東側から見た様子です。



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2023年8月27日 (日)

アメリカの半導体大手「エヌビディア(NVIDIA)」が驚異的な好決算! 来期には圧倒的王者だった「インテル」を売上高で抜くかも?

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-エヌビディア(NVIDIA)-
 アメリカの半導体大手「エヌビディア(NVIDIA)」の本社所在地は「2788 San Tomas Expressway Santa Clara, CA 95051 USA」です。「シリコンバレー」のど真ん中であるカリフォルニア州サンタクララにあります。「ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港」のすぐ西側です。「アップル」の本社とも比較的近いです(Googleマップの衛星写真を引用)。

 2023年8月23日に2024年1月第2四半期決算(2023年5~7月)を発表しましたが、超絶に凄い好決算だったので大変話題になっています。売上高が前年同期比101.5%増の135.1億ドル(1$=145円と仮定して1兆9589億円)となり、過去最高を更新しました。第3四半期決算(8月~10月)の売上高はさらに増加して前年同期比169.8%増の160.0億ドル(2兆3200億円)の見込みです。

● 急成長を牽引する超高性能GPU「H100」
 エヌビディアが得意とする「GPU(Graphics Processing Unit)」は、画像処理に特化した演算装置あるいはプロセッサです。最近は、生成AIのプロセッサとして注目されています。生成AIは文章や画像などを生成できる技術で、「ChatGPT(チャットGPT)」などの話題の技術の基礎となっています。

 元々「GPU」は、ゲーミング市場が中心でしたが、今は「データセンター」向けが圧倒的に多いです。「データセンター」のサーバーに大量の「GPU」が採用されています。

 成長を牽引するのが超高性能GPU「H100」です。エヌビディアはファブレス企業(自社で製造せず、半導体の開発・設計に特化)です。「H100」は、台湾の「TSMC」の4ナノラインで製造されています。「H100」は非常に高価ですが、各社が競って購入しています。

 エヌビディア
 NVIDIA H100 Tensor コア GPU


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エヌビディアの連結決算
 「エヌビディア」は、1993年4月5日に設立されました。設立から約30年で、「(1)アップル、(2)マイクロソフト、(3)サウジアラムコ、(4)アルファベット、(5)アマゾン・ドット・コム、(6)エヌビディア」と世界6位の時価総額を誇る超優良企業に成長しました。2023年8月25日の終値時点での時価総額は1,136,644,600.00千ドルです。1$=145円と仮定して約165兆円です。凄すぎる・・・

エヌビディアの連結決算(売上高/営業利益) 
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2011年1月     3,543,309千ドル      255,747千ドル
2012年1月     3,997,930千ドル      648,299千ドル
2013年1月     4,280,159千ドル      648,239千ドル
2014年1月     4,130,162千ドル      496,227千ドル
2015年1月     4,681,507千ドル      758,989千ドル
2016年1月     5,010,000千ドル      747,000千ドル
2017年1月     6,910,000千ドル    1,934,000千ドル  
2018年1月     9,714,000千ドル    3,210,000千ドル
2019年1月   11,716,000千ドル    3,896,000千ドル
2020年1月   10,918,000千ドル    2,846,000千ドル
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2021年1月   16,675,000千ドル    4,532,000千ドル
2022年1月   26,914,000千ドル   10,041,000千ドル
2023年1月   26,974,000千ドル    4,224,000千ドル 

2024年1月期予想
2024年1月   55,000,000千ドル   27,300,000千ドル
(楽天証券の予想値)

2024年1月四半期別の売上高
第1四半期(02月~04月)     71.9億ドル
第2四半期(05月~07月)   135.1億ドル
第3四半期(08月~10月)   160.0億ドル(予想)
第4四半期(11月~01月)   未発表

● 来期には王者インテルの売上高を抜くかも?
 仮に第4四半期の売上高も160億ドルと仮定すると通期の売上高が527億ドル(1$=145円と仮定して7兆6415億円)となります。ちなみに「楽天証券」の予想は売上高550億ドル(7兆9750億円)、営業利益273億ドル(3兆9585億円)です。「インテル」の2022年12月期の売上高が630億ドル(正確には63,054,000千ドル)です。早ければ来期に売上高の逆転が起きそうです。

 アメリカで半導体の王者であるインテルの売上高を抜く企業が現れるなんて夢にも思っていませんでした。そういえば1960年代~1980年代まで圧倒的な強さを誇っていた「IBM」も今はあまり目立ちません。凄い企業が次々と現れて既存の序列をあっという間に変えていくのがアメリカの強さの根源だと思います。

インテルの連結決算(売上高/営業利益) 
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2018年12月   70,848,000千ドル   23,316,000千ドル
2019年12月   71,965,000千ドル   22,035,000千ドル
2020年12月   77,867,000千ドル   23,678,000千ドル
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2021年12月   79,024,000千ドル   19,456,000千ドル
2022年12月   63,054,000千ドル     2,334,000千ドル



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2023年8月26日 (土)

JR田町駅近く 地上20階、高さ約100mの超高層オフィスビル「田町駅前建替プロジェクト」 2023年10月に着工!

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-(仮称)春日ビル建替計画-
 JR田町駅近くでは、中央日本土地建物により「(仮称)春日ビル建替計画」が計画されています。「清水建設」の施工により「春日ビル解体工事」が行われました

 「(仮称)春日ビル建替計画」の計画地は、東京都港区芝五丁目に位置する区域です。最寄り駅として、JR京浜東北線・山手線田町駅、営地下鉄浅草線・三田線三田駅が、いずれも徒歩圏内にあります。

 田町駅周辺には企業の本社ビル等が多く集積している一方で、南側鉄道区域を挟んで東京工業大学附属科学技術高等学校、北西側約400mに慶應義塾大学と、学術機関も多く立地しています。

● 2023年10月に着工!
 「中央日本土地建物」は、「田町駅前建替プロジェクト」の開発計画を決定しました。「中央日本土地建物」と「独立行政法人都市再生機構」が区分所有する「春日ビル」を共同で建て替え、地上20階、延床面積約55,500㎡のオフィスビルを開発するものです。

 引用資料 中央日本土地建物(PDF:2023/08/25)
 「三田」駅直結・「田町」駅徒歩2分の"環境配慮型スマートビル"「田町駅前建替プロジェクト」計画決定

 都市の国際競争力強化に向け発展を続ける田町・三田エリアにふさわしい、快適な執務空間と環境に配慮した設備を備えたスマートビルとして、オフィス、店舗、インキュベーションオフィス「SENQ」、カンファレンスのほか、周辺地域に貢献する子育て支援施設も整備します。2023年10月着工、2025年5月竣工予定です。

田町駅前建替プロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)春日ビル建替計画
◆ 所在地-東京都港区芝五丁目513番1他(地番)
◆ 交通-都営地下鉄浅草線・三田線「三田」駅直結、JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩2分
◆ 階数-地上20階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-99.76m
◆ 敷地面積-5,138.99㎡
◆ 建築面積-2,900.45㎡
◆ 延床面積-55,498.00㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、インキュベーションオフィス、カンファレンス、子育て支援施設、駐車場等
◆ 建築主-中央日本土地建物、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)清水建設
◆ 監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 解体-2021年12月01日~2023年06月30日
◆ 着工-2023年10月予定
◆ 竣工-2025年05月予定


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「ビル外観(低層部イメージ)」です。


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「エントランスホール(イメージ)」です。


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「オフィスフロア(イメージ)」です。


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「計画建築物立面図(東側)」です。


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「計画建築物断面図(南北断面)」です。


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「配置図」です。都営地下鉄浅草線・三田線「三田」駅直結、JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩2分の好立地です。


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「位置図」です。



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2023年8月25日 (金)

芝浦工業大学 さいたま市 Omiya Campus Master Plan 2027 創立100周年に向けて大宮キャンパスを再整備

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-大宮キャンパスを再整備-
 江東区豊洲三丁目に本部を置く「芝浦工業大学」は、新たなプロジェクト「Omiya Campus Master Plan 2027」のもと、大宮キャンパスを再整備します。

 引用資料 芝浦工業大学(2023/08/16)
 創立100周年に向けて大宮キャンパスを再整備 教育・研究による社会貢献を具現化する環境へ

 1966年に開校され57年目を迎える大宮キャンパスは、工学部およびデザイン工学部の1・2年生とシステム理工学部の全学生および大学院生が学び、部活動やサークル活動の拠点にもなっています。分野横断・融合型 の教育研究と次世代の理工学基盤教育を担うキャンパスとして、これまで様々な取組みを行ってきました。

 O-CAMP2027は、2027年の創立100周年に向けた長期ビジョンである「Centennial SIT Action」の達成に向けた、重点的な取組みの一つです。今後は大宮キャンパスの各施設を段階的に更新・拡充し、教育研究体制の改組に加え、SDGs、脱炭素などを考慮し、社会貢献活動、キャンパス環境の改善を実現します。学外連携、あるいは地域連携BCPも視野に入れた公共的価値を有する施設の具現化を目指します。

大宮キャンパス建築計画の概要
◆ 計画地-埼玉県さいたま市見沼区深作307番地
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 敷地面積-144,796.70㎡
◆ 建築面積-6,528.00㎡
◆ 延床面積-21,664.49㎡
◆ 建築主-学校法人芝浦工業大学
◆ 設計者-(基本設計・実施設計)鹿島建設
◆ 監理者-安井建築設計事務所
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2024年03月01日予定
◆ 竣工-2026年03月31日予定


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「大宮キャンパス再整備後の新校舎・オープンエリアのイメージ」です。

● キャンパス北ゾーンに新校舎が誕生。スポーツ健康科学、医工学、化学系、情報系、環境系の研究施設、新体育館、e-スポーツスタジアム、ラーニングコモンズ、社会貢献施設の地域健康増進センターなどが整備されます(2025年度完成予定)。


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「大宮キャンパス再整備後の新校舎・オープンエリアのイメージ」です。

● 図書館、3・4・5号館の校舎に囲まれた斜面の芝生広場は、アウトドアのピクニック気分が味わえる憩いの交流スペースです。なだらかなスロープがキャンパスの奥へと誘います(2023年度完成予定)。


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「大宮キャンパス再整備後の新校舎・オープンエリアのイメージ」です。

● 図書館南側のキャレル(個室)から芝生広場が望めます。キャレルで課題に集中するもよし、芝生に寝そべってリラックスしたり、木陰で読書をしたり、カフェテラスで対話するのもよいでしょう。



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2023年8月24日 (木)

仙台市役所本庁舎の建て替え 地上15階、高さ79.8m、延床面積約64,260㎡の「仙台市役所」 「建築計画のお知らせ」を掲示!

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-仙台市役所本庁舎建替-
 「仙台市」では、老朽化や庁舎の分散など様々な課題を解消するため、また、災害対応能力などの機能強化を図るため、仙台市役所本庁舎の建て替えを行うこととし、早期実現に向け検討を進めています。

 現在の仙台市役所の本庁舎は1965年に完成し、老朽化が進んでいることから、いま建つ場所の前のスペースに建て替えられることが決まっています。新本庁舎の規模の目安は、当初は延床面積66,000㎡~78,000㎡でしたが、縮小されています。

 概要は、地上15階、塔屋1階、地下1階、高さ約80m、延床面積約62,000㎡です。事業費は472億円(設計・建設費385億円、付帯・備品等費用29億円、その他費用58億円)を予定しています。

 引用資料 仙台市・公式ホームページ
 仙台市本庁舎建替基本設計書を策定しました

● 建築計画のお知らせを掲示!
 現地に「建築計画のお知らせ」が掲示されました。概要は、地上15階、地下2階、高さ79.8m、延床面積約64,260㎡です。コンセプトとして市民が訪れやすい場所になるようカフェなども設けられるほか、勾当台公園市民広場や定禅寺通などに回遊しやすい配置となっています。また屋上には「ヘリポート」も整備するなど、防災拠点としての役割も強化します。

仙台市役所の概要
◆ 所在地-宮城県仙台市青葉区国分町三丁目7番1号
◆ 交通-仙台市地下鉄南北線「勾当台公園」駅から徒歩約1分
◆ 階数-地上15階、地下2階
◆ 高さ-79.8m(高さ制限緩和を適用)
◆ 敷地面積-14,595.23㎡
◆ 建築面積-(合計)約7,466㎡、(計画部分)約7,360㎡、(既存部分)約106㎡
◆ 延床面積-(合計)約65,721㎡、(計画部分)約64,260㎡、(既存部分)約1,461㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、木造)
◆ 基礎工法-直接基礎(べた基礎、マットスラブ)
◆ 地震対策-免震+制振ハイブリッド構造(1階床下免震、耐震ブレース+制振装置)
◆ 用途-庁舎(仙台市庁舎)
◆ 建築主-仙台市
◆ 建築主-石本建築事務所・千葉学建築計画事務所設計共同企業体
◆ 建築主-(未定)
◆ 着工-2024年07月01日予定(1期工事)
◆ 竣工-2031年03月31日予定(2期工事)


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「勾当台通より施設全体を見る(イメージ)」です。


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「つなぎ横丁より新本庁舎南面を見る」です。


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「勾当台通より新本庁舎東面を見る」です。


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免震+制振ハイブリッド構造の採用

 宮城県沖地震や長町-利府線断層帯を震源とする地震はM7以上クラスと想定され、発生確率は30年以内に60%程度とされています。東日本大震災から続く余震や近い将来発生し得る巨大地震に対し、損傷なく庁舎機能を維持するには「免震構造」の採用は欠かせません。

 「免震構造」により建物の長周期化を図り、大地震時における入力地震動を大幅に低減すると共に、構造体が弾性範囲内に収まることで建物の長寿命化を実現します。さらに上層階の長時間に亘る揺れを早期減衰させるため、「制振装置」を組み合わせ、安心・安全かつ家具等の転倒や二次部材の落下による被害を抑えます。

 「免震層」は1階床下レベルとした中間層免震とすることでクリアランスを最小化し、掘削量を削減します。 GLレベルに設ける免震カバーは伸縮形式を採用し、変形時に伱間が生じず、転落や巻き込みリスクに配慮した計画とします。


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「施設構成イメージ図」です。


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「配置図」です。「1期工事」として南側の空地部分(既存建物は解体)に「新本庁舎」を建設します。「2期工事」として現本庁舎を解体して、低層の庁舎を建設します。


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「広域案内図」です。


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「仙台市役所」の2023年8月15日の状況です。「1期工事」として南側の空地部分(既存建物は解体)に「新本庁舎」を建設します。「2期工事」として現本庁舎を解体して、低層の庁舎を建設します。


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東側部分です。


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南東側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「仙台市役所」の建築計画のお知らせです。2023年7月12日に掲示されたようです。



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2023年8月23日 (水)

「京急品川駅」の地上化に伴う再開発 地上28階、高さ約150mの超高層ツインタワー「(仮称)品川駅街区地区北街区、(仮称)品川駅街区地区南街区」 環境影響調査計画書の縦覧!

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-(仮称)品川駅街区地区-

 「京浜急行電鉄」と「JR東日本」は、東京都港区の品川駅高輪口を再整備する「(仮称)品川駅街区地区」の開発計画を明らかにしました。約33,500㎡の敷地を3分割し、駅施設や商業施設、オフィスなどで構成する総延床面積約374,300㎡の施設群を整備します。

 近く東京都に都市計画提案を提出する予定です。2023年度内の都市計画審議会に諮り、都計決定できるよう都と調整しています。2025年度の着工、2036年度の全体完成を目指します。

 計画施設の西側には国道15号をまたぐ歩行者デッキを設けます。駅出口となる敷地北端にも歩行者広場を確保します。敷地を東西・南北に貫く自由通路も複数整備し、回遊性を高めます。

● 環境影響調査計画書の縦覧!
 港区は、「(仮称)品川駅街区地区北街区新築計画」と「(仮称)品川駅街区地区南街区新築計画」の港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年8月21日(月)~9月21日(木)までです。

 引用資料 港区・公式HP(2023/08/21)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)品川駅街区地区北街区新築計画】

 引用資料 港区・公式HP(2023/08/21)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)品川駅街区地区南街区新築計画】

 建築主は北側の「(仮称)品川駅街区地区北街区新築計画」が「JR東日本」、南側の「(仮称)品川駅街区地区南街区新築計画」が「京浜急行電鉄」となります。

(仮称)品川駅街区地区の概要
◆ 所在地-東京都港区高輪三丁目、港南二丁目の一部
◆ 交通-JR線・東海道新幹線・京浜急行「品川」駅
◆ 敷地面積-約33,500㎡
◆ 延床面積-約374,300㎡
◆ 容積対象床面積-約326,500㎡(計画容積率980%)


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「(仮称)品川駅街区地区北街区」の位置図です。

(仮称)品川駅街区地区北街区新築計画の概要
◆ 階数-地上28階、地下3階
◆ 高さ-最高部約150m
◆ 敷地面積-約14,700㎡
◆ 延床面積-約165,000㎡
◆ 容積対象床面積-約147,000㎡(計画容積率1,000%)
◆ 用途-オフィス、店舗、駅施設、駐車場等
◆ 建築主-JR東日本
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2030年度予定


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「(仮称)品川駅街区地区南街区」の位置図です。

(仮称)品川駅街区地区南街区新築計画の概要
◆ 階数-(南-a)地上28階、地下2階、(南-b)地上9階、地下1階
◆ 高さ-(南-a)最高部約150m、(南-b)最高部約47m
◆ 敷地面積-(南-a)約17,300㎡、(南-b)約1,500㎡
◆ 延床面積-(南-a)約201,000㎡、(南-b)約8,300㎡
◆ 容積対象床面積-(南-a)約172,000㎡<計画容積率1,000%>、(南-b)約7,500㎡<計画容積率500%>
◆ 用途-(南-a)オフィス、宿泊施設、店舗、集会場、駅施設、駐車場、駐輪場等、(南-b)店舗、 オフィス、駐車場、駐輪場等
◆ 建築主-京浜急行電鉄
◆ 着工-(南-a)2025年度予定、(南-b)2030年度予定
◆ 竣工-(南-a)2036年度予定、(南-b)2032年度予定


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「(仮称)品川駅街区地区」の予定地です。


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現在の「京急品川駅」は、2面3線となっています。「京急品川駅」は地上化され、島式2面4線となります。


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「京急品川駅」の南側です。この部分も「(仮称)品川駅街区地区」の街区に含まれます。



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2023年8月22日 (火)

仙台トラストシティ 仙台一高い超高層ビル 地上37階、高さ約180mの「仙台トラストタワー(SENDAI TRUST TOWER)」

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-仙台トラストシティ(SENDAI TRUST CITY)-

 「森トラスト」は、かねてより東北圏の中核都市として経済的・文化的魅力を持つ仙台の可能性を見出し、1999年には、当時免震ビルとして日本一の高さとなる「仙台MTビル(旧:仙台森ビル)」を開発し、運営してきました。そうした仙台での実績や、東京での多種多様な複合開発の実績などを経て、2005年12月に「東北学院中学・高校跡地」を取得しました。

 仙台都心一等地の由緒ある文教地区であり、かつ約5千坪の広大な敷地での開発であるため、仙台から多くの期待を寄せられた事を受けて、仙台の未来像を反映するようなランドマークを開発することにしました。

 引用資料 森トラスト(PDF:2010/07/22)
 『仙台トラストシティ』 8月1日グランドオープン

 総合設計制度を利用した東北一の高さ約180mを持つ「仙台トラストタワー」は、外資系都市型ホテル「ウェスティンホテル仙台」、多彩な店舗をそろえた商業施設「トラストシティプラザ」、高機能オフィスを複合し、2008年1月に着工、2010年4 月に竣工、分譲と賃貸を複合したタワーマンション「ザ・レジデンス一番町」は2008年6月着工、2010年6月に竣工しました。「ウェスティンホテル」の開業に合わせ、「仙台トラストシティ」として2010年8月1日にグランドオープンを迎えました。

仙台トラストタワー(SENDAI TRUST TOWER)
◆ 計画名-仙台一番町プロジェクト新築工事(ホテル事務所棟)
◆ 所在地:宮城県仙台市青葉区一番町一丁目9番1
◆ 交通-JR線「仙台」駅徒歩8分、仙台市地下鉄東西線「青葉通一番町」駅徒歩8分 
◆ 階数-地上37階、塔屋3階、地下2階
◆ 高さ-最高部約180m
◆ 敷地面積-13,550.52㎡
◆ 建築面積-8,031.41㎡
◆ 延床面積-125,295.96㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造(制振装置・制震ブレース・制震間柱)
◆ 用途-オフィス(6~24階)、ホテル(25~37階)、店舗(1~5階)
◆ 客室数-292室(ウェスティンホテル仙台)
◆ 建築主-森トラスト
◆ 設計者-(基本設計)松田平田設計、(実施設計)大成建設
◆ 監理者-松田平田設計、大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2008年01月16日(地鎮祭)
◆ 竣工-2010年04月30日
◆ オープン-2010年08月01日(グランドオープン)

仙台トラストシティ ザ・レジデンス一番町(THE RESIDENCE ICHIBANCHO)
◆ 計画名-仙台一番町プロジェクト新築工事(住宅棟)
◆ 所在地-宮城県仙台市青葉区一番町一丁目9番2
◆ 交通-JR線「仙台」駅徒歩11分、仙台市地下鉄南北線「仙台」駅徒歩9分、仙台市地下鉄南北線「五橋」駅徒歩8分
◆ 階数-地上29階、地下1階
◆ 高さ-最高部99.9m
◆ 敷地面積-3,099.49㎡
◆ 延床面積-30,359.96㎡(容積対象外面積7,972.92㎡を含む)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造(天然ゴム系積層ゴム×23基、弾性すべり支承×5基、オイルダンパー×10基)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-244戸(賃貸住戸119戸を含む)
◆ 建築主-森トラスト
◆ 設計者-(設計・監理)戸田建設、(設計監修)松田平田設計
◆ 監理者-戸田建設
◆ 施工者-戸田建設 
◆ 着工-2008年06月25日(地鎮祭)
◆ 竣工-2010年06月15日
◆ 入居開始-2010年08月下旬


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「仙台トラストシティの立面図」です。


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「仙台トラストシティの位置図」です。


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「仙台トラストタワー(SENDAI TRUST TOWER)」を南東側から見た様子です。25階~37階は、客室数292室の「ウェスティンホテル」となっています。


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「仙台トラストタワー(SENDAI TRUST TOWER)」を北東側から見た様子です。


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「仙台トラストタワー(SENDAI TRUST TOWER)」を北側から見た様子です。


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「ザ・レジデンス一番町(THE RESIDENCE ICHIBANCHO)」を東側から見た様子です。


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「ザ・レジデンス一番町(THE RESIDENCE ICHIBANCHO)」を北東側から見た様子です。


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「ザ・レジデンス一番町(THE RESIDENCE ICHIBANCHO)」は、「L字型」です。



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2023年8月21日 (月)

仙台市青葉区 地上19階、高さ約89m、延床面積約42,000㎡の「アーバンネット仙台中央ビル」 2023年8月15日の建設状況

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-アーバンネット仙台中央ビル-
 「NTT都市開発」は2022年3月18日に、仙台市青葉区中央四丁目において「起工式」を執り行い、新築工事に着手し、建物名称を「アーバンネット仙台中央ビル」に決定しました。竣工は2023年11月を予定しています。

 引用資料 NTT都市開発(2022/03/18)
 仙台市青葉区中央における新築工事着工および計画建物名称「アーバンネット仙台中央ビル」決定について

 引用資料 公式ホームページ
 アーバンネット仙台中央ビル

 「アーバンネット仙台中央ビル」は、「せんだい都心再構築プロジェクト」第一号物件に指定され、2020年9月に仙台市都市計画審議会にて都市計画決定を受けています。

 2020年5月には仙台市とNTTグループで「都心部の活性化に関する連携協定」を締結し、両者が各々のプロジェクトにおける取り組みを相互に連携・協力することにより、仙台都心部のさらなる活性化に向けた、新たな魅力や賑わいの創出を図ることをめざしています。

 概要は、地上19階、地下1階、高さ88.70m、延床面積42,113.89㎡です。地震対策として「免震構造(地下1階の柱頭部に免震装置を設置)」を採用しています。

アーバンネット仙台中央ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)NTT仙台中央ビル
◆ 所在地-宮城県仙台市青葉区中央四丁目4番10(地番)
◆ 交通-仙台市地下鉄「仙台駅」徒歩5分、JR「仙台」駅徒歩9分
◆ 階数-地上19階、地下1階
◆ 高さ-88.70m
◆ 敷地面積-3,073.86㎡
◆ 建築面積-2,367.00㎡
◆ 延床面積-42,113.89㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(地下1階の柱頭部に免震装置を設置)
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、駐車場
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 設計者-(基本設計)久米設計、(実施設計)鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2022年03月18日(起工式)
◆ 竣工-2023年11月予定


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「外観完成予想CG」です。


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「外観完成予想イメージ(北西側)」です。


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「外観完成予想イメージ(南西側)」です。


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イノベーションスペース(1階)イメージ」です。


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「概念図」です。


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「現地周辺の航空写真に外観完成予想CGを合成したイメージ」です。


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「位置図」です。


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「アーバンネット仙台中央ビル」の2023年8月15日の建設状況です。


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西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から引いて見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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北東側から引いて見た様子です。



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2023年8月20日 (日)

ヨドバシホールディングス JR仙台駅東口 オープンした「ヨドバシ仙台第1ビル(ヨドバシカメラ マルチメディア仙台)」

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-ヨドバシ仙台第1ビル-

 「ヨドバシホールディングス」は、仙台駅東口の「ヨドバシ仙台第1ビル開発計画」の建設を着手することを決定しました。2012年3月に竣工した1期工事である「ヨドバシ仙台第2ビル」の開業以降2期計画の開発構想を継続検討してきました。

 仙台市においては、2019年7月に都心再構築プロジェクトを始動し、2020年9月に本件計画地が特定都市再生緊急整備地域として国の指定を受けた地域となるなど、都市開発の機運醸成が図られてきました。

 「ヨドバシホールディングス」は、こういった動きを受け、まちづくりに貢献すべく開発構想を計画し周辺地域はもとより仙台市を始め多くの協力を得ながら、地域のさらなる発展と活性化に寄与すべく開発を進めるタイミングであると判断し、この度事業の決定を行いました。

 引用資料 国土交通省(2021/11/26)
 仙台駅東口地区に魅力や賑わいを創出する都市空間を形成 ~(仮称)ヨドバシ仙台第1ビル計画 整備事業を国土交通大臣が認定~

● ヨドバシカメラ マルチメディア仙台
 「ヨドバシホールディングス」は2023年6月2日に、「ヨドバシカメラ マルチメディア仙台」をJR仙台駅東口の「ヨドバシ仙台第1ビル」の2階~4階の3フロアに移転オープンしました。

 近接する「ヨドバシ仙台第2ビル」からが移転オープンしましたが、総売場面積は旧店舗の約1.5倍となる約22,000㎡です。フロア構成は、2階が「パソコン・ゲーミング・玩具・文具・ソフト・書籍」、3階が「時計・カメラ・スーツケース・フィットネス・理美容・携帯電話・スマートフォン・オーディオ」、4階が「家電・テレビ・オーディオ」となっています。

ヨドバシ仙台第1ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ仙台第1ビル計画 整備事業
◆ 所在地-宮城県仙台市宮城野区榴岡一丁目3番1他
◆ 交通-JR・仙台市地下鉄「仙台」駅すぐ
◆ 階数-地上12階、搭屋1階、地下1階 
◆ 高さ-最高部56.20m、建築物54.20m
◆ 敷地面積-11,049.03㎡
◆ 建築面積-8,117.71㎡
◆ 延床面積-74,670.45㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、駐車場、オフィス
◆ 建築主-ヨドバシホールディングス
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2021年11月01日
◆ 竣工-2023年04月30日
◆ オープン-2023年06月02日


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「ヨドバシ仙台第1ビル」を北東側から見た様子です。


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「ヨドバシ仙台第1ビル」は、2023年6月2日にオープンしました。


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北側から見た様子です。


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9階~12階の4フロアがオフィスとなっており、総貸室面積9,896㎡です。


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JR仙台駅の東口と直結しています。


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北面です。


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地上2階~4階の3フロアが「ヨドバシカメラ マルチメディア仙台」となっています。


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東側の「ヨドバシ仙台第2ビル」です。「ヨドバシ仙台第2ビル」は、2023年8月22日にリニューアルオープンする予定です。


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「ヨドバシ仙台第2ビル」と「ヨドバシ仙台第1ビル」は、2階部分の歩行者デッキで接続されています。


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「概要図」です(引用:国土交通省)。


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「ヨドバシ仙台第1ビル 計画建物 配置計画」です(引用:ヨドバシホールディングス)。



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2023年8月19日 (土)

JR東日本 仙台駅東口再開発計画が完了 & 仙台駅構内・エスパル仙台内 乃木坂46「真夏の全国ツアー2023」宮城公演開催に伴うタイアップ企画!

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-JR
仙台駅東口-
 JR東日本の仙台駅東口再開発計画では、2016年3月に「東西自由通路」と「エスパル仙台東館」が開業、「ホテルメトロポリタン仙台イースト」も2017年6月にオープンしています。残るは「Zepp Sendai」の跡地のみでした。

 「JR東日本」は、仙台駅東口にあったライブホール「Zepp Sendai」の跡地に、地上13階、地下1階、高さ59.95m、延面積約25,600㎡のオフィスビル「(仮称)仙台駅東口オフィス」を建設しました。

 仙台駅直結という利便性と災害に強い性能を兼ね備えた高規格オフィスビルです。1階エントランスホールでは地域イベント等を定期的に開催し、仙台駅東口をはじめ駅周辺の活性化に貢献します。「JR仙台イーストゲートビル」として、2021年2月5日に開業しました。

JR仙台駅を乃木坂がジャック!
 
2023年8月14日(月)・8月15(火)日に「セキスイハイムスーパーアリーナ」で行われた「乃木坂46 真夏の全国ツアー2023」に合わせてタイアップ企画が行われ、JR仙台駅が乃木坂46一色になりました。また、東北新幹線東京駅・仙台駅発着の「やまびこ号」の車内放送を乃木坂46のメンバーが担当しました。

 友人が「セキスイハイムスーパーアリーナ」で行われた「乃木坂46 真夏の全国ツアー2023」に行ったので、そのついでに仙台のビルも撮影してもらいました。

ホテルメトロポリタン仙台イーストの概要
◆ 計画名-(仮称)仙台駅東口開発計画
◆ 所在地-宮城県仙台市宮城野区榴岡一丁目1-1  
◆ 交通-JR「仙台」駅直結
◆ 階数-地上14階、地下1階
◆ 高さ-最高部56.50m
◆ 敷地面積-29,090.67㎡(施設全体)
◆ 建築面積-11,919.22㎡(施設全体)
◆ 延床面積-56,281.28㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭、直接基礎
◆ 用途-東西自由通路、駅業務施設、店舗、ホテル、駐車場、駐輪場
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 施工者-鉄建・大林共同企業体(鉄建建設、大林組)
◆ 着工-2013年02月01日
◆ 竣工-2017年04月30日
◆ 開業-2017年06月19日(ホテルメトロポリタン仙台イースト)

JR仙台イーストゲートビルの概要
◆ 計画名-(仮称)仙台駅東口オフィス
◆ 所在地-宮城県仙台市宮城野区榴岡一丁目1-1  
◆ 交通-JR「仙台」駅直結
◆ 階数-地上13階、地下1階
◆ 高さ-最高部59.95m、軒高59.25m
◆ 敷地面積-29,090.67㎡(東西自由通路・駅ビル・ホテル・オフィス等の合計敷地面積)、10,326.93㎡(再開発部分)
◆ 建築面積-2,166.46㎡
◆ 延床面積-25,682.33㎡(オフィス単独の延床面積)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 施工者-鉄建・大林共同企業体(鉄建建設、大林組)
◆ 着工-2019年02月(着工)、2019年04月19日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2020年12月
◆ 開業-2021年02月05日


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「立面図」です(引用:JR東日本)。


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「配置図」です(引用:JR東日本)。


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左側が「ホテルメトロポリタン仙台イースト」、右側が「JR仙台イーストゲートビル」です。


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少し角度を変えて見た様子です。


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JR仙台駅の東口です。


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「ホテルメトロポリタン仙台イースト」です。2017年6月19日に開業しました。


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「JR仙台イーストゲートビル」です。2021年2月5日に開業しました。


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「仙台市地下鉄」のコンコースです。柱が乃木坂一色になっています。


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仙台駅での待ち合わせスポットとして定番の「ステグラ前」です。乃木坂一色になっています。


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正面にステンドグラスが見えます。「ステグラ前」はステンドグラス前を略したものです。


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宮城県出身の「久保史緒里(22)」です。


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友人に「萩の月」をお土産にもらいました。


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「乃木坂46 真夏の全国ツアー2023」の宮城公演は、2023年8月14日(月)・8月15(火)日に行われました。


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「セキスイハイムスーパーアリーナ(宮城県総合運動公園総合体育館)」です。


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「乃木坂号」です。



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2023年8月18日 (金)

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(旧:ドンキホーテHD) 2023年6月期連結決算 25年(四半世紀)で売上高が約80倍に拡大!

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-PPIH-

 「PPIH(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)」の本社は、東京都目黒区青葉台二丁目19番10号にあります。1978年10月に西荻窪に雑貨店「泥棒市場」を開業、1989年3月に府中市に「ドン・キホーテ」1号店となる府中店をオープンしました。

 1995年9月に商号を「ドン・キホーテ」に変更しました。2013年12月に商号を「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」に変更し、純粋持株会社体制に移行しました。

 2007年10月に総合スーパーの「長崎屋」を連結子会社化、2019年1月には、総合スーパーの「ユニー」の株式を60%追加取得したことにより、「ユニー」を連結子会社(完全子会社)としました。これにより会社規模が一気に拡大しました。

● 25年(四半世紀)で売上高が約80倍!
 2023年6月期の売上高1,936,783百万円を1998年6月期の売上高24,481百万円で割ると79.1になります。四半世紀(25年)で売上高が約80倍に拡大しています。

 2000年代中頃までは、「ドン・キホーテ」はどちらかというと流通業界の「異端児」扱いでしたが、2007年10に「長崎屋」を連結子会社化、2019年1月に「ユニー」を連結子会社したことにより企業規模を急拡大し、2024年6月期の連結業績では、売上高2兆円突破を予想しています。短期間で流通業界の「勝ち組」である凄い会社に成長しました。


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2023年6月期の連結業績

 「PPIH(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)」は、2023年8月16日に「2023年6月期決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表しました。売上高1,936,783百万円(前期比5.8%増)、営業利益105,259百万円(前期比18.7%増)と売上高・営業利益共に過去最高を記録しました。

 PPIH(PDF:2023/08/16)
 2023年6月期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年6月期の連結業績予想
 2024年6月期の連結業績予想(2023年7月1日~2024年6月30日)は、売上高2,062,100百万円(前年同期比6.5%増)、営業利益111,000百万円(前年同期比5.5%増)の業績予想をしています。売上高2兆円突破を予想しています。

PPIHの連結決算(売上高/営業利益)
-------------------------------------
1997年6月       14,625百万円        755百万円
1998年6月       24,481百万円      1,303百万円
1999年6月       45,715百万円      3,131百万円
2000年6月       73,402百万円      4,639百万円
-----------------------------------------
2001年6月       94,716百万円      6,011百万円
2002年6月      115,428百万円      6,916百万円
2003年6月      158,619百万円      9,165百万円
2004年6月      192,839百万円     10,611百万円
2005年6月      232,778百万円     10,814百万円
2006年6月      260,779百万円     11,854百万円
2007年6月      300,660百万円     13,586百万円
2008年6月      404,924百万円     15,981百万円
2009年6月      480,856百万円     17,172百万円
2010年6月      487,571百万円     21,067百万円
-----------------------------------------
2011年6月      507,661百万円     25,336百万円
2012年6月      540,255百万円     29,320百万円
2013年6月      568,377百万円     32,369百万円
2014年6月      612,424百万円     34,292百万円
2015年6月      683,981百万円     39,103百万円
2016年6月      759,592百万円     43,185百万円
2017年6月      828,798百万円     46,185百万円
2018年6月      941,508百万円     51,568百万円
2019年6月   1,328,874百万円     63,110百万円
2020年6月   1,681,947百万円     75,424百万円
-----------------------------------------
2021年6月   1,708,635百万円     81,306百万円
2022年6月   1,831,280百万円     88,688百万円
2023年6月   1,936,783百万円   105,259百万円

2024年6月期予想
2024年6月   2,062,100百万円   111,000百万円(会)
2024年6月   2,053,188百万円   113,200百万円(コ) 

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年8月18日時点の数値です。

 2019年6月期と2020年6月期に売上高が急激に増加しているのは、「ユニー」を連結子会社化したためです。連結子会社化が2019年1月と期中だったため、増加分が2019年6月期と2020年6月期に分散されました。



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2023年8月17日 (木)

超優良企業 半導体製造装置メーカーの「東京エレクトロン」 「東京エレクトロン」の決算に見るシリコンサイクルの振れ幅の凄まじさ!

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-東京エレクトロン-
 「東京エレクトロン」は、1963年11月に「東京放送(現:TBSホールディングス)」の出資により、「東京エレクトロン研究所」として設立されました。1978年10月には「東京エレクトロン」に社名変更しています。

 「東京エレクトロン」の本社は、「赤坂Bizタワー」にあります。なぜ「赤坂Bizタワー」にあるかというと「TBSホールディングス」と「東京エレクトロン」は親子関係にあるためです。現在は関係が薄れていますが、現在でも「TBSホールディングス」は、「東京エレクトロン」の株式の4%弱を保有しています。

 2022年時点で、「東京エレクトロン」は、世界3位の半導体製造装置メーカーです。1位は「アプライド・マテリアルズ(アメリカ)」、2位は「ASMLホールディング(オランダ)」、4位は「ラムリサーチ(アメリカ)」です。

● シリコンサイクルの谷間
 「東京エレクトロン」は、2023年8月10日に2024年3月期第1四半期の決算を発表しました。2023年4月1日~2023年6月31日の連結決算では、売上高3917億円(前年同期比17.3%減)、営業利益824億円(前年同期29.9%減)となりました。

 パソコンやスマートフォン市場の調整が長期化し、景気も減速する中で顧客が先端半導体向けを中心に装置への投資を抑えたことが響きました。決算説明会で、執行役員は「7月~9月期以降、売り上げは徐々に増えていく」と底打ち感を強調しています。


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東京エレクトロンの連結業績
 「東京エレクトロン」は、2023年8月10日に「2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表しました。2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結決算では、売上高391,746百万円(前年同期比17.3%減)、営業利益82,433百万円(前年同期29.9%減)となりました。

 東京エレクトロン 決算短信(PDF:2023/08/10)
 2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期の連結業績予想(2023年4月1日~2024年3月31日)は、売上高1,700,000百万円(前年同期比23.0%減)、営業利益393,000百万円(前年同期比36.4%減)と、売上高・営業利益共に大幅な減収減益を予想しています。

東京エレクトロンの連結決算(売上高/営業利益)
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1999年3月     313,820百万円     6,382百万円
2000年3月     440,728百万円    35,816百万円
-----------------------------------------
2001年3月     723,880百万円   121,086百万円
2002年3月     417,825百万円  △18,310百万円
2003年3月     460,580百万円      1,118百万円
2004年3月     529,653百万円    22,279百万円
2005年3月     635,710百万円    63,982百万円
2006年3月     673,686百万円    75,703百万円
2007年3月     851,975百万円   143,978百万円
2008年3月     906,091百万円   168,498百万円
2009年3月     508,082百万円    14,710百万円
2010年3月     418,636百万円   △2,180百万円
-----------------------------------------
2011年3月     668,722百万円    97,870百万円
2012年3月     633,091百万円    60,443百万円
2013年3月     497,299百万円    12,548百万円
2014年3月     612,170百万円    32,204百万円
2015年3月     613,124百万円    88,113百万円
2016年3月     663,948百万円   116,788百万円
2017年3月     799,719百万円   155,697百万円
2018年3月  1,130,728百万円   281,172百万円
2019年3月  1,278,240百万円   310,571百万円
2020年3月  1,127,286百万円   237,292百万円
-----------------------------------------
2021年3月  1,399,102百万円   320,685百万円
2022年3月  2,003,805百万円   599,271百万円
2023年3月  2,209,025百万円   617,723百万円

2024年3月期予想
2024年3月  1,700,000百万円   393,000百万円(会)
2024年3月  1,730,492百万円   401,933百万円(コ) 

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年8月17日時点の数値です。

● シリコンサイクル
 2001年3月期のITバブル、2007年3月期・2008年3月期のプチバブル、2022年3月期・2023年3月期がピークとなっています。シリコンサイクルで好不況が周期的にやってくるため業績の振れが非常に激しいです。

 技術革新のスピードが早い半導体産業では、設備投資や在庫管理のタイミングの調整が非常に難しいです。製品の世代が変わる時期に、需給と供給のバランスが崩れやすいです。好景気には大量に発注が集中して供給が不足しますが、不景気には需要が急減して供給過剰となります。他の産業と比べても半導体産業は、特に山が高く、谷が深いです。



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2023年8月16日 (水)

渋谷駅 山手線内・外回り線路切換工事(最大20cm嵩上げ)を実施 2023年11月18日(土)終電後~11月20日(月)初電までの約52時間!

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-JR渋谷駅改良工事-
 JR東日本は、「JR渋谷駅改良工事」を行っています。最終的には、外回りと内回りで2つに分かれている山手線のホームを島式1面2線の1つにまとめたうえで、南側に300mほど離れた埼京線のホームを山手線のホームの横に移設して、乗り換えの利便性を高めます。

 そもそも山手線と埼京線のホームがここまで離れたのは、「埼京線ホーム」を新設する時に敷地に余裕が無くて、ホーム全体を山手線ホーム南端よりもさらに南側の貨物ホームの跡地に新設したためです。

● 山手線内・外回り線路切換工事に伴う列車の運休!
 「渋谷駅」では2015年より駅改良工事を進めています。改良工事では、埼京線のホーム移設や別々だった山手線内・外回りのホームを同じにする工事を4段階で行いました。

 
今回、渋谷駅周辺のまちづくりの一環として、快適な駅空間の確保に向け、山手線の線路とホームを最大20cm嵩上げします。工事のため、2023年11月18日(土)に山手線外回りの大崎~渋谷~池袋間、10月19日(日)に内回りの池袋~渋谷~大崎間の全列車を運休します。また、山手線のその他区間でも本数を減らして運転します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2023/08/08)
 渋谷駅 山手線内・外回り線路切換工事に伴う列車の運休について

 工事時間帯は、2023年11月17日(金)終電~11月20日(月)初電の約52時間です。今回が5回にわたる渋谷駅での最後の線路切換となります。これにより、約8年間にわたり行ってきた駅改良工事がほぼ完了する見通しです。今後は駅コンコースの拡充や共同開発ビル工事を本格化します。


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「今回の線路切換工事の概要」です。


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「施工期間中の利用可能エリア」です。


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「渋谷駅における線路切換工事ステップ」です。



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2023年8月15日 (火)

スーパーゼネコン(鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設) 2024年3月期第1四半期決算短信が出揃う 強い「鹿島建設」、追う「大林組」の構図!

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-スーパーゼネコン5社-
 非上場企業の「竹中工務店」を除く、スーパーゼネコン4社の2024年3月期第1四半期決算短信が出揃いました。2023年7月28日に「清水建設」、8月7日に「大林組、大成建設」、8月9日に「鹿島建設」の決算発表がありました。建設業界は、原材料価格の高騰などの影響を受けて、経営環境は厳しい状況が続いています。

 スーパーゼネコンは、「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、竹中工務店(売上高順)」の5社を指します。「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設」は上場企業ですが、「竹中工務店」は非上場企業です。

 ここ数年は「鹿島建設」の強さが際立っています。それを「大林組」が懸命に追う構図になっています。マンション建設に特化した「長谷工コーポレーション」は、売上高が1兆円を超えて、スーパーゼネコンに次ぐ位置を確保しています。

5社の2024年3月期連結決算予想(売上高/営業利益)
1位 鹿島建設-2,480,000百万円(142,000百万円)
2位 大林組-2,280,000百万円(74,000百万円)
3位 清水建設-1,945,000百万円(57,500百万円)
4位 大成建設-1,760,000百万円(64,000百万円)
5位 竹中工務店-1,490,000百万円(27,000百万円)
6位 長谷工コーポレーション-1,080,000百万円(88,000百万円)
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参考 大和ハウス工業-4,920,000百万円(380,000百万円)
参考 積水ハウス-3,080,000百万円(265,000百万円)

5社の2023年3月期連結決算(売上高/営業利益)
1位 鹿島建設-2,391,579百万円(123,526百万円)
2位 大林組-1,983,888百万円(93,800百万円)
3位 清水建設-1,933,814百万円(54,647百万円)
4位 大成建設-1,642,712百万円(54,740百万円)
5位 竹中工務店-1,375,400百万円(28,300百万円)
6位 長谷工コーポレーション-1,027,277百万円(90,162百万円)
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参考 大和ハウス工業-4,908,199百万円(465,370百万円)
参考 積水ハウス-2,928,835百万円(261,489百万円)

(備考)「鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、長谷工コーポレーション」は3月決算です。「竹中工務店」は12月決算です。「積水ハウス」は1月決算です。「竹中工務店」は非上場企業ですが、上場企業の「決算短信」に相当する「決算概要」を発表しています。


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売上高1位 鹿島建設
 「鹿島建設」の2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高583,471百万円(前年比+16.8%)、営業利益24,891百万円(前年比+31.9%)です。

 鹿島建設(PDF:2023/08/09)
 2024年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,480,000百万円(前年比+3.7%)、営業利益142,000百万円(前年比+15.0%)となっています。


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売上高2位 大林組

 「大林組」の2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高487,444百万円(前年比+18.8%)、営業利益4,167百万円(前年比△50.6%)です。

 大林組(PDF:2023/08/07)
 2024年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,280,000百万円(前年比+14.9%)、営業利益74,000百万円(前年比△21.1%)となっています。


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売上高3位 清水建設

 「清水建設」の2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高441,361百万円(前年比+14.7%)、営業利益5,937百万円(前年比+79.4%)です。

 清水建設(PDF:2023/07/28)
 2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,945,000百万円(前年比+0.6%)、営業利益57,500百万円(前年比+5.2%)となっています。


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売上高4位 大成建設

 「大成建設」の2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高328,914百万円(前年比△0.2%)、営業利益△8,040百万円(前年比--%)です。

 大成建設(PDF:2023/08/07)
 2024年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,760,000百万円(前年比+7.1%)、営業利益64,000百万円(前年比+16.9%)となっています。


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売上高5位 竹中工務店

 「竹中工務店」は、非上場企業のため四半期ごとの決算は発表していません。

 竹中工務店(2023/02/27)
 2022年度(第85期)決算概要 及び 次期業績見通し

● 2023年12月期の連結業績予想
 2023年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)の連結業績予想は、売上高1,490,000百万円(前年比+8.3%)、営業利益27,000百万円(前年比△4.7%)となっています。


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売上高6位 長谷工コーポレーション

 「長谷工コーポレーション」の2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高263,919百万円(前年比+12.7%)、営業利益22,573百万円(前年比+13.1%)です。

 長谷工コーポレーション(PDF:2023/08/09)
 2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,080,000百万円(前年比+5.1%)、営業利益88,000百万円(前年比△2.4%)となっています。



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2023年8月14日 (月)

不動産大手5社(三井不動産、三菱地所、住友不動産、東急不動産HD、野村不動産HD) 2024年3月期第1四半期決算短信が出揃う!

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-不動産大手5社-
 不動産大手5社の2024年3月期第1四半期決算短信が出揃いました。2023年7月27日に「野村不動産ホールディングス」、8月4日に「三井不動産」、8月7日に「東急不動産ホールディングス」、8月10日に「三菱地所、住友不動産」の決算発表がありました。

不動産大手5社の2024年3月期連結決算予想(売上高/営業利益)
1位 三井不動産-2,300,000百万円(330,000百万円)
2位 三菱地所-1,469,000百万円(264,000百万円)
3位 東急不動産HD-1,120,000百万円(112,000百万円) 
4位 住友不動産-970,000百万円(255,000百万円)
5位 野村不動産HD-750,000百万円(103,000百万円)

参考
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6位 ヒューリック-503,133百万円(141,378百万円)
7位 東京建物-413,000百万円(66,000百万円)

(備考)「三井不動産、三菱地所、東急不動産HD、住友不動産、野村不動産HD)」は2024年3月期決算、「ヒューリック、東京建物」は2023年12月期決算の数値です。「ヒューリック」のみアナリスト予想(コンセンサス)です。

不動産大手5社の2023年3月期連結決算(売上高/営業利益)
1位 三井不動産-2,269,103百万円(305,405百万円)
2位 三菱地所-1,377,827百万円(296,702百万円)
3位 東急不動産HD-1,005,836百万円(110,410百万円)
4位 住友不動産-939,904百万円(241,274百万円)
5位 野村不動産HD-654,735百万円(99,598百万円)

参考
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6位 ヒューリック-523,424百万円(126,147百万円)
7位 東京建物-349,940百万円(64,478百万円)


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売上高1位 三井不動産

 「三井不動産」の2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高561,364百万円(前年比△2.7%)、営業利益80,410百万円(前年比+4.3%)です。

 三井不動産(PDF:2023/08/04)
 2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高2,300,000百万円(前年比+1.4%)、営業利益330,000百万円(前年比+8.1%)となっています。


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売上高2位 三菱地所

 「三菱地所」の2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高292,465百万円(前年比△4.2%)、営業利益48,400百万円(前年比△42.0%)です。

 三菱地所(PDF:2023/08/10)
 2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2023年4月31日)の連結業績予想は、売上高1,469,000百万円(前年比+6.6%)、営業利益264,000百万円(前年比△11.0%)となっています。


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売上高3位 東急不動産ホールディングス
 「東急不動産ホールディングス」の2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高253,104百万円(前年比+14.9%)、営業利益34,527百万円(前年比+38.7%)です。

 東急不動産ホールディングス(PDF:2023/08/07)
 2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高1,120,000百万円(前年比+11.4%)、営業利益112,000百万円(前年比+1.4%)となっています。


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売上高4位 住友不動産
 「住友不動産」の2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高253,138百万円(前年比+3.9%)、営業利益78,151百万円(前年比+6.2%)です。

 住友不動産(PDF:2023/08/10)
 2024年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高970,000百万円(前年比+3.2%)、営業利益255,000百万円(前年比+5.7%)となっています。


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売上高5位 野村不動産ホールディングス

 「野村不動産ホールディングス」の2024年3月期第1四半期(2023年4月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高209,366百万円(前年比+4.8%)、営業利益38,485百万円(前年比+3.2%)です。

 野村不動産ホールディングス(PDF:2023/07/27)
 2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の連結業績予想は、売上高750,000百万円(前年比+14.5%)、営業利益103,000
百万円(前年比+3.4%)となっています。


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売上高6位 ヒューリック
 「ヒューリック」の2023年12月期第2四半期(2023年1月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高183,950百万円(前年比△25.6%)、営業利益66,650百万円(前年比+16.7%)です。

 ヒューリック(PDF:2023/07/28)
 2023年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2023年12月期の連結業績予想(コンセンサス)
 2023年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)の連結業績予想は、売上高503,133百万円(前年比△3.9%)、営業利益141,378百万円(前年比+12.1%)となっています。「ヒューリック」は、売上高予想を発表していません。そのため「アナリスト予想(コンセンサス)」です。


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売上高7位 東京建物

 「東京建物」の2023年12月期第2四半期(2023年1月1日~2023年6月31日)の連結業績は、売上高179,670百万円(前年比△16.5%)、営業利益36,050百万円(前年比△25.2%)です。

 東京建物(PDF:2023/08/10)
 2023年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

● 2023年12月期の連結業績予想
 2023年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)の連結業績予想は、売上高413,000百万円(前年比+18.0%)、営業利益66,000
百万円(前年比+2.4%)となっています。



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2023年8月13日 (日)

新橋・虎ノ門を結ぶ「新虎通り」沿いの「新虎安田ビル」 トヨタ御三家筆頭の「デンソー」が東京に新オフィス 2024年5月に開設!

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-新虎安田ビル-
 「安田不動産」は、新たな商業中心地として賑わいを増す、新橋・虎ノ門を結ぶ「新虎通り」沿いの港区新橋四丁目9番1他に、地上14階、塔屋2階、地下2階、高さ79.7m、延床面積25,819.97㎡のオフィスビル「新虎安田ビル」を建設しています。

 引用資料 公式ホームページ
 新虎安田ビル

● デンソー が東京に新オフィスを開設!

 「トヨタ御三家」の1社である愛知県刈谷市を本拠におく自動車部品メーカー「デンソー」は、新たな価値提供およびパートナーとの共創のさらなる強化を目指し、2024年5月に東京都港区に新たなオフィスを開設します。

 引用資料 デンソー(2023/08/09)
 デンソー、首都圏での新たな価値提供に向け 東京に新オフィスを開設

 首都圏にある5拠点から営業部門や技術部門、コーポレート部門を「新虎安田ビル」の8階~14階に移転・集約します。2024年5月に開設し、順次、移転を進めます。移転する従業員はグループ会社も含め約1,000人規模となります。

 コーポレート部門などが入居する東京支店(東京都中央区)、販売・サービス部門の東京支社(東京都渋谷区)、技術開発を手掛けるグローバルR&Dトウキョウ(東京都港区)と室町事業所(東京都中央区)、新横浜イノベーションラボ(横浜市港北区)の5拠点を集約します。移転後に5拠点は閉鎖します。

新虎安田ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)新橋四丁目計画
◆ 所在地-東京都港区新橋四丁目9番1他(地番)
◆ 最寄駅-JR「新橋」駅、都営三田線「内幸町」駅
◆ 階数-地上14階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-79.7m
◆ 敷地面積-2,234.19㎡
◆ 建築面積-1,777.63㎡
◆ 延床面積-25,819.97㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-オフィス、貸会議室、店舗(賑わい施設)、駐車場
◆ 建築主-安田不動産
◆ 設計者・監理者-松田平田設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2021年06月14日
◆ 竣工-2024年02月29日予定


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「DENSO」のロゴが取り付けられるようです。


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地震の揺れを吸収する免震構造

 免震層の積層ゴムと大型のオイルダンパーにより地震のエネルギーの大部分を吸収、建物上部に入力する地震力を低減することにより、建物の変形を耐震建物や制震建物の1/3程度に抑えます。


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「周辺地図」です。


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デンソー(DENSO)
 「デンソー(DENSO)」は、愛知県刈谷市を本拠におく自動車部品メーカーです。自動車部品で国内最大手で、世界ではドイツの「ボッシュ」に次いで2位です。技術力に定評があります。「トヨタ自動車」の出資比率は24.16%で、トヨタ自動車とは「付かず離れず」の絶妙な関係を維持しています。

● 2024年3月期第1四半期決算短信
 デンソーは、2023年7月28日に「2024年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」を発表しました。トヨタ自動車が過去最高の生産台数を計画しているため、売上高や営業利益が大幅に伸びています。売上高7兆円が見えてきました。

 デンソー(PDF:2023/07/28)
 2024年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

デンソーの連結決算(売上高/営業利益)
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1997年3月   1,624,906百万円    115,597百万円
1998年3月   1,667,311百万円    101,523百万円
1999年3月   1,758,842百万円    101,663百万円
2000年3月   1,883,407百万円    116,682百万円
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2001年3月   2,014,978百万円    123,526百万円
2002年3月   2,401,098百万円    133,340百万円
2003年3月   2,332,760百万円    159,893百万円
2004年3月   2,562,411百万円    188,659百万円
2005年3月   2,799,949百万円    213,895百万円
2006年3月   3,188,330百万円    266,559百万円
2007年3月   3,609,700百万円    303,068百万円
2008年3月   4,025,076百万円    348,652百万円
2009年3月   3,142,665百万円   △37,309百万円
2010年3月   2,976,709百万円    136,640百万円
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2011年3月   3,131,460百万円    188,331百万円
2012年3月   3,154,630百万円    160,732百万円
2013年3月   3,580,923百万円    262,376百万円
2014年3月   4,095,925百万円    377,696百万円
2015年3月   4,309,787百万円    331,376百万円
2016年3月   4,524,522百万円    315,728百万円
2017年3月   4,527,148百万円    330,551百万円
2018年3月   5,108,291百万円    412,676百万円
2019年3月   5,362,772百万円    316,196百万円
2020年3月   5,153,476百万円      61,078百万円
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2021年3月   4,936,725百万円    155,107百万円
2022年3月   5,515,512百万円    341,179百万円
2023年3月   6,401,320百万円    426,099百万円

2024年3月期予想
2024年3月   6,700,000百万円    600,000百万円(会)
2024年3月   6,984,725百万円    622,333百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年8月13日時点の数値です。



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2023年8月12日 (土)

東急電鉄田園都市線「鷺沼」駅すぐ 日本精工鷺沼運動場跡地「昭和大学鷺沼校地新キャンパス整備計画」 学生数約2,000人を想定!

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-昭和大学鷺沼校地-

 「日本精工」は2021年4月28日に、神奈川県川崎市にある「日本精工鷺沼運動場」を「学校法人昭和大学」に譲渡する事を決定しました。敷地面積は約36,861㎡です。「日本精工」は、地域貢献の一環として、2006年から一部グラウンドを開放していました(Googleマップの衛星写真を引用)。

 「学校法人昭和大学」は、「日本精工鷺沼運動場」跡地に新キャンパスを建設します。2023年8月8日に「昭和大学鷺沼校地 新キャンパス整備計画の概要に関する 説明会」が開かれました。鷺沼は「さぎぬま」と読みます。

 学校法人昭和大学(PDF:2023/08/08)
 昭和大学鷺沼校地 新キャンパス整備計画の概要に関する 説明会

 説明会の資料には、「配置図」や「位置図」等の詳細が掲載されていますが、「無断転載・写真撮影禁止」となっています。そのため残念ながら載せる事が出来ません。

 新キャンパスは、延床面積約36,800㎡です。昭和大学のうち、「医学部、歯学部、薬学部」の2・3年次と4年次の一部、「保健医療学部」の2~4年次、学生数は約2,000人を想定しています。

昭和大学鷺沼校地新キャンパス整備計画の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市宮前区鷺沼四丁目4-1
◆ 交通-東急電鉄田園都市線「鷺沼」駅すぐ
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-約10m
◆ 敷地面積-約36,861㎡
◆ 延床面積-約36,800㎡
◆ 用途-教育施設(大学)
◆学生数-約2,000人
◆ 建築主-学校法人昭和大学
◆ 着工-2024年度予定
◆ 竣工-2026年度予定


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「位置図」です。東急電鉄田園都市線「鷺沼」駅すぐです(引用:川崎市)。



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2023年8月11日 (金)

地上51階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 公式HPがオープン、劇場・カンファレンス施設の詳細も発表!

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-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業-
 「東京駅前八重洲一丁目東地区」は、「A地区」と「B地区」に分かれていますが、「B地区」の概要は、地上51階、塔屋1階、地下4階、高さ約250mです。特定業務代行者は「東京建物、大林組」です。総事業費は約2,104億円の予定です。

 「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」では、大規模なバスターミナルや回遊性の高い歩行者ネットワークを整備するとともに、カンファレンスや外国語対応の医療施設等を整備することで、国際都市東京の国際競争力の向上を図ります。

 「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の公式ホームページがオープンしており、たくさんの完成予想CGやイメージ図等が公開されています。

 引用資料 公式ホームページ
 東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

● 劇場・カンファレンス施設
  「東京建物」は、東京建物が再開発組合の一員として参画し、2025年度の竣工を予定している「東京駅前八重洲一丁目東B 地区市街地再開発事業」において整備する劇場・カンファレンス施設について、「ぴあ」および「コングレ」が運営を行うことが決定しました。

 引用資料 東京建物(PDF:2023/08/10)
 「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業」劇場・カンファレンス施設 ぴあ株式会社・株式会社コングレによる運営が決定

東京駅前八重洲一丁目東B地区の概要
◆ 計画名-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目300番、205番6、205番7の一部(地名地番)
◆ 階数-地上51階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-最高部249.72m
◆ 敷地面積-10,604.25㎡
◆ 建築面積-8,388.50㎡
◆ 延床面積-225,063.24㎡
◆ 容積対象面積-約186,500㎡(容積率約1,760%)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-ハイブリッド制震構造(ブレーキダンパーとオイルダンパーを併用)
◆ 用途-オフィス、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場等
◆ 建築主-東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(特定業務代行者 東京建物、大林組)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)大林組
◆ 施工者-大林組・大成建設共同企業体(代表者 大林組)
◆ 解体工事-2020年04月01日~2021年09月末日
◆ 着工-2021年10月01日
◆ 竣工-2025年07月31日予定
◆ 総事業費-約2,104億円


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低層部イメージ(中央通り方面から望む)です。


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「大庇下広場完成予想CG」です。


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「オフィスロビー完成予想CG」です。


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「お祭り広場完成予想CG」です。


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「劇場完成予想CG」です。


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「カンファレンスホール完成予想CG」です。


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基準階17階平面図
 ワンフロア760坪以上、天井高2.9m、多様なニーズに応える整形無柱空間となっています。柱をすべて外周部に配置することで、フレキシブルなレイアウトが可能になっています。

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最高グレードの建物耐震性能
 「ブレーキダンパー」と「オイルダンパー」を併用するハイブリッド制震構造を採用しました。世界初の技術である手裏剣ダンパーと重なりダンパーの採用によって、大地震に対応可能なエネルギーの吸収能力を確保し、超高層建築物の構造計算基準で定められた地震動の1.5倍に耐える高い耐震性能を有しています。

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「概要図」です(引用:国土交通省)


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「配置図」です。再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります(引用:東京都)。


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「位置図」です。


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「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 施設建築物等新築工事」の建築計画のお知らせです(写真提供読者さん)。



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2023年8月10日 (木)

ホンダ(本田技研工業) 2024年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) 4月-6月期の営業利益が前年比77.5%増の3944億円過と過去最高!

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-ホンダ(本田技研工業)-
 「本田技研工業(HONDA MOTOR CO.,LTD)」は、東京都港区南青山二丁目1番1号本社を置く、世界的な輸送機器メーカーです。自動車、オートバイ、小型ジェット機(ビジネスジェット)、芝刈機、発電機、除雪機、小型耕うん機などの製造販売を行っています。

 「本田技研工業」は、1946年9月1日に、「本田宗一郎氏」が静岡県浜松市に「本田技術研究所」を開設、1948年9月24日に、「本田技研工業株」を設立、1953年には本社を東京に移転しました。

 「本田技研工業」は、2023年8月9日に「2024年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」を発表しました。売上高にあたる売上収益は前年比20.8%増の4兆6249億円、営業利益は前年比77.5%増の3944億円でした。

 半導体不足の緩和により生産が回復し、四輪車の世界販売台数は10.6%増の90万1千台となりました。特にアメリカは新型車の販売が好調で、販売台数34万7千台となり前年比44.7%増加しました。二輪車も東南アジアを中心に需要が伸び、販売台数は5.2%増の447万3千台でした。

 円安・ドル高で進んだ為替も追い風となりました。世界販売台数計画は、四輪車が18%増の435万台、二輪車が2%増の1918万台と従来計画を据え置きました。


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本田技研工業の連結決算

 「本田技研工業」は、2023年8月9日に「2024年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」を発表しました。2023年4月~6月までの連結決算で、売上収益4,624,996百万円(前年同期比20.8%増)、営業利益394,447百万円(前年同期比77.5%増)でした。

 本田技研工業(PDF:2023/08/09)
 2024年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

● 2024年3月期の連結業績予想
 2024年3月期の連結業績予想(2023年4月1日~2024年3月31日)は、売上収益18,200,000百万円(前年比7.6%増)、営業利益1,000,000万円(前年比28.1%増)と、売上収益・営業利益共に過去最高の業績予想をしています。従来計画を据え置きましたが、上方修正されると思われます。

本田技研工業の連結決算(売上収益/営業利益)
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1995年3月     3,966,164百万円     107,916百万円
1996年3月     4,252,250百万円     143,633百万円
1997年3月     5,293,302百万円     401,447百万円
1998年3月     5,999,738百万円     462,313百万円
1999年3月     6,231,041百万円     548,698百万円
2000年3月     6,098,840百万円     426,230百万円
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2001年3月     6,463,830百万円     406,960百万円
2002年3月     7,362,438百万円     639,296百万円
2003年3月     7,971,499百万円     689,499百万円
2004年3月     8,162,600百万円     600,144百万円
2005年3月     8,650,105百万円     630,920百万円
2006年3月     9,907,996百万円     868,905百万円
2007年3月   11,087,140百万円     851,879百万円
2008年3月   12,002,834百万円     953,109百万円
2009年3月   10,011,241百万円     189,643百万円
2010年3月     8,579,174百万円     363,775百万円
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2011年3月     8,936,867百万円     569,775百万円
2012年3月     7,948,095百万円     231,364百万円
2013年3月     9,877,947百万円     544,810百万円
2014年3月   11,842,451百万円     750,281百万円
2015年3月   13,328,099百万円     670,603百万円
2016年3月   14,601,151百万円     503,376百万円
2017年3月   13,999,200百万円     840,711百万円
2018年3月   15,361,146百万円     833,558百万円
2019年3月   15,888,617百万円     726,370百万円
2020年3月   14,931,009百万円     633,637百万円
-----------------------------------------
2021年3月   13,170,519百万円     660,208百万円
2022年3月   14,552,696百万円     871,232百万円
2023年3月   16,907,725百万円     839,398百万円

2024年3月期予想
2024年3月   18,200,000百万円   1,000,000百万円(会)
2024年3月   19,191,507百万円   1,167,327百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年8月10日時点の数値です。



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2023年8月 9日 (水)

横浜市 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」 「鹿島建設」の施工で近く着工!

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-(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト-

 横浜市の新市庁舎に近接し、大岡川沿いにある北仲通北地区A-1、A-2地区の各開発計画が両地区をA-1・2地区として一体化するなどした新たなスキームで再始動しています。

 「大和地所」と「住友不動産」が事業者となり、共同住宅とホテルを主要用途となる超高層ビルを建設します。「タワー、中層部、低層部」で構成されます。

 引用資料 横浜市・公式HP(2023/03/06)
 第69回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和4年11月22日)

 引用資料 国土交通省(2023/05/26)
 横浜都心・臨海地域におけるハイグレードな国際交流拠点の形成 ~(仮称)北仲通北地区A1・2 地区を国土交通大臣が認定~

● 鹿島建設の施工で近く着工!
 「大和地所」と「住友不動産」は、横浜市中区で計画する大規模再開発事業「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の施工者を「鹿島建設」に決め、近く着工します。2023年5月26日の「国土交通省」の資料では、着工が2023年4月30日となっていたので少し遅れているようです。

 日刊建設工業新聞(2023/08/08)
 大和地所、住友不/北仲通北地区再開発A1・A2(横浜市中区)、鹿島で近く着工

 「立面図」では、建物高さ約150mとなっています。以前公開されていた資料では、最高部約162m、建物高さ150mとなっていました。塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます。

(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通六丁目103~126番地
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅、JR「桜木町」駅、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
◆ 階数-(タワー)地上40階、塔屋2階、地下2階、(中層部)地上11階、地下1階、(低層部)地上7階、地下1階
◆ 高さ-(タワー)建物高さ約150m、*塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます(中層部)約45m、(低層部)約31m
◆ 敷地面積-9,302.31㎡
◆ 建築面積-5,448.71㎡
◆ 延床面積-97,081.86㎡(容積対象面積69,739.34㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、ホテル、物販店舗、駐車場
◆ 総戸数-184戸
◆ 客室数-300室程度
◆ 建築主-大和地所、住友不動産
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2023年08月予定
◆ 竣工-2026年11月30日予定


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「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」を含む北仲通北地区のイメージです。


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夜景イメージです。


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「北中橋ゲート」です。


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低層階のイメージです。


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「南立面図」です。建物高さ約150mとなっています。塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます。


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「東立面図」です。


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「施設概要図」です。


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「配置図」です。


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「周辺状況」です。

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「北仲通北地区」です。


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「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の建設予定地です。



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2023年8月 8日 (火)

新横浜に本社 超高収益企業 半導体検査装置メーカーの「レーザーテック」 半導体不況の中でも2023年6月期は驚異的な好決算!

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レーザーテック(Lasertec)
 新横浜駅近くの神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目10-1に「レーザーテック」の本社があります。「レーザーテック」は、EUVマスクプランクス欠陥検査装置やEUVマスク欠陥検査装置を供給する世界唯一のオンリーワン企業として注目されています。

 「レーザーテック」は2023年8月7日に「2023年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表しました。2024年6月期予想は、売上高は24.3%増の1,900億円、営業利益は2.7%増の640億円と、いずれも過去最高を見込みます。

 半導体の微細化に向けて競争が激しくなるなか、最先端の「EUV(極端紫外線)」露光技術に対応した検査装置の販売の好調が続きます。「電気自動車(EV)」の普及によるパワー半導体の需要増なども追い風となります。顧客の半導体メーカーへ納入済みの台数が増加したことで、サービスの売上高も増えます。

● グローバルニッチ戦略
 「レーザーテック」は、「グローバルニッチ戦略」を採用しています。グローバルニッチ市場とは、世界市場の中で高い技術力が必要ですが大企業が参入するほど市場は大きくなく、一方で中小企業には経験や技術の点で参入が極めて困難な市場です。

 「レーザーテック」は、半導体製造装置の中でも「マスクブランクス(半導体デバイスを製造する元となるガラス基板)」と「マスク」の検査装置に特化して、EUV向け装置を供給する世界唯一のオンリーワン企業となっています。

 最大のライバルは、アメリカに本社を置く半導体検査装置メーカーで世界シェアNo.1の巨人「KLAコーポレーション」です。「KLAコーポレーション」がEUV向け検査装置に参入するのは時間の問題だと思います。それまでに「レーザーテック」は企業規模を大きくして、「KLAコーポレーション」が参入しても資金力で対抗できる企業規模にしておく必要があります。


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レーザーテックの連結決算

 「レーザーテック」は、日本の企業では珍しい6月決算を採用しています。「レーザーテック」は2023年8月7日に「2023年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表しました。

 レーザーテック 決算短信(PDF:2023/08/07)
 2023年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

 2023年6月期(2022年7月1日~2023年6月30日)の連結決算では、売上高152,832百万円(前年比69.1%増)、営業利益62,287百万円(前年比91.7%増)となりました。売上高が1,500億円を突破しました。
 
 2023年6月期の業績予想は、売上高140,000百万円、営業利益42,000百万円でしたが、第3四半期までは到達不可能なように見えました。しかし、第4四半期に猛烈に伸ばして余裕で達成しました。これは毎決算の恒例ですが、「レーザーテック」は第4四半期に猛烈に伸ばします。

2023年6月期 売上高(進捗率)、営業利益(進捗率)
第1四半期 25,723百万円(18.3%)、8,508百万円(20.2%)
第2四半期 55,100百万円(39.3%)、18,124百万円(43.1%)
第3四半期 79,430百万円(56.7%)、27,472百万円(65.4%)
第4四半期 152,832百万円(109.1%)、62,287百万円(148.3%)

● 2024年6月期の連結業績予想
 2024年6月期の連結業績予想(2023年7月1日~2024年6月30日)は、売上高190,000百万円(前年比24.3%増)、営業利益64,000百万円(前年比2.7%増)と、売上高・営業利益共に過去最高の業績予想をしています。

 ちなみにアナリスト予想(コンセンサス)では、売上高207,100百万円(前年比35.5%増)、営業利益75,513百万円(前年比21.2%増)と好決算を予想しています。

レーザーテックの連結決算(売上高/営業利益)
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1998年6月       5,988百万円    1,103百万円
1999年6月       4,495百万円       665百万円
2000年6月       4,781百万円       762百万円
-----------------------------------------
2001年6月       6,550百万円    1,389百万円
2002年6月       6,524百万円    1,271百万円
2003年6月       6,156百万円    1,005百万円
2004年6月       7,504百万円    1,169百万円
2005年6月       9,972百万円    1,911百万円
2006年6月     12,033百万円    2,963百万円
2007年6月     15,874百万円    3,895百万円
2008年6月     14,136百万円    3,100百万円
2009年6月       9,266百万円    △657百万円
2010年6月       8,931百万円       746百万円
-----------------------------------------
2011年6月     12,722百万円     2,441百万円
2012年6月     12,337百万円     3,088百万円
2013年6月     11,397百万円     2,149百万円
2014年6月     13,607百万円     3,097百万円
2015年6月     15,187百万円     4,722百万円
2016年6月     15,291百万円     4,428百万円
2017年6月     17,369百万円     4,960百万円
2018年6月     21,252百万円     5,685百万円
2019年6月     28,769百万円     7,941百万円
2020年6月     42,572百万円   15,062百万円
-----------------------------------------
2021年6月     70,248百万円   26,074百万円
2022年6月     90,378百万円   32,492百万円
2023年6月   152,832百万円   62,287百万円

2024年6月期予想
2024年6月   190,000百万円   64,000百万円(会)
2024年6月   207,100百万円   75,513百万円(コ)

(備考) (会)は会社予想、(コ)はアナリスト予想(コンセンサス)です。コンセンサスは頻繁に変更されます。上記のコンセンサスは2023年8月8日時点の数値です。


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「2024年6月期 通期業績予想」です。

 引用資料 レーザーテック(PDF:2023/08/07)
 2023年6月期 決算説明会資料


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新研究開発拠点InnoPa(Lasertec Innovation Park)

 レーザーテックは、東芝グループの研修所やグループ会社の拠点として使用していた「新横浜東芝ビル」の取得を発表しています。新研究開発拠点の名称を「Lasertec Innovation Park(通称:InnoPa)」と決定しました。InnoPaは「イノパ」と読みます。

 将来を見据えた業容拡大への対応及び業務効率の向上、経営基盤の強化を目的として、顧客からの需要増に応じた研究開発および製造能力の増強を企図しています。まずは、検査装置の新たな生産拠点として、クリーンルームを含む設備の建設を開始し、成長に即した研究開発、執務場所及び倉庫としての活用も検討しています。

Lasertec Innovation Park(通称:InnoPa)の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市港北区鳥山町555番地
◆ 交通-JR「新横浜」駅より徒歩16分(本社より徒歩10分)
◆ 敷地面積-約15,830㎡
◆ 現況-「新横浜東芝ビル」の名称で、東芝グループの研修所やグループ会社の拠点として使用(敷地内に5棟の建物 A棟、B棟、C棟、宿泊棟、機械実習棟)
◆ 第一期工事-機械実習棟のクリーンルームへの改修(2023年06月末に完成)
◆ 第二期工事-A棟、B棟、C棟、宿泊棟(2023年10月より工事開始予定)



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2023年8月 7日 (月)

港区 「白金高輪駅」の近く 地上37階、高さ約160mの「三田五丁目西地区市街地再開発事業」 2023年10月の都市計画決定を目指す!

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-三田五丁目西地区市街地再開発事業-

 東京都港区の「三田五丁目西地区市街地再開発準備組合」が計画するプロジェクトの概要が明らかになりました。共同住宅やオフィスが入る延べ約75,000㎡の超高層ビルを建設します。2023年度にも港区から都市計画決定の告示を受ける見通しです。2024年度に本組合設立、2025年度に権利変換計画の認可を得て、2025年度に着工、2029年度の完成を目指します。

 計画地は、港区三田五丁目の約1.1haの区域です。東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線の「白金高輪駅」の北東に位置します。木造住宅が多く防災性に課題を抱えます。建物が細い街路に面して立地しており、個別の建て替えが困難になっています。

 地上37階、地下2階、高さ約160m、延床面積約75,000㎡の規模を想定します。共同住宅とオフィスが入る「高層棟」と共同住宅や店舗、工場が入る「低層棟」で構成します。

● 2023年10月の都市計画決定を目指す!
 「三田五丁目西地区市街地再開発事業」の原案を可決しています。「三田五丁目西地区市街地再開発準備組合」は、2023年10月の都計決定目指します。

 引用資料 建設通信新聞(2023/08/07)
 10月の都計決定目指す/三田五丁目西再開発都計審で原案可決

 引用資料 港区HP(PDF:2023/06/16)
 三田五丁目西地区地区計画の決定(案)について

三田五丁目西地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区三田五丁目内
◆ 交通-東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金高輪」駅
◆ 階数-地上37階、地下2階
◆ 高さ-約160m
◆ 敷地面積-約7,800㎡
◆ 建築面積-約4,300㎡
◆ 延床面積-約75,000㎡
◆ 容積対象面積-約49,700㎡
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、工場、駐車場
◆ 事業者-三田五丁目西地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-住友不動産
◆ コンサルタント-INA新建築研究所
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2029年度予定


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「地区東からのイメージパース」です。


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「児童遊園と広場1号(北側)の整備イメージ」です。


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「断面図」です。共同住宅とオフィスが入る「高層棟」と共同住宅や店舗、工場が入る「低層棟」で構成します。


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「配置図」です。敷地形状は「台形」です。


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「位置図」です。「白金高輪駅」の周辺では再開発ラッシュとなっています。



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2023年8月 6日 (日)

横浜市の「北仲通北地区」 地上40階、高さ約162mの「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」 環境影響評価書の縦覧! 

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-(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事-
 「北仲通北地区」は、2000年代に高さ約220m×1棟、高さ約170m×3棟の超高層ビルが合計4棟林立する開発イメージが公開されました。「リーマンショック」の影響もあり、2010年代中頃に入ってから本格的に開発が始まりました。

 「A-4地区」は「ザ・タワー横浜北仲」、「B-2地区」は「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」として竣工済みです。「A-1・2地区」には、「大和地所、住友不動産」が、地上40階、塔屋2階、地下2階、高さ約150mの再開発ビルを建設予定です。

 「横浜市」は、 2021年9月3日に横浜市環境影響評価条例に基づき、(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事 計画段階配慮書の縦覧を行い、概要が判明しました。これで「北仲通北地区」の4棟の超高層ビルの概要が判明しました。

 引用資料 横浜市(2022/10/28)
 第68回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和4年8月29日開催)

● 環境影響評価書の縦覧!
 横浜市は、「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事に係る環境影響評価書」の縦覧を行っています。縦覧期間は、2023年8月4日(金)~9月4日(月)までです。

 引用資料 横浜市(2023/08/04)
 (仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事に係る環境影響評価書

 地上40階、地下1階、約150mかと思っていましたが、地上40階、塔屋3階、地下1階、最高部約162mだと判明しました。建物高さが約150mで、塔屋部分が約12mあります。建物高さ約150m+塔屋約12m=最高部約162mとなります。

(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通五丁目25番1
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅、JR京浜東北線・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
◆ 階数-(住宅棟)地上40階、塔屋3階、地下1階、(事務所・店舗棟)地上6階、地下0階、(店舗棟)地上2階、地下0階
◆ 高さ-(住宅棟)最高部約162m、建物高さ約150m、(事務所・店舗棟)建物高さ約35m
◆ 敷地面積-12,345.18㎡
◆ 建築面積-約9,000㎡
◆ 延床面積-109,214.47㎡
◆ 構造-(住宅棟)鉄筋コンクリート造、(事務所・店舗棟)鉄骨造
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、事務所、店舗
◆ 総戸数-約700戸
◆ 事業者-東急不動産、京浜急行電鉄、第一生命保険
◆ 設計者-熊谷組、日建設計、スタジオ・ゲンクマガイ
◆ デザイン監修-日建設計
◆ 着工-2023年12月01日予定
◆ 竣工-2027年03月31日予定


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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「イメージパース」です。


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「北立面図・東立面図」です。


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「南立面図・西立面図」です。


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「施設断面図」です。建物高さ約150m+塔屋約12m=最高部約162mと判明しました。


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「施設断面図」です。


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「施設配置図」です。


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「位置図」です。


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「北仲通北地区」です。


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「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」の建設予定地です。



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2023年8月 5日 (土)

横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業 地上43階、高さ約178mの「THE YOKOHAMA FRONT(ザ ヨコハマ フロント)」 ブランドロゴマーク決定!

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-横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業-

 「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」は、JR東日本が建設している(仮称)横浜駅西口開発ビル計画の「JR横浜鶴屋町ビル(鶴屋町棟)」と一体的に整備されます。

 当初は、地上44階、地下2階、最高高さ約190mで計画されていましたが、地上43階、地下2階、最高高さ約180mに変更になっています。外観デザインも大幅に変更されました。

● THE YOKOHAMA FRONT(ザ ヨコハマ フロント)
 「横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合」は2023年8月4日に、「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業(施設名称 THE YOKOHAMA FRONT/ザ ヨコハマ フロント)」において、国際交流と情報発信機能などを備える「(仮称)グローバルスカイコモンズ」、短期・中期の滞在ニーズに応える「ホテル・サービスアパートメント」、横浜駅きた西口に位置する鶴屋町の界隈性を取り入れた「商業施設」の保留床取得者として、相鉄アーバンクリエイツと東急が決定したと発表しました。

 引用資料 相模鉄道(PDF:2023/08/04)
 横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業 施設名称「THE YOKOHAMA FRONT/ザ ヨコハマ フロント」のブランドロゴマーク決定・(仮称)グローバルスカイコモンズ、ホテル・サービスアパートメント、商業施設の保留床取得者が決定

 引用資料 公式ホームページ(全戸完売のため閉鎖)
 ザ・ヨコハマフロントタワー(THE YOKOHAMA FRONT TOWER) 

 概要は、地上43階、地下2階、高さ178.43m、延床面積79,333.20㎡です。タワーマンション部分は、「ザ・ヨコハマフロントタワー(THE YOKOHAMA FRONT TOWER)」、総戸数459戸(一般販売対象外住戸35戸含む)他に宿泊施設・店舗・事務所等となっています。

ザ・ヨコハマフロントタワー(THE YOKOHAMA FRONT TOWER)の概要
◆ 計画名-横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町一丁目41番、42番
◆ 交通-JR線「横浜」駅徒歩3分、東急東横線「横浜」駅徒歩3分、横浜高速鉄道みなとみらい線「横浜」駅徒歩3分、京浜急行電鉄本線「横浜」駅徒歩3分、横浜市交通局ブルーライン 「横浜」駅徒歩8分、相鉄本線「横浜」駅徒歩9分
◆ 階数-地上43階、地下2階
◆ 高さ-最高部178.43m
◆ 敷地面積-6,687.15㎡
◆ 建築面積-4,939.13㎡
◆ 延床面積-79,333.20㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-共同住宅、店舗、事務所、ホテル、サービスアパートメント、集会所
◆ 総戸数-459戸(一般販売対象外住戸35戸含む)他に宿泊施設・店舗・事務所等
◆ 建築主-横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合(参加組合員 相鉄不動産、東急)
◆ 設計者-松田平田設計・UG都市建築・東急設計コンサルタント設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2019年10月10日
◆ 竣工-2023年12月下旬予定
◆ 入居開始-2024年04月下旬予定


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「ブランドロゴマーク」です。


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「建物外観完成予想CG」です。


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「各用途概要」です。


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「建物外観完成予想CG」です。


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「建物外観完成予想CG[」です。


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「5階エントランスラウンジ完成予想CG」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。



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2023年8月 4日 (金)

国家戦略特区 地上37階、高さ約225mの「新宿駅西南口地区開発計画」 再開発に合わせて「京王線新宿駅改良工事」を段階的に実施!

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-(仮称)新宿駅西南口地区開発事業-
 
2021年10月28日に国家戦略特区「東京圏(第35回)・関西圏(第28回)・福岡市・北九州市(第28回)合同区域会議」が開催されました。東京圏では、国家戦略特区に新たに2地区が追加提案されると発表されました。追加提案された2地区は、新宿区の「新宿駅南西口地区(京王電鉄、JR東日本)」と中央区の「京橋三丁目東地区(東京建物)」です。

 2022年8月2日に「新宿区景観まちづくり審議会:第75回新宿区景観まちづくり審議会」が開催されました。「(仮称)新宿駅西南口地区開発事業」の多数の完成イメージや図面が公開されています。

 引用資料 新宿区・公式HP(2022/08/02)
 新宿区景観まちづくり審議会:第75回新宿区景観まちづくり審議会

● 新宿駅西南口地区開発計画および京王線新宿駅改良工事
 「京王電鉄」は、2023年8月2日開催の取締役会において、「新宿駅西南口地区開発計画」および「京王線新宿駅改良工事」について、事業を推進することを決定しました。

 引用資料 京王電鉄(PDF:2023/08/02)
 新宿駅西南口地区開発計画および京王線新宿駅改良工事について

 全体の敷地面積は約16,300㎡(北街区が約10,000㎡、南街区が約6,300㎡)です。規模は、「北街区」が地上19階、地下3階、高さ約110m、延床面積約141,500㎡、「南街区」が地上37階、地下6階、高さ約225m、延床面積約150,000㎡となっています。

 また、「新宿駅西南口地区開発計画」と合わせて、新宿駅改良工事を段階的に進めます。まず、一部先行分として、京王線新宿駅の地下2階ホームを北側へ移動し、ホーム北側端部に改札を新設することにより、地下2階のホーム階から東京メトロ丸ノ内線へ乗り換え可能な動線等を整備します。これにより、新宿駅西口地下広場における歩行者交錯の改善および乗り換え時間の短縮等を目指します。

新宿駅西南口地区の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿一丁目及び渋谷区代々木二丁目各地内
◆ 階数-(北街区)地上19階、地下3階、(南街区)地上37階、地下6階
◆ 高さ-(北街区)最高部約110m、(南街区)最高部約225m
◆ 敷地面積-(全体)約16,300㎡、(北街区)約10,000㎡、(南街区)約6,300㎡
◆ 延床面積-(全体)約291,500㎡、(北街区)約141,500㎡、(南街区)約150,000㎡
◆ 容積対象面積-(全体)約251,000㎡、(北街区)約125,000㎡、(南街区)約126,000㎡
◆ 用途-(北街区)店舗、宿泊施設、駐車場 等、(南街区)店舗、オフィス、宿泊施設、駐車場 等
◆ 建築主-京王電鉄、JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 着工-(北街区)未定、(南街区)2023年度予定
◆ 竣工-(北街区)2040年代予定、(南街区)2028年度予定


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「南街区開発建物イメージ」です(引用:京王電鉄)。


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「京王線新宿駅改良工事(一部先行分)イメージ」です(引用:京王電鉄)。


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新宿駅西口に、高さ約259m、高さ約110m、高さ約225mの超高層ビルが3棟建設されます(引用:新宿区公式HP)。


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「立面図(西立面図)」です(引用:新宿区公式HP)。


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「断面図(南街区)」です(引用:新宿区公式HP)。


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「平面図(地下2階、地下1階)」です。地下2階で「北街区」と「南街区」が接続されます(引用:新宿区公式HP)。


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「平面図(地上1階、地上2階)」です。地上2階の歩行者デッキで「北街区」と「南街区」が接続されます(引用:新宿区公式HP)。



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2023年8月 3日 (木)

超高層ビルが林立 「大宮駅グランドセントラルステーション化構想(大宮GCS化構想)」 「大宮駅東口西地区N街区準備組合」が発足!

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-大宮駅グランドセントラルステーション化構想-
 さいたま市は、「大宮駅グランドセントラルステーション化構想(大宮GCS化構想)」における駅及び交通基盤等の「取組内容」と「実現のための方策」に関して調整を図る場として大宮グランドセントラルステーション推進会議(大宮GCS推進会議)基盤整備推進部会を設置しています。

 「さいたま市」は2022年2月22日に、大宮駅グランドセントラルステーション(GCS)化構想の具体化を検討するまちづくり調整会議に東口駅前広場の区域案を提示、了承を得ました。

 引用資料 さいたま市・公式HP
 大宮GCSまちづくり調整会議の開催情報・開催結果

● 大宮駅東口西地区N街区準備組合が発足!
 「大宮駅グランドセントラルステーション(GCS)化構想」の「大宮駅東口西地区N街区準備組合」が発足しました。事業協力は「大林組」となっています。

 建設通信新聞(2023/08/02)
 大宮駅東口西地区N街区準備組合が発足/事業協力は大林組/さいたま市大宮GCS化構想


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「位置図」です


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「イメージ図」です。


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JR大宮駅の東口です。


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JR大宮駅の「ルミネ大宮1」が入っている東口の駅ビルです。巨大ターミナルJR大宮駅の駅ビルにしては貧弱です。


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JR大宮駅の東口正面の街区です。低層の雑居ビルが密集しています。とても人口1,343,939人(2023年7月1日の推計人口)の玄関口には見えません。


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「大宮タカシマヤ(高島屋大宮店)」がある街区です。



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2023年8月 2日 (水)

ミュージックテラス 世界最大級座席数20,033席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」 2023年7月31日(月)に竣工!

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-Kアリーナ横浜-
 
「横浜市」は2017年11月8日に、「みなとみらい21地区60・61街区(一部)」の市有地で公募していた開発事業予定者を、「ケン・コーポレーション」に決定しました。

 世界最大級の音楽アリーナとインターナショナルブランドホテル、オフィスの整備を通じて、上質なエンターテイメントを提供する「ミュージック・パーク」を形成し、国内外から多くの人が訪れる国際的な交流拠点として相応しい、地域の賑わいの核となる施設を創出します。

 「ケン・コーポレーション」は、横浜みなとみらい21地区で計画を進めている「Kアリーナプロジェクト」を2020年8月1日に着工しました。竣工は、2023年7月を予定しています。

 2万席を誇る世界最大級の音楽アリーナの名称を「Kアリーナ横浜」に決定、併設するツインタワーのホテル棟は、ヒルトン初の横浜進出となる「ヒルトン横浜」に、オフィス棟の名称を「Kタワー横浜」に、開発街区全体の名称を「ミュージックテラス」に決定しました。

● 2023年7月31日(月)に竣工!
 「ケン・コーポレーション」と「Kアリーナマネジメント」は、横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト(街区名称ミュージックテラス)」を推進していますが、2023年7月31日(月)に竣工しました。

 引用資料 ケン・コーポレーション(PDF:2023/08/01)
 世界最大級、2万席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」が竣工

 引用資料 公式ホームページ
 Kアリーナ横浜

 横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発 「Kアリーナプロジェクト(街区名称:ミュージックテラス)」の開発の核となる「Kアリーナ横浜」を2023年9月29日(金)に開業する事を決定しています。

 2023年9月29日(金)・30日(土)の2日間、横浜出身の2人組アーティスト ゆず による「YUZU SPECIAL LIVE 2023 in K-Arena Yokohama」を開催します。
 
ミュージックテラスの概要
◆ 計画名-Kアリーナプロジェクト新築工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番2他(60・61街区の一部区画)
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅より徒歩約5分、JR「横浜」駅より徒歩約9分
◆ 階数-(Kアリーナ横浜)地上9階、地下0階、(ヒルトン横浜)地上26階、地下1階、(Kタワー横浜)地上21階、地下1階
◆ 高さ-(ヒルトン横浜・Kタワー横浜)99.87m、(Kアリーナ横浜)約45m
◆ 敷地面積-31,793.97㎡
◆ 建築面積-約27,600㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約118,680㎡、(Kアリーナ横浜)約54,090㎡、(ヒルトン横浜)約34,850㎡、(Kタワー横浜)約29,740㎡
◆ 用途-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-(Kアリーナ横浜) 観覧場(音楽アリーナ)、駐車場等、(ヒルトン横浜)ホテル、店舗、駐車場等、(Kタワー横浜)オフィス、店舗、駐車場等
◆ アリーナ座席数-20,033席
◆ ホテル客室数-339室
◆ 建築主-ケン・コーポレーション
◆ 設計者-梓設計(代表)、国建、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2020年08月01日
◆ 竣工-2023年07月31日
◆ 開業-2023年09月29日(Kアリーナ横浜)


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開発街区全体の名称は「ミュージックテラス」に決定しています。


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「アリーナ外観」です。多種多様な文化が混じりあう国際都市・横浜に、世界最大級の音楽に特化したアリーナとなる「Kアリーナ横浜」が誕生します。


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「アリーナ内観」です。


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業界トップクラスの演出機器

 「Kアリーナ横浜」は音楽に特化したアリーナにふさわしい、業界トップクラスの演出機器を備えています。今回のプロジェクトでは、「ソニーマーケティング」が音楽に特化した「Kアリーナ横浜」ならではのエンタテインメント空間を演出するために、高精細LEDビジョン、ハイクラススピーカーおよび舞台照明を含む舞台特殊設備の設計、システム構築、納入までの一連のシステムインテグレーション業務を担いました。


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「フロアマップ」です。20,033席を誇る客席は、ステージ前方のアリーナに加え、三層構造となるスタンドの全席がステージ正面を向いた扇型の形状で、オーディエンスに囲まれた迫力ある空間と一体感を生みだします。

● LEVEL1~LEVEL7
 客席は、「LEVEL1(アリーナ)」、「LEVEL3(外)アリーナデッキ」、「LEVEL3(内)ロアースタンド」、「LEVEL4」、「LEVEL5(ミドルスタンド)」、「LEVEL7(アッパースタンド)」に分かれます。「さいたまスーパーアリーナ」のアリーナレベル、200レベル~500レベルに呼び方が似ていますね。


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「LEVEL1(アリーナ)」です。アリーナは、奥行きが短い独特な形状をしています。


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「Kアリーナ横浜」の内部です。


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「Kアリーナ横浜」の内部です。


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「断面イメージ」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。



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2023年8月 1日 (火)

港区 地上39階、高さ約140mの「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」 2025年度着工、2028年度竣工予定!

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-白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業-
 「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業 」の予定地は、幅員が狭い道路が多く、広場のようなまとまった空間が少ないほか、住宅と工場が混在するなど防災性に課題を抱えています。

 「東急不動産」は、「 白金一丁目西部中地区 市街地再開発準備組合」 が実施した参加組合員幹事企業募集において事業企画提案を行った結果、参加組合員幹事企業に選定されました。

 「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、白金一丁目西部中地区市街地再開発組合の設立を2022年6月24日に認可しました。土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、安全な都市基盤の形成による地域防災機能の強化、まちの新たなにぎわいの創出、良質な都市型住宅の導入と工場機能継続のための環境整備を図ります。

 東京都・都市整備局 報道発表資料(2022/06/23)
 白金一丁目西部中地区市街地再開発組合の設立を認可します

● 2025年度着工、2028年度竣工予定!
 「白金一丁目西部中地区市街地再開発組合」は、東京都港区で計画している「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」の権利変換計画を2023年10月上旬に申請、2025年度着工、2028年度竣工予定です。

 建設通信新聞(2023/08/01)
 白金一丁目西部中地区/10月上旬に権変申請/25年度着工、28年度竣工

白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区白金一丁目15、16ほか
◆ 交通-東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅徒歩3分
◆ 階数-(A街区)地上39階、地下1階、(B街区)地上4階
◆ 高さ-(A街区)最高部約140m、(B街区)約15m
◆ 敷地面積-(A地区)約11,200㎡、(B地区)約1,000㎡
◆ 延床面積-(A地区)約97,719㎡、(B地区)約1,997㎡
◆ 用途-(A地区)共同住宅、店舗、子育て支援施設、(B地区)工場、共同住宅
◆ 総戸数-960戸(施設全体)
◆ 建築主-白金一丁目西部中地区市街地再開発組合
◆ 参加組合員-参加組合員:東急不動産、三井不動産レジデンシャル、大成建設、大成有楽不動産、日本郵政不動産
◆ 特定業務代行者-大成建設
◆ コーディネーター-ユーディ都市建築研究所
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2028年度予定


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イメージパースです。「高層棟、中層棟、工場棟」の3棟が建設されます。


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「断面イメージ」です。


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「配置図」です。


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「位置図」です。


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「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、 「白金アエルシティ」の道路を挟んだ北西側です。


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「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」の予定地の南東角です。


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更に北側です。


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「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」の予定地の北東角です。



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