渋谷駅 山手線内・外回り線路切換工事(最大20cm嵩上げ)を実施 2023年11月18日(土)終電後~11月20日(月)初電までの約52時間!
-JR渋谷駅改良工事-
JR東日本は、「JR渋谷駅改良工事」を行っています。最終的には、外回りと内回りで2つに分かれている山手線のホームを島式1面2線の1つにまとめたうえで、南側に300mほど離れた埼京線のホームを山手線のホームの横に移設して、乗り換えの利便性を高めます。
そもそも山手線と埼京線のホームがここまで離れたのは、「埼京線ホーム」を新設する時に敷地に余裕が無くて、ホーム全体を山手線ホーム南端よりもさらに南側の貨物ホームの跡地に新設したためです。
● 山手線内・外回り線路切換工事に伴う列車の運休!
「渋谷駅」では2015年より駅改良工事を進めています。改良工事では、埼京線のホーム移設や別々だった山手線内・外回りのホームを同じにする工事を4段階で行いました。
今回、渋谷駅周辺のまちづくりの一環として、快適な駅空間の確保に向け、山手線の線路とホームを最大20cm嵩上げします。工事のため、2023年11月18日(土)に山手線外回りの大崎~渋谷~池袋間、10月19日(日)に内回りの池袋~渋谷~大崎間の全列車を運休します。また、山手線のその他区間でも本数を減らして運転します。
引用資料 JR東日本(PDF:2023/08/08)
渋谷駅 山手線内・外回り線路切換工事に伴う列車の運休について
工事時間帯は、2023年11月17日(金)終電~11月20日(月)初電の約52時間です。今回が5回にわたる渋谷駅での最後の線路切換となります。これにより、約8年間にわたり行ってきた駅改良工事がほぼ完了する見通しです。今後は駅コンコースの拡充や共同開発ビル工事を本格化します。
「今回の線路切換工事の概要」です。
「施工期間中の利用可能エリア」です。
「渋谷駅における線路切換工事ステップ」です。
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