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2023年9月10日 (日)

川崎市 「JFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区」跡地 JFEグループの土地利用構想を「OHGISHIMA2050」として取りまとめ!

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-JFE
スチール株式会社東日本製鉄所京浜地区-
 京浜地区は、JFEに統合前の「旧:日本鋼管」の発祥の地です。1936年に最初の高炉が完成し、首都圏初の銑鋼一貫製鉄所として誕生しました。永らく「日本鋼管」を支える中心工場として稼働していました。

 2002年9月27日に、 株式移転により、「川崎製鉄」と共同で「JFEホールディングス」を設立し、「JFEスチール東日本製鉄所京浜地区」として稼働していました。

 経営資源の選択と集中により、2023年9月16日に京浜工業地帯のシンボルだった「JFEスチール東日本製鉄所京浜地区」の高炉の火が消えました。「東日本製鉄所京浜地区」の製銑・製鋼、熱延工程が幕を閉じました。

 川崎市は2023年6月2日に、川崎市の「東日本製鉄所京浜地区」の土地の利用方針案を公表しました。2050年までに官民で約2兆600億円の投入を見込む大規模プロジェクトとなります。

 引用資料 川崎市・公式HP(2023/06/02)
 「JFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区の高炉等休止に伴う土地利用方針(案)」に関する意見募集について

 2028年にも一部の土地利用開始が想定される「先導エリア」では、水素など脱炭素燃料の拠点と物流施設を計画しています。他エリアでは次世代産業の研究開発・製造施設、商業施設や宿泊・居住施設、交通インフラの整備も構想しています。

 方針案の対象地域は扇島地区やその周辺など合計約400haです。2023年9月16日に休止された高炉や、製鉄所で使用する鉄鉱石や石炭を置く原料ヤード、原料運搬船の荷降ろし用係留施設などが配置されています。

● OHGISHIMA2050
 「JFEホールディングス」は、国内最適生産体制の構築に向けた構造改革の実施に伴うJFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)の高炉等上工程休止後の土地利用について、川崎市と協働して精力的に検討を進め、JFEグループの土地利用構想を「OHGISHIMA2050」として取りまとめました。

 引用資料 JFEホールディングス(PDF:2023/09/07)
 JFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)土地利用構想「OHGISHIMA2050ニーゼロゴーゼロ」について

 約222haの敷地を、土地利用転換を先導する「先導エリア」と官民連携で最先端の未来空間を生み出す「共創エリア」など三つのエリアに分割します。共創エリアはDXやGX(グリーントランスフォーメーション)を支える最先端インフラを中央に配置し、両隣に次世代産業の集積や複合開発を促します。土地全体のまちづくりは2050年の概成を目指します。


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「土地利用ゾーニング」です。


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「土地利用のモデルケース」です。


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「扇島地区の土地利用転換の進捗イメージ」です。2050年までに官民で約2兆600億円の投入を見込む大規模プロジェクトとなります。


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「対象範囲」です。川崎市側の「扇島地区等」の約400haが対象です。横浜市側にも広大な土地があります。



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