横浜市 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」が本体工事着工 2023年9月29日の建設状況
-(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト-
横浜市の新市庁舎に近接し、大岡川沿いにある北仲通北地区A-1、A-2地区の各開発計画が両地区をA-1・2地区として一体化するなどした新たなスキームで再始動しています。
「大和地所」と「住友不動産」が事業者となり、共同住宅とホテルを主要用途となる超高層ビルを建設します。「タワー、中層部、低層部」で構成されます。
引用資料 横浜市・公式HP(2023/03/06)
第69回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和4年11月22日)
引用資料 国土交通省(2023/05/26)
横浜都心・臨海地域におけるハイグレードな国際交流拠点の形成 ~(仮称)北仲通北地区A1・2 地区を国土交通大臣が認定~
● 鹿島建設の施工で着工!
「大和地所」と「住友不動産」は、横浜市中区で計画する大規模再開発事業「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の施工者を「鹿島建設」に決め、着工しています。
「立面図」では、建物高さ約150mとなっています。以前公開されていた資料では、最高部約162m、建物高さ150mとなっていました。塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます。
(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通六丁目103~126番地
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅、JR「桜木町」駅、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
◆ 階数-(タワー)地上40階、塔屋2階、地下2階、(中層部)地上11階、地下1階、(低層部)地上7階、地下1階
◆ 高さ-(タワー)建物高さ150.00m、*塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます、(中層部)約45m、(低層部)約31m
◆ 敷地面積-9,302.31㎡
◆ 建築面積-5,448.71㎡
◆ 延床面積-97,081.86㎡(容積対象面積69,739.34㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、ホテル、物販店舗、駐車場
◆ 総戸数-184戸
◆ 客室数-300室程度
◆ 建築主-大和地所、住友不動産
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2023年08月
◆ 竣工-2026年11月30日予定
「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」を含む北仲通北地区のイメージです。
夜景イメージです。
「北中橋ゲート」です。
低層階のイメージです。
「南立面図」です。建物高さ約150mとなっています。塔屋を含めた最高部は約162mだと思われます。
「東立面図」です。
「施設概要図」です。
「配置図」です。
「周辺状況」です。
横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から見た「北仲通北地区」です。
「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」と「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」です。
「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の2023年9月29日の建設状況です。「起工式」のニュースはありませんでしたが、すでに本格着工しています。
3台の「三点式パイルドライバ」が稼働しています。「山留め壁」の芯材となる多数の「H型鋼」が並べられています。
「三点式パイルドライバ」です。「ソイルセメント柱列壁工法」による「山留め壁」の構築を行っています。
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