横浜市が日本一のライブ(コンサート)都市に! 世界最大級座席数20,033席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」が2023年9月29日に開業!
-Kアリーナ横浜-
「横浜市」は2017年11月8日に、「みなとみらい21地区60・61街区(一部)」の市有地で公募していた開発事業予定者を、「ケン・コーポレーション」に決定しました。
「ケン・コーポレーション」は、横浜みなとみらい21地区で計画を進めている「Kアリーナプロジェクト」を2020年8月1日に着工しました。2万席を誇る世界最大級の音楽アリーナの名称を「Kアリーナ横浜」に決定、併設するツインタワーのホテル棟は、ヒルトン初の横浜進出となる「ヒルトン横浜」に、オフィス棟の名称を「Kタワー横浜」に、開発街区全体の名称を「ミュージックテラス」に決定しました。
「ケン・コーポレーション」と「Kアリーナマネジメント」は、横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト(街区名称ミュージックテラス)」を推進していますが、2023年7月31日(月)に竣工しました。
引用資料 ケン・コーポレーション(PDF:2023/08/01)
世界最大級、2万席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」が竣工
引用資料 公式ホームページ
Kアリーナ横浜
横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発 「Kアリーナプロジェクト(街区名称:ミュージックテラス)」の開発の核となる「Kアリーナ横浜」を2023年9月29日に開業しました。2023年9月29日(金)・9月30日(土)・10月1日(日)の3日間、横浜出身の2人組アーティスト ゆず による「YUZU SPECIAL LIVE 2023 in K-Arena Yokohama」を開催しました。
● 横浜市が日本一のライブ(コンサート)都市に!
世界最大級座席数20,033席の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」が2023年9月29日に開業しました。これにより、横浜市が日本一の「ライブ(コンサート)」を行うことのできる都市になりました(カウント方法によっては東京都23区が日本一)。
1万人以上を収容出来るのアリーナ会場が、「Kアリーナ横浜(座席数20,033席)、横浜アリーナ(収容人数17,000人)、ぴあアリーナMM(収容人員12,141人」の3カ所になりました。正にライブのメッカです。
それに回数は少ないですが、「日産スタジアム(収容人員72,327人、横浜スタジアム(収容人員35,250人)」でもライブが行えます。ライブ会場ではないですが「パシフィコ横浜」でもよくライブが行われています。こんな恵まれている都市は他にはありません。関西人の私から見たら天国のような環境です。
ミュージックテラスの概要
◆ 計画名-Kアリーナプロジェクト新築工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番2他(60・61街区の一部区画)
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅より徒歩約5分、JR「横浜」駅より徒歩約9分
◆ 階数-(Kアリーナ横浜)地上9階、地下0階、(ヒルトン横浜)地上26階、地下1階、(Kタワー横浜)地上21階、地下1階
◆ 高さ-(ヒルトン横浜・Kタワー横浜)99.87m、(Kアリーナ横浜)約45m
◆ 敷地面積-31,793.97㎡
◆ 建築面積-約27,600㎡
◆ 延床面積-(施設全体)約118,680㎡、(Kアリーナ横浜)約54,090㎡、(ヒルトン横浜)約34,850㎡、(Kタワー横浜)約29,740㎡
◆ 用途-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-(Kアリーナ横浜) 観覧場(音楽アリーナ)、駐車場等、(ヒルトン横浜)ホテル、店舗、駐車場等、(Kタワー横浜)オフィス、店舗、駐車場等
◆ アリーナ座席数-20,033席
◆ ホテル客室数-339室
◆ 建築主-ケン・コーポレーション
◆ 設計者-梓設計(代表)、国建、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2020年08月01日
◆ 竣工-2023年07月31日
◆ 開業-2023年09月29日(Kアリーナ横浜)
「アリーナ外観」です。多種多様な文化が混じりあう国際都市・横浜に、世界最大級の音楽に特化したアリーナとなる「Kアリーナ横浜」が誕生しました。
「フロアマップ」です。20,033席を誇る客席は、ステージ前方のアリーナに加え、三層構造となるスタンドの全席がステージ正面を向いた扇型の形状で、オーディエンスに囲まれた迫力ある空間と一体感を生みだします。
● LEVEL1~LEVEL7
客席は、「LEVEL1(アリーナ)」、「LEVEL3(外)アリーナデッキ」、「LEVEL3(内)ロアースタンド」、「LEVEL4」、「LEVEL5(ミドルスタンド)」、「LEVEL7(アッパースタンド)」に分かれています。
「断面イメージ」です。
「配置図」です。
「位置図」です。
横浜ランドマークタワーの69階展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。「横浜みなとみらい21地区」がすっかり超高層ビルで埋め尽くされました。横浜市の地道な努力の積み重ねが実りました。
開業日の2023年9月29日の「Kアリーナ横浜」です。
たくさんの人が並んでいます。2023年9月29日(金)・9月30日(土)・10月1日(日)の3日間、横浜出身の2人組アーティスト ゆず による「YUZU SPECIAL LIVE 2023 in K-Arena Yokohama」を開催しました。
「横浜アリーナ」で行われた乃木坂46の「33rdSGアンダーライブ」に行った友人に撮影してもらいました。本当は「Kアリーナ横浜」の現地も撮影してもらう予定だったのですが、「33rdSGアンダーライブ」でのグッズ販売が捌ききれず、長蛇の列になったため「Kアリーナ横浜」には行く時間が無かったそうです。残念・・・
33rdSGアンダーライブ
乃木坂46の「33rdSGアンダーライブ」は、「横浜アリーナ」で、2023年9月29日(金)、9月30日(土)、10月1日(日)の3日間行われました。選抜メンバーのいないアンダーライブで、立見席も含めチケット全完売となりました。各日1万2000人、3日間合計で3万6000人を動員しました。凄いですね。
2023年9月29日は、運営のグッズ販売があまりにもクソだったため長蛇の列になり、そのまま開場時間を迎え、グッズ を買えない人が続出したそうです。運営は「横アリ」で何度もライブを行っているのに何をやっているんだか・・・
横浜アリーナは大阪から日帰りでも行ける!
掲示板等を見ていると首都圏在住の方が「横浜アリーナ」は不便と書いています。確かに新横浜にあるので首都圏在住の方は少し不便かも知れません。でも「横浜アリーナ」は新幹線の「新横浜駅」のすぐ近くという大きな強味があります。
ライブを頻繁に見る人は全国を渡り鳥のように旅します。私の友人は大阪から「横浜アリーナ」に日帰りで頻繁に行っています。ライブが終わる直前の混む前に会場を出て新幹線に飛び乗って大阪に帰ります。
「新横浜駅」を午後9時42分発の「のぞみ」に乗ると午後11時45分に「新大阪駅」に着きます。多くの場合ライブの全編は見ることは出来ませんが、ほとんど見ることが出来ます。こんな広い日帰り商圏を持つライブ会場は「横浜アリーナ」くらいです。
全国のアリーナ会場のほとんどを制覇した友人が、「横浜アリーナ」と「大阪城ホール」は、アリーナ会場として施設が総合的に別格に素晴らしいと言っていました。
池田瑛紗の痛車
「横浜アリーナ」の前の駐車場に乃木坂46の 「池田瑛紗(いけだてれさ)」の痛車が止まってたそうです(笑)。ちなみに私の今の推しも「てれぱん(池田瑛紗)」です。私の推しだった「松村沙友理、新内眞衣、早川聖来」は卒業しました。5期生に「てれぱん」が入って来なかったら、私は乃木坂ファンを卒業していたと思います。
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