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2023年11月 2日 (木)

藤沢市・鎌倉市にまたがる一体的なまちづくりが始動! JR東海道本線の大船~藤沢駅間に新駅「村岡新駅(仮称)」の設置も!

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-村岡・深沢地区土地区画整理事業-

 神奈川県鎌倉市は2023年10月30日に、「村岡・深沢地区」の土地区画整理事業について、国の事業認可を受けたと発表しました。このエリアは大船駅南西側に広がる「旧国鉄湘南貨物駅」「JR東日本旧大船工場」の跡地を中心に再開発するものです。

 引用資料 鎌倉市・公式HP(2023/10/30)
 村岡・深沢地区土地区画整理事業の認可取得について

 村岡新駅周辺と、東側の湘南モノレールの湘南深沢駅周辺を軸として「最先端ヘルスケア産業が集積するイノベーション拠点を実現」する街づくりが行われます。村岡新駅周辺地区は「尖る創造と広がる創造を生み出す街」として、最先端研究の拠点を設置し、クリエイティブ産業の集まる環境を整備するとしています。

● 村岡新駅(仮称)
 「神奈川県、藤沢市、鎌倉市」は2018年12月27日に、JR東海道本線の大船~藤沢駅間の新駅の設置で基本合意し、「村岡新駅(仮称)設置協議会」を設立しました。

 2021年2月8日に、神奈川県、藤沢市及び鎌倉市とJR東日本は、新駅を設置することに合意し、覚書を締結しました。概略設計では「橋上駅」とし、駅舎の敷地面積は約880㎡、整備費用は約150億円と算出しています。2024年にも着工し、2032年頃の開業を目指します。

 引用資料 神奈川県・公式HP
 村岡新駅(仮称)設置に関する基本協定の締結について

 費用負担は、神奈川県の負担割合が30.0%、藤沢市の負担割合が27.5%、鎌倉市の負担割合27.5%、JR東日本の負担割合が15.0%に変更になっています。


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「村岡・深沢地区土地区画整理事業 事業計画書」です。

● 全域が藤沢市域なのに鎌倉市が27.5%負担
 「村岡・深沢地区土地区画整理事業 事業計画書」です。新駅の範囲はすべて藤沢市域にあります。それなのになぜ「鎌倉市」が27.5%も負担するのかというと?

 新駅が鎌倉市の「深沢地区」の街づくりに欠かせないためです。「深沢地区」は、31.1haの広大な敷地で、JR東日本の「鎌倉総合車両センター」の跡地です。


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「位置図」です。


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「村岡新駅(仮称)」のイメージ図です。



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